スポーツ
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スポーツ 2021年06月02日 11時30分
新日本オカダ・カズチカが復帰戦で鷹木信悟とバチバチの前哨戦を展開!「プロレスラーは超人です」
新日本プロレスは1日、新シリーズ『Road to DOMINION』を東京・後楽園ホールで開幕した。 セミファイナルでは、オカダ・カズチカ&後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIのCHAOSと鷹木信悟&内藤哲也&SANADA&BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンによる8人タッグ戦。 ウィル・オスプレイが首の負傷でIWGP世界ヘビー級王座を返上、これを受けて前シリーズ開幕戦からIWGP世界ヘビー級王座決定戦へ名乗りを上げ続けている鷹木。一方、オカダ・カズチカは5.26後楽園大会前にサプライズ登場を果たし、復活を宣言。「タイトルマッチ、新日本プロレス、今、オレみたいな人間が、チャンピオンになって、盛り上げないとダメだと、オレは思ってるので、必ずチャンピオンになります」とIWGP世界ヘビー級王座獲りを表明した。7日の大阪・大阪城ホール大会では、第3代IWGP世界ヘビー級王座決定戦はオカダvs鷹木で行われることが発表され、両者は今大会で注目の前哨戦を行う。両者は3.6東京・大田区総合体育館大会での『ニュージャパンカップ』1回戦で対戦し、大死闘の末、鷹木がオカダを撃破。また、前王者であるウィル・オスプレイとの次期挑戦者争いでも因縁があるのだ。 さらに、2日の後楽園大会で、NEVER無差別級6人タッグ選手権で対戦が決定したチャンピオンチームの後藤&石井&YOSHI-HASHIに内藤&SANADA&BUSHIが挑戦する一戦の唯一の前哨戦にもなっている。試合は序盤からヒートアップ。それぞれが持ち味を発揮し、つばぜり合いを繰り広げる。終盤、ロスインゴ勢は後藤に波状攻撃。しかし、後藤はYOSHI-HASHIと共にSANADAに隠し狭間から後藤ごとハントでたたみかけると、最後は後藤参式で3カウントを奪取し前哨戦を制している。 バックステージで、オカダは「まあ、僕の中で別に復帰戦だなんて思ってないですけども、まあ実際ね、前回の(5.3)『(レスリング)どんたく』の試合から間は空いたわけだし、別に普通の試合をしただけ。まあ、でも、いろいろな不安な中でも、こうやってね、(NEVER6人タッグ)チャンピオンと組んでね。またあの3人の勢いというのをもらったんで。またタイトルマッチ(IWGP世界ヘビー級王座決定戦)に向かってやっていきたいと思います。まあ、今日が最後の前哨戦だったんでね。鷹木さん、相手にとって不足はないんじゃないかな。『ニュージャパンカップ2021』準優勝ですし、1回挑戦して負けたとはいえ、チャンピオン(ウィル・オスプレイ)がいなくなってしまったわけですから。まあ、先頭にそのまま居座ってもおかしくないだろうし…。ただね、俺と対等にモノが言えると思うなよ!?しっかりと教えてやったろ。もうな、見てるレベルも、住んでる世界も、プロレスラーとしてのレベルも、だいぶ違うんだよ。ただ、次の闘い、ベルトが絡んでいるかもしれないけども、こういう状況の中、しっかりとひっくり返すいい一戦になるんじゃないかなと思います。ベルトを持った上で、次は、まあ本当であれば、東京ドームで闘う予定であった相手と、しっかりと闘って。自分の中でも消化したいんで。まあ、何があろうと、いろいろあったけども、一つだけ言わせてもらうと…プロレスラーは超人です」と久々の超人宣言。復帰に手ごたえを感じたようだ。 鷹木は「オカダの野郎、スカしやがって。復帰祝いに強烈なの食らわしてやろうと思ったのに。まあ、それでもオイ、オカダ。元気そうじゃねぇか、オイ。6.7大阪城ホールは、もっともっと元気100 倍で来てくれよ?な?それにしても!