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スポーツ 2019年01月01日 15時00分
大相撲次の昇進力士を考える【横綱編】
白鵬、鶴竜、稀勢の里の3名が共に複数回の休場を強いられ、稀勢の里は初場所に進退がかかる状況となっている横綱。横綱陣に陰りが出始めたとあれば、当然ファンが期待するのは次の横綱だ。 序列だけを考えると豪栄道、高安、栃ノ心の3大関が候補といえるが、果たしてこの中に今年綱を張ることになる力士はいるのだろうか。昨年の成績を元に、彼らの可能性を探っていこう。 まずは豪栄道から。2016年9月場所ではカド番からの全勝優勝を成し遂げた経験も持つ大関だが、昨年はカド番1回、2ケタ勝利以下4回とあまり振るわなかった。 昨年の成績を含め、カド番7回、2ケタ勝利以下21回と大関では安定感を発揮できていない豪栄道。こうした事実を考えると、今年中の横綱昇進は非常に厳しいと言わざるを得ない。まずは取りこぼしの数を減らし、2ケタの回数を増やすことから始める必要がありそうだ。 次は高安。昨年は左腕の怪我で5月場所を全休するという不運があったものの、怪我明けの7月場所を除く4場所ではいずれも2ケタ以上の成績(内優勝次点3回)をマークした。 体調が万全ならば、既にある程度の実力は保証されている高安。あとは「腰高の修正」、「対策が進むかち上げの改良」、「勝負弱さの払しょく」といった課題をクリアできれば、今年中に自身初の優勝、そして横綱の座を引き寄せる可能性は高い。 最後に登場するのは栃ノ心。昇進前3場所で「37勝」を荒稼ぎしたジョージア出身の31歳だが、昇進後3場所は右足親指を怪我した影響で「22勝」と大きく星を落としている。怪我が治らぬまま強行出場を繰り返せば、照ノ富士の二の舞になることは濃厚。ただ、しっかりと完治させることができれば、平幕優勝を果たした1月場所のような爆発力を武器に、一気に綱に迫る可能性も否定はできないところだ。 以上の内容から考えると、今年綱を張る可能性が最も高いのは高安となる。果たして予想は当たるのか外れるのか、その答え合わせは初場所からがスタートだ。文 / 柴田雅人
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その他 2019年01月01日 14時00分
知らないと恐ろしい神社のしきたり★金集めに奔走する有名神社の銭ゲバぶり
現在、神社界は硬直した「カースト制度」に支配されているといわれている。およそ8万8000もあるという神社は、その呼び名によって「社格」と呼ばれる、いわゆるランクづけされている。トップに君臨するのは○○神宮と呼ばれるもの。さらに○○宮、○○大社、○○神社と続く。また1000年以上も前の平安時代に成立した法律集である「延喜式(えんぎしき)」に記載のある神社こそが由緒正しくステータスが上なのだ、という考え方もいまだに根強い。そして神社で働く神職たちも、宮司(ぐうじ)、権宮司(ごんぐうじ)、禰宜(ねぎ)、権禰宜(ごんねぎ)といった階級にわけられている。 これらを統括し、ときに神社内の人事にまで介入してくるのが、神社本庁である。その神社本庁は、政権中枢と強く結びついている。これら神社界のトップ、別格といわれる伊勢神宮では、2013年に「式年遷宮(しきねんせんぐう)」という儀式が行なわれた。敷地内の社殿や設備などの大規模なリニューアルをしたのだが、その費用は550億円にも上ったという。その大半は伊勢神宮のお札をさながらパーティー券のように販売することで賄われた。 前述したように、もともと神社には決まった建物がなかった。儀式のときだけ簡素な社殿をつくり、終わると撤去していたという。建物はあくまで仮設に過ぎず、祀るのは神そのものである、という日本人の考え方がそこにはある。そんな時代の名残をとどめる儀式が式年遷宮である。大手の有名神社では数十年に一度、巨額の予算をかけて行なわれるのだが、これが金集めイベントであり、政治的なショーとなっていると指摘する声も高い。
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スポーツ 2019年01月01日 13時00分
那須川天心対武尊のドリームマッチ遂に実現か?新日本対WWEの行方は?【2019年マット界展望】
