スポーツ
-
スポーツ 2011年04月25日 16時30分
人間狂気vs地下横綱、2010年ベストバウト再戦、春の嵐に至高のタイトル戦続々! 4・24地下プロレス『EXIT-72 OVER』
4月24日、東京・高田馬場「ALAISE」にて、地下プロレス『EXIT-72 OVER』が行われた。 地下の新聖地としてファンにも定着したALAISEにて、今年4回目の開催となる今回は、なんと三つのベルトが懸けられる豪華版。高田馬場に春の嵐が吹き荒れた。【第1試合】ファーストインパクトはSEIKEN渾身の拳!“実弾アンダーグラウンド”SEIKEN vs “タックル将校”竹嶋健史 アマチュアレスリングをバックボーンとする両雄による第1試合。スリリングなレスリングの攻防が続いたが、観客に衝撃を与えたのはSEIKENの渾身のナックルパート。「パッコーン!」という衝撃音が会場の外まで鳴り響き(!)、この日初にして、絶大なインパクトを残した。地下世界での生き残りを懸ける、SEIKENの魂の一撃であった。【第2試合 地下日本阿吽選手権】タイで大ブレイクの“JAPANESE OSHO”が虎の子の帯を奪還![王者・阿の帯]“求道妖怪”入道 vs[挑戦者]“JAPANESE OSHO”日龍 富豪2夢路、梅沢菊次郎ら「カンパイ・ボーイズ」の一員として迎えられ、阿吽王者としても活躍を続ける入道だが、今回ばかりは相手が悪かったか。何しろ、挑戦者として迎え入れられた相手が、先のタイ遠征で大覚醒した日龍、いや“JAPANESE OSHO”(ジャパニーズ和尚)だったのだ。 4月5日から8日までの間、タイ地下プロレスが開催され、紅闘志也、富豪2夢路、“おんな人間狂気”AI、“銀座の鉄人”三州ツバ吉らとともに、EXIT-JAPAN(地下プロレス日本勢)の一員としてタイ遠征を果たした日龍。今はなき日本プロレスの遠征以来、日本人がタイのプロレスのリングに登場するのは約40年ぶりなのだという。 そしてムエタイの国・タイで行われるプロレスのリングに、日本の法衣を纏って現れた日龍は、“JAPANESE OSHO”として現地のファンにこの上ないほどの大喝采を浴びる。その歓迎ぶりは、タイの人々にとって日本のプロレスラー=「馬場・猪木・日龍」と印象づけられたといっても過言ではないほどの勢いだった。 タイの地で大化けに化けた日龍は、この日のALAISEでも法衣を纏い、タイ式の読経をバックに入場。これだけで会場をOSHOカラー一色に染めあげた日龍は、旬な男だけが持つ輝きを全身から漲らせながら、余裕綽々、自信満々の闘いぶり。入道に圧勝し、かつての彼にとっての象徴でもあった「阿の帯」を奪い返してみせた。【第3試合 キャプチャーインターナショナル選手権】2010年最優秀試合の再戦、結末は!?[王者]“革命王子”矢野啓太 vs[挑戦者]“頭突き世界一”富豪2夢路 昨年11月28日、矢野啓太と富豪2夢路によって繰り広げられた、至高の30分25秒。 「2010年リアルライブ地下プロレス大賞 最優秀試合賞」に選出されたこの闘いが、矢野の保持するキャプチャー王座を懸け、ふたたび同じALAISEのリングで行われることとなった。 地下世界で伝説となった前戦は、30分を超えるチェーンレスリングの攻防となったが、はたして今回は…と、観客が固唾を呑んでじっと見守る中、唐突に夢路が頭突きをぶちかます! 頭蓋骨がぶつかり合う衝撃音により静寂は打ち破られた。 夢路は矢野のヒザに徹底的に狙いを定めた。矢野の足首を掴み振り上げ、ヒザをしたたかにマットに叩きつける。ダウンした矢野に、ヒザめがけてのローキックで追い打ちをかけ吹っ飛ばす。 そして何度目かのマットに叩きつけるヒザ殺しの末、矢野のヒザが限界に達した頃合いを見はからっての足四の字。夢路が前戦のリベンジを果たし、かつて自らの腰に巻いたキャプチャー王座のベルトを奪還した。 今年の初めには「若き三冠王者」と賞賛された矢野も、気づけば3・27『EXIT-65』の怨霊戦(WALABEE TV 選手権)に続き、この日も四の字固めでキャプチャーのベルトを失い、わずか一冠となってしまった。 ミスターALAISE、ここからどう反撃する?【メインイベント WUW地下世界選手権】狂気の打撃と頑強なる肉弾、相打つ頂上血戦![王者]“人間狂気”紅闘志也 vs[挑戦者]“地下横綱”梅沢菊次郎 メインイベントの地下世界タイトルマッチ。