スポーツ
-
スポーツ 2021年06月10日 18時30分
ヤクルト・村上の“密かな”ファインプレーにファン驚愕「周り見え過ぎててヤバい」 常識外れの集中力は以前から?
9日に行われたヤクルト対ロッテの一戦。「5-3」でヤクルトが勝利したこの試合で、ヤクルトのプロ4年目・21歳の村上宗隆が見せたプレーがネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 注目が集まったのは、「4-3」とヤクルト1点リードで迎えた7回裏1死一塁で飛び出たプレー。打席の中村奨吾がヒットを放つと一塁走者・マーティンは一気に三塁を狙い、三塁手の村上はベースに滑り込むマーティンに際どいタイミングでタッチ。三塁塁審は最初セーフと判定したが、マーティンの手がベースから離れていたとしてアウトに判定を覆した。 これを受けたマーティンは、村上がタッチの際に自身の手をベースから押しのけたとして抗議。すると、村上は抗議のため三塁を離れていたマーティンに背後から追いタッチ。マーティンは驚いた様子で村上の方を振り返ったが、その後審判への抗議を再開した。 このタッチプレーはリプレー検証の結果判定通りアウトとなったが、ネット上には「抗議で離塁してる隙を見逃してなくて凄い」、「現地で見てたけどこのプレーには本当に驚かされた、仮にセーフでも『その後離塁しててタッチしたからアウトだ』って言えるようにしておくとは」、「村上周り見え過ぎててヤバいな、去年も巨人コーチの不審な動きすぐに見抜いてたし」といった反応が多数寄せられている。 「村上は2020年8月26日・巨人戦でも、三塁守備中の行動で多くのファンを驚かせています。巨人攻撃中の2回裏、三塁走者の巨人・中島宏之がアウトになったと勘違いして自軍ベンチに戻りかけたところを、巨人・後藤孝志三塁コーチャーが背後からユニフォームをつかみ制止。これは公認野球規則では守備妨害にあたる行為なのですが、村上は後藤コーチが中島のユニをつかんだ瞬間に指さして審判にアピールしました。結果的に審判団に違反行為とは認めてもらえなかったのですが、ファンの間では『状況をよく確認してて素晴らしい』と称賛する声が多数挙がりました」(野球ライター) >>巨人・後藤コーチに「違反行為じゃ?」疑問の声相次ぐ 三塁ランナーへの“肉体的援助”、高津監督の抗議も実らず<< 打撃では「.271・17本・41打点」と本塁打ランキングトップに立ち、守備でもセ三塁手では2位となるUZR(4.1/同じ守備位置を守る平均的な選手に比べどれだけ失点を防いだかを表す指標)を記録している村上。今回の追いタッチも、攻守で高い集中力を発揮し続けていることの表れなのかもしれない。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年06月10日 18時20分
DeNA・エスコバー、交流戦不調は息切れのせい? タフな鉄腕もフル回転で限界寸前か
9日の敵地・メットライフドームで行われたライオンズ戦。勝利の方程式の一角を占めるエドウィン・エスコバーがまさかの乱調で、勝てる試合を引き分けにしてしまった。 2点リードの7回、勝利の方程式の一角を占めるエスコバーが登板。先頭の森友哉にフォアボールを与えるも、山川穂高、栗山巧の3、4番コンビを打ち取り2アウトまでこぎ着けたが、メヒア、呉念庭に連続タイムリーを浴び同点にされてしまった。序盤から打線が爆発し、最大6点差をつけたゲームを勝ち切ることができなかったのは、交流戦チャンピオンを狙うチームには痛手となった。 リーグ戦では防御率1.15。