田中将大
-
スポーツ 2023年09月03日 19時00分
マー君怒らせたソフトBリチャード、問題行動過去にも! 試合中の暴言で物議、ファンも愛想尽かしたか
26日に行われ、楽天が「2-1」で勝利したソフトバンク戦。試合結果以上に話題となったのが楽天のプロ17年目・34歳の田中将大に対する、ソフトバンクのプロ6年目・24歳のリチャードの態度だった。 リチャードは5回表1死の打席で一ゴロに倒れた際、一塁ベースカバーに入った田中とすれ違ったが、報道によるとこの際に何か田中に声をかけたという。リチャードがどのような言葉を口にしたかは伝えられておらず、中継でも声掛けの様子ははっきりとは映っていなかったが、リチャードの方を振り向いた田中が「おいっ」というように口を動かしながら睨みつける様子は映っていた。その後、5回裏開始前にリチャードは三塁側の楽天ベンチへ頭を下げたという。 リチャードは3回表無死一塁の打席で空振り三振に倒れたが、時間をかけてバットを構える、ファール後にバットを交換するといった行為などにより打席終了まで5分ほどかかっていた。田中はこれを問題視したのかイニング終了後に球審と何か言葉を交わしており、これが伏線になったのではという見方もあるが、ネット上の反応は「理由がどうであれ先に吹っ掛ける方が悪い」、「また一時の感情でトラブル起こしたのか」といったリチャードへの呆れ声が多数となっている。 >>ソフトB・リチャード、西武首脳陣の作戦会議を妨害? 先輩山川が“普通はあり得ない”エピソードを暴露、辻監督の反応も明かす<< 2018年のプロ入り(2018~2020年3月までは育成)からソフトバンクでプレーするリチャードは身長189センチ・体重123キロの体躯を誇り、チームトップクラスの飛距離を出す長距離砲。ただ、昨季まではプロ通算10本塁打、今季は「.125・0本・1打点」とほとんど結果を残せていない上、かねて精神的に未熟な面があると問題視されてもいる。 2022年6月2日の二軍・中日戦では、球審のストライク判定に不満をにじませ退場を宣告された上、宣告後も「は? エグいでしょ、エグいエグいエグいエグい」、「広すぎ(と言っただけ)」などと反抗的な発言を連発したことで多くのファンのひんしゅくを買った。また、同年8月にはチームを率いる藤本博史監督から「結果が出ず、結果が出なかったら守備も精彩を欠く。打てなくてベンチで下を向いている」と、成績不振に対する落胆を態度に出すことを理由に二軍降格にされている。 打撃も精神面も今一つ成長が見られないリチャードは、同僚3名と共に28日に二軍降格に。4位楽天と2ゲーム差の3位と、チームがCS争いを繰り広げる中での抹消ということを考えると、今季はもう一軍から声がかからないまま終わる可能性もあり得なくはない。 また、ソフトバンクファンの一部からはリチャードがここから一軍戦力になれる可能性は乏しいとして、見切りをつけて今オフに放出するべきではという意見も上がり始めている。大砲候補としてポテンシャルは評価されていることから、獲得希望が多い選手を提供した球団から指名が可能となる現役ドラフトの弾としては有用ではないかという意見もあるようだ。 藤本監督は三軍監督時代(2019-2020)からリチャードに目をかけ我慢強く指導を行っているが、今後の処遇をどう判断するのかは要注目だ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年08月30日 19時20分
巨人・坂本、投手に電撃転向? 山口コーチとの動画に反響、「そんな甘くねえ」菅野からはツッコミも
巨人の球団公式X(旧Twitter)アカウントが30日に投稿した動画が話題となっている。 球団公式アカウントは30日午後5時ごろに20秒の動画を投稿。動画では同日・広島戦前の練習中に山口鉄也一軍投手コーチがブルペンメンバーを読み上げていたが、同コーチは冗談のつもりか、投手陣に混じって話を聞いていた野手・坂本勇人の名前も最後に含めた。 すると、坂本はうなずきながら「うぉーい」と返事をした後、「延長要員延長要員。真っ直ぐ、スライダー、カット」と笑顔交じりに返答。隣で聞いていた菅野智之から「皓太がそんな甘くねえよって顔してる」と中川皓太を引き合いにいじられたが、当の中川は「逆にお願いします」とブルペン入りを要望していた。 >>巨人・坂本、塁上で「はぁ?」