絶対王者の人間狂気・紅に、2011年の地下世界を豪腕で席巻する横綱・梅沢が挑む至高のカード。今年に入り、その怪物性を大噴火させる地下横綱は、1・23『EXIT-60』にて、タッグ戦ながら紅闘志也を撃破しているのだ! 試合開始早々梅沢は、目下絶好調の勢いそのままに、紅のヒザをかいくぐりタックルを仕掛け王者を押し潰す。巨体に似合わぬその俊敏な動きは、現在の心身の充実ぶりを如実に現している。 そして梅沢は野生の虎のような咆吼をあげながら、紅の頭部に頭突きを一心不乱に乱れ撃つ。しかしこのまま沈む紅ではなかった。梅沢渾身の頭突きにより人間狂気が完全に覚醒した紅は、頭蓋骨よ砕け落ちよと言わんばかりのえげつないヒジを、梅沢の石頭に何十発(!)と落とし続ける。これにより梅沢の頭部は変型し、額は叩き割られ鮮血が…。 頭部にヒジを落とされ続け、ボディには蹴りとヒザの雨を被弾する梅沢。並の選手ならば何回分もKOを奪われてもおかしくないほどの攻撃だが、地下横綱はそれをすべて頑として受け、必死のメガパワーで紅を追い込む。やはりこの対決は、地下世界で最高級のカードなのだ。 しかし紅を救ったのはやはり、ピンチによりさらなる覚醒を見せる、自らの人間狂気であった。何百発目か、もはや数え切れないほどの数の打撃を梅沢のボディにめり込ませダウンを奪った紅は、そのまま梅沢に覆い被さりパンチの速射砲(この日より「サヨナラスパーク」と命名!)を浴びせ強引に試合をフィニッシュ! 最高の挑戦者も退け、王座を死守してみせた。敗れはしたものの、絶対王者とがっぷり四つの肉弾戦を展開した、地下横綱のパワーとタフネスを見せつけられた死闘であった。 全試合結果は以下の通り。◆地下プロレス『EXIT-EXIT-72 OVER』2011年4月24日(日)開始:16:00会場:東京・高田馬場「ALAISE」<第1試合>○SEIKEN(6分53秒 アキレス腱固め)●竹嶋健史<第2試合 地下日本阿吽選手権>○[挑戦者]日龍(11分49秒 日龍スリーパー)●[王者・阿の帯]入道※入道が保持する「阿の帯」が懸けられる。※阿の帯保持者・入道が防衛に失敗。日龍が阿の帯保持者となる。※日龍が阿の帯奪取により、日龍&梅沢菊次郎(吽の帯保持)が第4代地下日本阿吽王者となる。<第3試合 キャプチャーインターナショナル選手権>○[挑戦者]富豪2夢路(13分51秒 足四の字固め)●[王者]矢野啓太※第9代王者・矢野が防衛に失敗。夢路が第10代王者となる。<メインイベント WUW地下世界選手権>○[王者]紅闘志也(11分26秒 TKO)●[挑戦者]梅沢菊次郎 ※サヨナラスパーク※第26代王者・紅が8度目の防衛に成功。※試合はすべて時間無制限一本勝負。KO、ギブアップのみで決着。地下プロレスtwitterhttp://twitter.com/Chika_Wrestling地下プロレス データベースhttp://www43.atwiki.jp/wuw-exit/梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article/detail/97320773/“高田馬場の地下プロレス”に矢野啓太あり! 地下史に残る死闘の末、富豪2夢路も撃破した!http://npn.co.jp/article/detail/53521484/怪物・梅沢菊次郎、2011年に大噴火!? 地下世界王者・紅闘志也を撃破! 1・23 地下プロレス『EXIT-60 EYES』http://npn.co.jp/article/detail/62785889/
-
スポーツ 2011年04月25日 11時45分
大乱闘! スターダム開幕戦
