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芸能 2019年05月04日 21時30分
なぜブームは長続きしない? 平成の芸能界『韓流&K−POPブーム』のその後
現在、韓国の事務所所属の芸能人たちにとって「稼げる」市場となっている日本だが、そのきっかけを作ったのはあの男だった。 「2003年、NHKBS2の『冬のソナタ(通称・冬ソナ)』が放送されるや否や、日本の中高年の女性たちはすっかり主人公を演じたペ・ヨンジュンの虜になった。日本のどの俳優にもないような魅力を持っていた。おまけに、ファンのことを『家族』と呼ぶ抜群の営業センス。すっかり日本でヨン様ブームが巻き起こりました」(ベテラン芸能記者) 2004年に「冬ソナ」は何度も再放送され、「韓流」という言葉も普及。また当時の小泉純一郎首相が韓国の盧武鉉大統領(当時)との会談の際に「冬ソナ」に言及したほど。 ヨン様が来日・帰国するたび、空港にはファンが大挙して駆けつけた。 その後、イ・ビョンホン、チャン・ドンゴンら韓国の有名俳優が続々と有名になり、韓国ドラマや映画が日本に“輸入”された。 「結局、ヨン様の独り勝ちで、早くも05年ごろにブームは衰退。そのヨン様でさえ、結婚後に来日した際、空港には10人ほどのファンしか集まらなかったという」(週刊誌記者) 韓流ブームの中心は俳優だったが、09年ごろから巻き起こったのがKーPOPブーム。その中心にいたのがいずれもガールズグループのKARAと少女時代。ブームが“追い風”となり、11年の紅白にはそろって出場したが、事務所との契約問題やグループの内紛などで12年ごろからブームは衰退した。 17年ごろからはガールズグループ・TWICEが中心となって再びブームを巻き起こしているが、以前のブームほどの盛り上がりはない。 「ガールズグループは若い女性が支持層の中心で、メイクやファッションをこぞって真似る。その一方、日本には潜在的な“嫌韓流”の層も多い。ネットなどではバッシングが飛び交ってしまい、それもブームが衰退する原因になってしまう」(韓国の芸能界に詳しいジャーナリスト) おそらく、日本で一番稼いでいるのは、分裂騒動はあったものの、05年に日本デビューし人気が衰えていない東方神起のはずだ。
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芸能 2019年05月04日 21時30分
「紅白歌手」克美しげる仮面の下に隠された鬼畜の素顔
自身が歌手として低迷する中、金ヅルにしていた愛人に「妻と別れた」と偽って二重生活を送っていた克美しげる。再びスポットライトが当たる兆しがあるや否や、ただれたプライベートを清算しようと、ソープランドにまで勤めて貢いでくれた愛人を「処理」した。 76年5月、マンションで愛人を絞殺し、遺体を遺棄しようと考えたが、新曲キャンペーン中だったため時間がなく、車のトランクに遺体を入れたまま羽田空港に車を置いて北海道へ旅立つ。通報を受けた警察官により遺体が発見され、克美はキャンペーン中の旭川で逮捕。 殺された愛人は、克美が50年代に始まったロカビリー・ブームを追い風に、洋楽の日本語カバーで人気を博したり、テレビアニメ『エイトマン』(63年)の主題歌や『さすらい』(64年)などのヒット曲に恵まれ、2年連続でNHK紅白歌合戦に出場するなど、人気があった時代からの熱狂的なファンだった。だが克美はその後、ヒット曲に恵まれず、75年には低迷から脱却すべく芸名も克美茂に改め、再デビューを果たした直後の事件だった。 克美は殺人罪で懲役10年の判決が言い渡された。出所後、音楽事務所を開いて、さらに再婚も果たすが、89年に覚せい剤取締法違反で再び逮捕されている。だが、96年には31歳年下の夫人と4度目の結婚をし、さらにはAV監督・村西とおるの作品(ドラマ部分のみ)にも出演。だが、その後は体調を崩し、心臓病、脳梗塞、顔面麻痺などに襲われる。それはあたかも、呪われたかのように相次いで襲ってきた災厄のようにもみえた。 そして13年2月、脳出血により、栃木県内の病院で死去していたことが明らかになっている。 かつて紅白歌手にまで上り詰めていながら、その後は没落し、殺人まで犯した克美茂。それでも歌手として再起を望み、病におかされながらも懸命に歌い続けたのは、絶頂期の自分を見つめてくれた亡き愛人への追悼の意もあったのかもしれない。
