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芸能 2011年02月21日 19時00分
ジョン・C・ライリー「コメディは賞レースとは無縁!!」
ジョン・C・ライリーは、コメディ映画は賞に値するモノではないと考えている。 ジョンは、コメディ映画は人気があるものだとは思っているが、殆んどの賞レースにノミネートされないことには特に驚かないという。 「コメディは本来たいしたことがないって、それは受け入れるよ。でも、コメディは観客が即応して愛される映画であるんだから、作り手として毎年の授賞式には選出されるべきだよね?」 「だけど、どうしてかは理解出来るんだ。もし誰かがコメディの王様になったとするだろ、そうすると前の王様はその時点でそのポジションから陥落するんだよ。ホンモノの王様とは正反対な仕事なんだよ」 2002年に映画『シカゴ』でアカデミー賞の助演男優賞候補になったジョン、『サイラス』はドラマとコメディのパーフェクトなクロスオーバーだと語った。 この作品で、好きになったマリサ・トメイ演じるモリーの息子サイラス(ジョナ・ヒル)とケンカをするジョン役を演じるジョンは、「かなり自由があたえられていたことは、良かったよ。真実や正直である限り、事実って気まずくなり得るよね。この映画は、ストレートなコメディよりも、深層心理に訴えるよ。それでもたくさん笑うところはあるけどね」と語っている。
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芸能 2011年02月21日 19時00分
ダニエル・ラドクリフ「新しい役をみんな好きになってくれるかな?」
ダニエル・ラドクリフが、次回作『ザ・ウーマン・イン・ブラック』で、父親と妻に先立たれた役を演じることが、ファンに受け入れないかもしれないと気掛かりだという。 スーザン・ヒルの小説を映画化、すでにウエストエンドでは上映されている新作でアーサー・キップスを演じるダニエルは、新しいキャラクターにファンは満足してくれないのではと不安らしい。 「新しい役を演じる僕を受け入れてくれるのかって、1つの挑戦だと思う。父親と男やもめの2役を演じるんだけど、こんな経験は今までないからね」 しかしダニエルは、キャリア初のチャレンジに対しワクワクもしている。また死亡した依頼人の自宅を訪れ、誰もいないはずなのに自分以外の気配を感じてしまう若き弁護士を演じるダニエル主演の映画に、観客たちは恐怖で震えることになるだろうと予告した。 「『エル・オルファナート -孤児院-』や『アザーズ』みたいな、性格劇のホラー映画だって言えるよ。ゆっくりと熱くなっていって…とてもスゴク怖いんだ。特に喪失、家族、恐怖についてね。避けられない死の感覚が、映画全体に広がっているんだ」 ダニエルは、新しい役でもみんなの期待に応えたいようだ。
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社会 2011年02月21日 17時00分
文京区西村修に続き、元新日本プロレス・木村健悟氏が品川区議選に出馬表明!