2018年もいろいろあったマット界。 締め切りの都合上、RIZIN12.31『RIZIN平成最後のやれんのか!』&『RIZIN.14』さいたまスーパーアリーナ大会と、新日本プロレス1.4『レッスルキングダム13』東京ドーム大会を見る前にこの原稿を書かなければならない。それでもギリギリまで取材をした結果をもとに、2019年のマット界を大胆に占っていきたい。 まず、格闘技界。昨年は“神童”那須川天心を中心に動いていたのは周知の事実。KNOCK OUTやRISEでは強豪タイ人と、RIZINのリングでは、UFCファイター堀口恭司とキックルールで戦った。元プロボクシング5階級王者のフロイド・メイウェザーとの試合は、アントニオ猪木対モハメド・アリ、前田日明対アレクサンドル・カレリンとともに、どんな内容、結果に終わろうとも何十年にも渡って語り継がれる出来事になったことは間違いないだろう。 今年の天心はホームリングのRISEで、3月から10月にかけて行われる世界トーナメントの『RISE WORLD SERIES 2019』57〜58kgトーナメントにエントリーしている。同トーナメントには昨年、天心を苦しめたロッタン・ジットムアンノンや、スアキム・PKセンチャイムエタイジムのタイの強豪、そして日本人キックボクサー志朗も名を連ねている。 しかしK-1のエース武尊が、K-1の昨年最終興行(12.8エディオンアリーナ大阪)のリング上で、「いろいろ団体とかありますが」と話した後に客席から『天心!』の声が飛ぶやいなや「分かってますよ!」と叫んだことが波紋を呼んでいる。 武尊はリング上で続けた。「実現するのは難しいことなんですよ。全く実現できない状況で発言するとファンを裏切ることになる。中途半端なことは口にしたくないんです。難しいことがありますが、僕が格闘技を背負う、変えるとずっと言ってきている。時期は分からないですが、僕は必ず実現させようと思っています。そして、実現させるだけでなく僕は勝つ気でいます」と強調。「ずっと僕が言っているK-1最強を僕が証明する」と初めて天心戦について言及したのだ。インタビューブースでは、かつてのK-1のエース魔裟斗が武尊の背中を押したことを明かし、一夜明け会見では「実現させるための発言。向こうがベストと言うなら体重を落としてもいい」と一踏み込んだ発言をしている。 この原稿を書いている時点では、那須川親子はメイウェザー戦に備えて渡米している。情報が伝わっているのは間違いないが、「今はそれどころではない」というのが本音だろう。またK-1は那須川側を民事訴訟で訴えている。対戦を実現させるにはまずこのあたりをクリアにしなければならない。ただし、那須川弘幸会長は昨年「天心が純粋にやりたがっているのは確か」とも話している。双方と接点があるAbemaTV(またはグループ会社のCygames)あたりが仲介に入れば一気に実現する可能性がある。 一方、K-1で武尊に敗れた皇治は12月10日にツイッターを更新。「武尊君との戦争が終わった。来年は対抗戦で戦争やろう。ドームで。K-1対RIZIN」と言及した。すると格闘技ファンからは、『格闘技夢のオールスター戦』実現を期待する声が殺到。対抗戦のカードを予想するツイートも数多く見られるようになった。 天心、武尊、皇治の共通点は「再び日本の格闘技界を盛り上げること」。皇治が書いているように、それを発信するのにふさわしい大きな舞台で実現させてほしい。一昨年の大晦日で「来年やりたい」と話していた天心に対して、1年後に反応したエース武尊の発言を受けてK-1の対応が注目される。おそらく両者が顔を合わせる“最後の”チャンスだと思われるだけに、「選手ファースト」の対応に期待したい。 プロレス界では、今年も新日本プロレスが話題の中心になるのは間違いない。今年の4月6日には提携しているアメリカの団体ROHとの合同興行を、ニューヨーク・マジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で開催することが決定。関係者の話によるとチケットは完売が濃厚な情勢だという。 この新日本の動きに対して、世界最大のプロレス団体であるWWEは、新日本がアメリカ、しかもお膝元であるニューヨークのMSGに侵攻するのとは逆に、今年は日本へさらに侵攻するのでは?という話も伝わってきている。今年も新日本からWWEへ移籍する選手が出る可能性も否定できない。現在のWWEは資金も潤沢。新日本の木谷高明オーナーも「資本力だけで向こうに行かれたら仕方ない」と割り切っているようだ。 またCody、ケニー・オメガ、ヤングバックスが中心になって設立する予定の新団体が、新日本とどんな関係を築いていくのかにも注視していきたいところ。新日本に関しては、1.4東京ドーム大会以降の棚橋弘至とオカダ・カズチカの関係性や、飯伏幸太の動向などがポイントになってくるだろう。 他団体では、全日本プロレスやプロレスリング・ノアが昨年大きく巻き返していった。大日本プロレス、DDTグループ、ドラゴンゲートの人気も継続中で、ヒートアップ(ゴーイングアップ含む)は、ガッツワールドとの合流で頭角を現してきている。 また夏には長州力がファイナルマッチを行うことが決定しており、膝の手術から長期欠場中であるW-1の武藤敬司も今年復帰予定。自身がプロデュースするプロレスリング・マスターズも2月15日に開催する。天心対武尊が実現すれば格闘技界は再び熱を取り戻す。それだけに、プロレス界も新日本やWWEだけではなく、女子も含めて明るい話題を提供し続けてほしい。 2019年はプロレス・格闘技界にとって、オリンピックイヤーに向けた新たな時代の幕開けになることを願うばかりだ。取材・文・写真 / どら増田