パワーピッチャーであるエスコバーの調子の目安となる奪三振率は9.19と豪腕ぶりを発揮しているが、交流戦の数字はそれぞれ8.22、5.87と大幅に悪化。2年前の数字はリーグ戦防御率2.51、奪三振率10.02に対し、交流戦はそれぞれ2.53、13.50となっていることからも、パ・リーグが苦手とは考えにくい。むしろ今シーズンの月別防御率に注目したい。3、4月1.59、5月1.38から6月に11.57と跳ね上がってしまっている。4月21日にチームに合流してからすでに23登板とフル回転のつけが回ってきているのではなかろうか。 2018年は53試合登板で13ホールドを記録、2019年はリーグ最多の74試合登板をマークし、昨年はキャンプで右膝の故障がありながらも、56試合登板とフル回転。ベイスターズのブルペン陣にとって貴重なパワーレフティであり、決して欠かすことのできないエスコバー。今シーズンは12球団最下位のクオリティスタート率31.15%と、先発陣が苦しんでいる状況だけに、ブルペン陣にかかる負担は特に増加していることは間違いなく、まんべんなくリリーバーの登板数も増えている。「オトコハダマッテナゲルダケ」と連投もいとわない姿は頼もしい限りだが、鉄腕にも限界があるだけに、先発陣を含めた投手陣全体の底上げが期待される。取材・文・写真 / 萩原孝弘
-
スポーツ 2021年06月10日 15時30分
ソフトB・周東、放心状態でベンチ裏に失踪? カメラに映った異様な光景に「メンタル壊れてる」ミスの影響か、心配相次ぐ
9日に行われたソフトバンク対広島の一戦。「8-4」でソフトバンクが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがソフトバンクのプロ4年目・25歳の周東佑京の牽制死だった。 同戦ではベンチスタートだった周東は、「8-4」とソフトバンク4点リードの7回裏1死一塁の場面で代走として登場。しかし、初球から盗塁を仕掛けようと気がはやったのか、広島4番手・島内颯太郎の牽制に逆を突かれ帰塁が際どいタイミングに。一塁塁審は最初セーフと判定したが、その後リプレー検証の結果アウトに判定が覆った。 痛恨の牽制死を喫した周東は、うつむき加減でベンチに帰還。その後も硬い表情で目線を下に落としたまま、ベンチには座らずにベンチ裏へと姿を消してしまった。 今回のプレーを受け、ネット上には「無表情のまま凄い早さでベンチ裏まで消えてて見てられなかった」、「最近ミス続きだからおかしくなってないか? ベンチ帰る時死人みたいな表情だったぞ」、「結果を出したいと焦りすぎて、冷静な判断ができなくなっているんじゃないか」、「打撃もダメ(周東は打率.205)、走塁もダメってなるといよいよ処遇を考えなきゃいけない」、「完全にメンタル壊れてるようにしか見えないし、工藤(公康)監督はリフレッシュも兼ねて周東を二軍に行かせるべきでは」といった反応が多数寄せられている。 >>ソフトB・周東に「二軍に落とせ」ファン激怒 敗戦に繋がった牽制死、単なるミスで片づけられないワケは<< 「周東は昨季盗塁王(50個)、今季も盗塁ランキング2位(16個)と走力が武器の選手ですが、主に代走として出場している交流戦ではここまで走塁ミスを相次いで犯しています。5月26日・中日戦で自身初となる牽制死を喫すると、6月1日・DeNA戦では牽制悪送球の間に一塁から三塁まで暴走しアウトに。さらに、8日・広島戦では相手バッテリーに完全に盗塁を読まれあえなく二塁で刺されていました。