昨夏の参院選で落選した西村修(全日本プロレス)が、4月に行なわれる統一地方選挙(4月17日告示、24日投開票)にて、文京区議選に立候補することは、リアルライブで報じた通り。今度は西村の新日本プロレス時代の先輩である元プロレスラーの木村健悟氏(57)が、2月20日、品川区議選に出馬することを表明した。 木村氏は98年の参院選に民主党の比例代表で立候補したが落選。これが、13年ぶり2度目の政治家へのチャレンジとなる。夫人の木村洋子氏(民主党)は、5期務めるベテランの目黒区議。長男・木村寛紀氏も07年に東京都議補選、大田区議選に出馬した経験があり(いずれも落選)、まさに政治ファミリーといえる。 木村氏は昨年末に選挙へのトライを決意。すでに、品川区内の駅前で街頭演説なども行なっており、満を持しての出馬表明となった。現時点では政党の公認は受けず、無所属で出るもようだ。 大相撲(宮城野部屋)からプロレスに転向した木村氏は、72年に日本プロレスに入門。73年には坂口征二(新日本プロレス相談役)らとともに、新日本に移籍。初代IWGPタッグ王座、NWAインター・ジュニアヘビー級王座などを奪取した。藤波辰爾(ドラディション代表)とのライバル抗争は、人気を博した。03年4月の西村戦を最後に引退。引退後はスカウト部長として、フロントとして活躍したが、06年に退職。最近では目黒区内でリサイクルショップを経営していた。 現役バリバリの西村と違い、表舞台から消えて久しい木村氏には、もはやプロレス時代の知名度はあまり通用しないだろう。目黒区が地元であることから、地元外での出馬にも不安が覗く。いかに品川区民に、“人間・木村健悟”をアピールするかが勝負の分かれ目になるのではなかろうか。 出馬表明後、引退試合の対戦相手でもあった西村から電話で激励を受けたという木村氏。区は違えど、品川区と文京区で新旧プロレスラーの熱いバトルがスタートする。木村氏は「区民の皆さまと行政のパイプ役をやりたい」と意欲を見せる。(最強プロレスサイトBATTLENET/ミカエル・コバタ)
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トレンド 2011年02月21日 16時30分
第2回・早速お試し! 2行レシピ
居酒屋メニューから。(1)マヨネーズへ、ニンニクすりおろしと、らっきょう(又はザーサイ)のみじん切りを混ぜる。(2) (1)の自家製タルタルを余った焼き鮭に乗せ、オーブンへ。 この(1)は簡単でうまい。プチトマトにも合う。 さて、肉をフレンチの焼き物にしよう。フライパンがあればいい。 とりあえず、鴨。安い燻製だって、高級フレンチレストランと同じ味だ。(1)バターでソテー。赤ワインでフランべ(コニャック等、自己責任でどうぞ。火はすぐ消える)(2)生クリーム2分の1カップにマスタードも適宜投入。 以上。 最後、柚子を加えればゆず風味。オレンジの汁ならオレンジ風味です。焼肉屋でレモン汁で味を変えるのと、基本そんな変わりません。 じゃあ、かぶを添える。フレンチに成仏させたい素材だが、2行だ。(1)バターで5分程度ソテー。(2)砂糖適宜。 以上。たまねぎのドレッシングなどチョロっと足らすとオールドクラシック風。 チキン。(1)塩コショウ。バターでソテー。赤ワインビネガー&生クリーム。(2)にんにくをすりつぶし、パセリのみじん切りとともにバターに溶かし、(1)、と合わせる。 以上。 豚も一緒だ。バター、ワイン系、生クリームでどうぞ。なお肉を、たまねぎのみじん切りと一緒に炒めたりすると、かような簡易ソースが濃厚になる。 ではこれらにガーリックライスを合わせよう。(1)スライスしたにんにくを炒め、油をまぶしたご飯を投入。塩コショウ。(2)余らせたニンニクを醤油にいれて5分漬けたものを大さじ一杯かけまわし火を止める。 …水をちょろちょろ加えながら炒めると、鍋にくっつきません!
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芸能 2011年02月21日 16時00分
「Kalafina」新曲イベントで美声披露!
ヒットメーカー梶浦由記プロデュースによる女性ヴォーカルユニット「Kalafina(カラフィナ)」が、20日(日)に新曲「Magia」の発売を記念して、新宿タワーレコードで発売イベントを行った。(Magiaはラテン語の意味で「魔法」、TBS・MBS系アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のエンディングテーマとなっている) 店内には「Kalafina」目当てのファン450人で満員になっており、女性ファンも多く見られた。 黒を基調とした「Kalafina」の世界観が出ているゴージャスな衣裳で登場し、新曲「Magia」・「snow falling」・「storia」と歌い上げ、3人の響きわたる美声を披露し会場のファンを魅了していた。 イベント後の取材では、「インストアイベントは実際にCDを買ってくれてる人と実感出来ます」、「Hikaruの出身地の富山で凱旋LIVEもあります! 皆さんに魔法をかけたいと思います!」と意気込みを語った。 「Kalafina」の美声が聞けるLIVEツアー「Kalafina LIVE Spring TOUR 2011 “Magia”」は、3月27日NHK大阪ホール、4月2日富山県民会館、4月8日名古屋市芸術創造センター、4月15日NHKホールで公演予定。
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ミステリー 2011年02月21日 15時30分
ビートたけしの初孫弟子、早川伸吾が宮崎でUMAを追う!!