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その他 2019年01月01日 13時00分
知らないと恐ろしい神社のしきたり ★雛祭りの人形は悪霊がとり憑く形代
禁足地を持つ神社はほかにも多い。奈良県の石上(いそのかみ)神宮や、兵庫県の出石(いずし)神社の敷地内には「神が住まう」とされ一切の立ち入りを禁じられた不思議な空間が広がっているのだ。また、あまり知られていないことだが、富士山の8合目以降は、富士山本宮浅間大社の領域とされる。頂上には奥宮が建立されている。富士山そのものが神社であるのだ。そして噴火口は「幽院」と呼ばれ、やはり禁足地。 「入ってはならない」だけでなく「見てはならない」というタブーもある。神社に参拝するとき、人は拝殿のさらに奥、本殿に祀られている「ご神体」に対して手を合わせる。ではご神体とはなんなのか。これはいっさい公開されていない。一説によれば、剣や鏡、宝石などといわれるが、見ることは許されていない。そもそも本殿には一般の参拝客は入ることもできない。強引に本殿に立ち入って、ご神体を暴いた人間が謎の死を遂げたという伝承も、各地に残されているのだ。 神社で行なわれる季節ごとの晴れやかなイベントの影にも、陰惨な話は隠されている。いまでこそ女の子の節句として親しまれている雛祭りだが、もともと雛人形とは悪霊がとり憑く形代(かたしろ)だった。我が娘を襲おうとする病苦や災厄を、代わりに雛人形にうつして受け止めてもらう、という風習がもとになっているのだ。そして雛祭りの日は、1年間ずっと穢れや厄を負ってきた雛人形を河や海に流し、あるいは神社でお炊き上げをしたという。そして新しい形代、人形をまた神社で授かるのだ。雛祭りのもとになっているのは、当時の子供の死亡率の高さだ。医療が発達していなかった時代、子供たちはちょっとした病気や怪我であっけなく死んでいった。だからこそ親たちは神社で神に祈り、災いから守ってくれるよう祈った。そして無事に7歳になったら、やはり神社で七五三の儀式を行なった。ここまで育てば抵抗力もつき、ひと安心という年齢なのだ。神社は恐ろしい災厄と戦い、真剣に祈願する場として、日本人の生活に密着してきたのだ。
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芸能 2019年01月01日 12時30分
2018年大ブレイクのひょっこりはん、意外なコンビ解散秘話、2019年も生き抜く秘策を語る【新春インタビュー2019】
2017年、大みそかの「おもしろ荘」(日本テレビ系)をきっかけにブレイク。ちびっ子に大人気で、多くの女性タレントが「ひょっこり」をマネして大ブームになった。そんなひょっこりはんにインタビューを敢行。怒涛の2018年の振り返ってもらい、2019年の抱負についても語ってもらった。――2017年、大みそかの「おもしろ荘」でブレイクした。2018年を振り返っていかがでしたか? 激変しましたね。「これ以上のことは今後訪れないだろう」っていうほどの変化の年でしたね。休みなく働いて、人の見る目も変わって“ひょっこりはん”になれた年でしたね。――2018年一番変わったことは何ですか? それこそ知名度じゃないですかね。むちゃくちゃ変わりました。それこそ海外にまで「ひょこりはん」は伝わりましたし、日本でもいつも行ってるお店で「ひょっこりはんだ」みたいな顔されるけど、「ずっと来てたけどな…」みたいな(笑)。テレビに出て初めて認知されるんだなって実感しますね。――2016年まで「ダイキリ」というコンビで活動されていましたが、それからは変わりましたか? むちゃくちゃ変わりました。全部変えました。コンビの時に無理してたことがいろいろあった。相方に対してもそうですし、ネタもそうですし、自分がやりたいことを押し殺してずっとやってたので。そんなズレから、だんだん解散しようと思うようになったんです。 その反動ですよね、今(笑)。今まで大学の時からやってきた、人から「こういうところが面白い」って思われてきた、でもコンビでは出さなかったものが今出ているんです。だから、ピンになって、芸風についてあれこれ考えるんじゃなくて「こういうことしたいな、しよう」っていうのは自然と決まりました。 「ひょっこりはん」も思いついたというよりも、たどり着くべくしてたどり着いたって感じですね。「ひょっこり」って言葉もすごい大事で「自分を表してくれてる!」