新日本プロレス、よくぞカードを組んでくれたな。よくぞ俺に!もう1度チャンスくれたな?心から感謝するよ。まあ、山が動いたんだ。オカダ・カズチカが動いたんだ。カード決まったら、オイ、もう安っぽい言葉いらねぇよ。あとは大阪城ホールに向けて、最高のベストコンディションで臨むだけだ。それから、内藤がなんだかよ、俺に対して『嫉妬してる、嫉妬してる』って言ってたけど、内藤!嫉妬するのちょっと早くないか、オイ!?オイ内藤、お前にはもっと!嫉妬させてやるからよ。そのためにも!6.7大阪城ホールは…オカダ・カズチカに勝ってやる」とこちらは必勝宣言。 なかなか見ごたえのある前哨戦だった。◆新日本プロレス◆『Road to DOMINION』2021年6月1日東京・後楽園ホール観衆 293人▼8人タッグマッチ(30分1本勝負)オカダ・カズチカ&○後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI(14分31秒 後藤参式)鷹木信悟&内藤哲也&SANADA●&BUSHI(どら増田)
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スポーツ 2021年06月02日 11時15分
エンゼルス・大谷、先輩菊池との日本人対決は優勢? リアル二刀流回避で見込まれるメリットとは
大谷翔平と菊池雄星の対決は、その前日がポイントとなりそうだ。 SFジャイアンツとの試合中、エンゼルス球団広報が6月3日(現地時間)から始まるマリナーズとの4連戦の先発予定投手を発表した。現地メディアによれば、試合中の発表は異例なことだという。日米の取材陣が急かし、エンゼルス球団が対応してくれたのだ。 「菊池は5月30日(日本時間5月31日)のレンジャーズ戦に先発し、6イニング2/3を投げ勝ち投手になりました。ここまでしっかりとローテーションを守っているので、次回登板は6月5日のエンゼルス戦となります。二刀流の大谷は登板間隔が不規則になりがちで、次の先発登板が3日から6日のどこかになるだろう、と」(現地関係者) 大谷の先発日が6月5日となれば、花巻東高の先輩・後輩の投手対決が実現する。指名打者制を解除した登板となれば、「菊池対打者・大谷」も見られる。 そんな対決が実現するのかどうか、大谷の取材チームが騒ぎ立て、エンゼルス球団が発表を前倒ししてくれたのである。 「大谷の先発は4日と発表されました」(前出・同) >>エンゼルス・大谷、強行出場の裏で首脳陣に反発? 負傷後の思わぬ態度に指揮官は急遽計画を変更か<< しかし、菊池が先発する5日、「打者・大谷」が大活躍してくれそうだ。 「エンゼルスのジョー・マドン監督が地元紙のロサンゼルス・タイムズ(30日掲載)の単独取材に応じ、大谷の今後の起用法についても話しています」(米国人ライター) マドン監督は先発登板した日も打席に立たせるリアル二刀流について、<バットを持つ心配がないと、気持ちとして投げることに専念でき、ギアが少し上がるんだろう>と、5月28日の好投を評価していた。 また、<だからといって、リアル二刀流のドアを閉ざすという話ではないが>と話していたが、リアル二刀流での試合出場は、今後少なくなっていきそうだ。 「肉体的な疲労によるものと思われますが、リアル二刀流で出場した翌日、『打者・大谷』の成績が良くないんです」(前出・同) 確かに、データ上ではリアル二刀流の代償が証明されている。 今季、ここまで7試合に登板し、4試合がリアル二刀流だった。翌日の打撃成績を見てみると、11打数ノーヒット。それに対し、投手に専念した3試合の翌日は11打数5安打と活躍している。「打の中心選手」でもある以上、大谷の打撃不振はチームにとってもマイナスだ。4日のマリナーズ戦は「投手専念」となり、5日の対菊池に備えるというのが、大方の予想である。 先輩・菊池との投げ合い、菊池対打者・大谷。リアル二刀流による対戦の楽しみが全て詰まった試合になれば…。だが、見方を変えれば、5日の菊池との今季初対戦は、リアル二刀流の回避によって、大谷有利ともなった。過去、両者の対決は7打数3安打、大谷が菊池に打ち勝ってきた。 「今季、大谷は左投手との対戦成績が良くないんです。そのことを聞かれると、『意識していない』と否定しますが」(前出・同) 「左投手が苦手」という評価を覆すためにも、大谷は先輩・菊池に打ち勝たなければならない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年06月02日 10時50分
