スポーツ
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スポーツ 2019年03月18日 21時10分
イチローグッズが東京ドームで爆売れ!人気の理由は「これが最後」だから?
7年ぶりの日本開催となるアメリカメジャーリーグ開幕戦、オークランド・アスレチックス 対 シアトル・マリナーズ(20日、21日 東京・東京ドーム)開催に先駆け、17日にプレシーズンシリーズとして、デーゲームで巨人 対 マリナーズが、ナイターで日本ハム 対 アスレチックスが行われた。 東京ドーム周辺の東京ドームシティでは、16日の夜からイベント設営が行われ、日本のNPBでは見られないアトラクションや、コンサートさながらのグッズテントなどが次々に作られていった。少しでも早くメジャーの雰囲気を味わいたいというファンが、16日の夜から東京ドーム周辺でイベント設営を見守る姿も見られるほど、今回の日本開幕戦を心待ちにしていたファンは多い。グッズテントには早くも長蛇の列が出来ていた。 注目はやはり、7年ぶりの凱旋となるマリナーズのイチローだ。グッズ売り場を覗いてみると、イチローのコーナーが設置されており、オープニングシリーズのロゴが入ったグッズが飛ぶように売れている。既に品切れのアイテムも出ているほどの人気で、イチローグッズを購入したという30代の会社員は、「まさかまたイチローを見られるとは思ってなかった。これが最後という思いでたくさん買ってしまいました」と苦笑い。また、アスレチックスやマリナーズのグッズを購入したという学生は、「普段はこの値段で買えないから嬉しい。オンラインだと送料などもかかるので、きょうは奮発しました」と笑顔。2人ともメジャー開幕のチケットは購入しているが、プレシーズンシリーズは観戦せず、グッズだけ購入しに来たという熱の入れようだ。 巨人対マリナーズではイチローが9番ライトでスタメン出場。3打席無安打に終わったが、大きな拍手が送られた。21日の開幕2戦目には昨年まで西武に在籍していた菊池雄星が先発することが発表されている。雄星のメジャーデビューが日本というのは興味深いところ。プレシーズンシリーズは、昼間はマリナーズが、夜はアスレチックスがそれぞれ力の差を発揮し勝利を収めたが、アスレチックスと対戦した日本ハムの金子弌大が4回を3安打9奪三振無失点の好投を見せ、東京ドームに集まったメジャーファンを唸らせる快投を披露。シーズンに弾みをつけた。 17日に2試合で72,513人ものファンを動員したプレシーズンシリーズは、18日も昼と夜のカードを入れ替える形で開催する。グッズは早めに購入した方が良さそうだ。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年03月18日 19時00分
“先輩投手に失礼”? 根尾昂に元・中日監督が思わぬ苦言で物議 「若手は防寒もダメなのか」の声
17日放送の『サンデードラゴンズ』(CBC)に出演したプロ野球解説者で、元・中日ドラゴンズ監督の山田久志氏が、中日のルーキー・根尾昂に苦言を呈した。 番組はウエスタンリーグ、オリックス・バファローズ戦での根尾のプレーを紹介。山田氏は映像を見て、根尾が首にネックウォーマーを着けていることに注目した。「このネックウォーマーを止めないかん。そんな若い人が寒がってネックウォーマーをしているようじゃ」と山田氏は“ダメ出し”。さらに「(名古屋の気温が)5℃だろうが0℃だろうが、先輩ピッチャーに失礼」と続け、相手選手への敬意が欠けていると見解を示した。 山田氏のコメントに対してインターネット上では、「5℃って普通に寒いだろ」「防寒の何がダメなんだ」「西川遥輝もネックウォーマーをしていたけど、それは失礼じゃないのか」と批判の声が上がり、中には「(山田氏が)老害化してしまった」と失望する声も見られた。 一方で「(山田氏が番組内で)笑っているし和やかそう」「番組の雰囲気見たらわかるけどこういう芸」との指摘も。