こうした状況の中で9日もミスを犯したことで、周東がメンタル面に支障をきたしているのではとみているファンは少なくないようです」(野球ライター) 現役時代に通算381盗塁(盗塁王5回)を記録した赤星憲広氏(元阪神)は、走塁ミスを連発した際に「迷いが生じて一歩目を踏み出せなくなってしまった」とイップス気味になってしまったことがあると過去に語っている。もし周東がこの時と赤星氏と同じ状態ならば、首脳陣は早急に何らかの対策を講じる必要がありそうだ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2021年06月10日 11時00分
エンゼルス・大谷に打撃不振の危機? 指揮官が危惧する四球攻め、体たらくな同僚たちにも頼れずか
二刀流・大谷翔平選手に試練が降りかかってきた。 チームメイトのマイク・トラウト外野手が右ふくらはぎの故障で故障者リスト入りした。トラウトはMLBの現役最高選手とも称されるスラッガーだ。エンゼルス打線の得点能力はもちろんだが、「打者・大谷」のバットにも影響を与えていた。 「トラウトが欠場したことで、対戦投手の大谷への配球も変わってきました」(米国人ライター) “四球攻め”だ。トラウトが4番で出場してきたが、彼が故障者リスト入りするまでの39試合で大谷が選んだ四球は「6」。これに対し、トラウトが途中退場した5月17日(現地時間)以降の19試合で、「17」と跳ね上がっている。 打者・大谷は「2番・DH」で出場しており、4番・トラウトとの間にはパワーヒッターのアンソニー・レンドン内野手もいるが、今季の打撃成績はイマイチで、 「大谷と勝負しない。四球で歩かせれば、後続バッターは怖くない」 と、バットを振らせてもらえない状況が続いているのだ。 四球で歩かされた大谷はそのモヤモヤを払拭するように「盗塁」を記録しているが、レンドンや代わりに4番に入ったジャレッド・ウォルシュのバットから快音が聞かれず、エンゼルスは厳しい状況が続いている。 >>エンゼルス・大谷、強行出場の裏で首脳陣に反発? 負傷後の思わぬ態度に指揮官は急遽計画を変更か<< ジョー・マドン監督は大谷への四球攻めについて、「しっかりと(投球を)見極めてほしい」と記者団に語っていた。しかし、メジャーリーグでも好打者が四球攻めで打撃不振に陥るケースは珍しくない。「打ちたい」の一心で、ボール球に手を出し、打撃フォームを崩してしまうからだ。 大谷も「打たせてもらえない」となれば、エンゼルスの得点能力がさらにダウンするのは必至。エース級の投手との対戦では得点好機は少なくなる。四球攻めを食らっている大谷のイライラも気になるが…。 そんな大谷の状況について、米メディアはこんな予想も立てているそうだ。 「指名打者制の使えない米交流戦では、先発しても打席に立つリアル二刀流になると思われます」(現地関係者) それだけではない。現在の2番から3番か4番に打順が変更されるのではないかとも予想されていた。 「レンドン、ウォルシュの状態によっては、『4番・大谷』をマドン監督も検討するでしょう」(前出・同) リアル二刀流での4番では“マンガの世界”だが、指名打者でバッターに専念できる試合では4番での出場も十分にあり得る。大谷の活躍には日米が熱視線を送っている。だが、エンゼルスはア・リーグ西部地区で下位に低迷している。チームの起爆剤として、「4番投手・大谷」も見てみたいが…。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2021年06月10日 10時50分
DDTが谷津嘉章の復帰2戦目を発表「レスリング出身者を集めるのは難しくない」8人タッグ王座に挑戦!
