スポーツ
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スポーツ 2011年04月01日 11時45分
相撲界に大激震!! 新日本相撲協会の発足が発表「SUMO BIG」の発売検討!
八百長問題で揺れる日本の大相撲だが、1日に財団法人日本相撲協会とは別に新たな新団体、新日本相撲協会が発足することが発表された。 今回の新団体発足には経済界のある大物が絡んでいると話すのは週刊誌記者。「最近、様々な舞台に顔を出す日本黒幕連合の依田さん(依田聡)ですよ。彼が今、必死に札束で現役力士の顔をひっぱたいてスカウト活動をしているようです」とも。一部情報では、数十億円の現ナマが飛び交っているという。「納得のいかない力士も多いのですが、依田氏が両国近くの飲食店に圧力をかけて、新日本相撲協会に所属する力士以外にはメシを出すなとしているようです。これには力士からも悲鳴があがっている」運営メンバーには大物元横綱の名前も見え隠れしてるとか(元内外タイムス記者) 本日、開かれた記者会見には、依田氏の右腕と呼ばれている田縞陀(タシマダ)氏があらわれ。「ファンのみなさまに喜んでもらえるような、相撲を目指す」と力強く宣言した。 そして、新日本相撲協会では、「1場所15日制が20日制 毎月開催」「入場ゲートを設けてド派手に登場」「立ち会いは1回の待った無し」。 「SUMO BIG」の発売も検討中だとか。 「信じられない」と開いた口がふさがらない報道陣へ向け、田縞陀氏は、「正直、様々な圧力もある。ただ、4月1日に発表できて幸せだ。あすになったらどうなるかわからないしね」と笑った。依田聡(ヨダソウ)の明日以降の動向が楽しみだ。
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スポーツ 2011年03月31日 15時30分
野球マニア集まれ! 「超野球知識人」検定試験開催
日本人に最も愛されている国民的スポーツといえば野球である。 125年にも及ぶ日本野球の歴史の中で数多くの名勝負が生まれ、あまたの名選手の活躍にファンは心を躍らせた。そんな野球の歴史や記録、逸話などにちなんだ問題を解き、野球への造詣度を確かめる「野球知識検定」が昨年に引き続き、今年も4月24日に大阪(シキボウホール)、5月22日に東京(大正大学)で行われる。検定料は4000円(税込)。 膨大な球界データを持つ野球マニアが試験を経て、晴れて「超野球知識人」に認定されるわが国唯一の検定試験である。 今回は初心者向けの野球の歴史、ルール、記録、用語などの基礎知識を試す5、6級の検定試験も実施する。問題は4者択一のマークシート方式で全100問。制限時間は50分。70%以上の正解率で6級、90%以上で5級に認定され、それぞれに認定証が、5級合格者にはバッジも贈られる。 試験当日、会場では元プロ野球選手が検定官を務め、試験終了後に行われるトークショーでは検定官のサインボールがプレゼントされる企画もあり、楽しく受験できるのも特徴だ。また、最高得点者の中から抽選で署名入りコラムの執筆の権利が与えられるほか、東京・大阪両地区の5級合格者の中から5名を巨人、阪神戦の試合および江夏豊氏との合同食事会に招待する。さらに、合格者全員にアディダスジャパン株式会社の協力による特典もある。 試験問題は公式問題集の中の問題、解説、コラムの中から出題される。また、ホームページにも例題が週に20問ずつ、毎週掲載される。 試験の詳細、申し込みは株式会社マスターズリーグhttp://www.89master.com
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スポーツ 2011年03月31日 15時30分
総合格闘家・石井慧踏んだり蹴ったり! 離婚の次は、米国での試合キャンセル
石井慧(24)が、まさに踏んだり蹴ったりのどん底に落とされた。 プライベートで石井は、1月上旬に妻である女子大生の美香さん(20)との離婚届を提出していたことを明らかにしたばかり。石井は昨年1月に米ハワイで知り合った美香さんと、昨年4月8日にスピード入籍。しかし、石井が昨年7月に練習拠点を米ロサンゼルスに移し、遠距離生活をスタートさせると、すれ違いが生じていた。テレビのバラエティー番組では、夫人の鬼嫁ぶりを吐露していたが、結婚からわずか9カ月でのスピード離婚となった。石井は「結婚はもっと慎重にすべきだった。反省しています」とコメントを残した。 失意の石井はストライクフォース(以下、SF)の4月1日(日本時間2日)、カリフォルニア州ストックトン大会でのスコット・ライティ戦に臨むため、3月28日に日本を出発した。 しかし、米国で待ち受けていたのは、またしても不運。SF側から試合出場にストップがかかったのだ。東北関東大震災の影響で、就労ビザはギリギリ間に合ったが、契約関係書類に不備があったもようだ。 公私ともに不運続きでダブルパンチ。石井は肩を落とすしかなかった。(ジャーナリスト/落合一郎)