山田氏は冗談で言ったのではないかという意見もあった。 しかし、かつて「藤浪晋太郎を中3日で先発させてはどうか」と、“根性論”を語ったことがある山田氏。通算284勝を挙げた名投手だが、膝に悪影響を与えることで知られる「うさぎ跳び」の練習について「アンダースローの投手には良い」とコメントし、さらには「うさぎ跳びで膝を痛めると言いますが、それで痛めるやつはプロで通用するはずがない」と厳しい意見を口にしたこともある。 一見、理論派にも思える山田氏だが、実は体育会系寄りの厳しい考えを持っているようだ。今後も若手選手に厳しい意見を放つのかもしれない。 なお、当の根尾は17日に開幕を二軍で迎えることがほぼ決定した。ウエスタン開幕3連戦で14打数2安打と結果を残せなかったことが原因のようだ。
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スポーツ 2019年03月18日 17時40分
DeNA・ラミレス監督、ドラ1上茶谷の投球にニッコリ「球速もテンポもクイックもいい」
週末の3月16日と17日、大規模リニューアルを終えた横浜スタジアムに、ベイスターズが帰ってきた。 まずは16日、ハマスタでのオープン戦第一戦のマウンドを託されたのはドラフト1位右腕、上茶谷大河。ここまで3試合の対外試合に登板し、8イニング無失点の快投を続けており、首脳陣の評価も日に日に上がっている。ソフトバンク打線を1,2回と無難に抑えるも、3回には力のある内角のボールで今宮健太のバットをへし折り打ち取ったかに見えたが、上茶谷の前でバウンドしたときにボールが戻って行ってしまう不運もあり、続くグラシアルにライトへライナーのホームランを許しプロ初の3失点。その後も1失点は許したものの、6回91球、6安打、四球1、奪三振4でまとめ上げた。 17日には、オフに右ひじのクリーニング手術を受け、キャンプも2軍スタートで調整をしてきた井納翔一。昨年の開幕時にはセットアッパーとして期待されていたが、今年は再び先発で勝負する。千葉ロッテマリーンズを相手に初回から2三振を奪うなど、すんなりと立ち上がるも、2回には過去2回の首位打者を獲得している角中勝也にライトへヒットを許すと、鈴木大地にもツーベースを浴び1失点。しかし、結果的に許したヒットはこの2本のみで、5回71球、2安打、奪三振5の無四球で投げ終えた。 ラミレス監督も上茶谷について、「評価は変わらない。球速もテンポもクイックもとてもいい」と笑顔。井納については、試合前から「スピードが重要。それでコンディションがわかる」と話していたが、実際に最速149キロを記録したことを喜び、「とても素晴らしいピッチングを見せてくれた」と、連日のスターターの好投を喜んでいた。 昨年は先発陣の故障に苦しんだベイスターズだが、今年も昨年の新人王・東克樹と、3年連続の開幕投手を目指していた石田健大の両左腕が離脱中で、嫌なムードが漂っていた。しかし、この2人の右腕に目途が立ったことで、オーストラリアリーグに参戦し、何かを掴んだ感のある好調の今永昇太に、昨年の悔しさをバネに今年にかける濱口遥大の両左腕と、三浦大輔の往年の“2段モーション”で話題の飯塚悟史を加えた、5本柱が確立しつつある。残り1枠を、昨年そこそこ安定していたエディソン・バリオス、昨年6勝を挙げ17日にファームで好投した京山将弥、ドラフト3位ルーキー、大貫晋一らが争う形になっていきそうだ。 先発陣の争いが高いレベルで出来てくれば、念願のリーグ優勝も見えてくるはずだ。残り少ないオープン戦から注目していきたい。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2019年03月18日 17時30分
東京ドームはイチロー歓迎ムードも、今後はマイナー落ちの可能性が
