社会
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社会 2020年03月20日 22時00分
女湯に侵入して下着を盗んだ総務省・キャリア官僚の驚くべき手口
政府が新型コロナウイルス対策で躍起になっている中、総務省のキャリア官僚が信じられないハレンチ事件を起こして逮捕された。 事件は、去る2月29日午前10時過ぎ、宮城県仙台市太白区にある秋保温泉のホテルの女湯で起きた。 風呂から上がった女性客が、「脱衣所のボックスに入れた下着がなくなっている」と、従業員に訴えた。従業員はすぐに110番通報。駆け付けた仙台南署の警察官が脱衣所からホテル玄関入り口付近を調べると、ロビーにトートバッグを抱えた初老の男がいた。警察官が、「バッグの中身を確認させてくれませんか」というと、男は「見せられない」と頑なに拒否した。「『見せて下さい』『見せられない』という押し問答が数時間続き、ラチが開かないと考えた警察官は裁判所の令状を取り、バッグの中身を確認。すると2組のパンティーとブラジャーが出てきました。女性客が自分のものと証言、防犯カメラにも脱衣所へ出入りする姿が映っており、男の窃盗は明らかでした」(捜査関係者) 建造物侵入と窃盗の容疑で逮捕されたのは、総務省・東北通信局局長の田中宏容疑者(58)。同局は東北6県の通信業者の許認可や情報化の推進を担う部署で、田中容疑者はそのトップだった。 ホテルでは女湯脱衣所へ男性が誰にも見られずに侵入するのは困難だったが、田中容疑者は“ある手口”を使って侵入したという。「実は女湯脱衣所に入っていく際の防犯カメラには、田中容疑者が茶髪のカツラと女物のコートを着て、女装した姿で入っていくところが映っていました。警察はキャリアを忖度したのか、この点をボカして発表しました。脱ぎたての下着に固執して、女装してまで女湯に侵入する手口に常習性を感じます」(地元紙記者) 調べに対し田中容疑者は、「盗んだことは間違いない」と容疑を認めているというが、こうした手口から警察では、田中容疑者に余罪があると見て厳しく追及している。 性癖の闇は深そうだ。
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社会 2020年03月20日 20時00分
新型コロナに関わる“正しいこと”を発信した中国人が次々と消されている!?
“ただしい報道”をするメディアは中国から出て行け!『ニューヨークタイムズ』、『WSJ(ウォールストリートジャーナル)』、『ワシントンポスト』という米有力3紙の米国籍記者に対して、中国当局は、中国本土と香港における取材を認めず、2020年度のビザの更新はしないから「さっさと出ていけ」とばかりに中国から追放した。「外国特派員の動静を見張り、通信を傍受し、記事を執拗に監視し、文句をつけるばかりか、時に脅し、それでも中国の要求通りの記事を書かないと国外に追放する。これが“言論の自由のない”中国のメディア掌握術です。こうしたことからも明らかなように、新型コロナの感染者数も死者数も、操作されていることは明白です。生産現場でラインが復活している事実もありません。それで臆面もなく『世界は新型コロナを沈静化させた中国に感謝すべきだ』とのたまわり、マスクや防護服、検査機セットを米国へ送り、イタリアとスペインにも救援特別チームを派遣したように、ヘタな三文芝居を繰り広げているのですから、呆れてアゴが外れそうです」(在日本中国人ジャーナリスト) 中国が明らかにすべきは、中国人の告発者たちがなぜ次々と失踪しているかだ。「中国政府は今回のウイルスについて、湖北省武漢市のマーケット『武漢華南海鮮卸売市場』で売買された野生動物が原因と説明してきました。しかし中国の理系トップクラスの国立大学である華南理工大学・生物科学与工程学院の肖波濤(シァオ・ボウタオ)教授は、科学者向けの英字リポートに、武漢市が発生都市であることは肯定しながら、海鮮市場ではなく同市内の政府系ウイルス研究所2カ所のうち、いずれかからウイルスが流出して感染が拡大した可能性が高いとの説を提唱しています。しかしなぜか肖教授のリポートの原文は直ちに削除され、また同時に肖教授は消息を断ち、現時点でも安否は不明です」(中国ウオッチャー) 他にも『新公民運動』を提唱した法学者・許志永(シュウ・ヂィヨン)氏は、2月15日に当局に連行されたばかり。また“市民ジャーナリスト”を名乗り、大規模デモで揺れる香港や封鎖前の武漢市へ単身突入し、当局の妨害を受けながらSNSへ独自取材動画を投稿していた人権派弁護士・陳秋実(チェン・チウシィ)氏も2月6日を最後に音信不通のままだ。 良心的中国人は、故郷に住めないのだろうか…。