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スポーツ 2011年03月31日 15時30分
2011年センバツ大会特集(5)東北高校の健闘に何を思う…
新3年生、新2年生−−。そんな出場選手の紹介がされる『第83回選抜高校野球大会』(以下センバツ)は、新年度のスタートであることを強く思わせてくれる。 球児たちが体力強化に重点を置く冬のトレーニングを行っている際、日本高校野球連盟も多忙に追われていることはあまり知られていない。その一部を紹介すると、東京都高野連の指導者講習会(昨12月4日)、第25回高校野球研究会(昨12月5日)、元プロ野球在籍者の指導者資格に関する改定発表(昨12月8日)、次年度野球特待制度の採用に関する発表(同日)、センバツ推薦校の発表(昨12月15日/関連行事も含む)…。 しかし、「重苦しい空気」に包まれる会合もある。「対外試合の禁止」、「謹慎」などを決める『審査室会議』(日本学生野球協会)だ。 昨年12月9日、その会議で高校13件の処分が下された。 ある高校は「対外試合禁止1年間」という非常に重い処分になった。発表によれば、2年生部員(当時)が1年生部員の腹を殴るなどの暴力があったそうだ。その高校は春季大会、甲子園予選、秋季大会の出場権を喪失し、練習試合もできなくなってしまった。処分期間は「1年間」だから、加害者以外の新3年生も、野球部活動を終わらされたようものである。 そこまで重い処分を下さなければならなかった理由だが、同校は09年にも同様の部内暴力が報告されている。出席者が「心を鬼にした理由」は、そのときの被害者3人が加害者の側にまわったこと…。この日、13件の処分が発表されたが、うち8件が甲子園出場校だった。 今大会の東北高校の健闘に、大会出場権を喪失した高校の部員たちは何を思っただろうか。 名将・木内幸雄監督(常総学院)は甲子園を「最高の教育場所」と称したことがある。 甲子園を経験していない学校はそれを目標とし、次に連続出場することを目指す。目標を全国で勝つことに高め、そのステップアップが野球部の歴史にもなっていくのだろう。高校野球の目的は、勝つことだけだとは思わない。「勝利を目指す過程で何を学ぶか」が重要ではないだろうか。 北海道・鵡川高校が09年センバツ大会に出場した際、佐藤茂富監督にお話しを聞くことができた。同校は08年秋の北海道大会を優勝し、神宮大会もベスト4入りを遂げた。 その北海道大会での決勝戦後、部員がゲームセットの瞬間に、人差し指を突き上げた。ナンバー1の意味をする歓喜のポーズである。そんな大団円のシーンは甲子園でもお馴染みになっていたが、監督は彼らを叱ったという。相手の気持ちを考えたら、そんなことはできないはずだ、と−−。決勝戦翌日、地元紙は監督の胴上げ写真を掲載しているが、その表情に笑顔はなかった。各メディアの要望を辞退したが、「どうしても」というお願いに折れ、その格好だけでシャッターを切ってもらったのが真相だ。 自身の勝利を喜ぶ前に相手を讃える。勝利した相手の前ですぐ泣くのは失礼…。自分以外の相手には常に敬意を−−。3月28日、東北高校と大垣日大の一戦が観る者の心を打ったのは、「最高の檜舞台」の重みを知る両校が、ともに相手の健闘を讃え合っていたからではないだろうか。(了/スポーツライター・美山和也)
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スポーツ 2011年03月31日 15時30分
「地下は揺れない」の合言葉のもとに、ふたたび繰り広げられた至高の10分間 3・27地下プロレス『EXIT-65 WANABEE 2』(3)