東京ドームの熱烈的な歓迎ムードを満喫できなかったのではないだろうか。 シアトル・マリナーズのイチロー(45)が巨人とのプレシーズンゲームに出場した(3月17日)。イチローの周りには、人、人、人…。試合前の練習中からファンはその一挙手一投足に反応し、常にフラッシュがたかれていた。スタンドの後方に座るファンもスマホをグラウンドに向け、イチローを撮影しようと夢中になっていた。 試合は6対4でマリナーズが勝利した。しかし、イチローは3打数ノーヒットと結果を残せず、「日本開幕戦後、米に帰国したらマイナー落ち」という“憶測”をかき消すことはできなかった。プレシーズンゲーム2戦目、そして、アスレチックスとの開幕戦で不振脱出としてほしいものだ。 「第一打席はセンターフライ。一塁まで走る途中、肩を落とし、ちょっと自虐的な表情も見せました。打った瞬間、しくじったと直感したんでしょう」(ア・リーグ中部地区スカウト) マリナーズ陣営の話を聞くことができた取材記者の一人がこう言う。「試合前、マ軍のサービス監督は『今日は2打席』と言っていました。開幕戦の本番に備え、他選手もテストしておきたいところ。途中交代させるとイチローに伝えていたようです」 結局、イチローは3打席に立っている。繰り返しになるが、同日のイチローはノーヒット。サービス監督が3打席目を与えたのは、「不振脱出への機会を作ってこい」という意味だ。球場全体を支配していたイチローへのエールを目の当たりにし、打撃で見せ場を作れないまま交代させることは忍びないとも思ったのだろう。 「マリナーズは故障選手が何人か出ています。一塁を守ったブルースは本来外野手です。サービス監督は途中出場で一塁の守備に入ったボーゲルバックと、イチローのどちらを使っていくか考えているんだと思います。ボーゲルバックは一塁手で、去年メジャーデビューしたばかりですが、右ピッチャーに対しては驚異的な強さを誇る左バッターです。オープン戦も打撃は好調でした。三塁を守ったヒーリーは一塁のレギュラーが予定されていましたが、三塁手が故障したため、臨時でサードに回り、外野手のブルースを一塁守備につけたんです」(米国人ライター) レギュラー三塁手が復帰すれば、ヒーリーが一塁に帰ってくる。ブルースは本来の外野に戻ってくる。ブルースは巨人戦でも5番スタメンで出場したように、チームの主軸バッターだ。今のイチローの状態では、ブルースと勝負にならない。 また、レギュラー三塁手抜きで戦うことになりそうなアスレチックスとの開幕戦だが、右ピッチャーにめっぽう強いボーゲルバックを使いたいとサービス監督が決めれば、ブルースに本来の外野を守らせて、「右翼・ブルース、一塁・ボーゲルバック」の布陣となるだろう。指名打者のエンカーナシオンは4番バッターだ。絶対に外せない主砲であるから、ボーゲルバックとイチローのどちらかを指名打者に回し、両方を使うという選択はない。 「レギュラー三塁手のシーガーは、故障で左手中指の手術をしたばかり。4月中の復帰は無理と伝えられています。12年以降、マ軍のレギュラー三塁手としてチームを支えてきた主軸選手ですが、昨季は打率が2割2分台に落ち込み、キャリアワーストのシーズンとなりました。持ち前の打撃力が戻らなければ、一塁手のヒーリーをこのまま三塁で使っていく選択肢も出てきます」(前出・同) イチローもバットで快音を響かせれば、ボーゲルバックを蹴落とす好機も見えてくる。 “他力本願”は悲しいが、メジャー生き残りをかけるイチローにとって、今がまさに正念場ということだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年03月18日 17時00分
愛弟子・貴景勝の大関取りに複雑 元貴乃花親方のビミョーな立場