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社会 2020年03月20日 12時00分
幸福の科学に危惧される韓国「新天地イエス教会」集団感染の日本版
「本当に幸福の科学は、大丈夫なんですか」 公安関係者複数から問い合わせが舞い込んだのは、2月末のことである。彼らの危惧は「韓国の新興宗教『新天地イエス教会』のような新型コロナウイルスの“発信源”に、幸福の科学がなりはしないか」である。 なぜそんな危惧を抱くのか。ここに『中国発・新型ウィルス感染霊査』(幸福の科学出版)なる“緊急発刊書”がある。公安関係者に危機感が生じたのは、この本の内容を「読者がまともに信じたら、社会的な影響はどうなるのか…」。ちなみに、発売日は2月18日だ。 同書では、芸能人や政治家、財界から研究者まで、ありとあらゆる分野の人々(物故者か否かは問わず)の「霊言」を語り続ける大川隆法総裁が、今度は新型コロナウイルスの来し方行く末を語っている。もちろん、語っているのは宇宙人の霊であって、その言葉が大川総裁の口を介して伝えられる、毎度のパターンだ。 霊に質問しているのは、幸福の科学幹部職員の面々で、Q&Aスタイルのやりとりが展開されている。大川総裁は、こうやって霊に呼びかける。〈中国の新型コロナウィルス感染が始まるに当たり、中心的な役割を果たしたる者がありましたら、その旨、幸福の科学にてお教えいただきたいと思います〉 そして〈新型コロナウィルスについて、中心的にかかわってらっしゃる方というように理解させていただいてよろしいでしょうか〉の問いに“出現した”霊は〈うん。まあ、いちおう、責任者の一人です〉と、かなりアバウトに返している。くどいようだが、このセリフを発言しているのは、大川総裁その人だ。 以下、この“霊人”が語るストーリーをまとめてみると――。●中国は生物兵器による新疆ウイグル自治区等への攻撃を企図していた。さらに香港、台湾のウイグル化を狙っていた。●これに対して、「実際に使ったらどうなるのか」を中国指導部に知らせる必要がある。●中国には今、内敵を「殺したい」想念が渦巻いており、その「憎しみの波動」みたいなものが、ウイルスを悪性化、悪霊化させる。よって、新型コロナは「共産党ウイルス」である。 ところで、この霊人はかつてのスペイン風邪やエイズなどのウイルスも「送り込んだ」と語る。しかも、ペストの大感染にも加わっていたという。内容は一種の天罰的なストーリー構成で、凡庸な天譴論にすぎない。★“信仰免疫”で感染回避 では、どうすればこのウイルスから身を守れるのか。同書で霊人が言うには、〈これは、まあ、『共産党ウィルス』とも言いましたが、逆に言えば、『信仰免疫』っていうのが同時にありまして、『神への信仰』があれば、免疫がつくのです。死なない〉 つまり、信仰は免疫を“作る”というわけだ。実際、信仰があるとウイルス感染にどのような影響が表れるのか、霊人は饒舌である。〈(信仰を持つとウィルスの)『悪性が弱まる』ということです。ウィルスは小さいですが、ウィルスにも、要するに、悪性の想念が宿ると、これが『悪霊』みたいになってくるということですね。さらに致死性を持つこともある、ということですね〉 知己の公安関係者が語る。「要するに、信仰免疫さえあれば、ウイルス感染のリスクを回避できるという理屈なんです。実際、『マスク不要』という指導もなされているようですし、感染者が信仰によって回復すると信じ込んで、彼らの施設を積極的に訪れたり、集団での会合を開催したりすれば、どれだけのリスクが生じるか。幸福の科学施設の周辺住民、そこに集まる信者の利用交通機関などの動線まで想定して、対策を立てなければならない。オウム事件の際に、『警察は手ぬるい』『宗教団体や施設は聖域か』と、国民の指弾を浴びたのは、そう昔のことではありません」 確かに、大川総裁は香川県内の講演(2月22日)で〈冒頭、大川総裁は(マスクは)実際全然要りません。(中略)コロナウイルスを死滅させることも可能です。そういう法力を持っております。だから全然気にしないで、治しに来たと思った方がむしろいいかもしれませんと語った。〉(ザ・リバティWebサイトより)とある。 信者が信仰免疫を本当に獲得するならまだしも、“感染者はマスクなしで幸福の科学施設へ治しにいらっしゃい”と呼びかけているのも同然ではないか。ただし、こうした呼びかけは、なにも幸福の科学に限った出来事ではなかった。 これまで新宗教の多くが、「病治し」で教団興隆のきっかけを掴んだのは事実である。実際、そのことで社会貢献したケースもある。たとえば、ハンセン病に関しては明治時代において「感染症」とは認識されず、地方病として扱われていた。 国家によって放置された患者を積極的に救済しようとしたのは、キリスト教宣教師や日蓮宗僧侶である。彼らは病院まで造った。