ノア金剛脱退のマサ北宮が中嶋勝彦と敗者髪切り金網デスマッチで決着へ!ブル中野さんも来場
5月31日に東京・後楽園ホールでプロレスリング・ノアが『三沢光晴メモリアル2021 in 後楽園ホール~Forever in our hearts~』を開催し、中嶋勝彦&マサ北宮がGHCタッグ王座の防衛に成功するも、北宮が中嶋を裏切って金剛離脱を宣言するハプニングが発生した。 GHCタッグ王者の中嶋勝彦&マサ北宮はモハメドヨネ&谷口周平の挑戦を受けた。試合は、中嶋のカウンターのハイキックで怯んだところをトラースキックで顔面を撃ち抜かれ、最後はバーティカル・スパイクが決まり、カウント3。王者組が防衛に成功している。 試合後、中嶋は北宮とグータッチを交わし笑顔でベルトを掲げるが、突如として北宮が背後から中嶋にサイトースープレックスをさく裂。完全に不意を突かれてKOされた中嶋を見下ろしながら、北宮は「何をヘラヘラしてんだよ。信用出来ねーんだテメーは。確信犯だか知らないが、たった1回の誤爆で我慢ならなくなっちまった。ハッキリ言っといてやるよ。10年前だよ。10年前から、健介オフィスに入門したその時からテメーのことがな、嫌いで!嫌いで!嫌いで!大嫌いだったんだよ!もう無理だよ。……拳王、世話になったな!」と中嶋を罵倒するとともに、金剛の離脱も宣言。これには金剛のリーダー、拳王を始めメンバーたちもあぜんとした表情を浮かべて、中嶋を介抱するしかなかった。 バックステージで、北宮は「いけすかねーんだ。見ての通り。たった1回の誤爆でこのザマなんだよ。我慢なんねーんだ。自分を押し殺して金剛に来て呉越同舟でやってきたかもしれないが、もう我慢なんねーんだよ」と捲し立てていたが、よほど不満が溜まっていた様子。対する中嶋は痛みと憎しみに顔を歪ませて、「あのクソガキ……!ケジメ付けてやる、クソガキが……」と制裁を誓うのが精一杯。 北宮は中嶋が金剛入りする前から「中嶋勝彦が嫌い」と口にしていただけに、中嶋が金剛に入り、先輩面されるのが嫌だったようだ。 事態を重く見たノアは、「CAGE WAR powered by ABEMA 〜敗者髪切り金網デスマッチ〜」6.26後楽園大会で、両者による敗者髪切り金網デスマッチで決着戦を行うと発表。“金網の女帝”ブル中野さんが来場することも決定した。男子による敗者髪切りマッチは久々なだけに、話題を呼ぶのは間違いない。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月01日 22時30分
スターダム、GAEAISM大田区総合体育館大会の開催が正式決定!会場が使用許可
東京・大田区総合体育館は5月11日、「緊急事態宣言延長に伴う施設利用の方針について」というタイトルで、「ご利用のお客様へ。平素より大田区総合体育館をご利用いただき誠にありがとうございます。令和3年5月7日に緊急事態宣言が延長されました。当施設は緊急事態宣言解除までの間、原則として使用を停止いたします。皆様のご理解とご協力をお願いいたします」と緊急事態宣言中の貸し出しの停止を発表した。これにより、5月16日に開催予定だった全日本プロレス「2021 Champions Night ~三冠統一の地から 50周年への飛翔~」、23日に開催予定だったK-1『K-1 WORLD GP JAPAN 2021』、29日に開催予定だったスターダム『TOKYO DREAM CINDERELLA 2021』、30日に開催予定だったプロレスリング・ノア『三沢光晴メモリアル 2021 -Forever in our hearts-』といった東京・大田区総合体育館で開催されるはずだったプロレス・格闘技の全4大会が流れ、4月29日に開催予定だったGAEAISM『GAEAISM ―Decade of quarter century―』も延期を強いられた。 