【第1試合】“カナディアン・タイガー”ブラック・トムキャット vs “タックル将校”竹嶋健史 第1試合に、様々な謎の行動で地下世界に波紋を呼び続ける“カナダの金髪虎”が登場。地下では初のシングル戦となり、その闘いぶりが注目されたが、終始グラウンドで、竹嶋を手玉を取るように翻弄。カナダの虎の、その確かなグラウンドテクニックを見るに、カルガリーの地下牢「ダンジェン」の存在を連想してしまうのだが…。このミステリーが明かされるのは、まだ先の話だろうか。○ブラック・トムキャット(6分53秒 チキンウイング・フェイスロック)●竹嶋【第2試合 EXIT-JAPAN特別試合 10分一本勝負】“人間狂気”紅闘志也 & “兇悪獣”ナイトキング・ジュリー & “実弾アンダーグラウンド”SEIKENvs“頭突き世界一”富豪2夢路 & “地下横綱”梅沢菊次郎 & “足技の魔術師”小笠原和彦 今も記憶に新しい、東日本大震災の2日後にCORE STADIUMで行われた、至高の6人タッグマッチ。 しかしながら、あの試合の記憶が鮮明に残っているということは、今も我々は震災の影響下のまっただ中にいることに他ならないのだ。わが国日本の行く末には今も、未曾有の国難が高い高い壁となって立ちはだかっている。 この日、フランスの地下組織WUW(World Underground Wrestling)よりついぞ最後まで、選手としての招集を受けなかった紅、夢路、梅沢、小笠原、ジュリー、SEIKENの6人。 しかし震災の2日後に行われた伝説の一戦の時と同様、彼ら「EXIT-JAPAN」の思いは、「日本のために…」という一心で固まっていた。そしてあの日と同じ、10分間の6人タッグマッチが始まった。 入場コスチュームが揃っていないなど、そんなことは些末だった。ジュリーに至っては、私服のままでファイトした。 入場時に夢路が掲げた掛け軸に書かれた「地下は揺れない」のメッセージは、すべての地下戦士たちの総意だ。 天変地異にも、地下は負けない、曲がらない、変わらない。 日本が心配な今こそ、強い精神力、人間力が必要だ。 かくして、この日もまた至高の10分間だった。10分という限られた時間だからこそ、6人の地下戦士たちは惜しげもなく、ゴングの瞬間からトップギアで駆け抜ける。 10分一本勝負ならば秒殺でカタをつけてやれとばかりに、打撃の速射砲を乱れ撃つ紅。 たった一発が必殺技となりかねない、硬いALAISEの深紅のマットめがけて、夢路は豪快に投げ技を連投する。 なんと梅沢相手に相撲で(!)勝負を挑むジュリーを、梅沢はぶつかり稽古のようにちぎっては投げ、“地下横綱”のさすがの貫禄を見せつける。 目の前の激闘に刺激された小笠原も、地下王者・紅に正拳、手刀、そして胴廻し回転蹴り(!)まで繰り出す猛烈ぶり。 こうして10分間は、夢のように過ぎ去っていった。 試合終了の瞬間、夢路は紅の左脚を必死の形相でロックしていた。前戦で語っていた「俺も紅のベルトに照準を定めたい」と語った決意が、早くも形となって現れていた。 日本復興の思いとともに、地下の未来の展望すらも感じさせる、特別な10分間。 もう一度言おう。「地下は揺れない」。 全試合結果は以下の通り。◆地下プロレス『EXIT-65 WANABEE 2』2011年3月27日(日)開始:16:00会場:東京・高田馬場「ALAISE」<第1試合 時間無制限一本勝負>○ブラック・トムキャット(6分53秒 チキンウイング・フェイスロック)●竹嶋健史<第2試合 EXIT-JAPAN特別試合 10分一本勝負>紅闘志也、ナイトキング・ジュリー、SEIKEN(時間切れ引き分け)富豪2夢路、梅沢菊次郎、小笠原和彦<指名演武 “戦場の舞姫”Ishtaria NON><第3試合 地下日本女子王者決定戦 vol.1 時間無制限一本勝負>○AI(7分21秒 TKO)●市井舞 ※顔面蹴り<第4試合 WALABEE TV 選手権>○[挑戦者]怨霊(18分06秒 変型足四の字固め)●[王者]矢野啓太※初代王者・矢野が防衛に失敗。怨霊が第2代王者となる。※国歌斉唱 “予測不能ラッパー”PRIMAL※試合はすべてKO、ギブアップのみで決着。地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article/detail/97320773/大震災で事実上中止となった地下プロレス『EXIT-64 CORE:U』。コアスタジアムに出現した、幻の10分間とは何か。http://npn.co.jp/article/detail/49800618/(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2011年03月31日 11時45分
スターダム記者会見「メッキを剥がしてプロレスの厳しさを教えてやる!」
