スポーツ
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スポーツ 2011年05月10日 11時45分
サヨナラ安打! 復活した福留に「打たないでくれ」の声?
トレード要員から「不可欠な主力選手」へ。シカゴカブスの福留孝介外野手(33)が自身のバットで評価を一変させた。7日(現地時間)、2点ビハインドで迎えた対レッズ戦の9回裏、まず、味方打線が同点とし、二死二、三塁で福留に打席がまわってきた。高めの直球をコンパクトに振り抜き、センター前ヒット。メジャー2本目となるサヨナラ安打に、ガッツポーズも飛び出した。 米特派員の1人がこう続ける。 「福留は今季4年契約の最終年です。最近5試合はブレーキでしたが(21打数1安打)、それでも3割5分9厘(9日時点/同)の高い数値を残しています。カブスのジム・ヘンドリーGMも『残留交渉』を始めると思いますよ」 カブスはコルヴィンなど若手外野手も頭角を表している。33歳の年齢もそうだが、残留させるとなれば、1350万ドル(約11億円)の高額年俸がネックとなるのは必至だ。 「レギュラー扱いするなどの条件次第では、「年俸ダウンでも残留オファーを受け入れるのではないか?」 そんなふうに予想する米国人メディアも少なくなかった。しかし、不振に終わった昨年のシーズンオフ、福留は“意味シンな発言”もしていた。 「選手は試合に出るのがいちばんだから。日本に戻ることが悪いとは思わない」 これは、昨年12月1日、岐阜県内でのゴルフコンペに参加したときに出たものだ。「2011年の契約満了になってみないと、去就は分からない」とも語っていたが、古巣中日、恩師・星野仙一監督が就任した楽天、ポスト金本を探す阪神などが自身に興味を示しているという報道は眼にしていたはずだ。 「中日には愛着があるようです。中日グループにも帰還に否定的な言い方をする声は聞かれません。ただ、落合監督には『出て行く』と言ってしまったわけですから、福留の方に若干の抵抗感はあるようです」(球界関係者) 福留に興味を示す日本の球団は、「この5月の動向次第では方向転換しなければならない」と見ている。一般論として、メジャー30球団は複数年契約の最終年で、残留してほしいと判断すれば、シーズン途中で“延長契約”を交わしてしまう。福留がカブスと新たに残留契約を交わしてしまえば、別の大砲候補を探さなければいけないからだ。 「(不振だった)昨季の成績のままなら、日本球界への帰還を選択したと思います。今の福留は『カブスが使わないのなら、他のメジャー球団で勝負できる』と思っているのでは…。5月、6月のカブスフロントの動きに注意しないといけませんね」(前出・同) 日本球界には福留の復調を素直に喜べない者もいるようである。※外国人選手名、及びカブスGMの方仮名表記は『月刊メジャー・リーグ』(ベースボール・マガジン社)を参考にしました。
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スポーツ 2011年05月09日 19時00分
亀田興毅 熊田曜子に救われた!
