佐藤浩市、ミッツ・マングローブをバッサリ「存在が脂っこい」

　俳優の佐藤浩市が28日、都内で行われたサントリーの『−196℃　極キレ』新テレビCM発表会に出席。同CMに女装家で歌手のミッツ・マングローブもカメオ出演のような形で出演していることから、発表会ではそのミッツのビデオメッセージが流され、ミッツが佐藤に「あの大きい唇に吸い付きたくなります」とラブコールを送る一幕があったが、これに困り顔。「存在が脂っこいですね」と苦笑いで切り捨てた。

　ミッツのカメオ出演について話題をふられると、「誰ですか？」ととぼけつつ、「ああ、あの大きい人ね」と話した佐藤。ビデオメッセージでは「このたびはご一緒させていただいて光栄です」とミッツが微笑みを送り、「いつか食事を一緒にして、極キレで楽しい夜を過ごせたらと願っています」とラブコール。佐藤の魅力についても「あの大きい唇に吸い付きたくなりますね」とコメントしたが、佐藤のほうはこれに苦笑い。司会者が「かなり濃厚なメッセージでしたね」と声をかけるも、「コメントもあの方も脂っこい」とバッサリ。「さっぱりしたものを」と出されたチューハイに慌てて口を付けた。

　CMの撮影では、100通りの驚き顔を披露したという佐藤。「仕事ですからいくらでも」と表情を作ることは得意だといい、「知り合いの不倫現場に立ち会ってしまった友人、知人の驚き、それがもし上司だったらって、バリエーションを増やしていって」といろんなイメージを膨らませつつ様々な驚きの表情を作ったという舞台裏を明かしていた。

(取材・文：名鹿祥史)