ヤクルトにブチギレか 高津監督が死球に異議、判定確定後も不満にじませ批判<< この動画を受け、ネット上には「坂本がしれっと投手に含まれて笑った」、「めっちゃノリノリじゃん、延長限定は使いにくそうだけど(笑)」、「野手なのに変化球投げられるの普通に凄くない?」、「菅野は後輩巻き込みながらいじるのズルいぞ」、「昔は投手だったから案外通用しそうな気もする」、「投手歴は中学までだから実現なら20年ぶりだぞ」などと面白がる声が寄せられた。 坂本は高校時代から現在まで主に遊撃を務めているが、小~中学校時代は投手としてプレー。小学生時代に在籍した少年野球チームでは、当時捕手だった楽天・田中将大とバッテリーを組んでいたことも知られている。山口コーチからブルペン入りを告げられ、久しぶりに血が騒いだ面もあったようだが、実際の試合では通常通り遊撃としてスタメン起用されている。文 / 柴田雅人記事内の引用について読売ジャイアンツの公式Xアカウントよりhttps://xn--twitter-833f.com/TokyoGiants
-
スポーツ 2023年06月27日 19時30分
ダルビッシュ、先輩に“頭丸刈り”を要求? 無関係のマー君も巻き添えに、球界OBが北京五輪・初戦敗戦後の裏話暴露
野球解説者・上原浩治氏(元巨人)が26日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、BC栃木でプレーする川崎宗則(元ソフトバンク他)が登場。サンディエゴ・パドレスでプレーするダルビッシュ有にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で川崎は2008年北京五輪、2009年WBCなどで共闘し親交も深いダルビッシュとの思い出や印象的なエピソードなどを話した。その中で、北京五輪中にお互い頭を丸刈りにしたという話を明かした。 ダルビッシュはプロ4年目・21歳、川崎はプロ9年目・27歳で迎えた北京五輪。予選リーグ初戦・キューバ戦にはダルビッシュが先発、川崎が「9番・遊撃」でそれぞれ出場したが、川崎が3安打を放つ活躍を見せた一方、ダルビッシュは「4.0回4失点・被安打7・四死球5」と乱調で敗戦投手となった。 >>村上宗隆、大谷翔平に「怒ってる」? ダルビッシュがWBC直前の練習裏話明かす「そこまで意識してたとは」驚きの声も<< 川崎によると、初戦を終えたダルビッシュは復調を期してか、初戦終了後に頭を刈り上げ坊主頭にすることを決意。ただ、その際に「坊主にするから、宗さんも坊主にしろ」と、理由は不明ながら川崎にも丸刈りを要求してきたという。 後輩からの突然の要求に「意味分からん。おかしい」と内心思いつつも、当時抱えていた左足の痛み(大会終了後に骨折判明)に打ち勝つ意味を込め最終的には了承したという川崎。同時に、当時よく食事を共にしていたという青木宣親(ヤクルト)、西岡剛(当時ロッテ/現独立・北九州選手兼任監督)、涌井秀章(当時西武/現中日)にも丸刈りを持ちかけたが、3名からは「するか!」と断られてしまったという。 そのため、ダルビッシュと川崎は宿舎のホテルでお互いに頭を刈り合ったというが、刈っているうちにハイテンションになったようで、他にも頭を刈れそうな選手がいないか画策。結果、当時プロ2年目・19歳だった田中将大(楽天)を「2年前まで坊主やろ?」などと言いながら“道連れ”にしたというが、川崎は「考えてみれば、とんでもないメジャーリーガー(田中は2014~2020年にかけニューヨーク・ヤンキースでプレー)たちを刈ったな俺」と今では考えられない行動だと当時を振り返った。 川崎の発言を受け、ネット上には「先輩相手に一緒に坊主なれはヤバすぎる」、「言ったダルも言われた川崎もぶっ飛びすぎだろ」、「喋り出して1年でこんな仲良くなれるものなのか」、「マー君に至っては完全な巻き込み事故で不憫すぎる」、「川崎も含めたら、後のメジャーリーガー3人で頭刈り合ってたことになるな」といった驚きの声が寄せられた。 先輩のみならず、後輩も丸刈りにさせる結果となったダルビッシュ。川崎とは2007年の北京五輪予選から交流がスタートし、現在でも家族ぐるみの付き合いがあるそうだが、“丸刈り指示”は両者の関係性の良さを表すエピソードといえそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@KojiUehara-Zatsudan
-