5月7日、大阪府立体育会館で行われたボクシングWBA世界バンタム級選手権は、王者・亀田興毅(24=亀田)が、挑戦者の同級14位=ダニエル・ディアス(27=ニカラグア)に11ラウンド終了TKOで勝利。興毅は世界戦6戦目にして、ようやく初のKO勝ちを成し遂げた。 年始に「今年は全KO勝ち」を掲げた興毅にとっては、公約を果たした形だが、その評価は厳しいもの。対戦相手ははるか格下のランキング14位で、しかも約1年試合から遠ざかっていた選手とあって、「KO勝ちできる相手を連れてきた」といわれても仕方がない。 試合自体は興毅の一方的な内容となったが、ダウンシーンは8ラウンドの1回のみ。勝つまでに11ラウンドも要してしまい、早い回でのKOを期待したファンを落胆させたのはいうまでもない。 その一戦のTBSでの視聴率が、13.9%だったことが分かった。おもな裏番組の視聴率は、日本テレビ「欽ちゃん&香取慎吾の第86回全日本仮装大賞」が13.3%、フジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!」が13.0%、テレビ朝日「お願い!ランキングGOLD2時間スペシャル」が10.6%。裏番組との対比では上々であったが、TBSの期待に応えられたとはいいがたい。 王座を獲得した昨年12・26でのアレクサンデル・ムニョス戦の視聴率は13.8%と横ばい。その前の世界タイトル戦(昨年3・27でのポンサクレック・ウォンジョンカム戦)の視聴率22.1%には遠く及ばなかった。 今回の試合ではラウンドガールとして、セクシー系タレントの熊田曜子を投入した。これが、少なからずボクシングに興味がない層の開拓に寄与したのは間違いなく、熊田起用がなければ、前回の数字よりダウンしたであろう。それを思えば、視聴率的には熊田に救われたとの印象が強い。 ただ、今後も亀田陣営が勝てる相手を選んでの防衛戦に固執するようなら、TBSから見放される可能性もある。それは興毅も重々承知のことだろう。試合翌日、興毅は8日(現地時間7日)に米ネバダ州ラスベガスで、WBO世界スーパーバンタム級王座を奪取したホルヘ・アルセ(メキシコ)との防衛戦を希望した。 アルセはライトフライ、フライ、スーパーフライ、スーパーバンタム級と4階級を制覇した強豪。3階級王者の興毅との世界タイトル戦が実現すれば、屈指の好カードとなる。交渉がまとまり、「亀田兄弟は勝てる相手としかやらない」との風評を払しょくしてほしいものだが…。(落合一郎)
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スポーツ 2011年05月09日 15時30分
“Mr.バックドロップ”後藤達俊の地下初参戦は、史上最狂のミックスドマッチ! 5・8 地下プロレス『EXIT-73 CORE:W』
5月8日、東京・新宿は歌舞伎町二丁目の地下プロレスの聖地「CORE STADIUM」において、『EXIT-73 CORE:W』が行われた。春が過ぎ、初夏を迎えたCORE STADIUMのリングサイドは、5月ながら早くも汗ばむ熱気。リング内外の熱に煽られ、血と汗が飛び散る凄惨な激闘の数々が繰り広げられた。【第1試合】“頭突き世界一”富豪2夢路 vs 菅原伊織 約2年ぶりの復帰となった菅原が導かれたリングは、なんと地下プロレスだった。その菅原を迎え撃つのが、地下の牢名主・富豪2夢路。この日もCORE STADIUMは、第1試合から危険な香りが漂い、張り詰めた空気が流れる。 2年間封じ込めた思いを解き放つかのように、蹴りを放ちまくる菅原。夢路はこれを頑として受け止め、キャッチした蹴り脚に頭突きを放つ。そして、夢路の地下の洗礼が始まった。夢路の“地下魂”が込められた張り手、チョップを一発、また一発と被弾するたびに菅原の胸板はミミズ腫れに赤く変色し、口の中はザックリ裂かれ、鮮血が噴き出す。