スターダムSeason2「grows up stars2011]の開幕戦が24日、東京新木場1stRINGで行われた。 前回の大会で高橋奈苗とのシングルで敗れた世IV虎は金髪を真っ黒に染めて高橋とのタッグで登場した。相手は世IV虎が親分と慕っている夏樹☆たいようと美闘陽子。 試合は高橋と夏樹が激しいチョップ合戦から始まり、続いて登場の世IV虎は強烈なタックルで夏樹をすっ飛ばす、美闘は世IV虎に重爆キックから逆エビで攻め立て、4者入り乱れてのハイスパートレスリングの応酬で観客はヒートアップ。最後は美闘のハイキックが夏樹に誤爆したところをすかさず高橋がナナラッカで夏樹を叩き付けフォールを奪った。勝利を飾った高橋はマイク握りを世IV虎に向かって「お前が親分、親分と言って慕っている夏樹がこの姿だ。黙って私についてこい。一流のプロレスを教えてやる」と絶叫した。世IV虎はじっと高橋を睨み「お前ふざけるな!」とマイクで殴リかかり大乱闘になった。 「てめえよ、うちの親分の事を侮辱しやがって、今回は仁義でタッグを組んでやったが、自分は親分と組んで高橋奈苗を倒したいんだ。ここにいるお客さんは高橋奈苗のメインなんか見たくないでしょう? 次回ウチと親分のシングル対決がメインでしょう」と満員の観客席に訴えかけた。世IV虎は得意げに「この凄い歓声に応えられる試合をしたいと思うので皆さんよろしくお願いします」と強引に締めた。△ゆずポンマスク(時間切れ引き分け)△夢○悲恋(10分22秒)●須佐えり3WAYマッチ○星輝ありさ(8分20秒)●岩谷麻優 愛川ゆず季(勝敗に無関係)○高橋奈苗・世IV虎(21分27秒)●夏樹☆たいよう・美闘陽子(アミーゴ・タケ)
-
スポーツ 2011年04月23日 17時59分
記録達成の重圧か? 小笠原の不振で思い出される『打順変更の悪夢』
巨人・小笠原道大(37)がおかしい。通算2000本安打へのカウントダウンはすでに始まっているが、阪神との3連戦を終えた時点での打率は1割5分2厘…。“誤審騒動”に揺れた20日の同対戦では小笠原自身も当事者となり、際どいタイミングだったショートゴロが「セーフ」になる“幸運”を掴んだ。本人は「良い方向に行くきっかけになれば」と“前向きに捉えよう”としていたが、翌21日は4打数ノーヒット。本来の打撃を完全に見失っている。 「この不振は暫く続きそう。試合前の打撃練習でもゲージ(打撃ネット)から出ない打ち損じが多いし。彼らしくないですよね」(ライバル球団スコアラー) 記録達成への重圧か? 精神的にもタフな選手であり、『環境』に振り回されないタイプではないのだが、昨年オフから開幕に掛け、チームにおける『小笠原の役どころ』が二転三転したのも本当のようである。 「当初、原(辰徳)監督は小笠原を『一塁手』としてだけではなく、5番バッターとして固定しようともしていました。でも、阿部(慎之助)の故障離脱もあって…」 巨人情報に詳しいプロ野球解説者がそう言う。守備の要(捕手)・阿部慎之助(32)は開幕直前の4月5日、右足を故障して長期欠場に追い込まれた。その阿部が復帰するまでの間、小笠原が『代理キャプテン』に任命されたのは既報通りだが、阿部欠場の影響はそれだけではなかった。 原辰徳監督(52)は近未来打線と称し、『1番・長野、3番・坂本』の打順をテストしてきたが、その打順の最重要どころとなるのは『5番バッター』だと思っていたという。 「他の打順を軽視しているわけではないが、原監督は『5番最強論者』なんです。学生時代、打撃力の強いチームに在籍した影響だと思われます」(前出・同) その是非はともかく、3、4番のすぐ後ろに控える5番が高い数値を残せるタイプなら、打線の繋がり、得点能力は確かに倍増する。その重要どころを小笠原に託すつもりで、『5番打者』の解釈で少し食い違いがあったようだ。原監督は『5番最強論者』だから、求めたのは一発、小笠原は日本ハム時代の稲葉篤紀のように「繋ぐタイプ」だと思ったという。 「打順によって打ち方を変えるタイプではない」という関係者も多かったが、 「フルスイングは小笠原の代名詞でもあります。そのバットの軌道が小さくなっている」(前出・プロ野球関係者) と、指摘する声も聞かれた。 「小笠原でも記録達成の重圧は感じているはず。名球会入りした大御所も、多かれ少なかれ、記録達成の直前は不振に陥っています」(前出・ライバル球団スコアラー) 巨人関係者にすれば、一過性の“直前スランプ”であってほしいはず。かつて、原監督には打順変更でその持ち味を潰してしまった失敗例が1つだけある。1番打者の仁志敏久を「2番」に変更した02年シーズンだ。 変則日程により、巨人は22日から週末に公式戦を行わない。その間、小笠原がリフレッシュできなければ、「02年シーズンの失敗」を重ねて見る旨はさらに強くなるだろう。(一部敬称略)
-
-
スポーツ 2011年04月22日 17時15分
世紀の大誤審招いた“ウソつき男”巨人・脇谷内野手に大バッシング!