-
スポーツ 2023年06月27日 11時00分
楽天・田中将大、投球スタイルを大幅変更? 逃げの投球で上位チームを翻弄か
「粘投」という言葉が相応しい。 東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大がチームの連敗を止めた。東京ドームでの白星は10年ぶりだという。 6月26日、福岡ソフトバンクホークスとの一戦は、3対1で楽天が勝利した。同日の田中は7回を投げ、失点1(自責点1)。数字上では「ナイスピッチング」だが、7イニング中、走者を出さなかった、もしくは失点しなかったのは、5回と7回だけ。ハラハラ、ドキドキの連続だったのだ。 「バックの守りに助けられ、本当に感謝したい」 試合後の勝利投手インタビューで出たコメントだ。 >>田中将大に「初めて見た」「物に当たるなんて」驚きの声 ベンチで怒り爆発? 試合後には意味深発言も<< 打ち損じを誘う、あるいは、相手打者のタイミングを微妙に外すと言った感じのピッチングだった。そんな“オトナの投球”について、投手出身のプロ野球解説者がこう評していた。 「変化球を内外角に散らし、勝負どころではスプリット。低めを丁寧に突いていたと思います。走者が出てから、ギアを一つ上げると言うか、ベテランらしい内容でした」 田中のピッチングと言えば、2013年の24連勝が象徴的だが、力とスピードで相手打者をねじ伏せていた。「老い」もあるだろう。テクニックを覚え、「老い」をカバーするのではなく、完全な技巧派投手に変わっていた。 しかし、同日のピッチングで最も見応えがあったのは、6回。この回先頭のソフトバンク4番・柳田悠岐との対戦だった。 「センターバックスクリーンに叩き込みました」(スポーツ紙記者) 初回の両者の対決は三振、2回目は四球。ともに「一打出れば失点」の場面で、2打席目の対決は、田中の方が勝負を避けたようだった。 楽天側の関係者たちの話を総合すると、この四球がホームランに繋がったようだ。柳田は球審が四球をコールした後、「勝負してもらえなかった」ことを察した。また、田中の方も、不満顔で一塁ベースに向かう柳田を見て、「勝負を避けたことがバレた」と分かった。 「6回裏、柳田が先頭バッターとなりました。この日3度目の対決が、5回裏、走者を出した場面で実現していたら、田中は『力勝負』に出なかったはず」(関係者) 6回裏、走者ナシ。スコアは2対0で楽天がリード。田中が勝負球に選んだのは、13年のピッチングと同じストレートだった。 田中の全力投球と、柳田のフルスイング。打球は高い弧を描いてバックスクリーンへ。柳田はドヤ顔でダイヤモンドを一周し、田中は下唇を噛んで、次打者に投じるためのボールを球審に要求した。「柳田以外のバッターだったら、絶対に空振りしていました」(前出・同) そう言えば、この2人も同級生だ。 力勝負には敗れたが、ソフトバンク打線はリーグトップの出塁率を誇る。その試合巧者な打線を相手に、柳田のソロアーチ1本に抑えたのだから、やはり、田中のピッチングはスゴイ。イーグルスは最下位だが、中盤戦以降、田中が上位チームを苦しめて行きそうだ。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2023年03月30日 14時05分
侍ジャパン・松井、WBC帰還後に大問題発生?「しんどすぎてヤバい」マー君に明かした深刻な現状に心配相次ぐ
楽天のプロ17年目・34歳の田中将大が29日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、同僚で侍ジャパンメンバーのプロ10年目・27歳の松井裕樹が登場。動画内での発言が話題となっている。 今回の動画で、松井は侍ジャパンが優勝を果たしたWBC(8~22日)の感想や印象に残っていることなどを話した。松井は「翔平さん(大谷翔平)とダルさん(ダルビッシュ有)がいたのですごかったですね。新幹線(乗る時)、ひも引っ張ってその中通るみたいな感じで。券も入れてないですよ」と移動するのもひと苦労のフィーバーぶりだったなどと振り返った。 注目が集まったのは、動画終盤に田中から「WBCが終わって開幕直前やけどさ、そっちのコンディションはどう?」と聞かれた際の発言。松井はオープン戦・巨人戦(東京ドーム)が行われた3月24日からチームに復帰しているが「花粉症なんですかね? 