時間をかけて地下の洗礼を菅原に浴びせかけた夢路は、最後は頭突きの連打で地獄のフルコースの締めにかかる。何発もの頭突きを浴びた菅原に、立ち上がる力は残っていなかった。 そして夢路は、横たわる菅原に、掛け軸にしたためた「生きろよ」のメッセージを与えた。このメッセージを、菅原伊織はどう受け止めたか…。【第2試合】“人間狂気”紅闘志也 vs “路地裏職人”磯英弥 地下の絶対王者・紅はこの日も絶好調。前戦の梅沢菊次郎との地下世界戦でも炸裂したハイキックが、この日もキレ味抜群であった。絶好調のハイキックが職人・磯の頭部に幾度もヒットし、その都度ダウンを奪う。最後は鮮やかなカカト落としが磯の脳天に命中! 足技にさらに磨きをかける紅の王座、まだまだ安泰か。【第3試合 地下日本阿吽選手権】[王者・阿の帯]“JAPANESE OSHO”日龍 vs[挑戦者]“実弾アンダーグラウンド”SEIKEN 去る4月に開催された“タイ地下プロレス”において、“JAPANESE OSHO”として現地で猛烈な人気を博した日龍。帰国後、ここ日本の地下のリングでも“OSHO”人気が盛り上がっているのは、地下フリークならばご存じの通り。勢いにまかせて前戦で入道から阿吽王座・阿の帯を奪還した日龍は、同じく前戦で鮮烈な勝利を飾ったSEIKENを迎え撃つ。 昇り調子同士の激突は、期待に違わぬ好勝負となった。「打撃のSEIKEN vs 寝技の日龍」のイメージがつきがちなこのカードだが、SEIKENのアマチュアレスリングをベースとした寝技もハイレベル。日龍とスリリングな寝技合戦を演じ、そして得意の打撃でも日龍をこれでもかと追い込んだ。 SEIKENの速射砲のような打撃にダウンを奪われ、タイ遠征の盟友であるAIから「和尚、どうした!」とキツい檄を飛ばされる日龍だが、起死回生の一本背負いで形勢逆転。そして自信の新技・日龍スリーパーでSEIKENに大蛇のように絡みつき、タップアウトで勝利。王座防衛に成功したが、それにしても“JAPANESE OSHO”には、やはり阿吽の帯がよく似合う!【メインイベント】紅闘志也 & “Mr.BD”後藤達俊 & “Queen Da Bitch”AIvs富豪2夢路 & SEIKEN & “求道妖怪”入道 “Mr.バックドロップ”後藤達俊は、実は地下のリングに一度登場したことがある。 それは一昨年の8月2日、所も同じCORE STADIUMの『EXIT-19 CORE:D』の全試合終了後のことだった。怖く激しい地下の闘いに魅入られた後藤は、私服姿のままリングに上がり、選手たちと握手を交わした。 そして過ぎ去った2年もの月日。しかしMr.バックドロップは、自らが残した言葉をけっして忘れてはいなかった。 「面白ぇな地下プロレス。いつか上がりたいよ」 後藤の地下初参戦を祝うかのように、パートナーとして紅&AIの“人間狂気兄妹”が脇を固める。規格外の破壊力を孕む3人の迫力に、CORE STADIUM全体が息を呑んだ。 かくして試合は、後藤と夢路、二人の“金髪鬼”の重厚なレスリングで幕を開けた。 しかし試合は、あっという間に「静」から「動」に塗り替えられた。空気を一変させたのは、AIの容赦なさすぎる蹴りであった。ヘビー級の夢路相手にもまったく物怖じせず、SEIKENを遠慮なくフルボッコにするその姿は、夜叉か般若か地獄の鬼か。瞬く間に、破格の存在感でCORE STADIUMの時空を制圧してしまった。 そしてAIは、試合の勝利にもアシスト。後藤が伝家の宝刀・バックドロップを喰らわせんと夢路の腰を抱え、そうはさせじと夢路が腰をぐっと落とす、緊迫の攻防。この中に割って入ったAIは、目の覚めるようなハイキックを夢路の首筋に一閃! 後藤は夢路を、地下の漆黒のマットめがけてバックドロップで投げ飛ばす! そしてすかさず紅が入道にヒザの雨あられを浴びせ、戦慄のKO勝利。規格外トリオが、あまりにも強引に試合を終了させてしまった。 