トレンド
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トレンド 2008年02月26日 15時00分
平井駅前の巨大地下駐輪場
JR総武線平井駅を北口に降りると駅前広場に地下への入り口がある。なだらかなスロープは収容台数2800台の巨大地下駐輪場へと続く。地下に降りるときに自転車を引いて上がるおばさんとすれ違った。その軽やかな足取りに違和感を覚えた次の瞬間、あっと驚いた。タイヤ1本しか乗らない細いベルトコンベアーが自転車を運んでいたのである。 「えっ、オートスロープを見たことないの?ほかの駅駐輪場でも設置されているところがあるはずだよ。楽チンでいいんだよね」と管理室の男性職員が笑う。 同駐輪場には高齢者や小さな子供を抱える主婦らに向けた「駐輪らくらくコール」というシステムもある。利用者は地上入口のインターホンで職員を呼び出して自転車を引き取ってもらい、帰りも同様のやり方で持ってきてもらう。いずれも地域住民の自転車生活をバックアップするうえで先進的な取り組みである。 職員は利用者に必ず声をかけるという。朝方は「おはよう」「行ってらっしゃい」。帰宅時には「おつかれさま」「気をつけてね」など。前出の男性職員は「学生さんが『修学旅行のおみやげ買ってきたよ』と気にかけてくれたり、いろんな人とコミュニケーションできるから楽しい」と話す。 駐輪場は同駅始発から終電車に合わせ、午前4時から午前1時半まで利用可能。定期契約を基本とし、当日利用は1日100円。利用度が高く供給が追いつかなくなったため、昨年11月に地上にも駐輪場を増設した。駅反対側の南口に全自動式駐輪場をつくる計画もあるという。 駅前広場には「みんなで守ろう駐輪マナー」の横断幕がはためいている。迷惑駐輪は1台も見当たらなかった。
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トレンド 2008年02月20日 15時00分
「私、テレビの味方です」古瀬絵理の完熟スイカップ大安売りバンザイ!
2003年、モンテディオ山形の柱谷幸一監督(当時)との不倫疑惑が取りざたされ、一躍時の人となったスイカップこと古瀬絵理アナ(30)。NHK山形と契約し、地元の番組「きらり!やまがた」に出演するや、持ち前の巨乳を武器にじわじわと噂になり、例の不倫騒動で人気が爆発したスイカップ。その翌年、同局との契約が切れるとオフィストゥーワンと契約。数々の番組から声がかかり、さらなるブレイクを果たした。 ところが、いつのまにやらすっかり過去の人となっていたスイカップ。スイカがしぼんだわけではないが、賞味期限が切れてしまったようだ。というのも、騒がれた当時から指摘されていたことだったが、彼女のセールスポイントであるスイカップについて触れられると、彼女はあからさまに不機嫌になるのが常だったからだ。「私はバストだけの女じゃない!」。そんな悲痛な叫びが胸の奥から聞こえてきたものだった。 しかし、国民が期待したのは彼女のスイカップだった。そのスイカを食べさせてくれないなんて、なんて奴だ。そんな経緯で彼女は“出荷”が見送られ、倉庫に長いこと放置されることになった。 そんな彼女の存在さえ完全に忘れていた先日、久々に表舞台で彼女の姿を拝むことになった。今月8日(金)放送の日本テレビ系『ラジかるッ』である。同番組で新お天気お姉さんとして迎えられたスイカップ、その直後、「触っていいですか?」というアシスタント(女子)に「ちょっとだけなら」と答えるや、なんと10秒にわたってモミモミされまくったのだ! 朝っぱらから衝撃映像! ついでに、巨乳を維持するための“スイカップ体操”なるポージングまで披露する有様で、かつてバストを売りにすることをあれほど拒んだ人と同一人物とはとても思えなかった。 もし彼女の中で「スイカップを売りにしてもいい」という革命が密かに起きているとしたら、今年彼女は再浮上するかもしれない。吹っ切れた巨乳は強い。 それに、すでに突入している大画面テレビ時代に巨乳はフィットするのである。考えてもみてほしい。50インチの大画面でド迫力スイカップを見ようものなら、貧乳派でも卒倒必至!個人的には、これから巨乳の素晴らしさが見直されるのではないかと予想している。 というわけで、ヨドバシカメラで大画面テレビを買ってきまーす!