DDTプロレスが8日に記者会見を開き、「CyberFight Festival 2021」(6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)での時間差入場バトルロイヤルで、プロレス用の義足を着用して“再デビュー”を果たした谷津嘉章が、高木三四郎社長とともに会見に出席した。 2年ぶりの復帰戦を終えた谷津は「義足でデビューさせていただき、目標を達成して。長いことプロレスをやってなかったもので、筋肉痛、打撲になって。練習とは違って、実戦でかなり堪えましたけど、デビューできたことを御礼申し上げます。こんな機会を与えていただいた高木社長、ありがとうございました」と深々と頭を下げると、高木社長は「試合を拝見させていただきまして、花道を谷津さんが歩いて来られた時、義足での再起戦に携わってきたのでグッと来るものがありました。リングインして手を上げた時に感慨深いものがあって。試合は何の支障もなく、ブルドッキングヘッドロックや往年の技も決まり、もう少しで監獄固めも決まっていた。動きは申し分なかった。(川村義肢の)川村(慶)社長にもお礼を伝えさせていただいて。勇気、元気を与えられた。再起戦、新たなプロレス再デビューということで。タイミング、コンディションが許せば、不定期になると思いますけど、DDTに参戦していただきたい」と出場オファー。 それを聞いた谷津は「本当ですか?それもまた励みになるんで。容赦はしないでください。義足も素晴らしいわけですよ。チャンスをいただいて、モチベーションを上げないと。欲も出てくるんで、バトルロイヤルじゃなくて、もっと組んでいただければ。必殺技も実戦でできるように。せっかくチャンスをいただいたんで、できる限り頑張りたい」と満面の笑みを浮かべる。 次戦について、高木社長は「復帰をお祝い、敬意を表して、普通のタッグ、6人タッグを組むのも申し訳ないので。再起を懸けたプロジェクトをお手伝いさせていただいたんで。僕、チャンピオンベルトを持ってるんです。KO-D8人タッグのベルトです。チャンピオン権限で、あと3人探していただいて、タイトル戦をお受けします」と提案。 ここで、今林久弥GMが7.4東京・後楽園ホール大会でタイトル戦が予定されていることをアナウンスすると、谷津は「突然で、どんなメンツか思い浮かばないんですけど。オリンピアンチームもいい。オリンピック選手でなくても、レスリング出身なら集めるのは難しくない。“谷津のためにやるよ”という人がいれば」と快諾した。 現段階で3人のパートナーは未定だが、同大会でチーム・サラブレッドの高木社長、納谷幸男、力、なべやかん組が保持するKO-D8人タッグ王座に谷津組が挑戦することが決定。谷津が“聖地”後楽園ホールに戻って来る。(どら増田)
-
-
スポーツ 2021年06月09日 22時30分
東京女子プロレス山下実優がプリプリ2冠制覇に向けて強い意欲「しっかり前に進んでいきたい」 SKE48荒井優希初シングルの相手も決定
CyberFightが6月7日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「CyberFight Festival 2021」(6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の一夜明け会見を開き、挑戦者の坂崎ユカを退けて、プリンセス・オブ・プリンセス王座の初防衛に成功した東京女子プロレスの山下実優が、プリンセスタッグ王座との2冠制覇に向けて意気込みを語っている。 山下は「緊張もしましたし、大きい舞台でいろいろ考えなきゃいけない一戦でした。坂崎と大きい舞台で、このベルトを懸けて闘えたのはすごく幸せでしたし、最高でした。本当に自分にとって、坂崎は特別な存在で、だからこそもっともっと特別にできた。という意味で、昨日は試合後のインタビューでは“悔しい”という言葉を出してしまった。改めて振り返ってみたら、あの時間はすごく特別で。まだまだやれる。だけど、その瞬間、お客さんの顔、お客さんの声、『WRESTLE UNIVERSE』で見てくださる皆さん。あの瞬間では最高の試合ができたんじゃないかと思います。その試合ができたのも、相手が坂崎だったからこそだと思います」と振り返った。 