女子プロレス団体スターダムは30日、都内で4月10日・新木場大会の記者会見を行った。 メインで高橋奈苗と一騎討ちの世IV虎はいきなり「あんた最近ちっちゃくなったよな小型になった冷蔵庫爆弾なんかにやられるわけないだろ、あんたをぶっ潰して子分にしてやる」と奈苗を挑発。 怒り心頭の奈苗は「大口たたいてるんじゃねえよ!」と世IV虎の首根っこを掴み、応戦した世IV虎と大乱闘。奈苗は「新人にしてはレベルに高いがプロレスをナメている。あいつのメッキを剥がしてプロレスの厳しさを教えてやる」と不敵な笑みを浮かべた。(1)須佐えりvsDASHチサコ(2)夢vs未定(3)夏樹☆たいようvs岩谷麻優(4)愛川ゆず季vs星輝ありさ (5)美闘陽子vs長野美香(6)高橋奈苗vs世IV虎(アミーゴ・タケ)
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スポーツ 2011年03月31日 08時00分
“ミスターALAISE”矢野啓太、まさかの王座陥落! WALABEE TV 王座は怨霊の手に 3・27地下プロレス『EXIT-65 WANABEE 2』(2)
【メインイベント WALABEE TV 選手権】[王者]“革命王子”矢野啓太 vs [挑戦者] “霊界の貴公子”怨霊 高田馬場「ALAISE」のメインディッシュは、やはりこの男、矢野啓太。 昨年8月の初開催以来、同会場で名勝負を連発し、ついには11・28『EXIT-56 WANABEE』にて地下の牢名主・富豪2夢路をも撃破した矢野。地下フリークの間において、「ALAISEに矢野啓太あり」は、もはや常識となっている。 その伝説の一夜、11・28『WANABEE』の続編ともいえる『WANABEE 2』の名が冠されたこの日。入場曲であるGO!GO!7188の「C7」のイントロが流れると、満員の観客が一斉に揃った手拍子で王者を出迎える。アタッシュケースに“至宝”たるWALABEE TVのベルトを包み、悠然と入場する矢野啓太。全身から漲る自信と誇りは、百戦錬磨の怨霊を前にしても揺らぐことはない。この男こそまさに、“ミスターALAISE”なのだ。 試合はこの日も、矢野が信念を懸けて追求し、そして進化させている“チェーン・レスリング”の攻防が続く。怨霊がじっくりとレスリングを見せるのも珍しいが、彼もまた、グラウンドの技量で“知る人ぞ知る”評価を得ている存在なのだ。矢野のレスリングに怨霊が呼応し、会場全体に、静謐(せいひつ)の中に苛烈な熱気を携えた空気が流れる。 注目すべきは、両者がありとあらゆるロックで、お互いの脚を極め合っていること。この試合のポイントは「脚」になりそうな予感が漂う。それにしても、お互いが難解極まるロックをかけ合う姿は、複雑に絡ませすぎて外れなくなった知恵の輪のようである。 ゲームを先に動かしたのは王者・矢野。数少ない打撃技(それだけに繰り出された瞬間のインパクトが大!)の一つ、エルボースマッシュの連打がその合図だ。そして「Fu×k!」と叫んでのドロップキック、ワンハンドバックブリーカーと畳みかけると、地下フリークたちも一様に、フィナーレの到来を予感する。 そして勝負を懸けたサソリ固め! これまで延々と怨霊の脚に狙いを定めていた矢野。この選ばれし一夜のフィニッシュに、矢野啓太ははこの技を選んだのか。天に高く掲げた一本指に、その決意を見る思いである。 しかしながら必死に鎖に逃れ窮地を脱した怨霊は、矢野の両ヒザめがけ電光石火の低空ドロップキック! 次は怨霊が矢野の脚を壊しにかかる番だ。この衝撃弾に大きく揺らいだ矢野のダメージは深刻だった。形勢逆転の怨霊は、すぐさま変型足四の字で矢野の下半身をがっちりとロック。 そして、脚殺しを軸とした名人同士のパズルは、怨霊に凱歌があがることとなった。矢野が動けないことを悟ったレフェリー・小笠原和彦は試合をストップ。ミスターALAISE・矢野啓太が、ALAISEのリングで虎の子のWALABEE TVの王座を失った。これは“地下の一大事”である…!○怨霊(18分06秒 変型足四の字固め)●矢野 地下世界王者・紅闘志也がタッグ戦ながら“地下横綱”梅沢菊次郎に敗れるなど、今年に入ってから必ず“何か”が起きているALAISEの地下プロレス。気まぐれなALAISEの勝利の女神は、ミスターALAISEすらも身贔屓しなかった。 それにしても、自らの象徴ともいえるWALABEE TVのベルトを失った矢野啓太は、今後どのような動きを見せるのか。