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トレンド 2008年02月19日 15時00分
現役最後の日に滝本駅でさよならセレモニー開催 御岳登山鉄道2代目ケーブルカー引退間近
低山ハイカーに人気の奥多摩・御岳山(みたけさん=標高929m)で、急勾配を40年駆け上がってきた現行ケーブルカーが3月に引退する。へばった登山者や行楽客らを運んでいる旧車体「青空号」「日出号」は残り約3週間で現役生活を終えて、新型車にあとを託す。 同ケーブルカーは高低差約423m、最大勾配25度10分を約6分で登りきるための斜めに構えたユニークなデザインで親しまれてきた。平均勾配22度は関東一という。段々に組んだ車窓からは最大乗員136人が四季折々の山のうつろいを楽しんでいるが、黙々と登山者らを運ぶその姿は力強く、重いザックを背負った登山者とよく似ている。「お疲れさま」と声をかけたくなるハイカーも多いに違いない。 御岳登山鉄道(本社・青梅市)は80年を超える歴史を持つ。1927年に設立され、34年に滝本駅〜御岳山駅が開業。終戦が迫った44年には不要不急線として休止されたことがある。72年に京王グループ傘下に入ってからは2代目にあたるこの2台がずっと踏ん張ってきた。 それだけに新車体導入を決めた同鉄道の思い入れは強く、3月11日まで旧車体さよならイベントを実施中。すでに両車体に特別ヘッドマークを掲出しているほか、3月1日からは旧車体写真展を開く。現役最後となる3月11日には、地上駅である滝本駅ホームで「さよならセレモニー」が開催される。
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トレンド 2008年02月13日 15時00分
「私、テレビの味方です」モーニング娘。 レギュラー番組の不振が話題になっている今こそが再浮上のチャンス!
モーニング娘。が地上波で持つ唯一のレギュラー番組『ハロモニ@』(テレビ東京)がついに視聴率1%を割ったという報道がなされた。 お茶の間の視聴率は低いし、本紙読者における視聴率も1%ぐらいのものだろうが、わが家の視聴率は100%!いや、正確にいえば視聴率というか録画率が100%で、毎週欠かさずにDVDレコーダーに録画している(LPモードで)。オンタイムで視聴することはまずない。見ていて正直しんどいからだ。バラエティー番組としての質が視聴率と同じくらい低いのだ。 モー娘。人気がどうにもならないほどヤバイことくらいとっくに誰の目にも明らかになっている。街行く人はメンバーの名前も顔も一致しない人がほとんどだろう。そんな状態だというのに、モー娘。の事務所はとんでもない利益を上げている。2004年のデータではなんと純利益が31億円! これはジャニーズ事務所に次いで、わが国の芸能プロの中で第2位の数値である。第3位の吉本興業が26億円であることやタレント数を考えると、驚異的な数字ではないか。 これは事務所の戦略が大きく絡んでいる。完全にマニアにターゲットを絞り、グッズビジネスに勢力を注ぎこんできたのだ。ものすごく簡単にいうと、生写真を数多く売り出して、マニアのコンプリート欲をかきたてて、それを大きな収入源にしているのだ。生写真は利益率が高いからだ。 それが悪いというわけではない。それに、メンバーが悪いわけでもない。「事務所が生写真ビジネスにばかりうつつを抜かしていた」ツケが回って来ているということだ。 さて、この低視聴率報道を受けて、モーニング娘。は逆にチャンスを迎えていると考えるべきだ。メンバーにガンガン光を当てるべきだ。「視聴率を上げる方法をメンバーがバトルトーク!」とか「モー娘。の顔と名前が一致するかどうか、メンバー本人が街頭インタビュー」とかしてくれた方が画期的だし、一般視聴者の興味を引くに違いない。オリジナルメンバーが1人もいなくなった現在、リセットするチャンスなのである。「CDを手売りで5万枚売ったらデビュー」というアングルを今こそ再利用して、新しい“ドラマ”を作るべきなのだ。
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トレンド 2008年02月12日 15時00分
降りる時は要注意 日比谷線築地駅のダブルエレベーター