そのまんま東(東国原英夫・前宮崎県知事)の一番弟子であり、ビートたけしの弟子に出来た初めての弟子。 −つまり、ビートたけしの初孫弟子でもあるお笑い芸人、早川伸吾。 師匠である東国原英夫が宮崎県知事を退任した後も、宮崎県を中心にお笑い芸人として活躍している早川だが、最近、彼は宮崎で未確認生物(UMA)を探すのに熱中しているという噂を聞き、取材をお願いさせてもらった。 果たして、ビートたけしの初孫弟子が追いかけるUMAとは!? −−早川さんは、宮崎で何か変わった生き物を探していると聞いたのですが本当ですか? (早川)はい、宮崎県にある祖母山で生息されていると噂されてる「ツキノワグマ」と「ニホンオオカミ」を捜しています。 −−え? 宮崎県には熊なんていませんし、狼も日本では絶滅していますよ!? (早川)ツキノワグマは、九州地方では50年以上目撃例がないとされており、ツキノワグマが主に生息していた宮崎県では絶滅が宣言されています。ただし環境省はあくまで「絶滅のおそれのある地域個体群」としており、目撃情報などもあることから生存している可能性が全くない訳ではない−と言う生き物で、もし発見したら歴史上に名前の残る大発見なのですよ。 ニホンオオカミは、祖母山で、2000年にニホンオオカミに酷似した動物が撮影されたことがあり、ニホンオオカミ生存の噂は絶えない −と言う生き物で、こちらも発見したら歴史上に名前の残る大発見になります。 この二つの歴史上の大発見が、祖母山と言う1つの山で起きてる奇跡。しかも宮崎県の山で。こりゃ捜すしかないでしょう!! −−早川さんは元々、未知の動物を探したりするのが好きだったんですか? (早川)子供の頃に、自分が生まれ育った愛知県稲武町と言う所でツチノコの目撃情報が出て、捜しに行った事があります。 現在、未発見の動物&昆虫が10万種以上いると言われており、新種を発見して「早川虫」と名付けるのが僕の夢なので、早く新種発見の旅に出てみたいです。 −−早川さんの宮崎での熊、狼捜索に協力者(仲間)はいるんですか? (早川)僕一人です。みんな馬鹿にして相手してくれません。発見のお手柄も独り占め出来るので、一人の方が都合いいです。 −−最後に宮崎熊、狼の捜索に燃える早川さんの意気込みを教えてください! (早川)僕がお笑い芸人として売れる確率よりも、ツキノワグマ&ニホンオオカミを発見する確率の方が圧倒的に高いと確信しています。 歴史上に名を残すため、骨の一本や二本折ってでも絶対に発見します! ツキノワグマ&ニホンオオカミ探検の捜索に本気で燃える早川伸吾さん。今後の展開におおいに期待です。早川伸吾・公式サイトhttp://www.geocities.jp/shingo_owaraijp/top.html(「作家・歩く雑誌・中沢たけし軍団座長」中沢健 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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社会 2011年02月21日 15時00分
大学生が「レイプはされるような女が悪い」発言で炎上
都内の私立大学生がツイッターで、「レイプは別に悪いと思わない。女が悪い」とコメント。この発言がネット上で広まり、大学生の出身大学や就職内定先まで暴露されることになった。ネット掲示板などでは、「ゆとり世代の立派なご意見」、「内定を取り消せ」などの厳しい意見が飛び出している。また、問題となったツイッターは削除され、SNSサイトの本人のページは退会したことにより見ることができなくなっている。 最近ではツイッターなどで有名人でなくとも、その発言が問題視され、騒動が起こることが少なくない。記憶に新しいものでは、サッカー選手の稲本潤一とモデルの田中美保のデート現場をホテルの従業員がツイッターで実況中継したことも。 誰でも世の中に意見を発することができるようなブログやツイッターだが、その発言に責任を持つ意識がなければ、騒動の種となってしまう可能性も秘めているようだ。
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社会 2011年02月21日 15時00分
精神病凶悪犯罪