さらに、「東京女子全員でサイバーファイトフェスに出られたこと、改めてすごくうれしいですし、このような場所を用意してくださったことに感謝しています。昨日の大会を経て思ったのは、東京女子でもっともっと大きい会場で、もっとたくさんの人たちに見つけてもらえるように頑張っていかなきゃいけないなと思いました。6月(17日)は後楽園、10月(9日)は大田区(総合体育館)が決まってます。その会場でしっかりお客さんを入れて、東京女子のファンの人たちを増やして。来年、再来年になるかもしれません。必ず、東京女子でもっともっと大きい会場でできるようにめざしていきたいなと改めて思えた。そんな日でした」と感慨深げ。 6.17後楽園大会では、伊藤麻希との「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」で、NEO美威獅鬼軍の沙希様、メイ・サン=ミッシェルが保持するプリンセスタッグ王座に挑戦するが、「昨日防衛できたので、自分にとって2冠が懸かってる一戦になります。東京女子では初ですかね。今は切り替えてしっかり前に進んでいきたいなと思います」と2冠獲りをしっかり視野に入れた。また、プリプリ王座の次期挑戦者については「団体で挑戦したい人がいれば、そこはしっかり誰が来ても受けていきたいと思います。個人的に誰がというのは、今のところまだないです」とコメントした。 なお、6.17後楽園でシングル戦に臨むSKE48荒井優希の対戦相手が舞海魅星に決まった。荒井にとっては初のシングルマッチとなる。(どら増田)
-
スポーツ 2021年06月09日 19時30分
元阪神・江夏氏に「二度と解説聞きたくない」ファン激怒 負傷交代の中田を「練習不足」と切り捨て批判相次ぐ
8日に行われた阪神対日本ハム戦。「3-2」で阪神が勝利したこの試合で解説を務めた江夏豊氏(元阪神他)の発言が、ネット上の日本ハムファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-2」と日本ハム2点ビハインドの3回裏に飛び出た発言。この回日本ハムは1死満塁のチャンスを作ると、ここで打席の中田翔が三ゴロを放ち1点を返す。ところが、中田は一塁ベースを駆け抜けた直後、右手で腰付近を押さえながら倒れ動けなくなり、そのまま担架に乗せられ負傷退場となってしまった。 この光景を見ていた実況は「(痛めたのは)右の腰ですかねえ…」と心配したが、その一方で江夏氏は「100%練習不足(のせい)。普段から全力疾走していないからですよ」とコメント。突然の故障は身から出たさびだとバッサリ切り捨てた。 >>日本ハム・中田の右目負傷に疑惑の声「ないとは思うがどう見ても…」 ベンチ裏での転倒が原因? 栗山監督の説明が物議を醸すワケ<< 江夏氏の発言を受け、ネット上には「目の前で倒れている選手に文句つけるとは一体どういう神経なのか」、「本当にぶん殴りたいくらいイラつく、もう二度と解説聞きたくない」、「選手に夜遊び勧めるような奴が人のことを練習不足ってどの口が言ってるんだ」、「中田が最近まで二軍で必死に調整してたって大久保さんが言ってたことも知らないんだろうな」といった苦言や批判が多数寄せられている。 「中田は5月17日~6月3日まで二軍で過ごし同月4日に一軍復帰したばかりですが、降格後は1日の二軍戦で実戦復帰するまで、札幌にある球団の選手寮で約2週間かけて調整を行っています、こちらの内容は大久保博元氏(元楽天監督)が3日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画で、中田本人から聞き出した内容として明かしたもの。動画内で大久保氏は『まだまだいける状態じゃないんだけど、何とか早くチームに戻って(という気持ちを感じた)』と、中田が一軍復帰へ向け懸命に調整に励んでいると語っていました。こうした背景もあってか、練習不足を故障の原因とした江夏氏の主張は到底受け入れらないと反発しているファンは多いようです。また、江夏氏が現役時代に酒・タバコ・女・ギャンブルの全てに興じた遊び人だったことや、2016年の阪神春季キャンプで臨時コーチを務めた際に選手へ夜遊びをするよう説いたことも反感が強まる一因となっています」(野球ライター) 中田は交代後に向かった病院で急性腰痛と診断を受けたと9日に伝えられ、同日に一軍登録を抹消されている。故障の原因は不明だが本人、チームにとっては大きな痛手となりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