東京メトロ日比谷線の築地駅には、地上とつなぐエレベーターが2基ある。しかも、びっくりするぐらいすぐそばにあり、1基は寺、1基は小学校に組み込まれるかたちで設置されている。 この“ダブルエレベーター”に関するナゾナゾもどきをひとつ。 Q.2基のエレベーターはそれぞれ地下から地上に昇るときは何の心配もいりませんが、地上から地下へ向かうときは注意が必要になります。さて、どうしてでしょう? 正解は、エレベーターごとに行き先のホームが決まっているから。 築地本願寺に隣接する1号機エレベーターを降りると、1番線のりばの銀座・中目黒・日吉・菊名方面ホームの改札前に出る。一方、中央区立京橋築地小学校に食い込んでいる2号機エレベーターは2番線のりば上野・北千住・東武動物公園方面に直結している。 行きたい方向とは異なるホームに向かうエレベーターに乗ってしまった場合はたいへんだ。いったん逆方向の改札を入ってからホーム中央まで進み、地下連絡通路の階段を降りて線路をくぐり、また階段を昇ってようやく目的のホームにたどり着く。エレベーターに乗ったことで逆に疲れるハメになる。 地下から地上に昇るときは間違いもクソもない。降車したホームによって乗るエレベーターが決まり、しかも地上に出れば道路一本隔てた向こう側にもうひとつのエレベーターが出現する。どちらが目的地に近いにせよ、横断歩道を数メートル渡ればいいだけの話である。 築地駅から電車に乗るときは要注意。
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トレンド 2008年02月06日 15時00分
しょこたんパワーで続・快進撃
昨年末、NHKの紅白歌合戦に初出場を果たすなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのアイドル、それが“しょこたん”こと中川翔子(22)である。今さら説明するまでもないが、アニメ、松田聖子、ブルース・リー、コスプレなど多彩な趣味を持ち、それらに関するあれこれを一日に何度もブログに書き殴り、歌唱力もあって、それでいて可愛くあり続けている。日本が世界に誇る最高レベルのアイドルである。 しょこたんがブレイクしたのは、本人がキャラを隠さずに全開にしたことだ。ヲタクである自分にコンプレックスを持っていたものの、それを武器にしようと思い立ってから快進撃が始まった。 考えてみれば、このご時世、いかにもアイドルっぽいキャラ設定は世間的には胡散臭く見られるだけで、もはや無理。ならば、本来持っている(過剰なる)姿をさらすことが逆にギミックになり、従来とは違った幻想を生み出す。方向性は違うが、沢尻エリカ(21)も「本来の姿を見せる」という意味でブレイクの仕方は同じである。 ともあれ、アイドル業界を活気づけたしょこたんの紅白出場やブログの10億ヒットは大変めでたい話題である。本人が悩むことなく、本来の姿でブレイクする。こんなに嬉しい話はない。 さて、先月30日にしょこたんが4枚目となるシングル『snow tears』を発売した。宣伝のためにテレビに出まくっているわけだが、バラードを歌いあげるしょこたんを見ていて、ふと思った。 「何かが足りない…」 しょこたんがもっと国民的なアイドルになるために歌というのは確かに有効な手段だ。だが、その歌を見ていて物足りなさを感じるとは、これはどういうことか…。 しばらく考えて、理由が判明した。振り付けがないのだ。思えば、しょこたんが『セーラームーン』のマネをするときには必ず“本物”の動きをマネている。そうすることで『セーラームーン』への憧れは一層強くなり、“本物”になった快感が得られる。それと同様に、しょこたんの歌う姿を見た小学生が思わずマネしたくなるような、キャッチーな振り付けが必要なのだ。 それを考えるのは、もちろんしょこたん本人だ。“振り付けありき”で曲を用意することも肝要である。曲だけ用意して、あとは周囲の大人たちは黙ってしょこたんに任せておけばいい。 だって、しょこたんのプロデュースをできるのはしょこたんしかいないのだから。
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トレンド 2008年02月05日 15時00分
「池袋駅」いけふくろうが不人気な理由とは?