K-1は神奈川・横浜武道館で5月30日に、ノアは東京・後楽園ホールで5月31日に、それぞれ会場を変更して開催されたが、スターダムは6月12日、GAEAISMは6月13日、全日本は6月26日に延期を発表。しかし今回、宣言のさらなる延長が決まり、期間内に入っているスターダム、GAEAISMの開催が心配されていた。 そんな中、5月31日に大田区総合体育館がホームページを更新し、「ご利用のお客様へ。平素より大田区総合体育館をご利用いただき誠にありがとうございます。令和3年5月28日に、緊急事態宣言延長が発令されました。それを踏まえ、当施設は6月1日より、開館時間を原則午後8時までとして施設を再開します」と貸し出しの再開を発表。これを受けて、スターダムとGAEAISMは正式に大会の開催が決定したと発表している。 スターダム、GAEAISMともに延期前に発表したカードが全てスライドするという。GAEAISMに関しては、本来なら昨年の4月15日に後楽園ホールでの開催が決定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期。今回は再延期となっており、里村明衣子がWWEと契約(NXT UKに出場中)したり、KAORUが8月8日に後楽園で引退することが決まっているなど、現行のメンバーで大会を再度挑戦するのは「ほぼ不可能」とされていただけに、ホッとしていることだろう。 6月は女子プロレスのビッグマッチ2連戦で、コロナ禍の世間に対して明るい光を見せていく。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月01日 20時45分
巨人・増田に「なんで一軍にいるのか謎」OB笠原氏が酷評 今の自分でも楽に打ち取れる?「さすがに舐めすぎ」と反発も
元巨人・笠原将生氏が5月31日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言が、ネット上の巨人ファンの間で物議を醸している。 今回の動画で笠原氏は、野球賭博問題の影響で球界を離れて約6年がたった今でも自身が打ち取れると考える3名の巨人選手や、逆に打ち込まれると思う巨人3選手をそれぞれ挙げてトーク。打ち込まれそうな3選手には坂本勇人、岡本和真、ウィーラーを挙げ、「(この3人の並びは)嫌っすね、嫌だなあ」と拒絶反応を示した。 問題となっているのは、打ち取れそうな選手の1人に挙げたプロ6年目(2年目途中までは育成選手)・27歳の増田大輝についての発言。笠原氏は「(増田は)パワーないし、とりあえず上からストレートを3つドンドンドンッて投げとけばまあ打たれない」と、増田は打力に乏しいため力押しの投球で容易に打ち取れると口にした。 笠原氏は続けて、「走塁のスペシャリストでもないし、肩が強いわけでもないし、なんで一軍にいるのか謎なんですけど」とコメント。増田は動画撮影日の5月8日時点では一軍メンバーだった(同月17日に二軍落ち)が、何を買われて一軍に呼ばれているのか分からないと主張した。 ヤクルト・山田哲人やソフトバンク・柳田悠岐など、スイングスピードの速い打者に対しては怖さを感じるという笠原氏。しかし、増田のスイングスピードはそれほど速くないとした上で、「本当に今でも打ち取れる自信しかない」、「対戦できるものなら対戦したい」となおも酷評していた。 >>元巨人・笠原氏がファンに「ガタガタ言うな」 阪神・藤川本人も呆れ、引退登板の“三振回避”を巡る議論に苦言<< 笠原氏の発言を受け、ネット上には「ここまでの数字を考えると、増田はボロカスに言われても仕方ない」、「増田は足はそこそこ速い(通算43盗塁)けど、それ以上に打てないからスタメンでは使いづらいな」、「増田に失礼過ぎないかと思ったが、今の打率1割台だから割と抑えられそうな気もする」といった反応が多数寄せられている。 