125年にも及ぶ日本野球の歴史の中で数多くの名勝負が生まれ、あまたの名選手の活躍にファンは心を躍らせた。そんな野球の歴史や記録、逸話などにちなんだ問題を解き、野球への造詣度を確かめる「野球知識検定」が昨年に引き続き、今年も4月24日に大阪(シキボウホール)、5月22日に東京(大正大学)で行われる。検定料は4000円(税込)。
膨大な球界データを持つ野球マニアが試験を経て、晴れて「超野球知識人」に認定されるわが国唯一の検定試験である。
今回は初心者向けの野球の歴史、ルール、記録、用語などの基礎知識を試す5、6級の検定試験も実施する。問題は4者択一のマークシート方式で全100問。制限時間は50分。70%以上の正解率で6級、90%以上で5級に認定され、それぞれに認定証が、5級合格者にはバッジも贈られる。
試験当日、会場では元プロ野球選手が検定官を務め、試験終了後に行われるトークショーでは検定官のサインボールがプレゼントされる企画もあり、楽しく受験できるのも特徴だ。また、最高得点者の中から抽選で署名入りコラムの執筆の権利が与えられるほか、東京・大阪両地区の5級合格者の中から5名を巨人、阪神戦の試合および江夏豊氏との合同食事会に招待する。さらに、合格者全員にアディダスジャパン株式会社の協力による特典もある。
試験問題は公式問題集の中の問題、解説、コラムの中から出題される。また、ホームページにも例題が週に20問ずつ、毎週掲載される。
試験の詳細、申し込みは株式会社マスターズリーグhttp://www.89master.com