刮目して見守らなければならない。地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article/detail/97320773/“高田馬場の地下プロレス”に矢野啓太あり! 地下史に残る死闘の末、富豪2夢路も撃破した!http://npn.co.jp/article/detail/53521484/怪物・梅沢菊次郎、2011年に大噴火!? 地下世界王者・紅闘志也を撃破! 1・23 地下プロレス『EXIT-60 EYES』(1)http://npn.co.jp/article/detail/62785889/(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2011年03月31日 08時00分
日本人メジャーリーガーはどうなる? 「カート・スズキ=アスレチックス」(番外編)相撲ファンの日系三世が松井を救う
第2回WBCで日本代表チームが編成されたとき、「代打も可能な右打者の層の薄さ」も指摘された。当時、米メディアが「彼を招集すればいいのに」と伝えたのが、オークランド・アスレチックスの正捕手で、日系三世のカート・スズキ(27)だった。 スズキの存在が日本でもクローズアップされたのは、レッドソックスが日本で開幕ゲームを開催した2008年3月だった。その対戦チームであるアスレチックスの異色選手として、紹介されたのである。 彼はハワイ・マウイ島の出身。プライベートではいつも貝細工のネックレスを身につけているので、その意識はかなり強いと思われる。また、先の開幕ゲームで来日した際、祖父母が名古屋出身ということで、その親族をわざわざ訪ねている。日系人として、日本とハワイの両祖国を大切にしているようだ。そんな義理堅い一面もそうだが、昨季、「捕手防御率リーグ1位」に輝いたのは、コミュニケーションのきめ細かさによるものではないだろうか。 昨季、スズキの「捕手防御率」は3.29。メジャー30球団ではカージナルスのヤディアー・モリナがトップだが(3.24)、アスレチックスとカージナルスの投手事情を比較すると、実質、スズキがナンバー1と言っていい。アスレチックスは昨季、チーム防御率が30球団トップだが(3.56)、先発5人の平均年齢は23歳。カージナルスには20勝投手のアダム・ウェインライト(30)、昨季35試合に先発したクリス・カーペンター(36)など『大人』が多い。日本的な言い方をすれば、スズキは「投手陣を牽引する捕手」なのである。 また、打撃力は昨季もチーム最多タイの71打点を挙げたように、定評がある。ビリー・ビーンGMも、昨年7月に4年契約を新たに交わしたほどだ。アスレチックスにおいて4年の長期契約は異例中の異例であり、トップクラスの評価を受けたとも言える。 スズキはハワイ出身の格闘家、BJペン(柔術)の大ファンだという。郷里の英雄・高見山の影響で日本の相撲にも興味があり、松井秀喜にも積極的に話し掛けていた。松井を復活させるカギは、この男が握っているのかもしれない。(スポーツライター・飯山満) 外国人選手の方仮名表記はベースボール・マガジン社刊『月刊メジャー・リーグ』を参考にしました。
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スポーツ 2011年03月30日 15時30分
地下日本女子王者決定戦・初戦にて、AIの“おんな人間狂気”ついに覚醒! 3・27地下プロレス『EXIT-65 WANABEE 2』(1)
3月27日、東京・高田馬場『ALAISE』にて、地下プロレス『EXIT-65 WANABEE 2』が行われた。 去る11日の東日本大震災以来、初めてのALAISE開催の地下プロレスだったが、会場は闘いに飢えた地下フリークたちがごった返し超満員。鮮血を思わす色彩の深紅のマットで、血湧き肉躍る熱戦の数々が繰り広げられた。【第3試合 地下日本女子王者決定戦 vol.1】“おんな人間狂気”AI vs “トラブルメーカー”市井舞 特筆すべきは“おんな人間狂気”AIに尽きる。 この日より闘いの火蓋が斬って落とされた「地下日本女子王者決定戦」。「vol.1」と銘打たれた記念すべき初戦に、当然と言わんばかりに選出されたAI。 その対戦相手として、女子プロレスきってのトラブルメーカーとして鳴らす市井舞がリングインした時は、満場の観客から何ともいえないどよめきが湧きあがった。 “地上”の女子プロレスのリングで闘う場所を失った市井と、“地上”のキックのリングからはぐれ、地下に流れ着いたAI。いわばこの対決は、地下でしか生きられない宿命を背負う女同士の必然、ということか。 これまでの地下のリングでのキャリアはタッグ戦のみで、いまだ本領を100%発揮していないAI。初のシングル戦での闘いぶりが注目されたが…。 地下プロレスは、とんでもない野獣を野に放ってしまったようだ。 シングルマッチの舞台で、いまだ全解放されていなかったAIの“おんな人間狂気”が、いよいよ大覚醒してしまったのだ。やはりこの女の本来の土俵は、“タイマン勝負”に他ならなかったのだ。 AIの入場と同時に、“兄”紅闘志也が彼女に自身のオープンフィンガーグローブを手渡す。これが兄から妹への“人間狂気伝承”の儀式なのか…!? 開始直前、市井の握手を右手でハネのけて拒絶し、すでに臨戦態勢のAI。目の前の獲物を一秒でも早く喰い殺してしまいたい、といわんばかりの殺気に満ち満ちている。 ゴングとともに黒豹のような身のこなしで今日の獲物=市井に襲いかかるAI。早くもロー、ミドル、ヒザを乱れ打ち、市井を蜂の巣にする。 野生のジャングルならば、肉食獣に捕まった獲物はそのまま餌になるのが宿命だが、“トラブルメーカー”市井がこのままむざむざと喰い殺されるはずがない。蹴りまくられながらも眼光鋭くチャンスを見計らっていた市井は、AIの蹴り足をつかみ、低空タックルでテイクダウン。得意の寝技でAIを、彼女にとっての“未体験ゾーン”に引きずり込む。強者同士がぶつかる地下のジャングルには、食物連鎖は存在しないのだ。 マウントポジションからすぐさま腕ひしぎ逆十字、マウントをパワーでひっくり返し体勢を逆転させれば、待ってましたとばかりの三角絞め。寝技の対処法をまるで知らないAIは、このままあっけなく逆転を許してしまうのか? …と思いきやなんと、上半身を固められながらAIの長い脚が、市井の顔面めがけて大ナタのように唸りをあげて飛んでくる! ありえない角度、ありえない体勢から市井の顔面を本能のままに蹴りあげ、あっという間に形勢を再逆転させてしまうAI。おんな人間狂気が、窮地に追い込まれた瞬間に覚醒したのだ! 戦場を自らの土俵であるスタンドに戻し、再び市井を蹴撃するAI。しかし市井はこれをかいくぐってAIのバックを奪い、渾身一滴のスリーパーホールド! その力の漲りよう、悲壮感をたたえた決死の表情からして、市井がこの瞬間、この技にすべてを懸けていたのが窺える。 しかしこれも覚醒する本能でハネのけたAIは、市井のボディに鋭すぎるヒザ蹴りを一閃! 尻もちをついてダウンした市井めがけて、獰猛に襲いかかるAIは、なんと起き上がりざまの市井の顔面にエゲツなさすぎるサッカーボールキック! 場内に乾いた衝撃音が響きわたり、大の字に伸びてしまった市井。もはや試合続行は不可能だった。○AI(7分21秒 KO)●市井 ※顔面蹴り ダウンしたままの市井を見下ろし、修羅の形相で勝ち名乗りをあげるAI。初シングル戦を恐ろしすぎる強さとエゲツなさとともに完勝で飾ってみせたが、はたして今後、地下のリングに彼女を倒せる“地下女子”は現れるのだろうか。 この日「vol.1」と銘打たれてスタートした地下日本女子王者決定戦。これからも頂点を目指して、地下に生きる女たちの闘いは続いていくようだ。 KOのショックから目を覚ました市井は、敗れこそすれ「これが本物のプロレス。こんな闘いができて嬉しい」と目を輝かせて語ったそうである。 そして、AIよりも先に地下日本女子王者決定戦出場のパスポートを手渡された華名の動向も気にかかる。 女たちの本能むき出しの闘いが、今や地下の重要トピックのひとつとなりつつある。地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article/detail/97320773/初参戦“おんな人間狂気”AIとはいったい何者?http://npn.co.jp/article/detail/54446867/華名、日本地下マットに女子初見参! そして…!? 9・12地下プロレス『EXIT-46 ANNIVERSAIRE』(1)http://npn.co.jp/article/detail/18410126/(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2011年03月30日 15時30分
注目カードがズラリ揃った! ミスター雁之助プロデュース興行「鬼神道Returns6」3・31新木場大会開催迫る!