JR池袋駅東口の地下コンコースに「いけふくろう」と呼ばれる怪鳥の像がある。ご想像の通り、「池袋」と「ふくろう」をかけたダジャレである。 ネーミングセンスについてあれこれ言うつもりはない。どうであれ池袋駅のマスコットには変わりないし、ベタなダジャレであってもOK。しかし、周囲の人影はまばらで待ち合わせスポットとしての人気がイマイチなのが気にかかった。 像に埋め込まれたプレートによると、1987年にJRが発足した記念に建てられている。つまり、20年以上にわたり池袋を見守っている。岩の上で羽根を休めているふくろうの表情はリアルに彫り込まれ、そばにアニメ顔のチビふくろうが2羽。「いけふくろう 人がまた幸せと待ち合わせる いけふくろう」と待ち合わせスポットとしての期待が詠まれていた。 宮藤官九郎脚本の人気テレビドラマ「池袋ウエストゲートパーク」では、ジャニーズの山下智久演じるシュンが「いけふくろう」像を盗んだことがあるという設定だった。視聴者の中心である若者の認知度は高まったが、待ち合わせスポットとしての人気にはつながらなかったようだ。なぜ? 近くにいた19歳の女性は「外で待ち合わせるのは、さみい(寒い)からじゃん?」とクールなひとこと。いちおう地下なんだけどね…。 ほかにも思い当たるフシはあった。階段下にあるため人の流れが激しいことや、周囲のスペースが狭いことなど。建立当初には珍しかった携帯電話は当たり前になり、あらかじめ待ち合わせ場所を決めなくても相手を探せるようになった。 夜目が利くふくろうも、時代の変化までは見通せなかったのか。
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トレンド 2008年01月30日 15時00分
「私、テレビの味方です」釈由美子は過剰なサービス精神を持っている
今週は夏川純(27)が「不幸芸能人を救え」(テレビ東京)なる番組で「2007年はどんな年だったか、漢字一文字で表現すると?」というお題を出されて、「偽」という字を書いて共演者大爆笑、みたいな流れになるかと思いきや、昨年末の「知っとこ!」同様またもや「飲」と書いていた、というネタでいこうと思ったが、いい加減クドイと思われるので止めることにする。ということで、今回は釈由美子(29)である。 私は釈ちゃんが大好きである。芸能人ならではの“過剰なサービス精神”を持っているからだ。それはあたかも、郷ひろみ(52)がジャケットをバサッとやる、あの得意ポーズを必要以上に見せてくれるようなもので、釈ちゃんからも昭和の古き良き芸能人の香りが立ち込めている。 そんな釈ちゃんのサービス精神が大爆発したのが、今月17日に放送された「VivaVivaV6」(フジテレビ系)だ。お笑いコンビ・メッセンジャーの黒田(38)とともにゲストに登場した釈ちゃん。貧乏ネタでおなじみの黒田が十八番の貧乏トーク(戦時中に食べられていた“はったい粉”を幼少期に食べていたという話)を披露していると、我慢できなくなった釈ちゃんが割って入ってきた。 「私、食べてました」 これには黒田も「え〜!」となるのは当然だが、さらに釈ちゃんは、「おやつというかご馳走というか」とかぶせてきたから、流石である。そんな悲しいエピソード、披露する必要ないのに! こればかりではない。餃子の具が買えなかったので、「納豆とかタクアン」でごまかしていたというのだ!これ以上、自分を傷つけなくていいから! ところで、私は数年前に釈ちゃんの実家を訪れたことがある。都下の一戸建てだった。決して新築でも豪邸でもなかったが、貧乏という印象は残らなかった。それに、本当の本当に貧乏だったら私立の高校にも短大にも行けなかったはずだ。でも、釈ちゃんが“はったい粉”を食べていたことは口ぶりから事実だろうし、餃子の具もタクアンだったのだろう。それは釈ちゃんのサービス精神だ。 現役高校生のアイドルにブログで「久しぶりに見たら、顔が違っていた」とネタにされても、それもまた釈ちゃんのサービス精神なのだ。
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トレンド 2008年01月29日 15時00分
新富町のトマソン三角歩道