番付上位が負ける、いわゆる“荒れる”ことで定評のある大相撲春場所が、3月10日からエディオンアリーナ大阪で始まった。 今場所も見どころは多いが、一番の注目は関脇・貴景勝(22)の大関取りだ。 先場所は千秋楽で豪栄道に一方的に敗れるなど11勝止まり。惜しくも昇進を逃したが、もう待ったなし。「星数よりも内容が大事だ。正攻法の突き、押しで、これぐらい勝てるんだというのを見せて欲しい」 合格ラインが10勝と低いこともあってか、阿武松審判部長(元関脇・益荒雄)は、このように注文をつけた。その実力、パワーを高く評価している証拠だ。 場所前の5日に行われた二所ノ関一門の連合稽古では、横綱・白鵬に1勝したあと17連敗したが、場所前の調整は上々だという。「自分なりに最高の稽古ができた。相撲勘はだいぶいい。あとは(本番で)やるだけ。最後は気合いとか、気持ち。精神的なものが引っ張ってくれる」(貴景勝) 白鵬、鶴竜の両横綱をはじめ、上位陣に衰えが目立つだけに、若き大関が誕生する可能性は高い。となると、気になるのがあの男、貴景勝の前の師匠、元貴乃花親方(46)の関わり方だ。 相撲協会を退職後も世間の注目を浴び続けている元貴乃花親方。今月2日、東京・六本木で開かれたキッズイベント「しこあそび」に参加して子供たちと四股を踏んだかと思うと、その2日前の夜には都内の料亭で、元オリンピック担当大臣の遠藤利明・衆議院議員らと会食するなど、依然として今夏の参院選出馬の噂がくすぶり続けている。 この微妙な立ち位置は、貴景勝との関係にも似ている。彼を見出し、力士の基礎を叩き込んだのは、元貴乃花親方であることは間違いない。しかし、その成長ぶりを見届ける前に、師匠の座を投げ出したからだ。 「やはり気がかりなんでしょうねえ。場所前も、他人のこととか、上がれなかったこととかを考えず、真摯に自分に向き合え、とアドバイスしていましたから。でも、昇進したとしても、現師匠の千賀ノ浦親方の手柄になる。貴景勝が大関になったとき、どう喜ぶんでしょうかね」(担当記者) また、ダンマリか。
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スポーツ 2019年03月18日 12時00分
張本氏、二軍落ちの阪神・藤浪に「もう好きに投げろ」 瀬古氏は「アマチュア野球」と切り捨て批判
17日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が阪神タイガースの藤浪晋太郎投手について持論を展開。さらに、ゲストの元マラソンランナーの瀬古利彦氏も苦言を呈し、賛否両論となった。 番組では、藤浪投手が12日の中日ドラゴンズ戦で、3回に突如四死球を出した上、牽制悪投などで乱れ、試合後に二軍降格となったニュースが取り上げられる。これを見た張本氏は、 「藤浪はね、何であんなにこじんまり作ろうとするんかね。コントロールをものすごい重視してるわけよ。彼の持ち味は荒れ球だから。もう好きなように投げろといえば良いんだけど、コントロール、コントロールで縮まっているからね。余計暴投が行くんだ」 と投球の際に、「コントロールを気にしすぎている」と指摘。そして、瀬古氏は、「これは喝じゃないですかねえ、プロらしくないですよ。アマチュア野球みたいだ」と批判した。 これに視聴者が反応。まず、張本氏については「たしかにその通り」「首脳陣がコントロールを重視しろと指示しているのだろうけど、思いっきり投げたほうが良い」と賛同の声が。一方、熱狂的阪神ファンからは「阪神のコーチだって思いっきり投げろと言ってるはず」「タイガースのコーチはそんな馬鹿じゃない」という声や、「巨人OBが阪神のことを語るな」という批判もあった。 また、瀬古氏の発言には、「アマチュア野球でもストライクの取れない投手は使われない」「アマに対する差別がひどい」「一発勝負の社会人野球で四球を連発する投手は試合で投げることができない」など、批判が飛ぶことになった。 高校時代は大谷翔平選手を凌駕する実績を残し、プロに入っても3年連続二桁勝利を挙げ、球界を代表する投手と言われた藤浪投手。2016年以降制球を乱すことが多く、勝てなくなり不調続きで、「阪神を出たほうがいいのではないか」との声もあるほどだ。また、大阪桐蔭高校の西谷浩一監督も、高い能力を持ちながら「腐らせている」状況に不満を募らせ、2018年のドラフト候補だった根尾昂、藤原恭大、柿木蓮の指名に否定的だったと噂されており(実際は藤原を指名し、外れ)。藤浪の処遇は、今後のドラフト戦線をも影響しかねないともいわれている。 開幕二軍が確実な情勢となった藤浪投手。張本氏の言うように、何も考えず好きに投げた方が、結果は良いのかもしれない。