ミスター雁之助がプロデュースする「鬼神道Returns6」3・31新木場大会が、目前に迫った。 「鬼神道」といえば、毎回、団体枠を超え、ここでしか見られないカードを実現してきたイベント。雁之助自身が「『鬼神道』にはずれなし」と常々語っているように、「信頼のブランド」として、ファンに定着。今大会もまた、好カードが目白押しだ。 メーンイベントは、前大会に続きメーンを務める澤宗紀(バトラーツ)と、初参戦となるK-DOJO社長・TAKAみちのくの一騎打ち。他団体に引っ張りだこの両者であるが、ほとんど対戦の機会はなく、シングル初対決。みどころたっぷりの試合となりそうだ。 セミファイナルは、GENTARO(王者=FREEDOMS)対田村和宏(挑戦者=STYLE-E)のVKF選手権。当初、ノンタイトル戦で発表されていたが、田村の強い要望により、タイトル戦に変更された。“レスリングマスター”GENTAROと、UWFの遺伝子を継ぐ田村の絡みに注目が集まる。 第3試合は初参戦のドラゴンゲート最弱戦士、“ハリウッド”ストーカー市川と、アイスリボンの松本都、都宮ちいによる異色の3WAYマッチ。市川が女子の2選手と、どのような闘いを見せるか目が離せない。 第2試合は矢野啓太(フリー)対新井健一郎(ドラゴンゲート)。全くタイプが違うだけに、この一戦は全く予想不能。どちらが自分の土俵に引き込むかが、勝負の分かれ目か。 第1試合は常連4選手による、藤田峰雄(フリー)&神威(FREEDOMS)対宮本裕向(666)&竹田誠志(STYLE-E)のタッグマッチ。藤田、宮本、神威はいうまでもなく、雁之助の直弟子。これに、竹田を加えた4選手の闘いには興味しんしん。特に藤田と竹田の貴重な顔合わせには注目。 全5試合、好カードがズラリ揃った3・31新木場大会。ぜひ、足を運んでいただきたい。(最強プロレスサイトBATTLENET/ミカエル・コバタ)<大会概要>ミスター雁之助プロデュース興行「鬼神道リターンズReturns6」3月31日(木)東京・新木場1st RING(開場:19時、試合開始:19時半)●チケット料金 スーパーシート=5000円(完売)、自由席(2列目以降)=4000円(当日4500円)●チケット発売所 チケットぴあ(Pコード:818-201)、水道橋・チケット&トラベルT1●問い合わせ 鬼神道プロダクション http://blog.livedoor.jp/mr_gannosuke/<対戦カード>第5試合 30分1本勝負澤宗紀 対 TAKAみちのく第4試合 VKF選手権 61分1本勝負GENTARO[王者] 対 田村和宏[挑戦者]第3試合 3WAYマッチ 30分1本勝負“ハリウッド”ストーカー市川 対 松本都 対 都宮ちい第2試合 30分1本勝負矢野啓太 対 新井健一郎第1試合 30分1本勝負藤田峰雄&神威 対 宮本裕向&竹田誠志
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生還小橋に捧ぐ 三沢 GHC奪還
2006年12月11日 15時00分
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猪木 緊急提言 想定外プロレスをやれ!
2006年12月05日 15時00分
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1・4東京D「レッスルキングダム」 新日本 全日本“乗っ取り”へ秘策 長州3冠戦出撃
2006年11月16日 15時00分
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復活1・4東京D大会へ秘策 新日本最終兵器サイモン猪木 IWGP挑戦!?
2006年11月07日 15時00分
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来春ビッグマッチ パンクラス芸能人最強決定戦 坂口憲二 今田耕司 押尾学
2006年10月31日 15時00分
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大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分