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芸能 2019年05月04日 21時15分
結婚報道のおかげで封印できそうなシノラーの“黒歴史”
タレントでデザイナーとしても活動する篠原ともえ(40)が、今年1月に結婚していたことを、一部スポーツ紙が報じた。 記事によると、お相手は大手広告代理店に勤務するアートディレクター(37)。トヨタやサントリーなど大手企業の仕事を数多く手がけ、名だたる広告の賞を多数受賞している売れっ子だとという。 2人は昨年9月、篠原のアートワークの原画展の監修を男性が務めたことをきっかけに知り合い、共通の話題がアートだったこともあり、すぐに意気投合し交際に発展。今年1月末に婚姻届を提出し、現在はヨーロッパに新婚旅行に出かけているという。 篠原といえば、90年代後半、お団子頭にランドセルを背負った個性的なファッションで「シノラーブーム」を巻き起こしていたが、近年はタレント業をセーブし、デザイナー業を中心にこなしている。「人気グループ・嵐や、ユーミンこと歌手の松任谷由実のコンサートツアーの衣装デザインを担当。自治体関連や宇宙関連の企画も手がけるなど、幅広いジャンルにわたって活躍しています」(芸能記者) 成功者となった篠原だが、祝福ムードのおかげで“黒歴史”を封印できそうだというのだ。「もともと、電気グルーヴの石野卓球のプロデュースで歌手デビュー。そのため、大麻で逮捕・起訴されたピエール瀧被告ともデビュー当時から親交が続いていた。2010年のデビュー15周年記念ライブには電気のメンバーが出演したりしている。デビュー当時は異様なハイテンションキャラが売りだったこともあり、本来ならばあらぬ疑いをかけられても仕方ないだろう」(レコード会社関係者) 瀧被告の逮捕の際はノーリアクションだった篠原だが、おそらく、今後、自分から電気の2人に接近することはなさそうだ。
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芸能 2019年05月04日 21時00分
平成代表する芸人・ダウンタウン、大物芸人ほぼ全方位的にトラブルあり?<共演NG?【犬猿の仲】の有名人>
平成が始まった1989年は、バラエティ番組も大きな転換期を迎えていた。昭和の名物番組『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)が、新時代の幕開けとともに終了。そして、“お笑い第3世代”と呼ばれる芸人たちがテレビ界を牽引していった。 “お笑い第3世代”は、とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンらが主な面々。中でも、1989(平成元)年からスタートした『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』(日本テレビ系)は、ダウンタウンの初冠番組としてその名を全国区に知らしめた。 今でこそ、お笑い界の大御所の座に君臨しているダウンタウンだが、若いころは血気盛んだった。そのダウンタウンと“犬猿の仲”と言われた大物芸人たちとの“いざこざ”を振り返ってみたい。 まずは、次世代のナインティナイン。同じ吉本興業の後輩に当たる。 「かつて松本人志が自著でナイナイのことを『ダウンタウンのチンカス』『オレたちのパクリ』と名指しで批判し、“天然素材メンバー”はつまらないとキレていたそうだ。その後、岡村に遭遇した松本は『(岡村が)ビビッていた』と冷やかし、浜田は『ナイナイはダウンタウンのチンカスって言ってるから』と指摘したそうだ。『チンカス』発言が両者の関係を悪化させたと自覚している浜田だが、以降、岡村は萎縮してしまい、いまだに“ねじれ”は解消されていないようだ」(芸能関係者) 次に、“辛口”で知られる爆笑問題の太田光である。 「アディダスジャージを愛用していた松本に“広告塔”と太田が揶揄し、後日『土下座するか、パイプ椅子で殴られるかどっちや!』