よくマスコミの犯罪報道に【犯人には通院歴がある】と表記されることがあります。 この【通院】が、内科や歯科でないことはご存知の通りで、つまりは精神科の通院歴があるということです。 事情通の人の中には 「SSRIやリタリンといった精神薬が原因ではないか?」 という疑問を投げかける人もいます。 確かに、ある種の精神薬は、副作用でイライラしてしまったりすることもあるようです。 また、患者によっては服用すると、精神的に活発になってしまい、そのため、自分に隠されていた不満が表に出てしまうことにより暴力的になってしまったり、自殺をしてしまうこともあることが、精神医学界では知られています。 しかし、そういった精神薬のおかげで、毎日通常に社会生活ができている人がほとんどであるのも事実なのです。 よって、精神的な病気にかかってしまった人は、薬は正しく利用し、イライラしたり、変な感じがした場合、医師や薬剤師に相談し、薬と上手に付き合うのが大切なのでしょう。 精神薬と暴力については、いろいろな説があるのですが、うつ病などに処方される薬は、“鬱”つまり元気がない状態の人に“元気や行動力がでるようにする薬”なわけです。 心の病気で動く元気もなくなっていた人が、心の薬を飲むことで元気を取り戻し、これまで心の中に抱えていた“怒り”のようなものが、噴出し暴力行動となるのではないかという説もあります。 平成21年版の犯罪白書では、第5章に【精神障害のある犯罪者】という項目がでています。 それのよると、精神障害者、その疑いがある者は検挙された刑法犯のうち、わずかに0.8%しかいません。 しかし、罪名別に見ると放火犯は14.3%。 殺人は、10.2%。 と、殺人、放火といった凶悪犯罪の犯人のうち、10人に1人以上が精神障害者であることが記されています。 こう書くと、【おかしな人は全員一生、病院にぶち込んでおけ!】という安直にして短絡的な意見が必ずといっていいほど出てきます。 しかし、病気で苦しんでいて、なんの罪も犯していない人を、強制入院させるというのは、逆によほどひどい犯罪的行為といえるでしょう。 また、前述したように、刑法犯全体のうち精神障害およびその疑いのある人は、0.8%と大変少ないというのが事実なのです。 問題は、殺人や放火といった凶悪犯罪です。 これらを減らすための必要な予防対策というと 、遺伝性が強いといわれている統合失調症(精神分裂病)なども、ストレスや虐待、ドメスティックバイオレンス、いじめなどで発症することがあるそうですから【普段の生活からストレスや悪い環境等を極力なくすようにしていく】【うつ病やパニック障害といった病気も同様のストレス等が原因のひとつの要因になることがあるので、そういった要因をなくしていく】【精神疾患への偏見、差別が早期発見早期治療の妨げになることがあるので、偏見差別を無くすように努力する】【病気が認められたときは、ちゃんと向き合い治療する】【社会がそういった障害のある人を認め、共生する】 などが必要と考えられます。 近年、心の病気が急増しているともいわれ、決して他人事とはいえません。 明日は、我が身かあるいは同僚や家族といった身近な人がいつ発病してしまってもおかしくない病気なのです。 そのため、少しでも偏見差別をなくしていくことも、これらの病気の凶悪犯罪を予防することになるに違いありません。(巨椋修(おぐらおさむ) 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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スポーツ 2011年02月21日 14時30分
海外も注目してきた日本の独立リーグ