もちろん、加持祈祷が違法であるわけでもないし、「無病息災」と絵馬に書き込む参拝者は少なくない。 幸福の科学が、新型コロナウイルスにどんな見解を持ち、祈願しようとも、「信仰の自由」と言われれば、それまでである。大川総裁の“法力”にすがる人々がいたとしても、止めようはない。しかし、「治しに来た」という感染者が実際に存在したら、クラスターの感染起点になりうる事態は免れない。★マスク着用は「自己判断」 幸福の科学の公開する行事スケジュールを一瞥しても、中止や延期の文字はどこにもない。新型コロナで自粛ムード一色の宗教界において、これは異色であるし、“強気”なのだ。実際はどうなのか。「感染を拡大しないよう配慮しつつ、その行事ごとに適宜判断致します」 という幸福の科学グループ広報局の回答は、歯切れのよさが感じられない。マスク着用に関しては、「参加者自身の判断に任せております」 ただし、大人数が集まる大川総裁講演会開催時には、「希望者にはマスクを配布すること、体調不良の方の参加は予めお断りすること、講演会場入口にて入場者全員にアルコール消毒を行っていただくこと等を実施しております」 一方、自粛ムードの宗教界は、別の事態を危惧しているらしい。以下は、「宗教界の朝日新聞」とも言われる『中外日報』(3月4日付)からの引用だ。〈例えば医療崩壊を防止するため無症状の感染者を収容する場所として宗教施設を活用してはどうかと政府が決めたとしよう。(略)教団職員や従事者は安全のために退避して、国の管理の下に置かれることになる。それは一歩間違えれば、戦時体制下での接収と似た事態にもなりかねない〉 宗教団体といっても、見る方向がまったく違う。安倍政権は、緊急事態宣言を新型コロナウイルス感染拡大でも可能にする法案を3月13日に可決、成立させた。 実際に、安倍首相が宣言をするか否かは未知数だが、宗教団体にはどのような影響が想定できるのか。おそらく、「大勢の人が集まる催し物の開催制限」に抵触するケースとして、信者を集めた集会や行事が当たるとされる場合だ。 原則はあくまでも「中止要請」だが、応じなければ「中止指示」も可能になる。中外日報が心配するような接収もハードルは高いが、強制可能となる。幸福の科学が従前通りのスタイルで、行事その他を遂行できるかにも疑問符がつく。 もし、新型コロナウイルスが前述した『新型ウィルス感染霊査』に書かれたストーリーで流布されたのなら、「信じない(信仰心のない)者」は、救われなくて当然という結論になる。逆に見れば、この種の主張には「正しい宗教を信じる者だけが救われる」という選民思想が充満している。 新天地イエス教会の教祖が土下座しても、感染拡大はどうにもならなかった韓国のような惨状は、見たくはない。
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社会 2020年03月20日 11時00分
特選映画情報『一度死んでみた』〜広瀬すず“エロいピンク髪”で喜劇初挑戦!
配給/松竹 新宿ピカデリーほかにて公開監督/浜崎慎治出演/広瀬すず、吉沢亮、堤真一、リリー・フランキーほか 姉のアリス、妹のすず。どちらも現在人気の“広瀬姉妹”だが、個人的には姉の方が好き。一見シリアスな医療系ドラマ『トップナイフ』(日本テレビ系)や映画『IT崩壊』などで見せるコメディエンヌ演技に才能を感じるからだ。まあ人気は妹の方が上だろうから、判官びいきかも知れないが…。そんな姉に対抗するかのように、妹・すずも喜劇に初挑戦。それも、今までのイメージとはおよそ掛け離れ、魅力の黒髪をピンクにエロく染めて、父親に反抗的で“〜デス!”が口癖のデスメタ系女子大生を演じるとは本格的ではないか。 解散の危機に瀕しているデスメタルバンドのボーカルを担当する女子大生・七瀬(広瀬すず)は、製薬会社社長の父・計(堤真一)に反抗的。「♪一度死んでくれ〜」とライブでシャウトしていたら、本当に父が急死したからさあ大変。だが、これは父の会社が研究中に偶然開発した“2日だけ死ねる薬”のせい。社長秘書で存在感ゼロの松岡(吉沢亮)から、社長を本当に亡き者にしようとする連中の存在を知らされ、父を救うため奮闘することになるが…。 人を食ったセンスが光る。監督は“ヒノノニトン”や“三太郎”などのコミカルなCMを手掛けた浜崎慎治の今回初メガホン。「自分の葬式が見れたら」「一時的に死ぬ薬があったら」という監督のSF的な“夢”を映像化したとか。この場合SFは“死んだ・ふり”の略だそうな。そんな冗談が通じる相手に向けて作ったフシがある。 ヘビメタ仕様で悪態ざんまいの広瀬、頼りないオタク的な存在感ゼロ男に徹する吉沢。日ごろは美女美男俳優として定評の2人が完全イメチェンしているところが潔い。もちろん、芸達者・堤の変人社長ぶりはツボにドハマリ、天国への案内人役のリリー・フランキーとのおなじみCMをパロった“ヒノノニトンごっこ”は大いに笑える。