と威圧したという。以降、両者は“共演NG”とされたが、『笑っていいとも!グランドフィナーレ』で共演を果たした。ところがその後、生放送で松本との共演を提案された太田は、『勘弁してくださいよ。なんで俺がそんな目に遭わなきゃなんないの?』と嘆き『松本人志、嫌いなの?』とからかわれると『大っ嫌い』と即答。今回は、松本の“大人の対応”で惨事は免れたが、太田の“減らず口”は多く、他にも笑えないエピソードが盛りだくさんのようだ」(芸能ライター) 後輩のみならず、明石家さんまのような大御所を怒らせた逸話もある。 「フジテレビの『27時間テレビ』で総合司会を務めたさんまは、番組内の現場移動の際に『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』のスタジオに乗り込んだ。不眠不休で声が出ないさんまに、浜田は『何をしてますの?はよ、しゃべりなはれや!』と頭を叩き、驚きながらもさんまも応戦したようだ。疲労困憊の末、その場に座り込むが、浜田の罵声は止まらなかったという。すると、さんまは『お前、先輩に対してなんちゅう口の利き方や!ええ加減にせえよ!』と激高。浜田は『ホント、すいません』と真顔で謝ったそうだ。それでも浜田は再びさんまに“ムチ”を打ち、レアな“コント”として笑いを誘った。しかし心底ご立腹のさんまに内心は怯えていたという」(番組関係者) さらには、長寿番組『笑っていいとも!』(同)で共演していたタモリともひと悶着があったようだ。 「松本は自著で、せっかくボケているのに、必要以上に観客が騒いで分かりづらくなるのを嫌い、番組を降板したことを明かしているようだ。要は、タモリの仕切りの悪さを非難し、両者の間に確執があったと告白したのです。番組降板後に松本は、『タモリさんはいつも(収録)ギリギリに入る自分のことがあまり好きじゃなかったんじゃないかな』と漏らしていたという」(番組関係者) 第一線を走り続けるダウンタウンは、「平成」を制したお笑い芸人といっても過言ではないだろう。「令和」では、どんなスタンスの芸人が時代を席巻していくのか楽しみである。
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スポーツ 2019年05月04日 20時00分
悪い意味で忘れられない…プロ野球、伝説の“ハズレ外国人”
平成のプロ野球は、外国人選手の好不調がチームの「不沈の鍵」とも言われる。歴史に残る記録を打ち立てた選手がいる一方で、どうしようもない選手もいた。 そこで今回は1月に引き続き、平成を代表するハズレ外国人選手を振り返ってみたい。1、マイク・グリーンウェル(阪神タイガース) 1997年、ボストン・レッドソックスで通算打率3割超え、通算100本塁打以上という実績を引っさげ、年俸3億円で入団。4番打者としての活躍が期待されていた。 ところがキャンプ中、早々にアメリカに帰国すると、「故障した」としてなかなか来日せず、戻ってきたのは4月30日という有り様。ようやく5月3日から試合に出場した。 打撃センスは「さすが」と思わせるものを見せたグリーンウェルだが、5月10日の巨人戦で自打球を足に当てると、まさかの骨折。すると「神のお告げがあった」として、引退を決めてしまう。年俸3億円の男は、わずか7試合で帰国してしまったのだ。 7試合、ヒット6本で億単位の年俸を稼ぎ、勝手に神のお告げを信じて帰国したグリーンウェルは、日本野球史上最悪の外国人選手として現在も語り継がれている。2、ケビン・ミッチェル(福岡ダイエーホークス) メジャーリーグで200本を超える本塁打を放ち、1989年には本塁打王・打点王に輝いた実績を持つバリバリのメジャーリーガーで、1995年に就任した王貞治新監督の肝いりの助っ人として入団した。 開幕戦初打席で満塁ホームランを放ち、その高い実力を示したミッチェルだが、故障を理由に欠場する。検査では異常が見つからなかったことから、「仮病」と揶揄される中、5月末に治療のため一時無断で帰国してしまう。 8月に来日するものの、またもや無断帰国。球団は解雇したが、ミッチェルは残りの年俸を支払うよう裁判を起こした。