スポーツ
-
スポーツ 2021年06月25日 19時30分
阪神・佐藤に低迷の危険信号が点灯?「今後他球団もやってくる」谷繁氏が指摘、中日バッテリーが見せた攻略法とは
野球解説者の谷繁元信氏が、24日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演。阪神のドラ1ルーキー・22歳の佐藤輝明の今後に懸念を示した。 今回の番組で谷繁氏は、同日に行われ阪神が「6-0」で勝利した阪神対中日の一戦を解説。その中で、佐藤が「5-0」と阪神5点リードの7回表1死一塁の第4打席で喫した三振を問題視した。 >>巨人・ビエイラが敵打者を挑発?「煽ってるとしか思えない」阪神ファン激怒、巨人ファンからは“過剰反応”と反論も<< この打席の佐藤は中日3番手・山本拓実に3球でカウント「1-2」と追い込まれた後、4球目に投じられた膝元に食い込むスライダーを空振り。ボールはそのまま佐藤の左膝を直撃したが、直撃前にバットを出していたため死球ではなく空振り三振となった。 この佐藤の三振について、谷繁氏は「これ見てびっくりしましたよ。『ここを振るか?』っていうくらい(驚いた)」と発言。4球目のスライダーは明らかなボール球だったが、その球を佐藤がスイングしたため驚いたと語った。 谷繁氏は続けて「そこまでインサイドを意識させられた(ということな)んですよ、今日の試合で」と、中日バッテリーから執拗な内角攻めを受けたことで手を出してしまったのではないかと推測。さらに、「今後他球団もこの攻めをかなりやってくると思いますね」と、他球団もこの日の中日バッテリーの配球を参考にするのではと指摘した。 この日は第4打席も含めて「4打数無安打・2三振」と、中日バッテリーに仕事をさせてもらえなかった佐藤。谷繁氏は「自分の打てるボールを投げさせられるような、カウントの持っていき方を(意識して)やっていってほしい」と、今後は内角球を決め球にさせないような打撃を心掛けた方がいいと語った。 谷繁氏の発言を受け、ネット上には「確かに第4打席はそれまでの露骨なイン攻めが相当効いてるような三振だった」、「来る球来る球全部内角だから、『舐めやがって、絶対打ってやる』って意識しすぎてしまった部分もあるだろうな」、「今日の佐藤はノーヒットだったけど、この攻め方が今後のスタンダードになるとちょっと不安」、「ボール球なんか元々打てるもんじゃないんだから、そこをどう見極められるかが今後を左右しそう」といった反応が多数寄せられている。 「この試合で佐藤は中日バッテリーから全19球のうち17球を内角に投じられ、さらに17球中12球はボール球と徹底的に厳しいコースを突かれました。その結果完全に封じ込まれてしまったため、谷繁氏は今後同様の攻めを受け続け成績が落ち込むのではないかと危惧しているようです。なお、ここまでの佐藤はストライクゾーンに限れば内角打率は『.384』と4割近い数字を残していますが、ボールゾーンを含めると『.309』とガクッと数字が落ちるため、今後はいかにボール球へのスイングを我慢できるかという点も求められていると言えそうです」(野球ライター) 24日終了時点では『.285・19本・47打点』と新人離れした数字を残している佐藤。今後さらに数字を上げるか、それとも急失速するかの岐路に立たされているのかもしれない。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年06月25日 17時00分
ソフトB・柳田のお立ち台コメントにファン困惑「嫌味にしか聞こえない」 本塁打リーグトップも“非力”と謙遜したワケは