他にも豪華キャストがワンシーンも含めにぎやかに共演! この手のコメディーは、その場限りの出しっ放し状態が多いものだが、今回は伏線も万全、クライマックスに効力を発揮する。前半のロッカー、宇宙服、静電気、オタク仲間などの何げない小道具や人物が後半意味を持つのだ。エピローグも小ネタの笑いでピリリ。“死を弄ぶ”不謹慎さこそブラック・コメディーの真骨頂だ。 広瀬すずのコメディー初挑戦は上々の成果を上げた。今度は姉・アリスと組んで、姉妹喜劇はドーよ? 姉妹で詐欺師とか、姉妹で珍道中とか、姉妹で男に騙されるとか、ボクは大歓迎するぞ。 《映画評論家・秋本鉄次》
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社会 2020年03月20日 09時00分
社内恋愛はこじらせる確率が高い? 修羅場後に、退職した人も
一緒に過ごす時間が多いためか、職場は恋愛が生まれやすい場所の一つである。しかし、幸せな社内恋愛がある一方で、社内恋愛に悪い印象がある人もいるようだ。 「入社してすぐ、4つ年上の先輩と恋愛関係になりました。とは言え、社内で周りに気を遣われることが嫌だったので、同僚には内緒に。仲がいい同僚にも隠していたので、一緒に会社にいるだけでドキドキしました。ですが、付き合って半年が経とうとする頃、彼が転職することに。これでみんなにも言えるとスッキリした気持ちだったのですが、彼が会社にいなくなった途端、これまで社内で感じていたドキドキがなくなり、一気に冷めてしまったのです。結局、彼とはお別れしてしまったのですが、あの時は社内恋愛という一種の魔法に掛かっていただけだと思います」(20代・女性) さらに、社内恋愛をきっかけに恐ろしい経験をした人もいる。 「私と元彼は、同じ会社、しかも同じチームでした。帰る時間もほぼ同じなので、残業でどちらかが待ちぼうけをくらうことなく、さらにお互いの行動もだいたい分かりました。浮気の心配がないことで、付き合いは順調でしたね。しかし、彼との将来が考えられず、私から別れを切り出しました。別れる時は彼も納得してくれたと思ったのですが、別れてすぐ、なんと彼がストーカー化! 別れた後は、彼とは違うチームに移ったのですが、退社時間を狙って追い掛けられたり、社内で偶然を装って待ち伏せされたりしました。社内恋愛も考えものですね」(30代・女性) また、こんな修羅場に発展したケースもあるようだ。 「転職後、少し年上の先輩と付き合うことになり、とても優しい先輩で幸せな日々を過ごしていました。ですが、なんと彼の元カノが会社にいたんです。どこからか私たちが付き合っているという噂を聞いた元カノが、私の元に来て、『彼は無理して付き合ってる』『私のことが忘れられない』など喧嘩を吹っ掛けてきたんです。私も気が強い方なので、初めは言い返していたのですが、気付いたら取っ組み合いの喧嘩になっていました。その後、私は気まずくて会社を辞めることに。ですが、今でも彼との付き合いは順調ですよ」(20代・女性) 社内恋愛にはリスクが伴うこともあるようだ。
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社会 2020年03月20日 08時00分
特選映画情報『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』〜“脚フェチ垂涎”のパツキン美女活劇!
配給/ワーナー TOHOシネマズ日本橋ほかにて公開監督/キャシー・ヤン出演/マーゴット・ロビー、ロージー・ペレスほか 2月公開の『スキャンダル』ではシャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマンというパツキン大先輩に伍して一歩も引かない印象を見せつけ、これが赤丸急上昇の女優の勢い、と思わせたパツキン美人女優マーゴット・ロビー。彼女の当たり役で、天真爛漫のノリで悪事を働くブッ飛びヒロイン映画『スーサイド・スクワッド』(16年)の続編である。そのケバくて過剰なメークも超絶美女なら“化粧負け”しない。劇中、泥だらけ、血まみれ、汗みどろになっても、その美貌は衰えず、さらにエスカレートして、大暴れだもの。うれしいぞ。 あの“ジョーカー”にフラれた心の痛みを忘れるため、ウップン晴らしに精を出し過ぎたハーレイ(マーゴット・ロビー)。その怖いモノ知らずの行状がゴッサムシティの極悪人たちの恨みを買ってしまう。そこに加えて、ダイア盗難騒動が起こり大混戦に拍車が掛かる。彼女は市警で疎外される女刑事レニー(ロージー・ペレス)らアウトローな女たちと手を組み“悪対悪”の闘いを始める…。 