4月20日、甲子園球場での阪神対巨人のプロ野球公式戦で、とんでもないことが起こった。 得点は3対2で阪神リードの7回裏。2死1、3塁で打者・クレイグ・ブラゼルが、二塁後方にフライを放った。これを、二塁手の脇谷亮太内野手(29)がグラブに当てて落とし、倒れ込みながら拾い上げた。VTRでは明らかに落球していたが、判定はアウト。阪神・真弓明信監督が抗議するも判定は覆らず。一塁走者の新井貴浩はすでに三塁を回っており、誤審がなければ、阪神が5対2で3点差をつけて、さらに攻撃が続く場面であった。 この世紀の大誤審に、阪神ナインは落胆したのか、翌8回表、巨人が3点を奪って逆転。阪神は9回裏に1点を返したものの、4対5で不運の敗戦となった。 審判も人間。野球に誤審は付きもの。間違えることもあるだろう。問題は当事者の脇谷の発言だった。脇谷は「捕りましたよ。自分の中ではスレスレのところでやってますから。VTR? テレビの映りが悪いんじゃないですか」と主張。落球したことは、脇谷自身がいちばんよく分かっているはず。通常、このような場合、ノーコメントを貫くか、「審判のジャッジですから」といった発言にとどめておくのが常識。 このスポーツマンらしからぬ発言を聞いたファンは激怒。脇谷のツイッター、2チャンネルでは大炎上。巨人ファンでさえ、脇谷のウソつき発言に批判を口にしたほど。翌21日、甲子園球場での第1打席で、脇谷は当然のことながら大ブーイングを受けた。まさしく、口は災いの元とはこのことだ。(蔵元英二)
-
スポーツ 2011年04月22日 11時45分
国内FA権取得で難題浮上 阪神は藤川球児を慰留できない?
「代理人に聞いてください!」 4月23日、トラの守護神・藤川球児(30)が国内FA権を取得する。チームに欠かすことのできないクローザーであり、当然、球団は慰留の方向で“調整”を進めている。 「藤川のFA? 本人ともそういう話はしています」 球団幹部の1人が『内々の慰留交渉』を認めていた。さらに、「(国内FA権は)行使しないんじゃないの〜?」と、暗に好感触を得ている旨も明かしていた。しかし、当の藤川はご機嫌斜めのようである。大阪圏のメディア陣がとくにそうだが、国内FA権を行使するかどうか、それとなく聞いている。すると、藤川は決まって「代理人に聞いてください」と、顔をしかめているのである。 前出の球団幹部は好感触を示唆していたが、藤川の対応を観る限り、そうではないらしい。 「どうも、阪神側は複数年契約にこぎ着けたいみたいで。順調に行けば、藤川は2012年に海外FA権を取得します。海外FA権取得と同時にいきなり退団されるのを防ぎたいんでしょうね」(プロ野球解説者の1人) クローザーはチームの生命線でもある。外国人選手を含め、外部補強するとしても、藤川クラスのクローザーはなかなか見つからない。また近年、藤川は契約更改の席に“代理人”を同伴させ、ポスティングによるメジャー挑戦も訴えてきた。その意思の強さは『昇給』以上とも言われている。阪神も藤川のメジャー志望がホンモノであることは分かっているはずだが、それを認めるつもりは全くない。 「近年の傾向として、プロ野球各チームは『ポスティングシステム』を球団の権利と捉えるようになってきました。海外FA権を行使されれば、補填金はゼロ。日本球界に残留する意思がないのなら、入札金を得た方が良い。入札金(落札金額)を予想し、対象選手が海外FA権を取得するまでの期間の戦力的状況、その選手が球団にもたらす収支面(グッズ販売など)を天秤に掛けて判断する、という球団が増えてきました」(在京球団関係者) 阪神は戦力的、営業的に見ても、「藤川を手放さない」と見ているのだ。 現時点で、「藤川は国内FA権を行使しないが、メジャー挑戦の夢を貫徹する」との見方が支配的だ。昨年オフの契約更改の際、「大リーグ挑戦については継続的に話し合う」旨が藤川、球団双方が伝えていたが、手っ取り早く言えば、「行きたい」「行かせたくない」で平行線を辿る双方が結論を先送りしただけだろう。 藤川残留を確実にするためには『複数年契約』を諦めるしかなさそうだ。そうなった場合、2012年オフのメジャー流出を認めることにもなりかねないが…。
-
-
スポーツ 2011年04月21日 12時20分
酒気帯び運転の尾上親方に大甘裁定下る!