一方、「笠原は増田がストレートにそこそこ強いことを知らないのか?」、「直球3つで抑えられるってさすがに増田のこと舐めすぎだろ」、「ストレートだけで抑えるのはさすがにキツいのでは、変化球込みならチャンスもあるだろうが」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 「増田は2017年シーズン途中の7月末に支配下登録されましたが、そこから昨季まで『149試合・.241・0本・8打点・21安打』と目立った数字は残していない選手。今季もここまで『24試合・.167・1本・2打点・3安打』と打率1割台ですので、笠原氏は今の自分でも十分抑えられるほどの打力しか持ち合わせていないと考えているようです。ただ、増田は通算ストレート打率が『.292(48打数14安打)』ですので、ストレートだけで抑えられるという主張については疑問を抱いているファンも少なくないようです」(野球ライター) 5月17日の登録抹消以降、右膝の故障の影響もあり6月1日までに1試合も二軍戦に出場していない増田。今後故障を完治させ、一軍に戻れるだけの結果を残すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について笠原将生氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGOKBW_5opgTMC1mJR_fERQ
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スポーツ 2021年06月01日 19時30分
オリックス・能見、セ首位阪神とは「あまり対戦したくない」 ネガティブ発言にファン驚き、古巣との対戦に及び腰なワケは
6月1日放送の『朝生ワイド す・またん!』(読売テレビ)に、オリックスのプロ17年目・42歳の能見篤史がVTR出演。番組内での発言が、ネット上の阪神ファンの間で話題となっている。 番組で能見は同日から始まる古巣阪神との3連戦へ向けての心境や、5月18日・ロッテ戦で阪神時代の同僚である鳥谷敬と対戦した感想などについてトーク。鳥谷との対決については「場面が場面(1点リードの8回表2死一塁)だったので、なかなか楽しめる余裕もなく全力で抑えにいった感じです」としつつも、「(鳥谷の)元気な姿を見るとうれしくなります」と試合での“再会”を喜んだ旨を語った。 しかし、昨季まで所属した古巣阪神との対戦については、具体的な理由には触れていないが「基本的にあまり対戦はしたくない」とコメント。能見は先発ではなく中継ぎのため3連戦中の登板が決定しているわけではないが、できれば元同僚たちと対戦はしたくないと弱気の姿勢を見せた。 能見は続けて、「(阪神には)成長させていただきましたし、長く(野球を)させてもらったのでいろんな思いはあるんですけど(気持ちは)複雑ですね。違うチームで(甲子園の)景色を見るということが今までないので」と発言。敵軍選手として昨季までの本拠地・甲子園で登板することへの不安をにじませていた。 >>オリックス・山足に「わざとやってるのか」ファン激怒 勝機を潰す守備ミスを連発、「使う方が悪い」中嶋監督への批判も<< 能見の発言を受け、ネット上には「普通は『楽しみです』とか言いそうなものなのにちょっとネガティブ過ぎない?」、「甲子園のファンは鳥谷を拍手で迎えたし、能見のことも『お帰り!』って温かく迎えてくれると思うんだが…」、「シンプルにめちゃくちゃ打たれそうって心配してるのかな」といった反応が多数寄せられている。 「能見は2005年のプロ入りから阪神(2005-2020)でプレーし『443登板・104勝93敗51ホールド2セーブ・防御率3.34』という数字を残しましたが、昨季は『34登板・1勝0敗4ホールド1セーブ・防御率4.74』と失点が目立ったこともあり同年限りで戦力外に。