24日に行われたソフトバンク対ロッテの一戦。「7-2」でソフトバンクが勝利したが、試合以上に話題となったのがソフトバンクのプロ11年目・32歳の柳田悠岐のお立ち台コメントだった。 同戦に「3番・指名打者」で先発した柳田は、「4打数3安打・2本塁打・3打点」と活躍を見せチームの勝利に貢献。9回に放った18号ソロはパ・リーグ本塁打ランキング単独トップとなる1本だったため、試合後のお立ち台ではインタビュアーからランキングトップに立った感想について質問が飛んだ。 すると、柳田は「いや~(自分は)ホームランバッターではないんで、これからも一試合一試合いいバッティングができるように、それだけを考えてやっていきたいと思います」とコメント。自分は本塁打を量産する打者ではないと謙遜するような言葉を口にした。 >>ソフトB・周東、放心状態でベンチ裏に失踪? カメラに映った異様な光景に「メンタル壊れてる」ミスの影響か、心配相次ぐ<< 柳田のコメントを受け、ネット上には「パ本塁打王暫定トップなのに何を言ってるんだ?」、「アンタみたいに全方向にホームラン打てる打者はそういないのに、俺は長距離砲じゃないって言葉は逆に嫌味にしか聞こえない」、「柳田がホームランバッターじゃないならパは該当者無し、セでもヤクルト村上(宗隆/22本)、巨人岡本(和真/19本)ぐらいしか名乗れないことになるんだが…」といった困惑の声が挙がっている。 一方、「確かに柳田はホームランバッターというよりはアベレージヒッターのイメージ」、「これまでの実績を考えると、本人が謙遜するのも間違いでは無いな」、「当たった時の打球はめちゃくちゃ飛ぶけど、本質的には本塁打よりも率を残すタイプだよね」と理解を示すコメントも複数見受けられた。 「柳田はプロ入りした2011年からソフトバンク一筋でプレーしていますが、昨季までの年平均本塁打数は『18.6本(通算186本)』と30本はおろか20本にも届いていません。一方、通算打率は『.322』と3割を優に超え首位打者も2回(2015,2018)獲得しています。また、近年のパ本塁打王である楽天・浅村栄斗(年平均約17.7本/通算打率.284)、西武・山川穂高(約21.9本/.258)、ソフトバンク・デスパイネ(約22.9本/.262)らと比べると、通算打率は大きく上回る一方で年平均本塁打数は浅村を若干上回る程度となっています。柳田は2019年(7本)に故障でほぼシーズンを棒に振っているため、同年を除けば年平均本塁打数は『約19.9本』とほぼ20本になりますが、柳田は自分はアベレージヒッターであり、今はたまたま打球が本塁打になっているだけと考えている可能性はありそうです」(野球ライター) 6月の柳田は24日の2本を含め6本の本塁打をマークしているが、これはパ本塁打ランキング2位(17本)のロッテ・マーティン(6月は1本)、同3位(16本)のロッテ・レアード(同5本)を上回るペース。この調子で数字を積み重ねていけば、本人も胸を張ってホームランバッターを名乗れる日が来るかもしれない。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年06月25日 11時30分
ロッテ・佐々木、剛速球を捨てて変化球投手に変貌? 過去登板から配球が一変、井口監督は交代タイミングも計算か
「勉強になりました」。試合後の佐々木朗希投手は、ソフトバンク打線の猛威やその主軸打者たちの勝負強さについて、そんな感想を述べていた。 去る6月24日の千葉ロッテ対福岡ソフトバク戦に佐々木が先発した。6回途中での降板となり、失点3。プロ初の黒星である。 >>侍ジャパン・稲葉監督がロッテ選手を1人も選ばなかったワケ 井口監督のチーム改革が順調な証?<< 「柳田(悠岐)との対戦は見応えがありました。6回の対決が特にそうでした。結果的には勝ち越し打を許してしまいましたが、初球から全てフォークボールを投げたり…」(プロ野球解説者) 同日の最速は154キロ。足を高く挙げ、ゆったりとしたモーションで投げるので、数字以上に速く見える。その印象は変わらないが、同日の佐々木は過去3回とは違った。 マウンドに上がる際の登場曲が、あいみょんの「今夜このまま」から、「愛を知るまでは」に変わったからか? 変化球が多かった。同点とされた後に迎えた柳田との勝負で“フォークボールを連投したシーン”では勝利への強い執着心も感じられた。 しかし、こんな風にも解釈できる。