試合後憤懣やる方ない夢路は、怒号を浴びせAIに襲いかかり、リング上は恐竜たちの乱闘の狂宴と化す。ヘビー級の男たちを本気でキレさせるAIの凄まじさ、“本物”としか言いようがない。まさに“史上最狂のミックスドマッチ”であった。 全試合結果は以下の通り。◆地下プロレス『EXIT-EXIT-73 CORE:W』2011年5月8日(日)開始:18:00会場:東京・新宿歌舞伎町二丁目「CORE STADIUM」<第1試合>○富豪2夢路(8分10秒 TKO)●菅原伊織 ※頭突き<第2試合>○紅闘志也(7分05秒 KO)●磯英弥 ※カカト落とし<第3試合 地下日本阿吽選手権>○[王者・阿の帯]日龍(7分28秒 グラウンド日龍スリーパー)●[挑戦者]SEIKEN※日龍が保持する「阿の帯」が懸けられる。※日龍が阿の帯防衛に成功。<メインイベント>○紅闘志也、後藤達俊、AI(14分42秒 TKO)富豪2夢路、SEIKEN、●入道※試合はすべて時間無制限一本勝負。KO、ギブアップのみで決着。地下プロレスtwitterhttp://twitter.com/Chika_Wrestling地下プロレス データベースhttp://www43.atwiki.jp/wuw-exit/梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article/detail/97320773/
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スポーツ 2011年05月09日 11時45分
魔裟斗と山本KIDがチャリティー・ファイト
元K-1ワールドMAX世界王者魔裟斗と総合格闘家山本KID徳郁がスクラムを組み、東日本大震災復興支援チャリティー・ファイトを六本木ヒルズアリーナで開催した。 約1年4カ月ぶりにリングに上がった魔裟斗は緒方健一、安広一哉と2ラウンドずつ計4ラウンドのエキビジションマッチを行った。現役時代そのままの「ガチファイト」で右ストレート、アッパー、ハイキックの鋭い打撃戦を見せ約2500人の観客を魅了した。現役復帰は「100%ありません」と否定したが「チャリティーエベントを被災地でやりたい」と語った。(アミーゴ・タケ)
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スポーツ 2011年05月09日 11時45分
五月技量審査場所 横綱白鵬は難なく押し出し
八百長問題で揺れた大相撲の五月技量審査場所が8日東京・両国国技館で初日を迎えた。 興行色を一切排除し、観客へは無料公開という異例の場所となった。ほぼ満員となった会場で放駒理事長は「再発防止に取り組み、生まれ変わった相撲協会を目指す」と宣言した。 7場所連続優勝を目指す横綱白鵬は難なく豊ノ島を押し出し、また大関魁皇は一方的に豪栄道に押し出された。(アミーゴ・タケ)
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スポーツ 2011年05月07日 17時59分
某人気プロレス団体のレフェリーが覚醒剤で逮捕されるも、マスコミが報じない怪
今、プロレス界で最も勢いがある団体、ドラゴンゲートのメーンレフェリーだった玉岡金太(33=本名:玉岡孝一)が、4月4日、覚醒剤を使用したとして、兵庫県警須磨署に覚醒剤取締法違反(使用)で逮捕された。 容疑は同日に神戸市内の駐車場にあるトイレ内で覚醒剤を使用したとされ、玉岡被告はすでに起訴された。 これを受けて、同団体は5日付で、玉岡被告を懲戒解雇。同日の公式ホームページで、「所属契約条項に重大な契約違反を起こしたため」と発表。その理由については、公表されなかった。 その後、ふだんプロレスを報道しない一部メディアが、22日にこの件を報じ、初めて表に出ることになった。