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巨人復帰決定の山口、ファンに手放しで喜ばれてはいない? 球界OBも「ストイックに追い込んではない」致命的な問題を指摘

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画像はイメージです

 2019年オフに巨人からトロント・ブルージェイズにポスティング移籍し、今季は2月からサンフランシスコ・ジャイアンツ傘下マイナーでプレーしていたプロ16年目・33歳の山口俊。10日、その山口と契約合意したことを巨人が発表し複数メディアも相次いで報じた。

 山口は3日に自身の公式インスタグラムで「日本に帰国することを決断しました」とNPBに復帰する意向を表明していたが、報道によると巨人は山口から日本に帰国した5日から獲得へ向けた交渉をスタート。チームが2019年オフにポスティング移籍を容認してくれたことに山口が恩義を感じていたこともあり。交渉は10日までにスムーズにまとまったという。

 山口は巨人時代(2017-2019)に通算「60登板・25勝14敗1ホールド1セーブ・防御率3.47」をマークし、2019年には最多勝(15勝)、最多奪三振(188個)、最高勝率(.789)の三冠を獲得した実績を持つ右腕。ただ、ネット上には復帰を喜ぶ声の一方、「実績は申し分ないけど、今後活躍するかと言われると怪しい」、「マー君や平野でも苦しんでるのに、山口なんかがいきなり結果残せるわけない」と冷ややかな声も少なくない。

 「今季の巨人は現時点(10日試合前時点)で先発防御率がリーグ3位(3.35)、救援防御率が同4位(3.62)と先発、リリーフのどちらも他球団を圧倒するほどのクオリティは有していません。そのため、先発として複数のタイトル獲得経験があり、リリーフとしてもDeNA時代(2006-2016)に『24ホールド111セーブ』をマークした山口は一見すると心強い存在のようにも思われます。ただ、MLBでの山口は昨季『17登板・2勝4敗1ホールド・防御率8.06』と打ち込まれており、今季もマイナーで『5登板・0勝3敗・防御率6.17』と不振。加えて、今季MLBからNPBに復帰した楽天・田中将大がここまで先発として『2勝3敗』、オリックス・平野佳寿もリリーフとして『3ホールド4セーブ』と今一つの数字にとどまっていることもあり、山口も復帰後はそれほど活躍しないのではとみているファンは少なくないようです。なお、田中・平野の苦戦はMLBとNPBの間での使用球やマウンドの硬さの違いが一因とも言われていますので、山口も今後どれくらいの早さで適応できるかが成績を左右しそうです」(野球ライター)

 >>「出ていけ!」ブルージェイズ・山口に現地ファン激怒 2戦連続の大炎上、「中継ぎで使う方が悪い」日本のファンは反発<<

 入団後の山口は自主隔離期間を経て20日にもチームに合流予定と伝えられているが、二軍で調整登板などをこなす必要があるため一軍マウンドに上がるまでには時間を要すると言われ、五輪中断明けの8月中旬まで一軍登板がずれ込む可能性も指摘されている。すぐに戦力としての運用ができない点も期待が盛り上がらない一因なのかもしれない。

 また、2012~13年にかけDeNAコーチとして山口を見てきた高木豊氏(元大洋・横浜他)は、9日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画で「(コンディションがいいとは)見受けられない。太っちゃった(ように見える)もん」、「(報道などで)映し出される風貌などを見てると、そんなにストイックに追い込んではない(印象)」と、山口のコンディションは万全のようには見えないと指摘している。そのため、2019年のような投球を取り戻せるかは極めて不透明な状況ともいえそうだ。

 NPB復帰意向の表明から1週間ほどで古巣復帰が決まった山口。それだけ期待を寄せられていることの表れともいえるが、果たして今後チームを救うような活躍を見せることはできるのだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
山口俊の公式インスタグラムより
https://www.instagram.com/shun.yamaguchi_official

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