“独立リーグの役割”が少し変わりつつある。 元東京ヤクルトスワローズ・高津臣吾投手(42)が国内独立リーグのBCリーグ・アルビレックス新潟入りを表明した。 BCリーグは「1球団27選手まで、年俸総額3105万円が上限」なるルールがあり、そのなかで高津に割り当てられた年俸は推定200万円。日本プロ野球史上最多の通算286セーブ(日米通算313セーブ)、ホワイトソックスと250万ドル(約2億8000万円/当時)で契約した“ビッグネーム”の転身に驚いたプロ野球関係者も少なくなかった。 「野球が大好きだから!」 再スタートの入団会見に臨んだときの表情は、むしろ誇らしげにも見えた。 そもそも、独立リーグが誕生した背景には『不景気』もあった。 社会人野球の都市対抗戦を盛り上げてきた大手・有名企業の野球部が相次いで休廃部し、自主運営式のクラブチームに様変わりした。そのクラブチームの成功によって都市対抗など社会人野球の大会は存続されているが、『四国アイランドリーグ』の設立構想が発表された2004年秋、筆者の取材に対応してくださった同リーグ役員とは「学生野球人口」についても話し合った。 高校野球人口は約15万人、大学野球部員は全国でおよそ2万人強。学生が卒業後も野球を続けられるのは、プロ野球に指名された約80人と、社会人野球に選ばれた約1000人だけ(04年当時)である。1%にも満たない計算になる。まさに『選ばれた精鋭』であり、だからこそ、「プロ野球は凄い」とも言えるのだが、独立リーグの新設は、野球が好きな17万人強の学生に、僅かだが「チャンス」を広げてくれたのである。 「高校を例に上げれば、野球をやれるのは実質2年半しかありません。もう少し長く続けていればと思える金の卵もいるし、部員数の多い強豪校で目立つことのできなかった『これからの球児』もいます。廃部に追い込まれた社会人選手のなかにも、これからの選手もいますし…」 同リーグ役員はそんな話も聞かせてくれた。 プロ野球を目指す『もう1つの社会人野球組織』の様相もあったが、今日は新しい役目を追っている。『外国人選手の供給』である−−。 昨秋、阪神タイガースはBCリーグ・群馬ダイヤモンドペガサス所属のロバート・ザラテ投手(24)と育成契約を交わした。ベネズエラ出身の左投手で、2010年シーズン途中、群馬にやってきたのだが、ザラテ入団後、スタンドの光景がちょっと違ってきた。 「150キロくらい出す凄い投手が入った」と好奇心で集まったお客さんもそうだが、プロ野球各球団のスカウトが目立ち始めた。正確には「今まで以上にBCリーグの試合をチェックするようになった」と言うべきだろう。 スカウトたちはこんな言い方をしていた。 「群馬の高校野球を見たついでに」 「明日、新潟なんだけど…」 高校球児のスカウティングと同時に、ザラテの視察も行っていた。 150キロ近くを放る左投手は少ない。筆者もザラテを観戦したが、「本当に外国人?」と思うくらい、一塁ベースへのカバーリングや牽制が巧く、その点はスカウト陣も評価していた。「前歴はメジャーのルーキーリーグ、1A」とのことだが、おそらく、日本の細かなサインプレーにも適応できるザラテタイプの原石はたくさんいるのだろう。 ザラテが3カ月余の独立リーグ在籍でプロ野球に進めたのは、日本のスカウトがわざわざアメリカやベネズエラまで行かなくて済む、高校球児のスカウティングと同時に視察できたからである。また、米ルーキーリーグの選手が日本の独立リーグに関心を寄せ始めたことは、将来、日本プロ野球界の『助っ人事情』も影響を与えるだろう。 「外国人選手を獲得するのは手続きも大変なんだけど、ザラテのように独立リーグを経由してプロ野球へ、プロ野球で成功を収め、メジャーに挑戦するというパターンも増えてくるでしょうね」 BCリーグ関係者がそう語っていた。 当然、日本のプロ野球スカウト陣はこの流れを歓迎している。 独立リーグがさらに注目されれば、日本のアマチュア野球のレベルの高さを海外に知らしめる契機にもなるはずだ。 昨秋のドラフト会議では4人の独立リーグ選手が指名された。なかでも、チーム再建で即戦力選手を求めていた横浜ベイスターズは、大原淳也(香川)、つる岡賢二郎(愛媛)の2選手を獲得している。 学生球児が野球を続けるための受け皿、プロ入りの夢を果たすための登竜門、高津のようにまだ燃え尽きていない元プロ野球選手の移籍先…。経営状態はどこも苦しいとも聞いているが、日本の野球界における独立リーグの存在意義はやはり大きいのである。(スポーツライター・美山和也)
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トレンド 2011年02月21日 14時00分
熱き少年漫画家、藤田和日郎がtwitterで『からくりサーカス』の反省会を行う!!