変化球に頼りすぎていたとも――。 その疑問をネット裏にいたライバル球団の関係者にぶつけてみた。 「プロ初先発(5月16日)では、変化球の割合は30%台でした。初勝利を挙げた阪神戦では約65%がストレート。なのに、この日の佐々木は半分弱が変化球でした」 2ストライク後にフォークボール、そんなピッチングだった。この日のスタメン捕手は、故障明けの田村龍弘。捕手が代わったことで配球の組み立ても見直されたようだが、それだけではなかった。 「調子はイマイチでした。6回途中まで投げて、ストレートで空振りが取れたのは、1球だけ。変化球を多めにすることで田村は佐々木のストレートを狙い打ちされないよう、必死だったのでは?」 偵察に訪れた先のライバル球団関係者のコメントだ。 「回を重ねるごとにその変化球も見極められ、6回表に炎上したというわけです」(同) 初回に柳田にソロアーチを浴びたが、その後は立ち直り、スコアボードにゼロを並べた。変化球に頼り切ったピッチングはロッテ首脳陣も、当然、「アブナイ」と思っていたはず。「100球メド」と井口資仁監督は交代の目安を語っていたが、5回を投げ終わったところで交代させる選択肢もあったはずだ。 逆転を許してから「ピッチャー、交代」を告げたのは、佐々木に経験を積ませるためだろう。 同日の主なピッチングスタイルは、直球でファールカウントを稼ぎ、最後は変化球というもの。佐々木はどんなピッチャーをめざしているのだろうか。ファンはストレートで相手バッターをねじ伏せるところ、ストレートで三振の山を積み上げていくピッチングが見たいと思っているはずだ。 佐々木は捕手のサインに素直に頷き、ミットを目掛けて投げ込んでいく。初々しい光景ではあるが、サイン通りに投げているのは、まだ“自分”を持っていないからでもある。次回登板では剛速球が見たい。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2021年06月24日 19時30分
中日・ビシエドの守備に批判の声「危ない事するな」 ピンチの芽を摘んだ好プレーが大不評のワケは
23日に行われた中日対阪神の一戦。「6-2」で中日が勝利したが、結果以上に話題となったのが中日の来日6年目助っ人・32歳のビシエドの“素手キャッチ”だった。 注目が集まったのは、「6-2」と中日4点リードの8回表無死の場面で飛び出たプレー。ここで打席の中野拓夢が、中日2番手・祖父江大輔のスライダーを引っ掛ける。打球は一塁方向に転がるアウト性のゴロだったが、一塁手・ビシエドの手前で突然イレギュラーバウンドした。 しかし、ビシエドは自身から見て右方向に跳ねた打球をグラブを着けていない右手でキャッチすると、そのまま一塁ベースを踏みアウトに。直後に少し右手を気にするそぶりを見せたものの、途中交代などはなく最後まで試合に出場した。 >>中日・京田に「常軌を逸してる」ファンドン引き ボールボーイに防具を投げつけ、死球の怒りは2週間前に伏線アリ?<< ビシエドの素手キャッチを受け、ネット上には「変なバウンドしてそれなりに勢いもあった打球をよく素手で捕ったな」、「ボテボテの当たりを素手キャッチする選手はたまにいるけど、痛烈なゴロを素手で捕るのは初めて見たかも」、「抜けてたら先頭出塁で嫌な流れになってたから、このビシエドのプレーは相当大きかった」といった反応が寄せられている。 一方、「凄いという気持ちよりも、変なプレーやるなよという怒りの方が強い」、「ただでさえ故障多いんだからそんな危ない事するなよ」、「大事に至らなかったからよかったけど、自分が替えのきかない選手だということももう少し考えてほしい」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「ビシエドは来日1年目の2016年から昨季まで『593試合・.296・101本・391打点・652安打』といった通算成績を記録し、2018年には首位打者(.348)、最多安打(178安打)の2冠に輝いたチームを代表する強打者。