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スポーツ 2019年03月18日 11時45分
デーブ大久保氏、菊池雄星と西武球団との「手打ち」を語り物議 「アメリカに行ったタイミングで語るな」と批判も
17日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)に元西武・巨人選手で楽天元監督大久保博元氏が出演。ライオンズ二軍打撃コーチ時代に軋轢があり、裁判にまで発展した西武球団と菊池雄星投手(現・シアトルマリナーズ)との「手打ち」を告白したことが物議を醸している。 番組は「平成をザワつかせたあの人 その後ど〜なった?SP」を放送。囁き女将で一世を風靡した船場吉兆元女将や、違法建築問題で責任を追及された元ヒューザーの社長などが出演し、心境を語る。 その1人として登場したのが、デーブ大久保こと大久保博元氏。菊池雄星への暴力事件を起こしたコーチとして紹介される。その現在を追うと、東北楽天ゴールデンイーグルスの監督を退任後、新橋で飲食店を始めたそう。自ら厨房に立つ同氏に、スタッフは驚きの声を上げる。 大久保氏は母子家庭で育ったため料理が得意で、現役時代に訪れた日本全国の料理店からレシピをもらい作っているのだという。話は菊池投手について暴力を振るったことに行き、 「あれね、自分が悪いと思ってないですよ、最初は。俺は思った。俺はこういう思いで教育をして。しかも事実と違うこともあるわけですよ」 と話す。そして、舞台はスタジオに移り、実際に大久保氏が出演し、話が進められることに。阿川佐和子から「なんで、菊池雄星とそうなっちゃったんですか」と振られると大久保氏は、 「その時は自分が正しいと思っている。皆さんもパワハラだとかなんとかっていう人たちも。誰も悪くしようとはしてないし。その当時俺は悪くないと思ってるから、俺もきつくも言うし。でも、やっぱ球団のやり方としては、このやり方は全く受け入れられないっていう」 と説明。さらに、 「僕らなんか殴られて育った時代だからやったんじゃないですよ。許された時代じゃないのも分かってましたよ」とコメントする。 ところが、大久保氏は裁判中西武と争う際に、「自分が悪いのではないか」と思うようになったと告白。「永久追放のような形になった」そうで、最後には「教育の仕方が100%悪かった」と改心したのだという。 そんな折、西武の渡辺久信シニアディレクター(現・ゼネラルマネージャー)に球場に行っていいのかと聞いたところ、「球団に謝罪してほしい」と持ちかけられたそうで、実際に幹部に「自分が100パーセント悪い」と謝罪を行い、許してもらったのだと告白。 さらに、2月のキャンプでは、渡辺氏から「菊池雄星に謝ってほしい」と話があり、実際に会い、「18歳のお前にそんな思いをさせて申し訳なかった」と謝ったのだと話す。この話を聞いた阿川佐和子はなぜか目に涙を浮かべた。そして、大久保氏は「野球がやりたい」と発言し、指導者復帰に色気を見せた。 大久保氏からは暴行事件を乗り越え、西武球団・菊池雄星と和解したという「美談」が語られたが、ネットユーザーの反応は厳しい。「改心したのではなくネットで叩かれ状況が追い込まれたから翻したのでは」「美談にはならない。訴訟も楽天入団が決まったから取り下げただけだし、手打ちは楽天退団後だよね」などの指摘が。また、「雄星がアメリカに行ったタイミングでこの話を出すのは不快」「西武の選手じゃなくなった途端にこの話をしたってことに、本当に球団と和解できているのか怪しい」などの声もあった。 一方で、「デーブ大久保も苦労したんだな」「改心したのは良いことなんじゃないか」「とりあえず飲食店店主で仕事をしっかりしているのならいいのではないか」と評価する声もあった。 西武二軍打撃コーチ時代、試合中選手にアタリメを買わせる、罰金制度を導入するなどして選手から不満が続出していたと報じられている大久保氏。テレビ番組で「改心した」と言った以上は、今後、仮に指導者となった際は、裏切ることがないようにしてもらいたい。