日本相撲協会は4月20日、臨時理事会を開き、18日に道交法違反(酒気帯び運転)で摘発された尾上親方(41=元小結・濱ノ島)に対する処分を協議した。 出された裁定は親方として最も地位が低い無役の年寄に10年間据え置き、開催予定の名古屋場所千秋楽(7月24日)までの謹慎という甘いものだった。同時に今後、不祥事を起こした場合は、部屋を閉鎖することに同意する誓約書を提出させた。 理事会では解雇、部屋閉鎖を求める厳しい意見も出たもようだが、「もう一度、チャンスを与えようということになった」(放駒理事長=元大関・魁傑)との理由で厳罰は回避された。 先の八百長調査で、尾上部屋からは境沢、白乃波、山本山の3人が関与を認定され、処分された。この監督責任を問われ、尾上親方は委員から年寄に2階級降格処分を受けたばかり。それ以前にも、3月16日に、大阪市内で同部屋所属の大関・把瑠都が、禁止されているジャージー姿で外食に出かけ注意を受けるなど、部屋の師匠としての指導力に疑問がもたれていた。親方自身が処分されたばかりであるにもかかわらず、社会人として失格といっていい酒気帯び運転をしたとなると、厳罰も当然と思われていた。 一般社会に照らし合わせると、懲戒免職や諭旨解雇処分となっても仕方がないようなトラブルで、世間の理解を得がたい大甘裁定。また、今回、八百長関与を否定しながら、22人もの力士、親方が事実上の追放となった。それと比べると、いささか処分が軽い印象はぬぐえない。 尾上親方は「また生かしてもらえることになった。処分を真摯に受け止め、口だけではなく態度で示していきたい」と反省の弁。その言葉通りに改心しなければ、協会の温情にドロを塗ることになる。(ジャーナリスト/落合一郎)※関連記事不祥事が止まらない! 大相撲・尾上親方が酒気帯び運転で摘発http://npn.co.jp/article/detail/30575467/
-
スポーツ 2011年04月21日 11時45分
愛川ゆず季「ファンの皆様に激しい戦いをプレゼントします」
グラドルレスラー愛川ゆず季のゆずポン祭3〜ゆずポン・バースディ前夜祭〜(5月15日新木場1stRING)のカード発表記者会見が20日都内で行われた。 女子プロ界のアイドル対決となる愛川ゆず季と栗原あゆみがメインで激突する。昨年デビューした愛川は新人離れした度胸のよさと切れ味鋭いキック攻撃で今や女子プロレスに新風を起こしている。片や栗原は美人レスラーとして写真集・週刊誌などにも露出し、実力的にも2冠王と申し分ない。愛川は「ポスターを見ると誕生日の前夜祭ですが、私の誕生日を祝うということではなく私からファンの皆様に激しい戦いをプレゼントします」とやる気満々。「栗原選手はアメトークで共演したり、週プロのグラビアに一緒に出さしていただいたりして皆さんに注目していると思います。この対戦が皆さんの期待に応えられるようにがんばります。栗原選手に比べキャリアが全然違いますが、そこを皆さんどう思うかわかりませんが、私は芸能生活苦節7年色々な事やってきました、68メートル潜水して意識を失ったり、雪山でいきなり降ろされたりとか…色々なことを経験したベテランの気持ちで栗原選手に立ち向かいます」と力強く宣言した。 また栗原は「ゆずポンとはバチバチしたドロくさい試合が出来ると思います、ただグラビアアイドルをやっていてプロレスもやっているゆずポンと、プロレス一筋で生きてきた自分との違いをリングで見せたいと思います。プロレス一筋の私が負けるわけないでしょう。負けているのは胸の大きさ位だと思います」と負けずに応戦した。 またゆずポン祭4〜ゆずポン夏の納涼フェスタ〜8月21日新木場1stRINGも発表された。TKG48提供試合30分1本勝負高木三四郎・澤宗紀vs男色ディーノ・中澤マイケルスターダム提供試合スペシャル3WAYマッチ30分1本勝負高橋奈苗vs星輝ありさvs須佐えりゆずポン・バースディ前夜祭ドリームマッチ愛川ゆず季vs栗原あゆみ(アミーゴ・タケ)