終始日本野球をナメていたミッチェル。その尊大な態度は史上最悪と言っても過言ではないだろう。3、ホワン・アイケルバーガー投手(ヤクルトスワローズ) 1989年ヤクルトスワローズに入団。クローザーとして期待された。ところが巨人との開幕第2戦の9回裏に登場すると1死も取れず満塁のピンチを迎え、ワイルドピッチでサヨナラ負け。その後もサッパリで、5月に解雇されてしまった。 すぐに忘れ去られてしまいそうな選手ではあるが、その特徴的な名前を記憶にとどめている人は多い。当時の関根潤三監督は「名前が面白いから獲った」と言ったのだとか。4、ジョシュ・コラレス投手(東北楽天ゴールデンイーグルス) 2015年に社会人野球の三菱日立パワーシステムズ横浜に入部。目立った活躍ができず、2016年にBCリーグの富山GRNサンダーバーズに移籍する。すると2017年は防御率1点台の好成績を残し、シーズン途中に楽天と契約した。 チームが優勝争いをしていた8月、二軍でも不振が続いていたコラレスが目下の敵である西武ライオンズ戦で初先発した。どのような投球を見せるか注目されたが、コントロールが安定せず四球を連発し、3回5失点で降板。楽天が追いついたため負けはつかなかったが、チームは痛い星を落とした。 この後、楽天は大失速し、優勝戦線から脱落。その様子はまさに「急降下」で、ファンの間では失速のきっかけとなったコラレスの先発試合を「コラレスショック」と命名した。 コラレスは若さを買われて2018年も楽天と契約するが、1軍登板はなく、解雇に。合同トライアウトにはTシャツ姿で参加し150キロの速球を投げ込んだが、獲得球団はなし。現在はメキシコのキンタナロー・タイガースに所属している。 平成が終わり、令和になることが決まった日本。令和の時代、「ダメ外国人選手」にはなるべくなら来てもらいたくないものだ。
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芸能 2019年05月04日 18時00分
指原の後継者見当たらず? HKT48、期待の2人は韓国での活動に専念する可能性も
絶対的エースであり、グループの顔であり、看板だった指原莉乃が4月28日の横浜アリーナ公演で48グループを卒業してしまった。 2011年に結成されたHKT48だが、翌12年6月、男性スキャンダルが発覚した指原が“懲罰人事”でAKB48から移籍してくると、グループは様変わりしたという。 「当時、すでに『笑っていいとも!』(フジテレビ系)のレギュラーをゲットし、トークに長けていた指原。自分が先頭に立ってマイクを回すことにより、素人同然のほかのメンバーたちにトークをたたき込んだ。“指原効果”は絶大で、グループの知名度もアップ。14年のNHK紅白歌合戦にはグループ単独での初出場を果たすまでになった」(レコード会社関係者) その指原はもういない。 昨年の総選挙でメンバー最高位の3位に入った宮脇咲良、そして9位に入った矢吹奈子は現在、日韓合同のガールズグループ「IZ*ONE」のメンバーとして活躍中。2021年4月までの2年半にわたり、HKTの活動を休業し同グループの活動に専念している。 ほかに選抜入りを果たしたのは10位の田中美久だが、全国的にはまだまだ無名の存在だ。 「宮脇と矢吹は韓国での活動が思った以上に軌道に乗っているので、HKTに戻って来るメリットはまったくない。そのうち、韓国での活動への専念を発表するのでは」(同) 指原、宮脇の2トップを失い、新エース候補は不在なのが現状。 「それでも、地元の企業のバックアップがあるため仕事は安定。そんな状況に満足してしまっているメンバーが大半なので、東京進出という野望を秘めたメンバーが出てくるようでないと将来性は薄い」(芸能記者) 五輪イヤーの2020年春以降には、プロ野球・ソフトバンクの本拠地・ヤフオクドーム敷地内に新設のビル内に新劇場がオープン予定。 恵まれすぎた環境がメンバーたちのモチベーション低下を招いてしまっているようだ。
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社会 2019年05月04日 18時00分
維新vs公明党「関西最終戦争」〜もう騙されへんで!