帰ってきてから鼻詰まりヤバいです」、「東京ドームで合流したんで花粉ないはずなんですけど…」と花粉症に苦しんでいるという。 話を聞いた田中は「俺も最近ここ何年かで(花粉症)デビューしたけど、今年はそこまでなんか…去年とかの方がしんどかった」と自身の自覚症状は軽いと発言。一方、松井は「鼻声しんどすぎてヤバいっす。昨日ティッシュ鼻にさして寝ました」と日常生活にも支障が出ていると明かし、田中は「そんなに!?」と驚きの表情を浮かべた。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 松井の発言を受け、ネット上には「松井花粉症苦しそうだけど大丈夫なのか」、「プロ入り当初から悩まされてるけど今年も辛いのか」、「WBCで不調だったのも花粉症のせいだったのか?」、「大会の疲労と花粉症のダブルパンチはキツい、シーズンにも結構響きそうで不安」といった心配の声が寄せられた。 松井はプロ入りした2014年から昨季まで通算197セーブをマークしている楽天の絶対的守護神だが、WBCでは大会前の強化試合・中日戦(3月3日)で4失点の炎上を喫したり、大会本番は1次ラウンド・韓国戦(3月10日)しか登板機会がなかったりと苦戦をしいられた。 また、復帰後初登板となった3月26日・巨人戦(東京ドーム)後には「コンディション的に万全という感じではない」と大会の疲労が抜けていないと示唆したことも伝えられているが、30日から始まる今季への悪影響を抑えることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について田中将大の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@user-dh1bd5ec2w
-
-
スポーツ 2023年01月11日 11時00分
楽天・田中、2024年にメジャー復帰? 大幅減俸の裏で海外メディアが評価する要素は
<メジャー復帰が1年遅れただけではないか。その可能性もある> MLB情報を扱うコロンビアのスポーツサイト『Momento Deportivo』が、楽天イーグルス・田中将大投手が大幅減俸で契約更新したことを伝え、2024年の米球界復帰も予想していた。 田中が23年の契約更改に臨んだのは、1月7日。「47%減」、「9億円から4億7500万円」まで減額された。 この大幅減額の衝撃を、多くの米メディアが伝えていた。 「日本とメジャーリーグでは、査定基準が違うようですね。米球界の査定法なら、ここまで減額にはならなかったと思います」(米国人ライター) 田中は「2年18億円」で21年から楽天に復帰した。しかし、21年は4勝、22年も9勝しか挙げておらず、田中自身も、 「ファンの方々の期待も裏切ってしまい、そういう部分で物凄く不甲斐ない2シーズンだった」 と語り、大幅減額を受け入れた。 >>田中将大に「初めて見た」「物に当たるなんて」驚きの声 ベンチで怒り爆発? 試合後には意味深発言も<< 前出の米国人ライターが首を傾げる。 「復帰後の2シーズンで318回3分の2を投げ、13勝21敗、防御率3・16。でも、22年シーズンのWHIPは1・16、FIPが3・46です。MLBであれば、制球力が高く、優秀な投手と判断されます」 WHIPはイニング当たりの「与四球+被安打数」、FIPは「被本塁打、与四死球と奪三振のみを用いた評価指数」だ。データ解析が進むMLBではさまざまな評価指数があり、米球界では勝ち星や防御率よりもWHIPやFIPで投手を評価している。 「出来高のオプションがついているとは言え、田中が大幅な減額を受け入れたことに、海外の野球メディアは驚きました。そして、WHIPやFIPの数値から、『元ヤンキースの田中は健在だ』と思ったようです」(前出・同) そうなると、やはり、気になるのは「メジャーリーグ帰還」の可能性だ。 「健在」と言いつつも、米サイトも球速のダウンなどを懸念していた。 「米FA市場を見ると、実績のある先発投手の相場が高くなっています。今年35歳になる田中なら、『お手頃価格』で交渉できるのではないか、と。ヤンキース時代のようなエース級の活躍はできなくても、ローテーションは守ってくれるのでは」(現地記者) そもそも、田中の契約更改が“年明け”となったことだが、楽天球団の関係者たちは「他意はない」と言うが、「MLBのオファーを待っていたのではないか?」