ただ、同期間は左足首痛(2016)、右腕尺骨骨折(2017)、左足関節内側打撲(2019)、左肩脱臼(2020)と毎年のように故障に見舞われており、今季も4月に上肢コンディション不良で10日ほど一時離脱しました。打線の中軸としてチームには欠かせない打者ということもあり、今回のような怪我のリスクが大きいプレーはなるべく控えてほしいと願っているファンは多いようです」(野球ライター) ビシエドは真面目で責任感が強く、走攻守で全力プレーを怠らない選手として知られていることからか、一部では「『何が何でもアウトにする』という気持ちが強すぎてとっさに手が出てしまったのでは」という声も挙がっている。チームのためにガッツあるプレーを見せてくれることはファンとしては本望だろうが、それ以上に故障への不安を抱いたファンもいたようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年06月24日 17時30分
DeNA、北陸でのジャイアンツ戦にも連敗…主力に相次ぐ“腰”の故障で巻き返しに暗雲か
交流戦を3位でフィニッシュし、リーグ戦での巻き返しを図っていたベイスターズだったが、腰の違和感を訴える主力選手が続出。相次ぐ離脱で再び試練が訪れている。 まずは交流戦が再開した18日に、ドラフト2位ルーキー・牧秀悟がスタメンを外れた。三浦大輔監督は「腰の違和感」と理由を明かし、カープとの3連戦は出番なし。22日のジャイアンツ戦で代打で復帰したが、ファーストフライに倒れそのまま交代。翌日はスタメン復帰したが振りは鈍く見え、4打数ノーヒットと本来の姿にはほど遠かった。 19日には先発のマイケル・ピープルズが3回途中、打者林に初球を投げ終えた後、腰を痛め突然倒れた。うつぶせの状態のまま動けず、ライトの守備位置からタイラー・オースティンが駆けつける事態に、球場全体が静まり返った。そのまま交代となり翌日には登録抹消された。 22日には6回の守りについていたキャッチャーの伊藤光が、腰の違和感を訴えそのまま交代。リーグ戦が始まる際には「多少痛くても試合に出るタイプの人間」と自身を分析していただけに、よほどの痛みだったことは想像に難くない。 牧は開幕後に外国人選手が来日できない中、3番ファーストとして大活躍。ネフタリ・ソトとオースティンが合流してからはセカンドでスタメン出場を続けていた新人王候補。ピープルズは交流戦の初戦に、結果的に交流戦チャンピオンになったバファローズ相手に7回1失点と快投を見せ、チームに勢いをつけた大切な先発ピッチャー。伊藤は交流戦から2番に入りチャンスメイクや進塁打、勝負強いバッティングを見せ粘り強くファールを稼ぐなど、打線の潤滑剤として機能。リード面でも三浦監督が「光が引っ張ってくれている」と度々評価するなど、チームに貢献していた。 3人のキープレイヤーがくしくも同じ「腰」を痛める緊急事態に面している三浦ベイスターズ。交流戦を機に捲土重来を期した直後のアクシデントはあまりに痛く、北陸でのジャイアンツ戦は連敗を喫した。苦しい状況だが、週末の甲子園からスローガン通りの「横浜一心」野球で窮地を脱してもらいたい。 写真・取材・文 / 萩原孝弘
-
-
スポーツ 2021年06月24日 15時30分
巨人・山口のお立ち台コメントにDeNAファン激怒「煽りとしか思えない」 古巣相手にNPB復帰星も、過去の恨みは未だ根強い?
23日に行われた巨人対DeNAの一戦。「4-2」で巨人が勝利したが、試合後の巨人・山口俊のコメントがネット上のDeNAファンの間で物議を醸している。 3日にサンフランシスコ・ジャイアンツ傘下マイナーを自由契約となり、10日に古巣の巨人に復帰した山口。同戦はNPB・巨人復帰後初となる一軍登板だったが、「5.2回1失点・被安打5」と試合を作り、2019年9月20日・DeNA戦以来となるNPBでの勝利をマークした。 問題となっているのは、試合後のヒーローインタビューでのコメント。インタビュアーから約2年ぶりとなるNPBでの登板の感想について聞かれた山口は、「もっとヤジが多いのかなと思ったんですけど、すごく温かい応援ありがとうございます」とコメント。