オフにオリックスからオファーを受け入団しましたが、今季もここまで『15登板・0勝0敗4ホールド2セーブ・防御率4.97』と苦戦しています。一方、阪神は今季チーム打率がセ・リーグ2位(.257)、得点数が同1位(220得点)と打線が機能し、2位巨人に4.5ゲーム差をつけ首位を快走しています。そのため、もしかしたら本人の中では元同僚たちとの再会を楽しむ気持ちよりも、自分が打ち込まれてチームに迷惑をかけてしまうことを懸念する気持ちの方が強まっているのかもしれません。昨季まで阪神所属という点を考えるとサンズ(.295・12本・30打点)、大山悠輔(.279・5本・26打点)、マルテ(.278・9本・26打点)ら好調選手の得意不得意もある程度は把握しているはずなのですが、それを差し引いても抑えることは難しいと考えている可能性もあるのではないでしょうか」(野球ライター) 2005年から始まった交流戦では、阪神相手に「29勝27敗3分」と勝ち越しているオリックス。今年も相性通りに白星を稼ぎたいところだが、果たして昨季まで阪神に身を置いていた能見の登板機会はあるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月01日 19時15分
「川崎がどえらい威張っとる」名古屋市・河村市長、珍発言で地元グランパスを応援 きわどい発言も
「鯱の大祭典」「大名古屋展2021」合同オンライン記者発表会が1日に開催され、名古屋市の河村たかし市長とサッカーJ1リーグ・名古屋グランパスの柿谷曜一朗選手、武田洋平選手が出席した。 「どえりゃー真面目な雰囲気のところに異様な男がまいりました」と前置きしてあいさつに立った河村市長。今回、「鯱の大祭典」と「大名古屋展2021」の連動企画として、伝統工芸の絞り染め「有松絞り」をコンセプトにしたスペシャルユニフォームを製作する。 >>全ての画像を見る<< 400年前に名古屋城を築城した時、九州豊後地方(大分県)の職人が伝えた有松絞り。名古屋市内の有松地域には昔の街並みが残っており、河村市長は「文化庁も言ってましたけど、昔の東海道のうち都会でこんだけ長い距離が残っているのは日本で1カ所だけ」と胸を張った。尾張藩が有松地域の税を優遇したことを挙げて「日本中で減税しとるのどこか知っとる? 誰もほめてくれへんけど名古屋です」と自身の政策もアピールした。 枠にはまらないトークは地元グランパスにも及んだ。「この間まで2部(J2)に落ちるかと心配ばかりでしたけど、これはこれでなかなかスリルあったです」とチームの歩みを振り返った。現在リーグ2位につけているグランパス。「川崎(フロンターレ)がどえらい威張っとるけど、なんとかならんかね」とぼやき、堅守を掲げるフィッカデンティ監督の名前が歯を強くするフッ素と似ていると指摘してから、「今年は下へ落ちる心配はねえやね。やっぱり下に落ちると名古屋自体ががっくりくるでね」と独特の言い回しでエールを送った。 終始、上機嫌だった河村市長。「マスクしとると、どえらいべっぴんに見える」と女性司会者へのきわどい発言も飛び出す中、最後は「OK、サンキューベリーマッチ!アイラブユー!」と笑顔で河村劇場を締めくくった。 元日本代表の柿谷選手は、武士の鎧を模した「鎧段絞り」をコンセプトにしたユニフォームのデザインを「めちゃくちゃ気に入ってます」と絶賛。「普通に道を歩いていて『次の試合頑張って』とすごく言われる」とサポーターの応援に感謝しつつ、「みんないろいろなところで戦っている中で、自分たちも全力で戦っている姿を届けたい」と決意を新たにした。(取材・文:石河コウヘイ)
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スポーツ 2021年06月01日 18時30分
新日本エル・デスペラードとYOHのIWGPジュニア戦が1か月越しに実現!