『日本維新の会』影の司令塔、橋下徹前大阪市長が公明党に猛烈な揺さぶりをかけ始めている。 大阪ダブル選挙圧勝後、橋下氏はテレビメディアなどで「次期衆院選で公明党現職がいる大阪、兵庫の6選挙区で対抗馬を擁立する準備は整っている」と公明党殲滅を開始する発言をしているのだ。対する公明党は、反対していた維新の大阪都構想で共同歩調を取るのか、それとも維新と全面戦争に突入するのか、最終決断を迫られている。 それにしても、維新と橋下氏の最終的な狙いは一体どこにあるのか。まずは橋下氏の公明党への強硬策について在阪全国紙記者が背景を解説する。 「1つには関西での維新の強さがある。大阪ではもはや敵なしで、常勝関西を誇った公明党支援組織である創価学会をしのぐ勢いです。衆院大阪12区補選で自民党は公明党の推薦を受け、安倍首相や小泉進次郎氏を投入し盤石を期したほど」 維新関係者が続ける。「大阪市以外でも維新への支持基盤は強くなっている。象徴的なのは堺市です。大阪都構想実現には、政令都市で人口約83万の堺市民の動向は無視できない。ところが、堺市は竹山修身市長が旗振り役で都構想に大反対。その堺市の市議選で維新は18人を擁立し全員が当選した」 さらに、都構想反対の旗を振ってきた竹山市長に政治資金で2億円を超える重大な疑惑が急浮上。大阪地検特捜部が強制捜査に乗り出すのは「時間の問題」とも囁かれだした。この竹山疑惑を先陣で指弾してきたのが維新だった。 次に大阪隣接の兵庫県。「県議選では選挙前から1議席増の9議席を獲得した。神戸市議選も4議席増の10人が当選。市議会では第三勢力に躍進した」(同) 橋下氏がテレビメディアで発言した「関西の公明党6選挙区に維新候補擁立」はまんざら虚勢を張っているわけではないのだ。 当然、与党である自民・公明党内からの反論はある。自民党関係者が語る。「維新の強さは一部の関西圏だけ。全国的に見ればボロ負けしている。しかも、この勢いは大阪万博などで一時的なもの。継続は無理。所詮は地域政党だ」 しかし、選挙アナリストはこう分析する。「維新パワーは静かに広がっていますよ。4月7日開票の名古屋市議選がいい例です。維新の支援を受けた河村たかし市長率いる『減税日本』が改選前の8から14議席と第2党に大躍進した。維新との選挙協力があったからです。候補の重複を避け『減税日本』候補者に絞ったんです」 河村市長は今回の結果で、維新とタッグを組み国政進出の足がかりにしたい腹だ。 橋下氏側近が明かす。「維新は大阪ダブル選効果で府議会を抑え、市議会もほぼ過半数に達した。最早、大阪都構想で公明党の協力はさほど重要ではない。次の衆院選でも公明党現職6選挙区に維新が擁立したら、勝つ公算が強い」 公明党は衆院議席が29のうち選挙区は8。このうち関西の選挙区6議席が崩れると、公明党は全国的に崩壊の危機に瀕する。「そこに橋下氏が出馬すると注目度は抜群。全国的に維新全体の底上げにもなる」(前出・選挙アナリスト) 橋下氏側近が補足する。「6選挙区擁立発言は、大阪都構想と安倍首相の改憲を意識した両睨みですよ」 橋下氏側近によると、安倍政権は今年中に憲法改正の国会発議を模索しているという。天皇退位、即位やG20などを考慮すれば、発議は夏の参院選後の可能性が高い。衆院は発議に必要な国会議員数3分の2を確保している。問題は参院。夏の参院選では改憲派勢力中、89人が改選だ。「発議に必要な参院3分の2超えには、ほぼ全員が当選しないといけない。ハードルは高い。公明党は改憲へのアクセルを踏み込めずモタモタ。維新は公明党がグズグズするなら自公政権解消を迫る一方、『後釜は俺たち』の自維政権でけん制する。都構想も公明党が賛成に回れば、スムーズに実現へ漕ぎつける。それが両睨み発言の深層です」(同) もっとも、維新が衆院6選挙区で対抗馬を立てても“勝てる”と読む公明党、創価学会関係者も多い。「公明党内は維新対決派と慎重派で割れています。大阪補選で山口那津男代表が自民党候補者応援に二の足を踏んだのも、内部での激しい論争が巻き起こっていたから。大阪ダブル選挙の失敗が響いています。創価学会の原田稔会長、佐藤浩副会長、谷川佳樹主任副会長の学会ビッグスリーが今年大阪入りしているが、都構想の対応を公明党、学会幹部らと協議した結果がこれです。それだけに橋下6選挙区擁立対策のミスは許されない。公明党の存続がかかった激しい議論が展開中です」(学会関係者) 維新VS公明党の関西最終戦争を前にして、安倍首相側近の萩生田光一幹事長代行が消費税先送りと衆参ダブル選挙の可能性を示唆する発言を炸裂させた。「安倍、萩生田、橋下3氏の間では阿吽の呼吸がある。橋下氏にすれば、改憲は進めたい。だが、まず衆参ダブル選なら6選挙区擁立も含め、一気呵成に現公明党勢力を超えるものにしたい。反面、自民党がダメなら小沢一郎氏と組む戦略も捨てていない。どう転んでも、橋下氏は政権を担える党に維新を育てようとしている。今が絶好のチャンス到来です」(前出・維新関係者) 衆参ダブル選挙なら維新と公明党は“デスマッチ”となる。