との声も聞かれた。 「年末年始はニューヨークにいました。プライベートな家族旅行だと言っていましたが」(球界関係者) 「あと10勝」で日米通算200勝に到達する。契約更改後のオンライン会見でも「早く到達させて」と語っていたが、先の楽天関係者によれば、田中はWBCのメンバー入りを強く望んでいるそうだ。 「侍ジャパン30人に選ばれることを前提にハイペースでの調整も行っています」(前出・関係者) WBCで好投すれば、MLBスカウトにも“健在”をアピールできる。海外サイトはWBCやペナントレースで好成績を残し、24年の米球界再挑戦のシナリオを予想していた。昨季最終戦、田中は目の前でオリックスの胴上げを決められた。まずは、そのリベンジだろう。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2022年05月15日 11時00分
楽天・西川、5月低迷も心配は無用?「全部門でキャリアハイ」高らかに掲げた今季目標の行方は
今季、ここまでパ・リーグ首位を独走している楽天イーグルス。5月10日の千葉ロッテ戦では田中将大の完封劇で11連勝、今季24勝目となりチーム勝率が驚異の8割に達した。まさに記録的な強さで他球団を圧倒している。 その楽天において、絶大な存在感を発揮しているのが今シーズンよりチームの一員となった西川遥輝だ。今季は開幕から「1番・レフト」で固定、ここまで全てのゲームに出場している。同じく、全試合で打順が変わらずに出場を続ける3番の浅村栄斗、4番・島内宏明とともに首位を行く楽天打線の中心となっている。 そして驚くべきは、打撃内容だ。移籍後も期待の高かった盗塁はリーグ3位(8個)と俊足の健在ぶりを見せつけている他、打点24はリーグ4位、さらに得点圏打率に至ってはチームメートである主砲の浅村を大きく上回る.444でリーグ3位と、1番打者らしからぬ勝負強さを披露している(数字は5月11日現在)。 昨シーズン、自身4度目となる盗塁王に輝くも、打率は過去最低の.233と不振を極めた。チームも3年連続Bクラス(5位)に沈み、10シーズンに渡り指揮を執った栗山英樹監督も退任と転換期を迎えていた。そして公式戦終了後の11月、『ノンテンダーFA』により自由契約に。物議を醸したこの制度により、西川本人の野球人生も大きな転機を迎え、楽天のユニフォームに袖を通すこととなった。 昨年12月の楽天入団会見では、石井一久GM兼監督より盗塁と出塁率への期待を寄せられていることを明かした上で、「他の部分でも打つ方や守備で貢献できたらなと思います。全ての部門でキャリアハイをめざし、石井監督を胴上げできたらなと思います」と語っている。その言葉通りに、パ・打撃各部門で上位に名を連ねており、本塁打もリーグ同率5位につける。4月で30歳を迎え、選手としてさらに成長を遂げていくことも間違いないだろう。 先月まで3割3分台だった打率は、5月は月間で.188と、一転して湿りがちに。そして、チームも11日に黒星を喫し、連勝は11でストップ。だが、勢いは衰えることなく快進撃はさらに続くことが予想され、新天地で大きく躍動する西川にもチーム、ファンからの信頼は揺るがない。すでに定着した楽天の新しい背番号6は2022年シーズン、眩い輝きを放ち続ける。(佐藤文孝)
-
スポーツ 2022年04月10日 11時00分
中日・落合元監督、本当はマー君が欲しかった? 堂上1位指名の裏事情暴露し驚きの声「球界激変もあり得たな」
野球解説者・落合博満氏(元中日監督)が6日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。動画内での発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で落合氏は共にプロ3年目・20歳のロッテ・佐々木朗希、ヤクルト・奥川恭伸の投球スタイルを比較。また、楽天のプロ16年目・33歳の田中将大が昨季4勝に終わった要因などを話した。その中で、落合氏は中日監督時代の2006年ドラフトで田中の1位指名を考えていたという話を明かした。 >>中日・立浪監督が根尾に苦言、「素直に聞けよ」ファンも落胆 福留も指摘した“悪癖”は改善されていない?<< 同年ドラフトで田中(駒大苫小牧高)は横浜(現DeNA)、オリックス、日本ハム、楽天から1位指名を受け、4球団による抽選の結果楽天が交渉権を獲得。