同団体では、翌23日に公式ホームページにて、「警察より、捜査に支障が出ないよう指導を受けておりましたため、ファンの皆さまへ、この度の経緯説明が遅れましたことをお詫び申し上げます」と発表。ここでようやく、団体側が認めることとなった。 同団体では、この件を受け、7日に団体のオフィシャルドクター指導の下、所属全選手及び全スタッフによる尿検査を実施。登録衛生検査所にて、薬物反応検査をした結果、全員が陰性反応だったという。 団体のメーンレフェリーが覚醒剤使用で逮捕されるのは重大な事件。ところが、ふだんプロレスを報じているメディアは、一様にこの件にはほぼ触れなかった。唯一の専門誌である「週刊プロレス」が、極めて小さい扱いで目立たぬよう配慮して報じたのみ。他のスポーツ紙などは黙認してしまった。 2月にNOSAWA論外(フリー)が、道交法違反及びタクシー窃盗容疑で逮捕された際には、まるで凶悪犯罪を犯したかのごとく報じたスポーツ紙などが、玉岡被告の事件については、なぜ闇に葬ってしまったのかナゾが残る。プロレスラーではなく、レフェリーだから報じる価値がないと判断されたのか? 他の業界ではあり得ないだろう。プロレスに関する報道のあり方について、改めて考えさせられる問題であった。各メディアはいいことも悪いことも含め、平等に報じる責務があるはずだ。(坂本太郎)
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スポーツ 2011年05月07日 17時59分
プロ野球公式戦の地上波テレビ中継は終えんへ
視聴率調査でおなじみのビデオリサーチが、プロ野球巨人戦ナイター中継の月平均世帯視聴率を、今季から公表しないことが明らかになった。同社は63年から月刊視聴率を公表してきた。 理由は「今季は震災の影響で開幕が遅れたことでナイター中継数が減ったことに加え、近年、ナイター中継そのものが減っていること」だという。 これだけ聞くと、視聴率隠ぺいとも取れるが、1試合ごとの視聴率は公表されるわけだから隠ぺいとはいえないだろう。もはや、月平均視聴率を出す意味がなくなったといえよう。 かつては、視聴率が取れる優良番組だった巨人戦も、ここ数年、視聴率は急落。10%を取るのがやっとの状況。4月12日のヤクルトとの開幕戦は、平均11.8%と辛うじて2ケタ台を記録。日本テレビは今季、地上波中継に亀梨和也を投入し、視聴率獲得に手は打っているものの、大きなアップは望めないだろう。 地上波の野球中継は試合途中から始まり、ほとんどが試合途中で終わるという半端なもの。完全中継が当たり前の他のスポーツと比べれば、あり得ない放送形態だ。ただ、野球の試合は早くても3時間程度と長く、高視聴率を望めない番組を長時間放送できないのが、テレビ局側の事情だ。 一方、近年、一般家庭でもケーブルTVやスカパーが普及してきた。BS、CSでは野球は試合開始から終了までの完全中継が原則。当然のことながら、野球ファンが地上波から、BS、CSにスライドしているのは明らか。地上波の巨人戦を見ているのは、特別な野球ファンではない人か、BS、CSが見られない人。本当に好きな人は、地上波の視聴率アップに貢献していないのだ。だから、もはや野球の地上波中継の視聴率など、さしたる意味をもたなくなってきている。 BSもCSもない時代、野球が好きな人は、たとえ巨人ファンでなくても巨人戦を見ていた。他に選択肢がなかったからだ。だが、時代は変わった。視聴率の低下とともに、年々、各地上波局は巨人戦の中継数を減らしている。この流れが止まることはないであろう。いずれ、地上波での公式戦の野球中継は終えんへと向かうのは間違いないだろう。(落合一郎)
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スポーツ 2011年05月05日 17時59分
巨人 小笠原が2000本安打達成!