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スポーツ 2019年05月04日 17時30分
“令和の新大関”貴景勝 “新横綱”になるための課題とは?
先の3月場所で「10勝5敗」をマークし、見事に“令和の新大関”となった貴景勝。この勢いのまま“令和の新横綱”まで上り詰めようと、本人は強く心に期していることだろう。ただ、横綱の座をつかむには、クリアすべき課題が多いことも事実。そこで、今回は筆者が考える3つの課題について、それぞれ順を追って述べていきたい。■立ち合い ハマれば絶大な威力を発揮するが、豪栄道や御嶽海のように下がらず対応してくる力士には分が悪い貴景勝の立ち合い。突き押し一本の立ち合いに関しては、「まわしを取ることも覚える必要がある」との指摘も少なくない。 だが、慣れないスタイルに手を出すよりは、今の立ち合いをより低く、より鋭く、より強く改良する方が確実に割に合っている。競技は違うが、吉田沙保里さん(元女子レスリング選手)の高速タックルのような、「分かっていても防げない」レベルまで行けば未来は明るい。■劣勢時の対策 先に書いたように、貴景勝のスタイルはまわしを求めない突き押し相撲。そのため、相手に胸を合わせられた際には、まわしを切って距離を離さないとそのまま“料理”されてしまう。 この点に関して、参考にしたいのが白鵬の相撲。改めて言うまでもないことだが、白鵬は腰を使ってまわしを切り、劣勢から抜け出すのが非常にうまい。歴代1位の優勝回数(42回)を誇る、大横綱の“メソッド”を盗まない手はない。■怪我防止 今回挙げた3つの中で、筆者が最も危惧するのはこの点。最近では稀勢の里や栃ノ心がそうだったように、怪我を負った力士はまたたく間に凋落することになる。 いらぬ怪我を防止するためには、とにもかくにも稽古が大事。突き押しの威力を生む下半身の鍛錬も合わせ、今以上に精力的に取り組む必要があるだろう。 突き押しだけで横綱となった力士がいないことを理由に、「横綱昇進は厳しい」という見方もされている貴景勝。これらの課題をクリアし、堂々と“前例”になってくれることを期待したい。文 / 柴田雅人
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レジャー 2019年05月04日 15時15分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(5月5日)NHKマイルC(GI)他2鞍
【先週の結果】先週の的中は以下の通り。・京都5Rが◎→▲→△₂で決まり、馬単900円、3連複1,240円、3連単4,110円。【今週の予想】☆京都5R 3歳未勝利(芝1800m) ダンディズムに期待する。ここがデビュー戦となる本馬だが、半兄には平地で6勝、障害で1勝を挙げているムーンクレストや、芝の短いところで3勝を挙げたダノンマッキンレーがおり、活躍馬が多数出ている。馬体は均整が取れた好馬体をしており、父がマンハッタンカフェに変わったことで距離適性は兄弟よりも少し長めだろう。追い切りではセンスのある動きをしており、能力があるのは明らか。既走馬相手で楽ではないが、力を出し切れば十分勝ち負けできるものがある。ここは狙いたい。◎ダンディズム○シャドウアロング▲ダノンレグナム△₁ミッドサマーハウス△₂メイケイハリアー△₃アナザーラブソング買い目【馬単】6点◎⇔○▲△₁【3連複2頭軸流し】4点◎○−▲△₁△₂△₃【3連単フォーメーション】20点◎→○▲△₁→○▲△₁△₂△₃○▲→◎→○▲△₁△₂△₃☆東京5R 3歳500万下(芝1400m) このメンバーなら負けられないスイープセレリタス。ここ2戦連続3着と勝ち切れていないが、前々走は勝ったダノンチェイサーが次走のきさらぎ賞で重賞制覇を果たしており、2着馬マイネルウィルトスも500万下条件を4戦連続2着、2馬身差付けた4着馬も500万下を勝利しており、メンバーレベルはなかなかのものだった。前走はポジションが悪かった上、直線でも前が壁となり追い出しが遅れ届かずの3着。