一方、中日は巨人、阪神と共に堂上直倫(愛工大名電高)を1位指名し、抽選で当たりクジを引き交渉権を獲得している。 この年のドラフトについて、落合氏は「本心を言うと、あれは本社命令。堂上(指名)っていうのは」、「普通に考えたら欲しいのは田中だったんだ」と発言。自身は田中を指名したいと考えていたが、球団側の意向で断念、堂上指名に至ったという裏話を暴露した。 落合氏は続けて、「鶴の一声ってあるでしょ? 東海三県(出身)で堂上を獲れっていう。そしたら後は何もできない。それがなければ、ダメ元で田中いってる」とコメント。球団は堂上が地元・愛知出身で高校も愛知という理由から1位指名を指示してきたことも明かした。 この落合氏の発言を受け、ネット上には「落合がマー君狙ってたことも球団の意向で諦めたことも初耳、もし獲れてたら球界の勢力図が激変してたな」、「当時の堂上は超高校級スラッガーとして注目されてたから、球団も『地元の逸材を逃すわけにはいかん』って息巻いてたんだろうか」と驚く声が寄せられた。一方、「もし落合の意向が通ってれば田中はもちろん、坂本がウチに来てた可能性もあるのか」、「中日が田中指名なら堂上は巨人、阪神の2球団競合だから、ここで巨人がクジ引いてたら坂本の入団はなかったってことか」と、巨人・坂本勇人を引き合いに出した推測のコメントも多数見られた。 「巨人は堂上指名に失敗した後、外れ1位として坂本(光星学院高)を指名。坂本は翌2007年から昨季までに通算2118安打を放つなど、球界を代表する遊撃手として大成しています。堂上を外したことが逆にすばらしい結果になった形ですが、もし中日が田中を指名していれば堂上は巨人、阪神の2球団競合となるため、巨人が堂上の当たりクジを引き坂本は入団に至っていなかった展開は考えられます。また、田中を指名した中日が争奪戦を制していた可能性はもちろんありますし、失敗でも外れ1位として坂本を指名することもあり得たでしょう。今回の落合氏の話を受け、このような“たられば”に思いをはせているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) なお、坂本が既に名球会入りを果たし、田中も現在日米通算183勝と入会まで残り17勝に迫る一方、堂上はプロ入りから昨季まで通算469安打とくすぶり続けている。このこともあり、一部からは「球団側が余計な口を挟んでいなければ…」と惜しむ声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について落合博満氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCP4ORJd6Knja3kAL40F6YXg
-
スポーツ 2022年04月02日 11時00分
田中将大、YouTubeで本音吐露? 苦境脱出に安堵も、無援護続く 解消のキーマンは安田・西川か
楽天のプロ16年目・33歳の田中将大が30日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。動画内での発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で田中は、今季初先発し「7回1失点・被安打4・6奪三振」で1勝目をマークした29日・オリックス戦の投球をテーマにトーク。登板前は緊張で腹痛を催していたことや、この日の勝利で石井一久監督と通算勝利数(182勝)が並んだことについての思いなどを話した。 >>田中将大、ヤクルト村上に「あかんすよ」SNSのやり取りが話題、阪神サイン盗み騒動での“名言”か<< 注目が集まっているのは、動画冒頭の田中の発言。田中は「今季初登板、オリックス戦投げてきました。7回93球1失点。はぁーよかったほんとに」と、安どの表情を浮かべながら勝利を報告。続けて、「いやーよかった。本当によかった勝てて。いやー、うれしい。去年の7月以来ですからね。長かった」と感慨深げに語った。 田中は楽天(2007-2013)、ニューヨーク・ヤンキース(2014-2020)でのプレーを経て昨年から古巣に復帰しているが、同年7月13日・ソフトバンク戦を最後に259日間白星から遠ざかっていた。今回の勝利でようやく長いトンネルを抜け出した格好だが、本人も勝ちがつかない状況にかなり苦悩していたようだ。 