-
スポーツ 2011年04月20日 15時30分
「引き分け」狙いの是非 守護神・藤川を温存した真弓采配
ルールとの戦い…。4月17日の対中日3回戦は真弓明信監督(57)にとって、難しい選択を迫られたゲームとなった。 延長10回裏は、絶対的な守護神・藤川球児(30)を投入すべきだったのではないだろうか−−。試合後、真弓采配に対する賛否が聞かれた。投手交代に“迷い”が見られたのは、延長10回裏の中日の攻撃中だった。阪神、中日ともに無得点のまま延長に突入。今季は「3時間30分を経過したら、新しいイニングには入らない」ルールになっている。このとき、試合経過時間は、3時間15分といったところだった。 「11回の表の攻撃に入れるのかどうか、微妙なところですよね」 ネット裏のプロ野球解説者、マスコミ各社が声を揃える。 阪神は8回に久保田智之(30)、9回には小林宏(32)を送り込んでいる。そして、「0対0」で迎えた延長10回裏、真弓監督は守護神・藤川ではなく、オープン戦好調だった福原忍(34)をコールした。 「11回表の攻撃があると判断したようです。11回裏の中日の攻撃に藤川を出そうとしたようですね」(プロ野球解説者) このまま引き下がるような中日打線ではなかった。福原が二死を取った後、四球を与えてしまう。次打者は4番・和田一浩(38)。落合博満監督(57)は代走・英智を送り、勝負を掛けてきた。この時点での試合経過時間は、3時間20分強。11回の攻防に入れるかどうか、ますます“微妙”になってきた。 一般論として、真弓監督がここで「投手交代」を告げていれば、救援ウォーミングアップで11回表の阪神の攻撃は消滅していただろう。 真弓監督は福原続投を選択した。「11回表の攻撃」を引き込もうとしたのだろう。しかし、その福原が和田に二塁打を献上…。阪神はサヨナラ負けを喫した。 「この中日との3連戦は後味の悪い結末となってしまいました。初戦は金本の代打での打席を完了できず、守備にも付かせませんでしたので『連続試合出場』の記録がストップしてしまいました。第3戦に先発した下柳は7イニングを投げ、『0点』に抑えきったのに勝利投手に導いてやることが出来ませんでした」(関係者) チームの雰囲気も、重苦しいものに変わってしまったようである。 試合後の囲み会見で、真弓監督は「(和田に)ヒットが出たら、藤川を投入するつもりだった」とも吐露している。その通りだとすれば、投手交代のタイミングを見誤ったことになり、和田を迎えた場面で「延長11回の攻防はナシ」と判断していたわけだ。 投手交代のタイミングは結果論でしかないが、こんな目撃談も聞かれた。 「試合後の真弓監督は苛立っていました。感情を表に出さないタイプなので、非常に珍しいことです」(前出・同) 3時間30分のルールは、絶対的なクローザーを持つ阪神にとって、有利に展開すると思われてきた。だが、絶対的なストッパーのいるチームは、「むしろ、継投のタイミングが酷評されやすい」ことも分かった。真弓監督にとって、気苦労の耐えない1年になりそうだ。
-
スポーツ 2011年04月20日 12時30分
不祥事が止まらない! 大相撲・尾上親方が酒気帯び運転で摘発
大相撲の八百長問題は、関与したとして25人もの力士、親方が処分を受け、一定の区切りがついた。5月場所は興行ではなく、入場無料の技能審査場所として開催されることが決まり、日本相撲協会は再生への道を歩み始めた。 そんな矢先に、また不祥事が発生した。しかも、トラブルを起こしたのが力士ではなく、親方だというのだから、開いた口がふさがらない。尾上部屋の師匠である尾上親方(41=元小結・濱ノ島)が、4月18日、東京都港区の路上で、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで摘発されていたことが明らかになった。警視庁高輪署は同容疑で書類送検する方針。 