厳しい声を浴びせられるという自身の予想とは違い、多くのファンが声援を送ってくれたと感謝を述べた。 >>巨人・ビエイラが敵打者を挑発?「煽ってるとしか思えない」阪神ファン激怒、巨人ファンからは“過剰反応”と反論も<< このコメントを受け、ネット上には「巨人ファンとしては楽しみでしか無かったんだけど、本人は色々言われるかもってビビってたのか」、「2年足らずでNPBに戻ってきたことにそれなりの負い目を感じてたことがうかがえる」、「黒星なら話は違っただろうが、まずまずのイニング投げて勝ってるから特に叩かれる要素は無いぞ」といった反応が多数寄せられている。 一方、「『ヤジが多いのかなと思った』って言葉は絶対DeNAファンに向けて言ってるだろ」、「ただでさえ負けてムカつくのに、お立ち台でも煽られてさらにイラっとする」、「昔ボロカス言われてたことを未だに根に持ってるのか?」と、DeNAファンからの否定的なコメントも複数見受けられた。 「山口はDeNA(2006-2016/2006-2011は横浜)、巨人(2017-2019,2021-)、トロント・ブルージェイズ(2020)、ジャイアンツ(2021/マイナー)という球歴を持つ投手ですが、先発・守護神としてプレーしたDeNA時代は投球に安定感を欠いていた(通算防御率3.29)こともあってか、登板時にしばしばヤジやブーイングを浴びせられるなどファンにあまり好かれていませんでした。山口自身もかなりのストレスを感じていたようで、2014年には円形脱毛症を発症していたことを明かしています。そのため、今回の山口のコメントを過去の気苦労を逆手に取った煽りなのではと捉えたDeNAファンも少なくないようです」(野球ライター) 二軍戦での登板などを経ずに一軍復帰戦に臨んだことから、戦前は「ぶっつけ本番で大丈夫なのか?」と不安の声も挙がっていた山口。この日の勝利は首脳陣やファン以上に、本人が一番安堵したのかもしれない。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年06月24日 11時30分
ロッテ始球式登板の渡辺美奈代「大きな愛のこもった374(みなよ)キロのボールを投げます!」
千葉ロッテマリーンズは、7月7日に行われる対福岡ソフトバンク戦(ZOZOマリンスタジアム、17時45分試合開始)に、千葉ロッテマリーンズオフィシャルスポンサーである中央建設株式会社のオフィシャルアドバイザーを務めるタレントの渡辺美奈代が始球式を行うこととなったと発表した。 なお、始球式は当日開催される中央建設株式会社の冠協賛試合イベント「渡辺美奈代&中央建設七夕スペシャルナイター」のファーストピッチセレモニーとして17時35分頃から開催する。渡辺美奈代は、CBSソニーにスカウトされ芸能界入り。1985年、フジテレビの人気番組『夕やけニャンニャン』のスカウトコーナー「アイドルを探せ!」に合格。全国的に一大ムーブメントを起こした「おニャン子クラブ」の中心メンバー(会員番号29番)として一世を風靡。1986年7月、シングル「瞳に約束」で待望のソロデビュー。 ソロデビューを望むファンが多かったことも後押しとなり、ファーストシングルから5枚連続オリコン初登場1位を獲得する快挙で、当時のオリコン記録を塗りかえた。これまでに6枚のアルバム、17枚のシングルを発表。芸能活動と併せて家具や雑貨のプロデュース・販売など、経営者・プロデューサーとして幅広く活躍。現在はママブロガー、YouTuberとして女性から絶大な支持を得て同世代のカリスマ的な人気を確立。長男の矢島愛弥は、男性アイドルグループ・B2takes!!とその派生ユニットLUCK☆LIFEのメンバーとして活動しており、バラエティー番組で親子共演した際には話題となった。次弟の矢島名月もタレントとして活躍している。 2021年にソロデビューから35周年を迎える渡辺美奈代は「大きな愛のこもった374(みなよ)キロのボールを投げます!皆さん、受け止めて下さい」と美奈代とかけて374キロの豪速球を投げると宣言。 今年の千葉ロッテマリーンズは、青山学院大学陸上競技部長距離ブロック原晋監督を始め、お笑い芸人のぺこぱ、ティモンディ、『夕やけニャンニャン』で渡辺美奈代と共演していたとんねるずの石橋貴明、タレントの稲村亜美、そしてYouTuberのトクサンなど大物著名人の始球式が多数企画され、この芸能・著名人による始球式ラッシュはまだまだ続きそうだ。(どら増田 / 写真提供・千葉ロッテマリーンズ)