-
スポーツ 2021年06月09日 15時30分
ヤクルト・真中元監督を「セ・リーグしか経験無い」と馬鹿にした? 大久保氏の発言に批判「経験の有無は関係無い」
野球解説者の大久保博元氏が、8日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、番組開始直後のオープニングトークで飛び出た発言。大久保氏は同じく番組に生出演していた野球解説者・真中満氏(元ヤクルト監督)に「真中さん聞いちゃっていい? どこが(交流戦)優勝するの?」と質問。これを受けた真中氏は、「DeNAと中日が頑張ってる(8日試合前時点で首位タイ)ので、セ・リーグ久しぶりに優勝してほしいなという思いはあります」とセ球団に優勝してほしいと答えた。 すると、大久保氏は右手で真中氏を指さしながら、番組進行役のアナウンサーに向かって「セ・リーグしか経験ないですから」と発言。これを聞いた真中氏は「はい」と答えながら神妙な表情を浮かべていた。 >>ソフトB・工藤監督に楽天行きの可能性が? 大久保氏が激怒「男の気持ちを踏みにじるんですか!」 知られざる現役晩年の裏話とは<< 大久保氏の発言を受け、ネット上には「自分から話振っといてそのコメントは感じ悪すぎ、経験の有無は別に関係無いだろ」、「選手としても監督としても劣ってる身分でよく馬鹿にできるな」、「公共の電波で先輩風(大久保氏は54歳、真中氏は50歳)吹かせてイキるのは不快でしかないからやめてほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「仲いいからこそのイジりみたいなものじゃないのか?」、「ユーチューブ上でも共演してるし、不仲が原因の発言ではないだろう」、「大久保は真中とはよくゴルフ行くぐらい仲いいらしいから、そんなに深刻に捉える必要はない」といったコメントも複数見受けられた。 「大久保氏は現役時代に西武(1985-1992)、巨人(1992-1995)で、真中氏はヤクルト一筋(1993-2008)でプレーしていますが、通算成績は大久保氏が『303試合・.249・41本・100打点・158安打』、真中氏が『1368試合・.286・54本・335打点・1122安打』と真中氏が大きく上回っています。また、大久保氏が楽天監督(2015)として目立った実績を残せなかった一方、真中氏はヤクルト監督(2015-2017)としてリーグ優勝(2015)を果たしてもいます。こうした実績の差もあり、今回の発言に不快感を抱いたファンは少なくないようです。ただ、大久保氏は過去に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画で真中氏とはしばしばゴルフに行く間柄だと語っており、真中氏をゲストに迎えた動画も複数本投稿しています。ですので、真中氏への発言は親交があるからこそ出たもので特に深い意味はないのではという意見も散見されます」(野球ライター) OPトーク後は特に何事もなく真中氏と番組を進行した大久保。本人としては他意はなかったのかもしれないが、関係性を知らないファンからは高圧的に映ってしまったようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年06月09日 11時30分
ノア武藤敬司からGHC奪取の丸藤正道「ノアのヘビー級の主力と防衛戦をやりたい」
CyberFightが7日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「CyberFight Festival 2021」(6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の一夜明け会見を開き、武藤敬司を破って、GHCヘビー級王座に返り咲いた丸藤正道が決戦を振り返り、今後の防衛ロードに言及した。 丸藤は「昨日はたくさんのレスラー、スタッフ、何よりもファンの皆さんのおかげで、本当に素晴らしい空間を共有できたことをうれしく思います。対戦相手の武藤敬司、やっぱり一筋縄じゃいきませんし。大会が終わってもなお、武藤敬司という名前が世に出て。あのムーンサルトが世を賑わすという。