それでも追い出されてからは抜群の伸びを見せており、負けて強しの内容であった。メンバー的にもここは負けられない。◎スイープセレリタス○スマイルスター▲スペキュラース△₁グランソヴァール△₂イチゴミルフィーユ△₃シャンデリアムーン買い目【馬単】3点◎→○▲△₁【3連複2頭軸流し】4点◎○−▲△₁△₂△₃【3連単フォーメーション】12点◎→○▲△₁→○▲△₁△₂△₃☆東京11R NHKマイルC(GI)(芝1600m) 先週行われた平成最後のGI・天皇賞(春)は、フィエールマンとグローリーヴェイズのデットヒートの末、フィエールマンが勝利し、平成最後のGIは幕を閉じた。今週は令和初のGI・NHKマイルCが行われる。令和初の記念すべきGIを制するのはグランアレグリア。前走の桜花賞では、3,4コーナー中間から動いて行き、直線早々先頭に立ち押し切る強い競馬。それでも休み明け、直線で追い出されると右によれるなど、状態、内容ともにまだ上がり目がある。左回りでは右回りほどよれることがなく、状態も一度使われて確実に良化しており、前走以上のデキ。牝馬限定戦とはいえ、GIを勝った時以上のデキとなれば、牡馬混合GIでも勝ち負けは必至。相手本線はそのグランアレグリアを朝日杯FSで破ったアドマイヤマーズ。瞬発力勝負になると分が悪い本馬だが、並んだら抜かせない勝負根性はメンバー随一。朝日杯FSでは3,4コーナーから動いて行き、直線早々グランアレグリアにプレッシャーをかけ、競り落とす内容は圧巻。今年に入って勝利はないものの、前々走は瞬発力勝負に屈し、前走は仕掛けたいところで前が壁となり、並びかけることができず得意の形に持ち込めなかった。朝日杯FSのような競馬ができれば、再度グランアレグリアを破ってもおかしくない。一発なら前走終いが際立ったカテドラル。以下、ダノンチェイサー、ヴィッテルスバッハ、ケイデンスコールまで。◎(7)グランアレグリア○(17)アドマイヤマーズ▲(10)カテドラル△(3)ダノンチェイサー△(15)ヴィッテルスバッハ△(18)ケイデンスコール買い目【馬単】7点(7)→(3)(10)(15)(17)(18)(10)(17)→(7)【3連複1頭軸流し】10点(7)−(3)(10)(15)(17)(18)【3連単フォーメーション】20点(7)→(3)(10)(17)→(3)(10)(15)(17)(18)(10)(17)→(7)→(3)(10)(15)(17)(18)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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その他 2019年05月04日 15時00分
大阪随一のいわくつきスポット〜法善寺(大阪市中央区)
「水掛不動さん」として親しまれている、浄土宗の法善寺。大阪のど真ん中・千日前周辺に位置し、昼夜問わずにぎわいを見せているが、実はこの一帯は大阪随一のいわくつきスポットなのだ。 いわくが生まれたのは、江戸時代・大坂夏の陣の頃にさかのぼる。膨大な数の兵士たちの遺体と、周囲の墓所を1カ所に集めて「難波村墓所」としたのが千日前の始まりというのだ。さらに、無縁仏や売女などの死体が運び込まれ、法善寺が千日回向を行う寺だったことから、その門前が「千日前」と呼ばれるようになった。 明治45年には「ミナミの大火」によって一帯が消失するも、松竹芸能と南海鉄道の手によって娯楽地として復活。しかし、昭和47年に未曾有の大惨事、「千日デパート火災」が発生し、118人が亡くなった。 千日デパートの跡地は、百貨店「プランタンなんば」を経て、現在はビックカメラなんば店になっている。プランタン時代は数多くの怪奇現象が起こったことでも知られていて、ビックカメラ建設にあたっては徹底した除霊と風水を取り込んで建設されたが、今も怪奇現象が報告されている。深夜、千日前を通るタクシーは、この一帯で手を上げている客をスルーするという。なぜなら、幽霊なのか人間なのかわからないのだから…。 水掛不動さんは「願いをかなえてくれる」として知られているが、まずはこの一帯で亡くなった多くの人々の霊を弔う気持ちで手を合わせるべきだろう。
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社会
歩きスマホは危険! 死亡事故も…
2014年05月09日 11時45分
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芸能
所ジョージが北野武からの電話「嫌な感じ」と明かす