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スポーツ 2019年03月18日 06時00分
平成の怪物・松坂が目指す理想の復活劇
「平成の怪物」松坂大輔(38)の調整が大幅に遅れている。その理由は改めて説明するまでもないだろう。握手を求めてきたファンに腕を引っ張られ、右腕が抜けたような違和感と激痛に見舞われ、ペナントレース開幕も迫っていた今も本格的なピッチング練習を再開できないでいるのだ。 いまだ、故障が癒えない状況を見て、「ひょっとしたら…」との声も出始めた。 中日に詳しいプロ野球解説者がこう言う。 「松坂から右肩の件を打ち明けられた中日は、まず、キャンプ地だった沖縄の大きな病院に連れて行きました。そのときの診断結果は『炎症』でした。炎症なら回復までそう時間はかからない。球団は安堵したんですが、松坂のほうが『まだ痛い』と言い続けています」 松坂はチームを離れ、名古屋に戻って別メニューの練習を行っている。その後、「本人の希望」で、かかりつけの都内病院で再診断を受けるのだが、結果は、与田剛監督をさらに混乱させる内容となった。 「脱臼には至っていないようです。ただ、かかりつけの医師は『(右肩の)関節がズレたような−』という言い方をしたそうです」(前出・同) 関節がズレたとは言っていない。「−ような」というだけでは、治療期間がどれくらい必要な状況なのか分からない。 松坂は自転車など、右肩に負担をかけない練習をマジメにこなしているそうだが、今シーズンは絶望、投げられないとの見方が強まってきた。 くしくも、松坂を起用したお茶のテレビCMがオンエアされている。「復活、まだ辞めるな」のエールがCM内でも流されていたが、右肩の故障を再発させた今、全てが意味シンに感じられてならない。 「松坂はプライドが高いんです。ソフトバンクがいったん支配下登録を外して、リハビリに専念してもらおうとコーチ契約を打診したとき、松坂は退団して、中日の入団テストを受ける道を選択しました。中日に入ってからも変わらないのは、松坂が目指す復帰像ですよ。松坂は先発ローテーションの主軸になり、シーズンを通して投げまくるのを目標としています」(球界関係者) 今年9月に39歳を迎えるベテランが,若い投手と同じように「中6日」で投げ続ける姿は想像できない。 高い目標を持つのも、悪いことではない。中日はベテランの多いチームだった。落合博満元監督の時代を支えたレジェンドたちも年齢を重ね、故障などに苦しんだが、チームを後方から支える立場に引いていった。投手なら200勝、バッターなら2000本安打などの個人目標を達成し、現役を退いていった。 ベテランに目標達成の環境が与えられるということは、チームに尽くしてきたかどうか、だ。松坂の個人目標は”エースに返り咲くこと”だが、与田監督に課せられたのは、チームの世代交代だ。復活が遅れるようならば、中日は松坂と今後のことを話し合わなければならないだろう。 近く、新しい年号が発表される。平成の怪物は時代の流れをどう考えているのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年03月17日 22時30分
獲得すれば縁起よし?プロ野球オープン戦打点王のシーズン成績