この田中の発言を受け、ネット上には「言われてから知ったけどそんなに勝ってなかったのか…今日勝ててマジでよかったな」、「久しぶりの白星で勢いつけてここからも頑張ってほしい」と激励の声が寄せられた。一方、「一応勝ちはしたけど、無援護気味なのは変わってないから手放しで喜べない」、「今日点取ったのはどっちも新加入選手だから、彼らの奮闘に期待するしかないかな」と今後を懸念するコメントも多数みられた。 田中がここまで勝てなかった原因の一つとして、昨季からファンやメディアの間では野手陣の援護が乏しい点が挙げられている。実際、田中は昨季防御率『3.01』と投球は安定していながら、援護率が規定到達投手では両リーグワーストの『2.16』だったことで『4勝9敗』と大きく負け越している。なお、昨季の楽天は則本昂大、岸孝之も規定をクリアしているが、則本は「3.81」、岸は「4.16」と田中を優に上回る援護率を記録している。 「田中が無援護に苦しんでいる理由としては“投球スタイル・テンポに打者の打撃を乱す何らかの要素がある”、“何としても援護しなければと打者陣が力み過ぎている”といったものが考えられますが、どういった要素が本当の原因なのかは不明です。ただ、田中が昨季に加え、29日の試合でも2点しか援護点をもらえていないことは事実ですので、田中の好投をフイにしないためにも野手陣には奮起が求められている状況です。29日の試合では5回表にドラ2・安田悠馬がソロ、7回表に前日本ハム・西川遥輝が相手のエラーを誘う打球を放ちそれぞれ1点を取っていますので、昨季の無援護には関わっていないこうした新加入選手たちが現状を打破するカギを握っているのではないでしょうか」(野球ライター) 2013年以来のリーグ優勝をめざす上では、田中がどれだけ貯金を作れるかも重要となる楽天。今季は田中を楽に勝たせ続けることはできるのか、次戦以降の野手陣の打撃にも要注目だ。文 / 柴田雅人記事内の引用について田中将大の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCeN36Ng05GquETw5HkPJP6g
-
-
スポーツ 2022年02月25日 11時00分
楽天、則本負傷もシーズンには影響ナシ? アクシデントの裏で好アピールを見せた選手は
少し早いが、今年のパ・リーグの順位予想をしろと言われたら、最初に思い浮かぶのが、昨季の覇者・オリックス、選手層の厚いソフトバンクだ。しかし、この両チームを上回る「爆発力」を秘めているのは、東北楽天ゴールデンイーグルスではないだろうか。 2月24日、巨人との練習試合でアクシデントが発生した。3回途中、一塁ベースカバーに走った先発の則本昂大が、捕球後にうずくまった。 >>田中将大、ヤクルト村上に「あかんすよ」SNSのやり取りが話題、阪神サイン盗み騒動での“名言”か<< 「右足を軽くひねって…」 これは、試合後の石井一久GM兼監督のコメント。軽傷ではあるようだが、昨季のチームの勝ち頭であり、開幕投手の有力候補が負傷交代となれば、チームの雰囲気は重苦しいものに一変する。だが、今年の楽天はそうはならなかった。 「次イニングから投げた早川隆久が好投しました。3イニングを投げ、パーフェクトに抑え込みました」(スポーツ紙記者) 早川の好投は大きい。だが、チームの雰囲気を暗転させなかったのは、昨季以上に活気のあるキャンプを送ったからではないだろうか。 「このまま順調に行けば、ルーキーが開幕マスクをかぶることになるかも」 そんな期待の声も多く聞かれた。 この日、ドラフト2位の即戦力捕手、安田悠馬(愛知大/右投左打)がバットとリードの両方で結果を出した。 「打撃力の高い捕手で、体格にも恵まれており、打撃力を活かすため、プロでは外野か一塁にコンバートされるのではないかとも予想されていました。でも、石井監督は『捕手』で育てていこうとしています」(球界関係者) 田中将大、則本、岸孝之、涌井秀章、松井裕樹…。楽天には日本球界を代表する投手が揃っている。そんな大先輩たちのボールを捕ることができるのだから、好捕手が育たないはずがない。 「楽天には実績のある投手が多く、そのため、キャンプはスローペースになります。今年はレギュラーを狙える新人が入ったので、良い意味で緊張感と活気のあるキャンプになりました」(前出・同) 安田は22日のヤクルト戦でもマスクをかぶったが、先発の田中はそのサインに何度も首を振っていた。