今となっては「ジョーカーの元カノ」という設定が“勲章”にもなろうか、というキャラが小気味よい。手にする武器も、1作目の金属バットからパワーアップ。さらに失恋の痛手を癒やすペットは何と、獰猛なハイエナってのが素晴らしい。美女と猛獣は昔から相性がいい。それにつけても、目がクギ付けになるのはそのアンヨ美。もう“脚フェチ”垂涎の逸品で、ボクも“イカだってゲソが好き”なくらいのアンヨ好き。もうブーツからニョキニョキ生えて育った白くて長い脚にブラボー! おまけに太股はむっちりで、タトゥーで汚しても大丈夫。思わず、あの長い脚に“首四の字固め”されたい、蹴り飛ばされたい、という妄想大魔王になってしまいそう。 ハーレイを筆頭に確かに女たちもワルいけど、男どもは犯罪組織でも警察組織でも、もっと悪辣で腐り切った奴らばかり。この際、“街の大掃除”とばかりに、てんでバラバラだった女同士を束ねてウザい男どもをブッ飛ばそうヨ、とハーレイ様のツルの一声で大同団結。前出の孤立無援の女デカ、敵側に囲われていた武闘派歌姫、クロスボウを操る女殺し屋など精鋭ぞろい、というのがいいね。 それにしても今年に入って、女性たちが男をブッ飛ばす作品が目立つ。ジェニファー・ロペスの『ハスラーズ』、前出の『スキャンダル』、さらには『チャーリーズ・エンジェル』…いわゆる“シスターフッド(女性たちの団結)映画”のトドメが、この新作だぜ。 こういう映画を楽しむくらいの余裕を、男として持ちたいね。 《映画評論家・秋本鉄次》
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社会 2020年03月20日 06時00分
SNSでは「#Stay Home」がトレンドに医療従事者にバルコニーから拍手を送る運動も
新型コロナウイルスの感染拡大により、日本では全国一律で小中高校などの休校要請が表明されたが、日本以上に感染の拡大が心配されているヨーロッパでも、次々と学校が休みになっている。数週間前までは冷静な人が多かったドイツでは、連日の感染者数の増加により、冷静さを失う人が多くなっているようだ。 流行が拡大して以降、ドイツでは政府からの要請により多くの州で4月19日まで学校が休みになったり、企業が自宅勤務を指示したりしているが、そういった状況になってからというもの、ドイツでも多くの人が買い占めに走った。食べ物がなくなるという恐怖感から買い占めに走る人もいるが、多くの人が、食糧を買い占め、できるだけ外に出ずに自宅に引きこもろうとしているという。 「場所にもよりますが、ドイツの多くの地域では、とにかく外に出ないようにという雰囲気が強いです。今、スーパーは人混みを作らないように営業時間を通常より延ばしていますが、開店と同時に食料を買う人で溢れ、その後はガラガラ。商品が豊富な朝のうちに買い占めて、あとはしばらく外出を控えようということでしょう。今は車もほとんど通っておらず、外に出て散歩をしただけでも軽蔑されそうな雰囲気です」(ドイツ在住日本人) こういった傾向はインターネット上でも強く見られる。ドイツに住んでいる人のFacebookのプロフィール写真には「#Stay Home,It could save lives(もし生きたければ家にいよう)」と書かれたフレームを付け、外に出ないことを呼び掛ける人が多くいる。SNSなどで外に出たいなどと書いた時には、多くの人に叩かれるようだ。 「ネット上では、『家にずっといて子供が可哀想だから外に出たい』と書いた人が、『状況を分かってない』『家でできる遊びを考えろ』とかなり批判されていました。家の庭やマンションの中庭で遊ぶ子供はいるものの、公園で子供はほとんど見かけませんね」(前出・同) そんな中、今、ドイツのSNS上で広がっているのが、「ZUSAMMENHALTEN」という運動だ。日本語に訳すと「一緒にいよう」といったような意味を表す。「ZUSAMMENHALTEN」は、夜の9時にバルコニーに出て、感染の拡大で人々が外出することを恐れる中、働いている医療従事者や警察、スーパーの従業員らに対し、みんなで拍手をし、感謝しようというものである。特に住宅が密集した地域では、通りに響き渡るほどの拍手が1分ほど聞こえることもあるようだ。 「ドイツの『Yahoo!』もこの運動について呟き、人々の間で話題になっています。イタリアとスペインでも同じ運動が起きているようで、ドイツではしばらく毎日続けようという声が多いですね。ドイツでは盛り上がるというより、皆さん、粛々と拍手をしていました」(前出・同) 医療従事者などをいたわる一方で、ドイツでは多くの人が新型コロナウイルスに対して恐怖を抱いていることがうかがえる。
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社会 2020年03月20日 06時00分