藤田和日郎といえば『うしおととら』『からくりサーカス』といった熱い少年漫画の名作を世に送り出し、現在は週刊少年サンデーで『月光条例』を連載中の人気漫画家である。 私は中学生の時に『うしおととら』に出会ったのだが、この作品が、今までのところ、自分の人生の中で最も多く感動で泣かされた漫画となった。 とにかく『うしおととら』について語り出せば口も止まらないし、涙も止まらない。 当然のように『うしおととら』連載終了後に藤田和日郎が描いた漫画も追いかけ続けることになるわけだが、藤田の初の長編連載となった『うしおととら』に続く長編漫画が1997年から2006年の9年間にかけて少年サンデーで連載となった「からくりサーカス」であった。 少年誌のメインターゲットにとって9年間というのは本当に長い時間だと思う。小学一年生なら中学を卒業してしまうし、中学生なら大学生か、社会人にでもなっていることだろう。 私が『からくりサーカス』の第1話を読んだのは中学卒業後のことであった。ただし、その時の自分は高校生にも社会人にもなっていなくて、当時の自分はある病気にかかり、約1年間ほど入院していたので『からくりサーカス』も最初の1年間は病院のベッドで読んでいた。その後、無事に退院して、高校生になり、大学生になり、大学を卒業した後、就職はせずに小説家を目指して作品の売り込みをしたり、芸人のまねごとのようなことをしている間に、『からくりサーカス』も完結した。 『からくりサーカス』の第1話を読んだ時から、最終回を読んだ日までのことを思い出したら、自分の青春を一緒に歩んでくれた大事な友人のような漫画に思えてきてしまうのだ。 大人にとっての9年と、少年にとっての9年というのはやはり違うもののように、いよいよ今年から30代に突入してしまう自分は思ってしまう。 Twitterがブームとなり、多くの漫画家もtwitterを始めているが、かつて少年(少女)時代の胸を熱くさせてもらった読者が、その漫画家をフォローするのだろう。人気漫画家は非常に多くの人にフォローをされていて、漫画同様にそのツィートも多くの読者に注目されている。 そんなtwitterで熱い男、藤田和日郎がまたやってくれた。何とtwitter上で「からくりサーカス反省会」を突如行ったのである。 これは藤田がtwitter上で、からくりサーカスへの不満点、疑問点を直接、呼びかけることによって行われたもので、当然のように凄い数の意見、疑問が藤田の元には届いた。 だが、驚いたことに、藤田はそれらの意見、全てにたいしてリアクションを返したのである。私も二つ程、意見を述べさせてもらったのだが、藤田は一人の人間が二つの質問をすれば、その二つともにきちんと答えを返していた。 確かにtwitterでは一般のファンが芸能人や人気作家と直接やり取りを出来ることも時々あって、それがtwitterの人気の一つの要因にもなっていると思われるが、現役で大手の週刊少年漫画雑誌に連載中の漫画家が読者の疑問や意見に全て答える…などというのは、非常に珍しいことなのではないのだろうか。 当然のように藤田の行った「からくりサーカス反省会」は大きな話題となり、藤田をフォローしていなかった読者からも多くの意見が届いていた。 藤田はまたいずれこのような試みをまたやってみたいとツィートしている。 今まで以上に、藤田和日郎のtwitterと、そして漫画から目が離せない!!※文中敬称略(「作家・歩く雑誌」中沢健 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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