持っていくのは武藤敬司だなという、結果的にそうなりましたけど。自分が試合を通じて、武藤さんから学ぶもの、まだたくさんあると思って。自分も伸び代のあるチャンピオンとして、これからやっていけるなと。何よりもずっとノアでやってきて、まさか武藤さんとGHCを懸けてやる日が来るとは思ってなかったので。結果、ベルトを獲ることができて、本当によかったと思います。試合が終わって、秋山(準)さん、山下(実優)選手、3人並んで。また秋山さんと横に並ぶことができました。僕が何回か女子の選手と試合をして、“もう女子の選手とやるつもりはない”と言ったことがあるんですけど。自分の中で、何人かこの女子選手とはやってみてもいいかなと思える選手がいて、その中の一人が山下選手なので。そういった選手と3人で並べたことも非常に感慨深い部分があります」と振り返った。 今回で4度目のGHC王座戴冠となったが、「最初に巻いたのが秋山さんがチャンピオンで、自分が挑戦したというシチュエーションだった。あの時はまだ自分も何一つ大人になり切れていない中で、選手としても未熟な中で、秋山さんに引っ張り上げてもらって、なんとか獲れた。最初に獲った時は、僕の中ですごく印象が強くて。今回それに匹敵するくらいのシチュエーションですかね」と心中を吐露。 ベルトが新デザインになってから初めての王座奪取となったが、「自分の中で、そこに手を伸ばしたい気持ちはもちろんあったんですけど。近年コンディションという部分で、なかなか気持ちと体の調子が追いつかない部分があった。内心悔しい気持ちはずっと持ってたんですけど、ようやくそこが均整が取れてきて、結果につなげることができた。新しいベルトに出会えてよかったです」と感慨深げに語っていた。 今後の防衛ロードに関して、「7月、8月と仙台、広島のビッグマッチも決まってますし。8月は旗揚げ(周年興行)もあるので。ここ数年は要所要所でしっかり大切な試合を務めることができなかったので、そこはもちろん狙っていきますし。(6月の)配信マッチで挑戦者が決まっていくというのもおもしろいと思う。その結果、お客さんの前でタイトル戦を行うのも今のやり方だと思うので。お客さんがいない中でも、どうぞ僕を狙ってきてください」と自信を覗かせる。 具体的な次期挑戦者については、「GHCナショナルのベルトが、結構色の強い防衛ロードを行っているので、それとはまた違う部分を見せていかなきゃいけないと思ってるので。やはりノアの選手とやっていきたいなと思ってます。名前はハッキリとは出しませんけど、ノアのヘビー級で主力でやっている選手とやりたい。そういう選手とタイトル戦、GHCの闘いで歴史を創るというのも一つの役目だと思ってるので」として、まずはノアの主力選手を相手に防衛ロードを重ねていきたい意向だ。(どら増田)
-
-
スポーツ 2021年06月09日 11時25分
楽天の首位快走は野村元監督のおかげ? 常識外れの采配は教え子・石井監督が継承中「既成概念にとらわれるな」
名将・野村克也氏の追悼試合が企画された。阪神タイガースは6月29日の東京ヤクルト戦で(雨天中止の場合は7月14日・DeNA戦)、場内ビジョンでの映像放映、黙祷、隣接施設での写真などの展示、故人と縁のある阪神OBのメッセージの紹介など、多岐に渡った内容となっている。 新型コロナウイルス禍で入場者制限も掛かっている状況を思うと、阪神球団のこの追悼イベントに懸ける思いと、故人への深い哀悼の意を持っていることが窺える。 阪神の矢野燿大監督も故人への謝辞を改めて語っていたが、「野村野球」を“再現”させたのは、もう一人の教え子の方だった。東北楽天ゴールデンイーグルスの石井一久GM兼監督である。 >>楽天・辰己が則本に「なんか悪いことしたんか」不倫報道を揶揄? お立ち台発言にスタンド騒然、「茶化すことじゃない」と反発も<< 「2者連続スクイズを成功させました(5日)。調べてみたら、NPBでは2009年の野村監督以来、12年ぶりでした」(ベテラン記者) この時、野村監督は楽天イーグルスの指揮官だった。当時の取材メモや資料を見直してみたが、「既成概念にとらわれるな」なる故人のコメントも残っていた。 「既成概念にとらわれない」。まず、2者連続でスクイズをやるという発想は、思い浮かばない。また、最初のスクイズだが、「満塁」の場面だった。 「満塁の場合、タッチプレーにはなりません。