新日本プロレスは『DOMINION』 6.7大阪・大阪城ホール大会(6.6より延期) で、IWGPジュニアヘビー級王者のエル・デスペラードがYOHを相手に初防衛戦を行うと発表した。この試合は当初、5.4福岡・福岡国際センター大会で実現予定だったが、新型コロナウイルスの影響で流れており、1か月越しでついに実現する。 昨年6月に左ヒザを負傷して以降、長期欠場中だったYOHは、4.4東京・両国国技館大会の復帰戦でSHOと共にデスペラード&金丸義信組を下し、IWGPジュニアタッグ王座を奪還。その試合後、男泣きを見せたYOHは「次はデスペラードの持つIWGPシングルに挑戦します!」と、自身初となるIWGPジュニアヘビー挑戦を高らかに宣言した。すると、デスペラードは「条件つけるぞ。もっぺんやらせろ。俺とノブさんのベルトなんだ、それは」とアピールし、4.28鹿児島でIWGPジュニアタッグのリマッチが行われるも、ROPPONGI3Kはこれを返り討ち。 その後、IWGPジュニアヘビー級王座戦に向け、両者は激しい前哨戦を展開。5.3福岡の試合後、YOHは「チャンピオンがデスペラードだったから挑戦したかった。SHOくん、高橋ヒロム、デスペラード……、俺だってジュニアを盛り上げたい」と改めて新日本ジュニアへの強い思いを激白。これに対し、かねてよりYOHに厳しい言葉を向けていたデスペラードは「ここ最近のIWGPジュニアのシングルのチャンピオン様っていうのはよ、ひとクセもふたクセもあって何かを持ってるヤツだった。オマエには何がある?タッグのタイトルは持ってるな。それだけだ」とバッサリ。タッグ王座戦で連敗を喫しつつも、シングルプレイヤーとしてのYOHを認めない姿勢を見せている。 YOHはIWGPジュニアヘビーを戴冠したら、大舞台で相棒SHOと新日本ジュニアの至宝を懸けたROPPONGI3K対決実現を熱望。そのためにもここで一気にジュニア二冠王に君臨したいところだが、デスペラードがウィークポイントのヒザを狙ってくるのは必至。高橋ヒロムがしばらく復帰出来ない状況において、その他の選手が底上げされることで、令和の新日本ジュニアが活性化するのは間違いない。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月01日 17時30分
4選手が加入、チーム新体制を発表 ジークスター東京、参入2年目で躍進へ闘志 「ハンドボールを広めたい」土井が決意語る
日本ハンドボールリーグトップチームのジークスター東京が1日に会見を行い2021-2022シーズン開幕に向けたチーム体制を発表した。会見には、横地康介監督、東長濱秀希、土井レミイ杏利、東江雄斗、小室大地、小山哲也らが登壇し、決意を語った。 >>全ての画像を見る<< 2020-2021シーズンから日本ハンドボールリーグに新規参入したジークスター東京は、昨シーズン「7勝11敗2分・勝ち点16・得失点差+10」でリーグ7位(全11チーム中)に。参入2年目となる今シーズンはチームスローガンである“東京から頂点へ”を実現するべく、土井(前・大崎電気)、東江(前・大同特殊鋼)、小室(前・大崎電気)、小山(前・大崎電気)と4名の新戦力を他チームから獲得している。 横地監督は「(昨シーズンは)チームの目標としていたプレーオフ進出は達成できませんでしたが、上位チームのトヨタ車体(昨シーズン2位)、大同特殊鋼(同4位)、大崎電気(同3位)に勝利、互角に戦えたということは自信につながる経験になりました」と、昨シーズンの戦いぶりに一定の手応えをにじませた。 その上で、「(今シーズンは)プレーオフ進出、そして日本一、優勝を勝ち取ることを目標に掲げました。参入2年目としては非常に高い目標にはなりますが、チーム一丸となって目標達成に向けて全力で取り組んでいこうと思っています」と、今シーズンはプレーオフ進出圏内の4位以上を目標に戦っていくことを表明した。 横地監督に続き、今シーズン主将を務める東長濱も「本当に多くの戦力をチームに集めてもらったと思っていますので、今シーズンこそはプレーオフ進出、優勝をめざしていきたいと思います」とコメント。昨シーズン達成できなかったプレーオフ進出、優勝を狙うと闘志を見せた。 