検察が狙う本丸は安倍首相か 河井案里参院議員の秘書逮捕
広島地検が公職選挙法違反(運動員買収)容疑で河井案里参院議員の公設秘書と夫である河井克行前法相の政策秘書ら3人を逮捕したことで永田町が大揺れだ。電撃逮捕に安倍政権や自民党内からは「検察の最終ターゲットは、もはや河井夫妻ではない。検察の視線の先には安倍首相を本丸と見ている節がアリアリ」というおののきの声さえ飛び交い始めた――。 広島地検が突然動いたのは3月3日、ひな祭りの日だ。被疑者らの逮捕容疑は昨年7月、案里氏が初当選した参院選で、ウグイス嬢に対し、公選法施行令で定められた上限額(1日1万5000円)を超える3万円の日当、計204万円を支払ったというもの。 広島地検の動きを元検察関係者がこう分析する。「秘書らの有罪が確定したら、連座制が適用され案里氏の失職もある。それだけではない。この事件が注目を集めているのは、裏で大きな対立があるからです」 事件裏の対立…。それを説明する前に、まずは昨年7月に繰り広げられた参院広島選挙区事情を簡単に振り返っておこう。 広島選挙区は自民党重鎮で岸田派の溝手顕正元国家公安委員長が単独立候補予定だった。だが、溝手氏は安倍首相を「過去の人」と評したことがあるなど、反安倍の急先鋒だった。「溝手氏の発言に立腹した安倍首相は、総裁外交特別補佐を務め、覚えめでたい河井前法相の妻、案里氏擁立を画策した」(自民党幹部) 広島選挙区は定員2で自民党候補が2人当選できる票田ではない。首相周辺は案里氏当選に向け、なりふり構わぬ作戦に打って出る。豊富な党資金の投入だ。案里氏には溝手氏の10倍、1億5000万円という巨額の金をバラまいた。 さらに、安倍事務所の秘書4人を含め、自民党から大量の人海戦術。加えて安倍首相、菅官房長官ら党幹部が何度も広島へ応援に入っているのだ。案の定、案里氏は当選し、溝手氏は落選した。そして、夫の克行氏は9月の内閣改造で法相に大抜擢された。 河井夫婦の栄華はここまで。昨年10月末、週刊文春は案里陣営からウグイス嬢へ公選法違反となる支払いがあったことなどを報じた。結果、河井法相は辞任に追い込まれ、広島地検は今年1月、案里氏の広島事務所などをガサ入れする。一気に事件は核心に迫るかに見えたが、なぜか捜査はピタリと止まる。そして、約2カ月後の3月3日に秘書3人の一斉逮捕となった。 さて、ここから事件裏の対立だ。前出の元検察関係者が、今回の捜査の2つのカギを指摘する。「1つは検察VS安倍官邸の構図です。検察サイドは一度は官邸にKO寸前まで追い込まれたが、検察内部から猛反発が起き、巻き返したといわれています。そもそも、甘利明元経済再生担当相の現金授受UR疑惑、小渕優子元経産相の政治資金疑惑など、最近の検察捜査にストップをかけてきたとされる最大の功労者が官邸とズブズブの黒川弘務・東京高検検事長だ。その黒川氏が定年退職目前で検事総長含みの定年延長が突如1月末、官邸主導で閣議決定された。検察は真っ青となった。これで広島地検の動きがピタリと止まった。河井前法相も周囲に『総理が動いてくれています。安心してください』と強気発言を漏らしていたといわれるほどです」 しかし、事態は一変する。「検察庁法では検察官の定年延長はできないのが取り決め。それを歪める安倍政権の政治介入に対し、2月19日の全国検察幹部会議で多くが猛反発し、批判が噴き出した。これを受け、稲田伸夫検事総長が安倍政権とガチンコで対峙し、案里事件捜査続行で腹を括ったといわれています」(全国紙司法担当記者) 河井夫婦秘書逮捕裏には、抜き差しならない検察のメンツがあったのだ。「しかし、反発だけでは安倍一強のパワーには検察といえども勝てません」(同) そこで検察が徹底したのは事件核心の裏付け。「ウグイス嬢の日当2倍増しだけで国会議員を追い詰めるには幼稚すぎる。河井夫婦事件の本筋は、案里陣営に支払われた1億5000万円から票の買収資金が出ているかどうかの証拠固めです。実は、86万円の買収資金が振り込まれたという人物証言がすでにある。問題は河井夫妻が関わり、そこから捜査の網が広げられるかどうか。その証拠が確実に残されている裏証言を得たから、広島地検は3月3日の逮捕に踏み切ったようです」(同) 検察消息筋が語る。「すべての証拠が残されていた“モノ”は、河井夫妻の携帯電話です。3日深夜、検察は都内ホテルに籠っていた河井夫妻を電撃急襲し、携帯電話提供を試みた。この際、河井前法相とは肉弾戦になったという話や案里氏も『携帯押収なら素っ裸になる』と抵抗し、大騒動になった情報も出回ったほどです」 だが、検察はついに克行氏が「あらいぐま」、案里氏が「アンジー」の隠語でやりとりするSNSが残された携帯を入手したという。「これが2つ目のカギです。どうも、その携帯は『宝の山』らしい。1億5000万円の使途、安倍首相秘書らの選挙中の動向が見えつつある。仮に、1億5000万円の不正使途に安倍事務所秘書らが何らかの形で関わっていたら、安倍首相のクビが飛ぶほどの非常事態です」(同) 検察の本丸は安倍首相に向けられている。