-
スポーツ 2021年06月24日 11時25分
DeNA、対巨人10戦未勝利から更なるドロ沼へ? 三浦監督もイライラ隠せず、異例の日程も今後に追い打ちか
巨人・山口俊投手が復帰登板を白星で飾った。ここまで、横浜DeNAベイスターズは巨人戦10試合を消化して、まだ勝っていない。開幕から3か月強、同一カードの10戦勝ち星ナシは、1989年以来32年ぶりの屈辱だ。 試合後、三浦大輔監督は「フォークボールを効果的に使われた」と山口のピッチングを冷静に分析していたが、内心は違うはず。現役時代から勝つことに強い執着心を見せてきた野球人である。「勝っても負けても、ファンのために会見に応じる」の“心情”が感情を抑え込んでいたという印象だ。 「6月中、両チームの対戦はありません。7月にならないと…」(スポーツ紙記者) しかし、その7月対戦が“異例”なのだ。 >>DeNA・三浦監督に「大輔辞めろって」チームOBが苦言 サヨナラ機で犯していたミスをズバリ指摘、ファンからは賛否の声<< 7月2日から3連戦、主催球団はDeNA。球場は「明治神宮球場」である。 東京五輪の影響によるものだ。神宮球場は東京ヤクルトスワローズが本拠地としているが、同日はバンテリンドームでの中日戦が組み込まれている。DeNAの本拠地・横浜スタジアムが利用できないため、NPBと当該チーム同士で調整し、“間借り”することになったのだ。 “球場の間借り”だが、DeNAはこの北陸遠征前の広島3連戦を東京ドームで主催している。こうした状況がしばらくの間、続くのだ。 「今さらですが、横浜スタジアムは五輪の野球・ソフトボールの競技会場となります。その準備もあって、8月31日の広島戦まではDeNAは横浜スタジアムを利用できません」(球界関係者) 地方球場で主催試合を行う方法もあったが、選手の負担も考え、横浜スタジアムで試合をする時と同じように自宅から通える東京ドーム、神宮球場が提供された。この先、神宮球場も五輪の影響で暫く使えなくなるが…。 「東京ドームでの『DeNA対広島戦』もそうでしたが、神宮での『対巨人戦』も違和感があります。DeNAは両球場でビジターゲームをこなしてきたので、球場の特徴は知り尽くしています。問題はないと思いますが」(前出・同) しかし、こんな意見も聞かれた。 神宮球場は学生野球の聖地でもある。神宮3連戦の2日目となる7月3日は、夏の甲子園大会の東京都予選の開会式が予定されている。高校野球連盟も新型コロナウイルス禍で開会式の規模縮小を決めているが、その開会式のスタート予定時間は午後1時半、DeNAの試合開始は午後5時45分だ。 「高野連とプロ野球の入れ換えなどもあり、調整が難しい」(プロ野球解説者) 室内練習場などが利用されるはずだが、試合開始までの喧騒は想像に難くない。 「DeNAが横浜スタジアムで試合を行ったのは、6月6日が最後。8月末まで帰れません。阪神が夏の甲子園大会のため長期ロードに出る以上の期間です」(前出・同) 三浦監督は東京ドーム、神宮球場での主催ゲームに対し、「問題ナシ」と一笑に付していたが、一歩間違えばそのままズルズルと連敗街道に陥ってしまう危険性もある。 6月23日の巨人戦を落とし、借金17。早く立ち直らないと、DeNAはヤバイことにならないか? (スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2021年06月24日 10時50分
DDTタッグ王座戦を前に岡林裕二と勝俣瞬馬が舌戦を展開!