「トマソン」と呼ばれる“超芸術”をご存じだろうか。昇った先に何もない階段や、2階外壁に付いた取っ手つきのドアなど、なんらかの事情で本来の役目を果たしていない無用の長物を指す。元巨人軍の助っ人で期待はずれの成績に終わったゲーリー・トマソン選手から引用したネーミングという。つまりは「役立たず」というわけだ。 そんなトマソンが東京メトロ有楽町線の新富町駅前にある。5番出口を地上にあがった入船橋交差点のすぐそば。ガードレールで周囲を完全に封鎖された行き場のない歩道がそれだ。 よ〜く観察すると、三角形の歩道エリアが設けられているが、その歩道に人が入ることはできない。強引にガードレールをまたいで入り込んだとしても、どこに行くこともできない。つまり、歩道としての役割を果たしておらず、囲んでいるガードレールもまた何もガードしていない。“死んだエリア”になっているのだ。 どのような名残りでこの「三角歩道トマソン」が誕生したかは分からない。しかし、周囲一帯の道路環境をみる限り、有効活用法は見当たらず、無用なまま存在し続けるしかなさそうである。しかも悲しいことに、都心のオフィス街で交通量も多いため、周辺のサラリーマンやOLでもその存在に気づいている人は少ない。 トマソンについては、愛好家のバイブルである「超芸術トマソン」(赤瀬川原平編、筑摩書房)が詳しい。同書では全国のトマソンが紹介されており、新富町では「三段歩道」と呼ばれる無意味な段差のついた歩道が掲載されている。“路上観察学”というらしいが、たまにはトマソン探しもおもしろい。
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トレンド 2008年01月23日 15時00分
「私、テレビの味方です」足立梨花は必ずブレイクする
昨年11月、32回目を迎えるホリプロのタレントスカウトキャラバンが開催された。その模様をドキュメンタリータッチで伝えつつ、グランプリが大物芸能人と対面を果たす番組『はじめての芸能界ごあいさつSP!』なる番組がテレビ朝日で放送された(今月13日)。 この手の番組はどうしても大物芸能人の知名度に頼り、純粋なるドキュメントタッチで描かれることは少ない。まだ芸能人になりたての、知名度ゼロの子を主役に据えたところで視聴率が見込めないからだろう。やはり『はじめての〜』もそうだった。事務所の大先輩である和田アキ子らを出演させることでスポンサー様や視聴者に対する“言い訳”にしているわけだ。 と、文句を並べたてたいところだが、今回に限ってはそんなことはどうでもいい。なぜならグランプリの子が素晴らしいオーラを放っているから! コンテストでも審査員のユナニマス・デシジョン(満場一致)で選ばれた彼女。名前を足立梨花(15)という。すでに十分すぎるオーラを放っていることは画面を通じても伝わってきた。反面、親しみやすさを持っていることも。写真を見てもらえればお分かりいただけるはずだが、即戦力である。こんな子が三重県に眠っているのだから、この島国も狭いようで広い。 言うちゃ悪いが、ホリプロほどの超大型事務所であっても、グランプリ獲得者を一流に育て上げるのは難しいと見える。ここ数年のグランプリはやや低迷しているからだ。2002年にグランプリの座に輝いた石原さとみ(21)以来、コレというタレントが育っていない。だが、これだけは言わせてもらいたい。足立梨花は石原さとみの後継者になる! 基本的にアイドルとはその場を明るくする「陽性」の存在でなければならないが、足立梨花はすでにその条件をクリアしている。コンテストの時点で、見たこともない大人数の前で自然な笑顔をふりまけることが最大の才能である。考えてもみてほしい。中学3年生が三重県から出てきて、いきなり見ず知らずの大人の前で「笑ってください」と言われて、なかなか笑えるもんじゃない。 そして、三重県の子でも気軽に参加できるよう、全国各地で地方予選を開催しているコンテストのシステムが足立梨花を呼び寄せたことを忘れてはならない。渋谷でスカウトするばかりが能じゃないのだ。その点において、私はホリプロという事務所を信用している。
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