「配球面での勉強不足」ではあるが、こんな意見も聞かれた。 「新人捕手への洗礼みたいなもの。そもそも、プロのピッチャーは高卒1年目の捕手がサインを出そうとしても、それを許しません。でも、大卒、社会人の捕手がサインを出そうとすると、『勉強させてやろう』という雰囲気になるんです。田中が首を振ったということは、安田に勉強させていたとも解釈できます」 コーチ経験のあるプロ野球解説者がそう言う。 攻守交代でベンチに戻る際、安田は味方投手の方に歩み寄り、何かを話し掛けていた。サインなどの確認もあったのだろうが、則本、早川らは笑顔で返していた。 投手を気持ちよく投げさせていたのだから、捕手としても合格点を与えても良さそうだ。「打撃力の高い捕手」は、チームのストロング・ポイントになる。経験豊富な炭谷銀仁朗もいる。則本の故障は気掛かりだが、今年の楽天投手陣は脅威となりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ
マー君怒らせたソフトBリチャード、問題行動過去にも! 試合中の暴言で物議、ファンも愛想尽かしたか
2023年09月03日 19時00分
-
スポーツ
巨人・坂本、投手に電撃転向? 山口コーチとの動画に反響、「そんな甘くねえ」菅野からはツッコミも
2023年08月30日 19時20分
-
スポーツ
ダルビッシュ、先輩に“頭丸刈り”を要求? 無関係のマー君も巻き添えに、球界OBが北京五輪・初戦敗戦後の裏話暴露
2023年06月27日 19時30分
-
スポーツ
楽天・田中将大、投球スタイルを大幅変更? 逃げの投球で上位チームを翻弄か
2023年06月27日 11時00分
-
スポーツ
侍ジャパン・松井、WBC帰還後に大問題発生?「しんどすぎてヤバい」マー君に明かした深刻な現状に心配相次ぐ
2023年03月30日 14時05分
-
スポーツ
楽天・田中、2024年にメジャー復帰? 大幅減俸の裏で海外メディアが評価する要素は
2023年01月11日 11時00分
-
スポーツ
楽天・西川、5月低迷も心配は無用?「全部門でキャリアハイ」高らかに掲げた今季目標の行方は
2022年05月15日 11時00分
-
スポーツ
中日・落合元監督、本当はマー君が欲しかった? 堂上1位指名の裏事情暴露し驚きの声「球界激変もあり得たな」
2022年04月10日 11時00分
-
スポーツ
田中将大、YouTubeで本音吐露? 苦境脱出に安堵も、無援護続く 解消のキーマンは安田・西川か
2022年04月02日 11時00分
-
スポーツ
楽天、則本負傷もシーズンには影響ナシ? アクシデントの裏で好アピールを見せた選手は
2022年02月25日 11時00分
-
スポーツ
田中将大、ヤクルト村上に「あかんすよ」SNSのやり取りが話題、阪神サイン盗み騒動での“名言”か
2022年02月02日 15時30分
-
スポーツ
田中将大に「初めて見た」「物に当たるなんて」驚きの声 ベンチで怒り爆発? 試合後には意味深発言も
2021年10月18日 19時30分
-
スポーツ
斎藤佑樹、マー君と明暗分かれたのは早大進学のせい? 当時の監督が後悔を告白、致命的故障以前に生じていた異変とは
2021年10月10日 11時00分
-
スポーツ
楽天・田中に「野手陣を叱り飛ばすべき」の声 好投後の意気消沈ぶりに同情集まる、球界OBが指摘する“見殺し続き”の背景は
2021年09月27日 20時45分
-
スポーツ
楽天・田中、後半戦未勝利は東京五輪のせい? 今シーズン最悪の投球で米球界復帰にも暗雲か
2021年09月21日 11時00分
-
スポーツ
楽天・田中、MLB時代のクセが抜けていない? 負け越し原因を経験者・藤川氏が指摘、被打率の低さから疑問も
2021年08月13日 17時00分
-
スポーツ
侍ジャパン甲斐拓也がアメリカから劇的サヨナラ打で準決勝進出!「栗林のピッチングが呼び込んだ」
2021年08月03日 11時00分
-
スポーツ
侍ジャパンいよいよ今夜!運命のアメリカ戦は田中将大が先発!
2021年08月02日 17時30分
-
スポーツ
侍ジャパン・田中、強化試合勝利後のコメントに驚きの声「自己評価低すぎ」 1安打無失点投球もお立ち台で不満げだったワケは
2021年07月26日 17時00分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分