2014年05月08日 16時34分
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トレンド
いま注目の英国ドラマ「世界で最も高い評価を受けたテレビドラマ」が日本上陸
2014年05月08日 16時00分
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トレンド
すぐに天気の話をする人は要注意! 「話がおもしろくない人」はこんな人だ!
2014年05月08日 15時59分
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芸能
将来の日本映画界を背負って立ちそうな子役出身の若手俳優・染谷将太
2014年05月08日 15時30分
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トレンド
噂の深層 芸能界イチの毒舌!? Nの噂
2014年05月08日 15時30分
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その他
新作「セーラームーン」月野うさぎ役を旧作に引き続き演じる三石琴乃
2014年05月08日 15時30分
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スポーツ
DeNA・中村ノリわがまま病再発! 懲罰2軍降格でFacebookに異例の心情吐露
2014年05月08日 15時30分
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芸能
AKB48総選挙当日、雨女のまゆゆ、柏木に総監督からお休み命令!?
2014年05月08日 14時52分
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芸能
TOKIO・長瀬智也に新恋人発覚!
2014年05月08日 11時45分
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芸能
AKB48 チームK「RESET」公演がスタート 横山由依キャプテンがウッホウッホホ
2014年05月08日 11時45分
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アイドル
NMB48へ移籍した藤江れいなを直撃「目標は木下百花と仲良くなること!」
2014年05月08日 11時45分
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芸能
料理研究家・森崎友紀に結婚の話はまだなし!
2014年05月08日 11時45分
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芸能
ドラマ「BORDER」が好調の小栗旬 フジ55周年ドラマで織田信長に挑戦
2014年05月08日 11時45分
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芸能
デビュー15周年の嵐がハワイで3万人コンサート
2014年05月08日 11時45分
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芸能
桂歌丸師匠 体調不良で再入院
2014年05月08日 11時45分
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レジャー
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(番外編(6)5月10日)
2014年05月08日 11時45分
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トレンド
イケメンだらけの舞台「STORM LOVER 〜波打ち際の王子SUMMER!〜」は結末が違う7パターン
2014年05月08日 11時45分
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社会
りそな銀行員が私的に顧客から1億5500万円集め大半を消失し自殺
2014年05月08日 11時45分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分