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社会 2020年03月19日 23時00分
六代目山口組vs神戸山口組 栃木“鉄パイプ集団奇襲”の裏側
事件は栃木県警本部から、わずか500メートルの場所で起きた。複数の住民が異様な音を耳にし、走り去る車両を目撃していたのだ。「ボンボンという大きな音がしてベランダから外を見たら、黒っぽいセダンが猛スピードで走って行った」「外からうるさい音がするな、とは思いました。そのあと、一緒にいた人が建物の前を通る車を見たのですが、ドアを開けたまま走っていたと言うんです」 3月12日の午後5時ごろ、栃木県宇都宮市の住宅街で、神戸山口組(井上邦雄組長)の若頭補佐である山本彰彦会長率いる二代目木村會(愛媛)の関係者が、何者かに襲撃されたのだ。「被害者が自宅付近で車両に乗っていたところ、前後を別の車に挟まれ、降りてきた5、6人の男たちから鉄パイプのような物で襲われたそうです。ケガはなかったのですが、ひどく車を壊されており、被害者を狙って起きた事件と思われます」(全国紙社会部記者) 六代目山口組(司忍組長)との分裂抗争の最中には、全国各地で衝突が発生。宇都宮市でも小競り合いが起き、火種がくすぶり続けていただけに、業界内に緊張が走ったのである。 事件現場となった住宅街はJR宇都宮駅から約2キロに位置するが、通りに出ると、すぐそこには県庁と隣り合わせに栃木県警の“本丸”がそびえ建つ。しかも、事件は日暮れ前の明るい時間帯に起きている。実行犯らが、そうしたリスクを顧みず凶行に及んだ背景には、根深さが感じられた。 現場には、戸建てやマンションが建ち並ぶが密集しておらず、建物が面する道路も幅5メートルと広い。その先には、桜の名所でも知られる広大な公園へ続く階段があり、車両は行き止まりとなる。そのため道路を通るのは住民の車か、Uターンして県警本部が面する交通量の多い通りに出る車両に限られていたという。「ここに住んでいる人なら駐車場に車を入れるし、Uターンする人なら走行しているので、あまり路上駐車は見かけないんです。それが、あの日は車が止まっていて、反対側に数人が立って様子を見ているようでした。私のところからは距離があったし、あまり気にせず家の中に入ったのですが…」(近隣住民A) 目撃したのは、襲撃が起きる直前だったと思われる。その後、別の住民の通報によってパトカーが駆け付け規制線が張られたことで、ようやく多くの住民が異変に気が付いたという。「何があったのかは分からなかったが、パトカーが来ていて、そこに車の部品なのか、破片が散乱していた」(近隣住民B) 複数の住民が打撃音を耳にし、猛スピードで走り去る不審な車両を目撃していながらも、パトカーが来るまで事件性を疑わなかったのには理由があった。お役所街の至近距離にあるためか、住民は「治安は良い」と口を揃え、警察沙汰とは無縁の地域であることを強調していたのだ。 ただ、あるタクシー運転手は、この住宅街に別の印象を抱いていたと話す。「時々、ヤクザっぽい人が乗って、そこで降りるというのは、運転手仲間の間で知られていた」 本誌取材班が現場取材を行ったのは事件の数日後だったが、近隣住民らは「警察が防犯カメラが付いていないか訪ねてきたけど、何が起きたのかは聞いていない」「事故なのか事件なのかも知らないけど」と話し、襲撃が起きたことを把握していなかった。しかし、目撃者は存在したのだ。 その住民は本誌の取材に応じながらも玄関に姿を現すことはなく、終始インターホン越しに対応した。極力関わりたくないという態度で、それも頷けるほど暴力的な光景を目にしていた。「車をぶつけ合うような、すごい音がしました。目を向けると車が3台並んでいて、前と後ろの車から降りてきた人たちが、バットみたいな物でボコボコ真ん中の車を叩き始めたんです。怒鳴り声は聞こえなかったですが、見た目が普通の人たちではなかったです。叩かれている車には1人乗っていて、その場から逃れるように発進すると、あとの2台も追って行きました」(目撃した住民) 路上には壊された車の破片が散り、攻撃の激しさを物語っていたという。また、襲撃した男たちは覆面やマスクもせず、素顔を見せた状態だった。周囲には防犯カメラが設置されておらず、県警は付近に駐車されていた車のドライブレコーダーからも確認作業を行い、捜査を進めているようだ。★過去には乱闘騒ぎも発生「事件は車の損壊で済んだが、犯人たちの本来の目的は、木村會関係者に直接的な危害を加えることだったのではないか。