って思いました。――自分の中に合ったものをキャラクターにしたのですね。 パッと思いついたものをやったってボロが出るし、自分を出さないと売れないってずっと思ってたので。――ご自身が思う「ライバル」は? 僕、ライバルを「アンパンマン」って言ってるんですよ。“ひょっこりはん”を突き詰めていくと「ザ・芸人」って感じじゃないですよね。「お笑い芸人」という言葉で自分を縛るのは良くないなって思います。 この間、地元の小さいお子さんがいる幼なじみの家に行ったんです。話しかけてもこっちを全く見ず、ずっと「アンパンマン」を見てたんですよ。その時にアンパンマンにライバル意識を燃やしましたね。――2019年もこのスタンスでやっていくのでしょうか? ネタは作っていくと思うんですけど、全く別のことをやるのは「違う」と思ってるので、ひょっこりはんができること、するべきことを探してやっていきたいなって思ってますね。でも分からないですけど…急に違うネタをやってるかもしれないし、急に「俳優になる!」とか言ってるかもしれない。――俳優さんとしてドラマにも出演していますね。 楽しかったんですよ。今後もドラマとか、求められることはやりたいと思ってます。結局求められていることをやるのが楽しい。声のお仕事も楽しかったです。――2019年の目標はありますか? 子供たちがいろいろ面白がってくれることを発信していきたいですね。2018年にイラストの中に隠れたひょっこりはんを探す絵本「ひょっこりはんをさがせ」(宝島社)を発売したんですが、この絵本のように自分のキャラクターを使ったものは作っていきたいです。 あと、外国にも行ってみたいって思ってます。バリで現地の人がSNSで知って“ひょっこり”をやってくれていたみたいで、「会いたいよ」って言ってくれてたり、ロケ中に日本語を話せる中国人の人が声をかけてくれたりするんです。世界でもとらえ方は一緒で変わらないと思う。もっといろんな人に広げたいなって思います。(インタビュー終わり)真面目に真摯にインタビューに答えてくれたひょっこりはん。来年もまたテレビで大活躍する姿が見られるだろう。【作品詳細】作品名:もっとひょっこりはんをさがせ!著者:ひょっこりはん定価:980円(税抜)発売中
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芸能 2019年01月01日 12時20分
30年前、1989年のテレビはどんな番組を放送していたか?1月1日編
いよいよ今年で平成が終わろうとしている。平成元年に生まれた子どもは30歳、もう立派な社会人となっていることだろう。さて、世の中を映す鏡はテレビということで、一体、30年前はどんなテレビ番組が放送されていたのか? テレビ欄から検証してみた。 今から30年前の1989年、正確にはまだ昭和64年の1月1日(日曜日)のテレビ欄(東京)には…まず、早朝から目に付くのが、生中継形式の番組。全国をつなぎながらおめでたい雰囲気を伝えようというのだろう。日本テレビでは『新春ズームイン!!朝!』で「年男巨人水野家のお正月」、対するテレビ朝日では『新春ワイドスクランブル』で「初夢トーク工藤・清原ナ感覚」というトークを企画している。 元旦から「お笑い色」が強いのがフジテレビだ。今や恒例『爆笑ヒットパレード』では、なんと「さんま漫才3本勝負」という面白そうなタイトルが。さらには、「たけしの世界びっくり人間大集合」「紳助の新春イリュージョン」と豪華な顔ぶれと企画がそろう。象徴的なのがそのあとの出演者の並び順。片岡鶴太郎が最初で、続いて山田邦子、所ジョージとつながり、最後の最後にダウンタウンがいることだ。 そして、ゴールデン帯では、当時の元日では欠かせない2大特番が。日テレは『欽ちゃんの仮装大賞』、対してフジテレビは『新春スター・かくし芸大会』だ。その出演者が凄い。酒井法子、田代まさし、山口美江さん(2012年没) 、沢田研二、ハナ肇さん(1993年没)……。ちなみにマーシーはこの日の昼2時、日本テレビ系で「田代まさしの謹賀新年よろしくどうぞ!」という正月特番を持っており、師匠・志村けんの名前も出ている。 また、今と違ってバラエティだけではなく、ドラマも放送しているのも昔の正月だった。TBS系では『織田信長』を5時間(主演は渡辺謙)、テレビ朝日系では『サラリーマン忠臣蔵 華麗なる復讐』(主演は加山雄三)が夜7時台に登場。さらに、NHKではこの日から大河ドラマ『春日局』がスタート。 いずれにしても、テレビにとって一番良い時代だったのではないかと思える。
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芸能 2019年01月01日 12時10分
市川海老蔵、そろそろ周囲の“プレッシャー”が重くのしかかりそう?
