同コンテストは、地域の特徴を生かしたメニューを開発し、地域ごとの集客力を上げようと企画されたもの。今年のテーマは「“ふるさとの味、再発見”〜郷土に伝わる伝統的な料理のアレンジメニュー〜」で、各レストランの料理長たちが故郷の伝統と味に、新しい魅力を付け加えたメニューを出展。決勝大会に進んだ10のメニューのうち、宮城・福島ブロックの長者原サービスエリア(上り線)の「四季ごよみ 〜彩路季(さいじき)〜」が見事、グランプリに輝いた。
表彰式終了後、囲み取材に応じた新山は、優勝チームは、「試食の段階でアットホームでした」と語り、味に加え、食べてみたいと思わせる温かみなどがあったことを語った。また、愛娘が4月から小学校へ通うが、その前に卒園式があり、「(泣いてしまうため)ハンカチ一枚で足りるかな」「バスタオルを持って行って、泣こうかな」と笑顔を見せた。
(竹内みちまろ)