DDTプロレスが6月22日、都内で同26日の大阪・アゼリア大正で開催されるKO-Dタッグ選手権(王者組・HARASHIMA、岡林裕二=大日本プロレス=VS挑戦者組・竹下幸之介、勝俣瞬馬)に向けて記者会見を開いたが、岡林の“ピッサリ”と勝俣の“熱波WER!!”が飛び交う騒然とした場に発展してしまった。 挑戦者組は先の「Ultimate Tag League 2021」を制して王座挑戦をアピール。王者組は越境コンビながら、4月18日の新潟・万代島多目的広場大かま大会で、準烈の秋山準、大石真翔組を破って初防衛に成功しており、今回がV2戦となる。 サウナカミーナの竹下は「僕は2日連続の記者会見。会見が多いということは勢いがある証拠だと思う。それほどDDTのリングで中心に戻ってきていると思うので。個人的には、『KING OF DDT』の準決勝、決勝をめざさないといけないんですけど、その前にタッグ挑戦。ここは落としたくないし、勝俣と一緒にベルトを巻きたい。8月21日の富士通スタジアム川崎まで止まってられないんで。スマイルピッサリ、強敵ですけど、竹下&勝俣がベルトを獲るという奇跡を大阪で起こしたい」と王座奪取宣言。 勝俣も「タッグリーグ戦で優勝したんですけど、一番チームワークの良さで勝てたと思います。前回、3年前(18年6月5日、東京・新木場1stRING)にタッグに挑戦した時の相手は、樋口(和貞)、関本(大介)組というモンスターチームと闘ったんですけど、今回もモンスターチーム。でも、僕たちのチームワークなら勝てると思います。熱いサウナのような試合をして、ベルトを獲って、ベルトを巻いてサウナに入りたい」と必勝を誓った。 スマイルピッサリのHARASHIMAは「4月の新潟以来、久々のスマイルピッサリ。タッグリーグを勝ち上がったチームとやるのはとても楽しみ。あの強豪がいる中で、“まさか勝ち上がるとは”と思ったくらい、タッグならではの強さがあるチームだと思う」とコメント。 岡林は「秋山、大石組と闘って防衛して、絶対“防衛ロードを突き進むぞ”と思いました。今回、タッグリーグの優勝者、この大きな山を打ち砕いて、防衛ロードを突き進みたい」と話した。この際、勝俣が発言する度に「熱波WER!!」と言うと、岡林は「俺が“ピッサリ”と言ったら黙っとけ!」と過敏に反応し、自身は「ピッサリ」を連発。その後も、コメントするごとに、勝俣の「熱波WER!!」と、岡林の「ピッサリ」が飛び交う騒然とした状況で会見が進んだ。 会見後のフォトセッションでも、岡林は「ピッサリ」、勝俣は「熱波WER!!」と競って叫び続け、収拾がつかない事態に、進行を務めた今林久弥GMも頭を抱えるしかなかった。(どら増田)
-
-
スポーツ 2021年06月23日 19時30分
ヤクルト・田口の投球を広島ファンが妨害? バックネット裏での不可解行動が物議、「目立ちたかっただけでは」と指摘も
22日に広島・マツダスタジアムで行われた広島対ヤクルトの一戦。「6-1」でヤクルトが勝利したこの試合で、ある観客が見せた行動がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「6-0」とヤクルト6点リードで迎えた6回裏に中継カメラに映り込んだ観客の様子。この回ヤクルトは先発・田口麗斗が続投していたが、その田口の投球中にバックネット裏に座っていた赤いTシャツ姿の小学生らしき少年客が、両手を上下左右に不規則に大きく動かす動作を複数回行う。また、少年客は両手だけでなく、同戦の来場者に配られた応援グッズの赤い傘も何度か振り回していた。 その後田口は1死一、三塁から西川龍馬の犠牲フライで1点を失うが、後続の石原貴規が打席に入った直後、球場の警備員が少年客に近づき言葉をかける。何らかの注意を受けたとみられる少年客はその後は大きな動作を控えたが、警備員は7回以降も少年客の座席前方に待機し監視を続けていた。 少年客は4回表ごろからバックネット裏の座席に着席し試合を観戦していたが、6回裏までは特に目立った行動はなかった。また、少年客の横には身内と思われる男性客も座っていたが、6回裏の少年客の行動に対し注意したような様子は見られなかった。 少年客の行動を受け、ネット上には「明らかに田口の投球を邪魔しようとしてて不快」、「田口にとっても他のファンにとっても迷惑でしかない、警備員もその場で退場にすればよかったのに」、「フラッシュの次は傘で妨害かよ、広島ファンはどんだけ民度低いんだ」といった苦言や批判が多数寄せられている。 一方、「試合の大勢が決まってる6回にいきなり騒ぎ出したのは不思議だな、妨害が目的ならもっと早いイニングでやってると思うけど」、「知り合いから『TV映ってるよ!』