17年6月に妻でフリーアナウンサーの小林麻央さんが乳がんのため34歳で亡くなった歌舞伎俳優の市川海老蔵。シングルファザーとして、長女・麗禾、長男・勸玄の子育てをしながら芸に打ち込んでいるが、早くも後援者ら周囲が騒がしくなっているというのだ。 結婚前は歌舞伎界を代表するモテ男として多くの女性と浮名を流した海老蔵だが、10年3月に番組共演で知り合い交際していた麻央さんと結婚。しかし、同年11月、都内の繁華街の飲食店で暴行を受け大けがを負った。 その後、麻央さんとの間に2人の子供に恵まれるも、13年に父・市川團十郎が死去。市川宗家当主の家督を引き継いだ。「事件の際、父が各方面にかけあって何とか事を丸く収め、大迷惑をかけてしまった。その父が亡くなり、2人の子供の父親となったことにより、責任感が芽生え、夜の街からは自然と足が遠のいたようだ」(週刊誌記者) 麻央さんの死後、長男・長女はともに“舞台デビュー”。一時期は、麻央さんの姉で昨年芸能界引退と結婚を発表した小林麻耶さんとの再婚説も浮上したが、どうやら、その可能性はまったくなかったようで、現在もシングルファザー生活を送っている。 しかし、周囲はその状況を見過ごしておくわけにはいかないようだ。「海老蔵の“嫁探し”が始まっています。海老蔵本人からしたら余計なお世話かもしれませんが、今後、市川家のことをひと通り仕切れるような伴侶は欠かせません。お相手になるのはかなり筋のいい良家の子女。以前のように芸能人を連れて来ても周囲が全力で止めるでしょう」(演劇関係者) 海老蔵の決断やいかに。
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芸能 2019年01月01日 12時00分
劇場版『相棒』の公開時期から見込める、成宮寛貴の復帰時期
テレビ朝日系の人気刑事ドラマ「相棒シーズン17」の元日スペシャルが今日午後9時から放送される。 今回のスペシャルの見どころといえば、なんといっても、俳優の及川光博が演じた、水谷豊演じる主人公の2代目相棒・神戸尊の約2年ぶりの再登場だ。 「昨年11月に檀れいさんと離婚した及川さんですが、オファーは離婚の前にあったようです。水谷さんはドラマの撮影現場で離婚のニュースを知り、『ミッチー、相談してくれれば…』とこぼしたのだとか。その後、離婚後、及川さんが水谷さんに丁重に謝罪したそうです」(テレ朝関係者) 及川は17年公開の映画「相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断」、そして同年2月放送のドラマ2話分に出演しており、今回が約2年ぶりの復活となった。 現在の4代目相棒・冠城亘を演じる反町隆史は、これまでの相棒で寺脇康文以外では最長の出演となり、水谷のお気に入りであることはすでに周知の事実。 初代相棒・亀山薫を演じた寺脇は水谷との不仲説が報じられ、3代目相棒・甲斐亨を演じた成宮寛貴は薬物疑惑を報じられ16年に引退してしまった。 そんな現状だが、劇場版の次作に向けビッグプランが進行しているというのだ。 「劇場版は回を重ねるごとに興行収入が落ち込んでいます。08年の1作目は44・4億円でしたが、17年公開の4作目は19・2億円までダウン。このまま5作目を公開してもさらなるダウンは確実です。そこで、おそらく来年あたり公開の5作目で成宮さんを復帰させようというプランが浮上中。水谷さんはかねてから成宮さんに“救いの手”を差し伸べたかったので、実現の可能性が高そうです」(映画業界関係者) とはいえ、肝心の成宮本人に復帰の意思があるかどうかが気になるところだ。
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社会 2019年01月01日 12時00分
1986年 真理の友教会「神の花嫁事件 女性信者7人は、なぜ焼身自殺を決行したのか!?