プロ野球・巨人の小笠原道大内野手(37)は5日、東京ドームであった阪神戦の八回1死無走者の第4打席で、小林宏投手から中前打を放ち、通算2000本安打を達成した。プロ15年目、1736試合目での達成は史上4番目のスピード記録。 08年4月の阪神・金本知憲以来で、プロ野球38人目(日米通算のイチロー、松井秀喜、松井稼頭央を除く)。
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スポーツ 2011年05月02日 17時59分
石井慧が柔道全米体重別選手権制覇も、米国柔道連盟は慎重姿勢
08年の北京五輪以来、2年8カ月ぶりに柔道に復帰した総合格闘家の石井慧(24)が、4月30日(日本時間5月1日)に米フロリダ州オーランドで開催された全米体重別選手権で見事優勝を飾った。 北京五輪金メダリストの実力はさびついていなかった。100キロ超級にエントリーした石井は、2回戦でカイル・バシュクラットを、準決勝でエイドリアン・アロンゾを、決勝でジェイコブ・ストロメキを、いずれも一本勝ちで下し貫禄勝ち。3試合トータルの試合時間はわずか1分39秒。日本ほどレベルが高くない米国柔道とはいえ、圧倒的な力の差を見せつけた。 石井が見据えているのは、16年リオデジャネイロ五輪への米国代表での出場。米国代表になるためには市民権が必要で、これが大きな壁となる。米国柔道連盟のナディング会長は、「将来的に米国代表になる気持ちがあるなら、可能な範囲でサポートしていきたい」とコメント。同連盟のサポートがあれば、市民権の取得が早期に進む可能性もある。ただ、ナディング会長は「全日本柔道連盟との関係を大切にしたい。何も問題が起こらないよう、繊細に扱っていく」と、日本との摩擦は避けたい意向で、慎重な姿勢も見せた。 全米制覇を果たした石井は、「米国での金メダルをかけて、鈴木桂治現王者と闘いたい。彼にその度胸があればの話ですけど。彼も自分に負けたまま終わりたくないでしょうし、柔道でも格闘技でもWiiでも何でもいいですよ」とブチ上げた。鈴木は29日の全日本選手権を4年ぶりに制したばかり。国士館大の先輩との対戦希望も、現実的には困難な話で、リップサービスにすぎない。 現在、プロとして上がるリングを失っている石井。柔道復帰はあくまでも、米国格闘技界へのアピールだ。「格闘技界にインパクトを与えないといけない」と語った石井。思惑通り、米国で活躍する場ができればいいのだが…。(ジャーナリスト/落合一郎)
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スポーツ 2011年05月02日 17時59分
かつて3000本安打を達成したプロ野球の元・大選手、張本勲氏の暴走が止まらない
張本氏といえばTBS系の報道番組『サンデーモーニング』(日曜午前8時〜)において、昨年5月23日の放送回にてジャーナリスト・江川紹子氏と衝突し、「江川が出演する限り自分は出ない」と主張し、彼女を降板に追い込んだと言われている。 このトラブルの発端は、楽天イーグルス・岩隈久志投手の7回降板に関して、張本氏が「喝!」と断罪したことに対して、江川氏が異議を唱えたことから生じた。この際、張本氏は「素人にはわからない!!」と江川氏の主張を一蹴しているのだ。 確かに、張本氏の主張するように江川氏は野球の素人かもしれない。だが、彼女を含んだ素人の野球ファンによってプロ野球が支えされているのも事実である。 お目付け役の「親分」こと大沢啓二さんが亡くなった今、彼を止める者はいない。今年5月1日に放送された同番組においても、再び張本氏が暴論を吐いた。フィギュアスケート世界選手権で不調に終わった浅田真央について、「真央ちゃんはいったいどうしたの! 全然だめ!」「あんな演技してちゃだめ」「素人が見たって全然良くないのが分かるよ」と批判を連発。逆にキム・ヨナに対しては絶賛の嵐という始末であった。張本氏はいつからフィギュアの専門家になったのであろうか。プロ野球を語った江川氏を「素人にはわからない!!」と一蹴した昨年の自分の言動と矛盾してはないだろうか。 あの世から、後輩・張本勲への大沢親分の「喝!!」が聞こえるようだ。
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スポーツ
生還小橋に捧ぐ 三沢 GHC奪還
2006年12月11日 15時00分
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猪木 緊急提言 想定外プロレスをやれ!
2006年12月05日 15時00分
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1・4東京D「レッスルキングダム」 新日本 全日本“乗っ取り”へ秘策 長州3冠戦出撃
2006年11月16日 15時00分
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復活1・4東京D大会へ秘策 新日本最終兵器サイモン猪木 IWGP挑戦!?
2006年11月07日 15時00分
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来春ビッグマッチ パンクラス芸能人最強決定戦 坂口憲二 今田耕司 押尾学
2006年10月31日 15時00分
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大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分