捕手は捕球した時点でホームベースを踏んでいれば、フォースアウトとなり、そのまま一塁送球してダブルプレーなんてことにもなりかねません。満塁でスクイズのサインを出すのは勇気のいること」(前出・同) また、2回目のスクイズを成功させた村林一輝内野手は、前日の同カードで送りバントを失敗している。対戦した広島バッテリーは、完全に意表を突かれたわけだ。 石井監督は「ヘタなやつにバント(のサイン)は出さない」と語っていたそうだが、このコメントには故・野村氏に重なるものがある。 故人が最も大切にしていたのは「準備」だ。ヤクルト、阪神、楽天で薫陶を受けた選手たちには「相手チームのデータ」だけではなく、自分に求められる試合中の役割まで考えさせていた。下位の打順で出場する選手なら、バントや走者を進める右方向へのバッティングの練習を徹底させた。「徹底させた」とは、指示されなくても、自分で率先してやる、「その意識を持て」という意味だ。 「石井監督のヤクルト時代ですが、故人からは怒られていたイメージしかありません」(当時を知るヤクルトOB) 今回の2者連続スクイズと09年のそれが決まった時、先発マウンドに立っていたのは、ともに田中将大投手である。やはり、野村監督のもとでプロ野球人生をスタートさせた田中は、石井監督の采配に故人を思い出していたのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ
体格、年収、プレーも“規格外” NBA八村塁が変える日本人の印象
2019年08月07日 07時00分
-
スポーツ
ノーコン病の藤浪に最後の処方箋「バッピをやらせろ!」
2019年08月06日 22時30分
-
スポーツ
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「森嶋猛」“動ける巨漢”の歯車はなぜ狂ったのか?
2019年08月06日 22時30分
-
スポーツ
首位陥落危機の巨人、“意図が分からない”テコ入れを敢行したワケ
2019年08月06日 17時30分
-
スポーツ
オリックス、“神童”山本由伸「ファンとの一体を感じた」今年の夏の陣は勝ち越し発進!
2019年08月06日 11時30分
-
スポーツ
カウントダウン!田中将大が「松坂世代」を抜き去る日
2019年08月06日 06時30分
-
スポーツ
ジェイ・ホワイトが元WWEトップスターを撃破!内藤哲也が猛追、『G1』Bブロック
2019年08月05日 22時30分
-
スポーツ
渋野日向子が食べていた『タラタラしてんじゃね〜よ』アッいう間にコンビニから消える!
2019年08月05日 21時15分
-
スポーツ
オカダ・カズチカを止めたのは“ライバル”SANADA! 飯伏幸太は棚橋弘至をカミゴェ!
2019年08月05日 18時35分
-
スポーツ
DeNA・石川雄洋のメモリアル打で首位・ジャイアンツをスウィープ! 秋には栄冠掴む日が遂に来る?
2019年08月05日 17時30分
-
スポーツ
オリックス、松井一郎氏が知事から市長になっても始球式!「録音しないで」と吉本ネタ
2019年08月05日 11時30分
-
スポーツ
巨人、ドラフト戦略に異常発生?大船渡・佐々木朗希の陰で急浮上している選手も
2019年08月03日 17時30分
-
スポーツ
オリックス吉田正尚「カッコいい!打ちますよ!」今年は“黒い”夏の陣が開幕!
2019年08月03日 11時30分
-
スポーツ
G1クライマックスで番狂わせ発生!Bブロック全勝のモクスリーに土をつけたのはY.T.R!
2019年08月03日 06時30分
-
スポーツ
“Mr.プロレス”ハーリー・レイスさん死去、ジャイアント馬場さんと名勝負を繰り広げる
2019年08月02日 22時30分
-
スポーツ
“幸運のジンクス”も?広島、巨人に勝ち越しで吹き始めた追い風
2019年08月02日 19時30分
-
スポーツ
新日本プロレス大同窓会が実現!武藤&馳議員&ライガーが、永田ら第三世代と激突!
2019年08月02日 06時30分
-
スポーツ
G1クライマックス6戦全勝のオカダ・カズチカ、止めるのはSANADA?EVIL?飯伏?
2019年08月01日 22時30分
-
スポーツ
“前代未聞”大関陣総取っ替えもある!『角界』異常事態
2019年08月01日 18時00分