18日夜10時頃、港区高輪の路上にて、片側3車線の中央車線に乗用車が止まっているのを、通行人が発見し110番通報。高輪署員が駆けつけたところ、運転席に尾上親方がおり、呼気から基準値を上回る1リットル当たり0.64mgのアルコールが検出された。同署によると、尾上親方は容疑を認め、「新橋で若い衆らと、ジョッキでビール3杯と焼酎の水割り4杯を飲んだ」と話しているという。車線上で止まっていたのは、信号待ちの際に、居眠りしていたものと見られている。 19日、報道陣の取材に応えた尾上親方は、「(運転するまで)十分休んだつもりだった」と弁明しながらも、「やってはいけないことをやってしまった。反省の気持ちしかない。社会人として軽率だったし、師匠として恥ずかしい」と謝罪のコメント。 尾上部屋では十両・境沢、幕下・白乃波、三段目・山本山の3人が、八百長に関与したと認定され角界を去った。監督責任を問われた尾上親方は、2階級降格処分を受けたばかり。ひとつ間違えば大事故にもつながる酒気帯び運転を、弟子を監督指導する立場の師匠がやるなど言語道断。 放駒理事長(元大関・魁傑)は「自覚が足りない。飲酒運転なんてとんでもない。初歩的なことができないのは、何なんだと思いたくなる」と呆れ顔。協会は20日に臨時理事会を開き、尾上親方の処分を協議する。(ジャーナリスト/落合一郎)
-
-
スポーツ 2011年04月20日 11時45分
5月に大阪、東京で「野球知識検定」実施
日本人に最も愛されている国民的スポーツといえば野球である。 125年にも及ぶ日本野球の歴史の中で数多くの名勝負が生まれ、あまたの名選手の活躍にファンは心を躍らせた。そんな野球の歴史や記録、逸話などにちなんだ問題を解き、野球への造詣度を確かめ、深める「野球知識検定」が昨年に引き続き、今年も5月15日(日)に大阪[シキボウホール]、5月22日(日)に東京[大正大学]で行われる。検定料は4000円(税込)。 膨大な球界データを持つ野球ファンが試験を経て、晴れて「超野球知識人」に認定されるわが国唯一の検定試験である。 今回は初心者向けの野球の歴史、ルール、記録、用語などの基礎知識を試す5、6級の検定試験も実施する。問題は4者択一のマークシート方式で全100問。制限時間は50分。70%以上の正解率で6級、90%以上で5級に認定され、それぞれに認定証が、5級合格者にはバッジも贈られる。 試験当日、会場では元プロ野球選手が検定官を務め、試験終了後に行われるトークショーでは検定官のサインボールがプレゼントされる企画もあり、楽しく受験できるのも特徴だ。また、最高得点者の中から抽選で署名入りコラムの執筆の権利が与えられるほか、東京・大阪両地区の5級合格者の中から5名を巨人、阪神戦の試合および江夏豊氏との合同食事会に招待する。さらに、合格者全員にアディダスジャパン株式会社の協力による特典もある。 試験問題は公式問題集の中の問題、解説、コラムの中から出題される。また、ホームページにも例題が週に20問ずつ、毎週掲載される。 試験の詳細、申し込みは株式会社マスターズリーグhttp://www.89master.com
-
スポーツ
生還小橋に捧ぐ 三沢 GHC奪還
2006年12月11日 15時00分
-
スポーツ
猪木 緊急提言 想定外プロレスをやれ!
2006年12月05日 15時00分
-
スポーツ
1・4東京D「レッスルキングダム」 新日本 全日本“乗っ取り”へ秘策 長州3冠戦出撃
2006年11月16日 15時00分
-
スポーツ
復活1・4東京D大会へ秘策 新日本最終兵器サイモン猪木 IWGP挑戦!?
2006年11月07日 15時00分
-
スポーツ
来春ビッグマッチ パンクラス芸能人最強決定戦 坂口憲二 今田耕司 押尾学
2006年10月31日 15時00分
-
スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分