って連絡が来て舞い上がっちゃった可能性もあるんじゃないか」、「警備員と喋った後はおとなしくなってたし、本人的には中継画面で目立ちたかっただけなのでは」と、少年客に悪意はなかったとみるコメントも複数見受けられた。 「今回試合が行われたマツダスタジアムでは、2019年にもバックネット裏のファンの行動が物議を醸しています。同年8月30日~9月1日の広島対DeNA3連戦で、バックネット裏のファンがDeNA投手の投球に合わせてカメラのフラッシュをたくという行動を連発。1日の試合では球審が一度試合を止め直接注意する事態に発展しました、広島を含めたセ・パ12球団が試合進行・展開に影響を及ぼす行為を観戦ルールで固く禁止していることもあり、ネット上にも『ルール破りのフラッシュで目つぶしを狙うなんて卑劣すぎる』、『当たり前のルールも守れないような奴は早く出禁にしろ』と批判が噴出しました」(野球ライター) >>試合が崩壊したことも? 広島、観客による投球後の“目つぶし”に「わざとだろ」批判の声 迷惑行為止まず<< 試合後、田口は自身の公式ツイッターに投稿し「今季4勝目を挙げられました!」とファンに勝利を報告したが、投稿内で少年客については言及していない。ファンの間で物議を醸した少年客の行動だが、田口本人はあまり気に留めていなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について田口麗斗の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/taguchi90
-
スポーツ
渋野日向子 全英女子オープン優勝!“美人すぎない”シブコの魅力
2019年08月28日 21時30分
-
スポーツ
「韓国への配慮は必要か」高野連の“日の丸外しで韓国入り”に、三原じゅん子ら政界からも苦言続々
2019年08月28日 19時55分
-
スポーツ
日ハムの「社員募集プレゼン資料」にツイッター民ざわつく
2019年08月28日 18時00分
-
スポーツ
阪神・鳥谷、まだ「電撃引退」の可能性アリか 意味深発言が“大先輩の晩年”と重なる?
2019年08月28日 17時30分
-
スポーツ
広島 長野久義が今オフFA宣言で巨人復帰の仰天情報
2019年08月28日 12時00分
-
スポーツ
女子プロ野球“遅すぎる”新規参入呼びかけ、求められる新機構の設立と本当のプロ化!
2019年08月28日 11時30分
-
スポーツ
ヤクルト・村上、史上初の「10代本塁打王」が射程圏内? 達成を邪魔するのは“まさかの身内”か
2019年08月28日 06時30分
-
スポーツ
新日本次期シリーズで内藤哲也がジェイ・ホワイトとIC戦! 2大王座戴冠へ三つ巴
2019年08月27日 22時30分
-
スポーツ
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「ボブ・バックランド」日本ではライバル不在だった“MSGの若き帝王”
2019年08月27日 22時30分
-
スポーツ
桐生祥秀「100m代表落ち」危機…ユーチューバーやってる場合じゃない!?
2019年08月27日 21時15分
-
スポーツ
アントニオ猪木氏が愛妻の死を報告、ファンからは心配の声も…
2019年08月27日 17時30分
-
スポーツ
巨人・原監督、「公開処刑」になすすべなし? 由伸・松井の目前で起こり得る最悪の事態とは
2019年08月27日 11時50分
-
スポーツ
グラウンド外で存在感を増す中畑清氏に原監督の胸中は?
2019年08月27日 06時30分
-
スポーツ
ケニー・オメガがDDTに電撃凱旋決定!新日本移籍から2014年以来、5年ぶりの里帰り!
2019年08月26日 22時30分
-
スポーツ
「試合を壊すピッチング」西武マーティンへの中継中の“悪口”が物議 「酷すぎる」「的確な紹介文」など賛否の声
2019年08月26日 19時30分
-
スポーツ
“遅れ気味”といわれる日本の大学スポーツ振興のため民間企業が一肌脱いだ!
2019年08月26日 17時53分
-
スポーツ
DeNA、絶対エース・今永昇太がチームを救う!巨人・山口俊に投げ勝ち再び2位浮上!
2019年08月26日 17時30分
-
スポーツ
張本氏、“守備妨害”判定は「厳しい」 西武・源田選手を庇うも関口宏は反論、ネットでは物議
2019年08月26日 12時00分
-
スポーツ
絶体絶命のオリックス、夏の陣3勝3敗も残り試合から逆転CS進出の可能性を探る!
2019年08月26日 11時30分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分