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いま注目の英国ドラマ「世界で最も高い評価を受けたテレビドラマ」が日本上陸

 いまや国内ドラマ以上に人気を集めることも珍しくない海外ドラマ。なかでも大人気作『シャーロック』をはじめとする英国ドラマに注目が集まっているが、NHK総合では5月11日から“世界で最も高い評価を受けたドラマ”としてギネス認定された『ダウントン・アビー』の放送がスタートする。

 1912年、第一次世界大戦勃発直前のイングランドを舞台に、郊外にたたずむ大邸宅“ダウントン・アビー”で暮らすグランサム伯爵一家の華やかな暮らし、そしてその使用人たちの生活・人間模様を美しくドラマチックに描いた『ダウントン・アビー』。これまで全世界100カ国以上で放送されてきた同作は「世界で最も高い評価を受けたテレビドラマ」としてギネス記録に認定され、さらに英Amazonで「最も売れたテレビドラマ・ボックス・セット」の記録を打ち立てるなど、全世界で社会現象を巻き起こしている話題作だ。

 エリザベス女王即位60周年やキャサリン妃の出産など、じわじわと英国上流階級への関心が高まっている昨今。実際、王室の意外な内幕を描いた映画『英国王のスピーチ』がアカデミー賞4冠に輝くなど、いわゆる“王室や貴族などの上流階級”をテーマにしたドラマも人々の心に訴えかける普遍的なものであることが証明された。さらに、作家J・K・ローリングによる原作を基にした『ハリーポッター』シリーズの爆発的ヒットや、今をときめく人気ドラマの最新シリーズ『シャーロック3』(NHK BSプレミアムにて放送予定)などに代表される“英国フィーバー”は、同国がエンターテイメント業界の中心地になり得ることを示唆している。

 また、流行に敏感な若者にとっても“英国発”は身近な存在。例えばグラミー賞2年連続受賞の歌姫アデルや、デビューから爆発的なヒットを飛ばし続けている5人組ボーイズグループ“1D”ことワン・ダイレクションなどがその代表格だ。さらに、あの世界的ブランド<ラルフローレン>が“ダウントン・スタイル”をコレクションテーマに掲げたり、イギリスの高級スーパー<マークス&スペンサー>が番組オリジナルのコスメブランドを展開するなどファッション業界にまで影響を及ぼしており、まさに社会現象そのものと言えるだろう。

 そんな英国フィーバー真っ只中に満を持して放送される『ダウントン・アビー』は、米テレビ界の2大権威であるエミー賞&ゴールデングローブ賞の作品賞をダブル受賞した見ごたえ十分の本格派ドラマ。驚くべきことに“ボードゲーム化”までされているというのだから、「世界で最も高い評価を受けた」というギネス認定はダテじゃないというものだ。

 ちなみに、NHKの海外ドラマは2か国語対応となっているので、実は英語学習にもオススメだったりする。しかも、英国キャサリン妃からオバマ大統領夫人、ローリングストーンズまで、あらゆるセレブたちもこのドラマの虜になったという情報や、出演俳優たちがホワイトハウスで開催された晩餐会に招待されたニュースなどで話題が持ちきりだ。

〜あらすじ〜
 1912年、ダウントン・アビー当主グランサム伯爵のもとにある日突然舞い込んできたのは、豪華客船タイタニック号沈没の悲報。長女メアリーの婚約者で、将来グランサム伯爵の爵位と財産を継承するはずの甥・パトリックが、船もろとも帰らぬ人となったのだ。そして、代わりの相続人として現れたのは遠縁の中流階級の青年マシューだった…。

【関連リンク】http://nhk.jp/downton

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