1986年10月31日、和歌県和歌山市の浜の宮海岸で、7体の焼死体が見つかった。死体はいずれも女性で、死因は焼身自殺。浜辺には彼女たの無惨な亡き骸が打ち捨てられていた…。 地元警察による捜査の結果、亡くなった女性たちは皆、キリスト教系新宗教教団「真理の友教会」の信者で、教祖の宮本清治が病死したことによる後追い自殺だったことが判明する。7人の女性たちは、生前、宮本の身の回りの世話をし、生活費も工面して「神の花嫁」と信者たちから呼ばれていた女性たちだった。 この「真理の友教会」は、宮本清治が開いた、エホバを主神とする宗教団体である。教義は「正しい人生を歩んで心を清めること」、「救いを死後の天国に求めること」などを掲げるが、特に教典などはなく、宮本の言葉こそが教義だったという。教団は1950年に創始され、1976年に事件が起こる浜の宮海岸近くへと移転。そこで一部信者たちは宮本との集団生活を送っていた。宮本が病死した時点で、信者は80から120人ほどだったという。 実は、事件の3年前、すでに書かれていたという遺書に、こんな一文が記されている。そこには、「先生のお世話をするのが神の花嫁の仕事。先生と天国へいきます」 などと記されていたのだった。 教祖が死んだら自分も死ぬという帰依と心酔ーー。自殺した神の花嫁たちの心の中は、現在も闇に包まれたままだが、この事件を享楽的にとらえた一部マスコミが「セックス教団」などと取り上げたことなどから、「真理の友教会」は解散に至っている。
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その他 2019年01月01日 11時30分
「街道」で選ぶ、住んではいけない街とは?東海道編号編国道1号
総延長●565・4㎞ 起点●東京都中央区日本橋終点●大阪市北区梅田新道交差点 制定年●1952年(原型は1885年)東京近郊通過地域●霞ヶ関、白金台、池上、川崎、横浜、ほか 東京から横浜方面に向かう街道といえば、ご存知「東海道」である。東海道は江戸時代に整備された五街道のひとつで、横浜どころかさらに西へと延びて京都までつながっていた。それを継承したのが国道1号だ。 ……と言いたいところだが、東京〜横浜間の国道1号はだいぶ内陸に切れ込んで、大田区の中心部を縦断するルートを通る。いわゆる“第二京浜”というヤツだ。このあたり、今でこそ大住宅街になっているが、戦時中は疎開先にもなったほどのド田舎だった。中途半端に馬込付近までは都営地下鉄浅草線が通っていたりするが、これは本線でありながらも運転本数が少ない事実上の支線、ローカル線。そのあたりからも察することができる通り、現在の国道1号のルートは東海道ではない。にもかかわらず、沿線の住民は「我ら公道1号沿いの住民」と胸を張るもんだからややこしい。あんたら、田舎者だよ。 で、保守本流の東海道。こちらは京急本線とほぼ並行するように海側を走っており、その名も国道15 号。またの名を“第一京浜”である。東京と横浜を結ぶ“街道”には、この第一京浜と、国道1号の第二京浜、そしてさらに内陸の第三京浜あたりが有名だが、特に交通量の多いのが海沿いの第一京浜である。 品川付近には東海道最初の宿場町・品川宿や船溜まりもあったりして、旧街道の面影を今に残している区間もちらほら。多摩川を渡って神奈川県内に入れば、JR鶴見線の「国道駅」などという身も蓋もない名の駅と交わり、生麦付近は幕末の生麦事件の舞台になった。と、まあさすがの歴史の旧東海道。 そんなわけで、日本一の街道筋の住民たちはさぞかしプライドが高そう……。と思いきや、変なプライドを誇るのは、せいぜい東京都内の“下町ヅラ”をしている連中くらい。実際は古くからの街道筋の上に、京浜工業地帯に近いという場所柄、ハッキリ言って東京から郊外に延びる街道の中では屈指の“柄の悪さ”を誇る。 さすがに今でこそ暴走族は姿は消したが、国道15号から一本脇道に入れば怪しげな歓楽街があったり、港湾労働者の成れの果てのような貧困者が暮らしていたり…。 そう考えれば、田舎者がこじらせたプライドを持つ国道1号沿いのほうが、はるかにマシなのかもしれない。
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