シーズンを占うタイトルとして、しばしば用いられているオープン戦打点王。果たして、そこにどれだけの相関性があるのか。今回は過去5年のオープン戦打点王について、その後のシーズン成績を以下に見ていきたい。■2014年:柳田悠岐(ソフトバンク)/今宮健太(ソフトバンク) オープン戦:打率.262・4本塁打・16打点/打率.379・1本塁打・16打点 シーズン:打率.317・15本塁打・70打点/打率.240・3本塁打・42打点 柳田は初めて打率3割をクリアし、その他の2部門もキャリアハイ(当時)。今宮は勢いそのままとはいかなかったが、ベストナイン、ゴールデングラブを獲得するなど、しっかりと結果を残している。■2015年:角中勝也(ロッテ) オープン戦:打率.333・2本塁打・10打点 シーズン:打率.293・6本塁打・52打点 この当時から既に、ロッテの主力となっていた角中。シーズンでマークしたこの成績も、その実力が一定以上であるという証明となっている。■2016年:柳田悠岐(ソフトバンク) オープン戦:打率.277・5本塁打・14打点 シーズン:打率.306・18本塁打・73打点 2014年以来の獲得となった柳田。トリプルスリーを達成した前年までとはいかないが、それでもこの成績は十分立派な数字だろう。■2017年:中谷将大(阪神) オープン戦:打率.262・1本塁打・14打点 シーズン:打率.241・20本塁打・61打点 それまでは、これといった成績を残してはいなかった中谷。しかし、この年は打点王獲得を足掛かりに、生え抜き右打者としては11年ぶりの20本塁打を記録するなど飛躍を遂げている。■2018年:岡本和真(巨人) オープン戦:打率.267・4本塁打・15打点 シーズン:打率.309・33本塁打・100打点 史上最年少で「3割・30本・100打点」を達成するなど、素晴らしい成績を残した岡本。オープン戦打点王を獲得したのも、ブレイクの予兆であったのかもしれない。 過去5年を見ると、縁起がいいといえるオープン戦打点王。果たして、今年はどの選手がそのタイトルを獲得するのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年03月16日 17時30分
「荒れる春場所」はもう古い?平成の30年間の結果から検証
現在開催中の大相撲春場所に関して、古くから盛んに用いられている言葉である「荒れる春場所」。相撲ファンの方々ならば、恐らく一度は耳にしたことがある言葉であろう。 横綱・大関といった番付上位の力士が、下位の力士に敗れる波乱の結果が多いことから定着したとされるこの言葉。しかし、過去5年間の春場所はどの年も横綱・大関が優勝するなど、極めて順当な結果となっている。「荒れる春場所」というイメージは、もはや古いイメージなのだろうか。そこで、本稿では平成の30年間の優勝力士を元に、「荒れる春場所」について以下に検証していきたい。■平成21年〜平成30年 横綱:8回(白鵬6回・稀勢の里1回・鶴竜1回) 大関:1回(鶴竜1回) その他:0回 前述した過去5年を含め、全ての年を横綱・大関が制しているこの年代。「荒れる春場所」と言えそうなのは、八百長問題の影響で中止となった平成23年の本場所ぐらいである。■平成11年〜平成20年 横綱:5回(朝青龍4回・武蔵丸1回) 大関:4回(武蔵丸1回・魁皇1回・千代大海1回・白鵬1回)その他:1回(平幕貴闘力1回)東前頭14枚目の貴闘力が、「13勝2敗」で史上初の幕尻優勝を成し遂げた平成12年。この年に関しては間違いなく「荒れる春場所」といえるが、それ以外の年は前述した年代と同様に、順当な結果が続いている。■平成元年〜平成10年 横綱:8回(曙2回・貴乃花2回・北勝海2回・千代の富士1回・若乃花1回) 大関:1回(小錦1回) その他:1回(小結若花田) 平成初期の10年間も、名だたる横綱・大関が春場所に君臨。後の若乃花である小結若花田が「14勝1敗」で制した平成5年以外は、「荒れる春場所」ではなく、「順当な春場所」となっている。以上の結果を合計した優勝力士の内訳は、横綱が21回、大関が6回、そしてその他が2回となっている。優勝力士だけをみれば、平成の時代において「荒れる春場所」は古いイメージと言えそうだ。文 / 柴田雅人
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