会見ではその後、土井、東江、小室、小山の4名が登壇。日本代表で主将を務める土井は、移籍を決断した理由について「創部して3年以内に日本一になりたいという新しいチャレンジに引かれたというのが1つと、もう1つは参入して2年目なのにハンドボール界を背負って立ちたいという思いが、ハンドボールを広めたいという僕の思いと重なったので」と説明。東江、小室の両名も、新興チームでの挑戦に魅力を感じたことを決断理由に挙げた。 一方、小山は「僕の場合はすごくシンプルで、昨シーズン東長濱選手と信太(弘樹)選手が(ジークスター東京に)移籍して、もう一度2人と一緒にプレーしたいなと思って(自分も)移籍に至りました」とコメント。大崎電気で共に戦ったチームメイトの存在が移籍の決め手になったと語った。 昨シーズンはプレーオフ進出圏内となる4位とは勝ち点が11点離れていたジークスター東京。その差を埋めプレーオフ進出を期す今シーズンのリーグ戦は、8月28日から開幕の予定だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月01日 11時50分
オリックス交流戦で打線爆発! T-岡田が打率.500でトップタイの絶好調
オリックス・バファローズは5月25日、2年ぶりの『セ・パ交流戦』を神奈川・横浜スタジアムで横浜DeNAを相手に開幕した。【オリックス 5.25〜5.30戦績】対 横浜DeNA神奈川・横浜スタジアム25日●オリックス(山岡)3-10(ピープルズ)横浜DeNA○26日○オリックス(宮城)14-5(大貫)横浜DeNA●27日●オリックス(張)8-11(ロメロ)横浜DeNA○対 東京ヤクルト大阪・京セラドーム大阪28日○オリックス(山本)9-2(バンデンハーク)東京ヤクルト29日●オリックス(田嶋)4-7(小川)東京ヤクルト○30日○オリックス(増井)8-7(スアレス)東京ヤクルト●※(カッコ)内は先発投手。※53試合21勝25敗7分。5位。首位の福岡ソフトバンクと5ゲーム差。 横浜ではDeNAとノーガードの打ち合い状態に。初戦はDeNAが10点、2戦目はオリックスが14点、3戦目はDeNAが11点、オリックスが8点と大乱打戦となっている。2戦目に先発をした宮城大弥はまたもや負けず、5勝目をマーク。この試合ではT-岡田が5打数5安打(1本塁打含む)と大爆発している。カードは負け越してしまい、中継ぎ陣に不安は残ったものの、福田周平、宗佑磨、吉田正尚、杉本裕太郎と続く打線が繋がって来たのは大きな収穫だった。 本拠地、大阪・京セラドーム大阪に戻って開催された東京ヤクルトとの3連戦では、初戦にここ4試合勝ててなかったエース山本由伸が先発。ヤクルトは福岡ソフトバンク時代にオリックスキラーだったバンデンハークが先発だったが、初回に5点の猛攻でバンデンハークをわずか2/3でマウンドから降ろしてみせた。2戦目は先発した田嶋大樹の制球が定まらず、ヤクルト先発“ライアン”小川泰弘を攻略出来なかった。3戦目は先発の増井浩俊が5回を2失点にまとめて、「全体的にはコントロールもある程度できていましたし、真っすぐも走っていたので、いい調整が出来たと思います。失点した場面は、死球や、失投で勿体ないところもありましたが、それ以外は完璧に近い内容だったと思います」と自身も振り返っているように好投するも、中継ぎ陣が捕まり、3点のリードをひっくり返されてしまう。増井の勝ちは消えてしまったが、8回に宗佑磨、吉田正尚のタイムリーで3点を奪取し逆転。そのまま逃げ切り、富山凌雅がプロ初勝利を挙げている。 交流戦ではT-岡田が絶好調で、打率は首位タイで.500、本塁打2本、5打点をマーク。吉田正尚も打率.440、本塁打3本、12打点と好調をキープしており、パリーグで現在、首位の打率に続いて、打点ランキング3位(1位と1点差)につけて来た。平野佳寿とヒギンスが戻ってきたことにより、ここからの中盤戦は中継ぎ陣が安定すると信じて、引き続き打線の爆発に期待したい。(どら増田 / 写真・ふりーだむ)
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