だからこそ、わざわざ関係者の車両を挟んで、動けなくさせたのだと思うがな。そうすれば、窓ガラスを割ってドアロックを外すこともできただろう」(関東の組織関係者) 実際、前述したように、ドアを開けたまま走行する車両を近隣住民が目撃している。それが被害車両であれば、犯人らに暴行を受ける寸前のところで難を逃れたことになる。反対に犯人の乗った車両だったとすれば、ドアを閉め切らぬ間に急発進して“ターゲット”のあとを追い、直接攻撃を仕掛けようとしていたのかもしれない。いずれにしろ、緊迫した状況が読み取れる。「ケガ人が出なかったとはいえ、今回は深刻な事件に思える。犯人たちは顔を隠していなかったというし、これで終わりではない可能性もある」(同) 宇都宮市では、一昨年11月に繁華街で乱闘が起きていた。六代目山口組の三代目弘道会(竹内照明会長=愛知)と木村會関係者、総勢30人ほどが衝突し、捜査員や警察官も入り乱れる騒ぎに発展。弘道会勢の中には、武闘派で知られる野内正博組長の野内組幹部の名前も上がり、地元では尾を引いていた可能性がある。 弘道会は神戸山口組への“切り崩し”を活発に行い、宇都宮市に本拠を置く二代目塩谷一家などが山健組から野内組に移籍。地元では混乱が起きたのか、乱闘騒ぎののちも小競り合いが頻発していたという。「そもそも、乱闘の一件は移籍問題とは無関係だった。地元の先輩後輩という関係にあった者同士がバッティングし、『挨拶がない』などの理由で口論になったそうだ。繋がりのあった木村會側の人間も関係者とはいうが、対立に関わるような立場にはなく、いわば個人的なトラブルが原因だったと聞く。だが、山口組が分裂して敵、味方に分かれている状態では、些細なことでトラブルに発展しかねない。そういう意味では、宇都宮は火種がくすぶり続けている」(別の関東の組織関係者) 今回、木村會関係者の乗った車両が襲撃された事件に関しても、一部関係者の間では報復だったとの見方がされている。「襲撃の数日前に、弘道会側と揉め事が起きていたという話があった。詳細は分からないが、衝突が続くようなら、本格的な組織同士の対立にもなりかねない」(他団体幹部) こうした危険性があるのは、栃木県宇都宮市に限った話ではない。 宮崎県宮崎市では、平成28年8月に六代目山口組・四代目石井一家(生野靖道総長=大分)の元関係者が、神戸山口組・池田組(池田孝志組長=岡山)の傘下組員らと揉み合いになり、腹部を刺されて死亡する事件が発生。以後、事件が断続的に起き、双方から逮捕者が出た。直近でも衝突したという情報があり、警察当局も“発火点”の一つとして警戒を続けているのだ。「山口組の分裂から、すでに4年半以上が経過した。その間に複数の死者が出て、六代目山口組・髙山清司若頭が出所してからは、ついに神戸山口組直参の古川恵一幹部が兵庫県尼崎市で射殺された。特定抗争指定によって両山口組の行動に制限は掛かったが、神戸側が存続する限り、分裂抗争は終わらない。 六代目側はトドメの一撃を、神戸側は起死回生を狙って行動を起こすはずだ。お互い、実行に移すときを待っているから、今は沈黙しているのではないか」(業界ジャーナリスト)“最終段階”に突入したといわれる今、決戦の時は近いのかもしれない。
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社会 2020年03月19日 19時00分
62歳自営業の男、タクシー車内で暴れ車内を破壊し逮捕 些細な動機に呆れ声
18日、兵庫県姫路市内のタクシー車内で、アクリル板を壊したとして、自営業の男(62)が逮捕された。 男は18日午前1時20分頃、姫路市内のタクシーで車内に設置されていたアクリル板を破壊し、器物損壊の疑いで現行犯逮捕された。取り調べに対し、男は容疑を認め、「運転手が道を間違えたので腹が立った」などと話しているという。警察によると男は帰宅途中で、酒に酔っていた模様だ。 「道を間違えた」という些細な理由で暴力を振るった男に、ネットユーザーからは、「怖すぎる。酷い男」「酒に酔っていたことは理由にならない」「こんな人間を接客しなければならないタクシー運転手は危険すぎる」などの声が挙がった。 タクシー運転手と乗客のトラブルは非常に多く発生。今年2月29日にはテレビ東京制作局所属の男(28)が、70代の運転手に因縁を付け、突き飛ばす、蹴るなどして頭を8針縫う怪我を負わせ、傷害の疑い逮捕されている。この男も、酒に酔っていた。 さらに2017年11月には、札幌市中央区で客としてタクシーに乗っていた札幌弁護士会に所属する男性弁護士(当時37)が、車内で防犯ボードを何度も蹴って割った上、運転手に暴力を振るい、暴行と器物損壊の疑いで書類送検。この件も、運転手が辿ったルートに不満を持った弁護士が腹を立てたことが原因だった。 タクシーは深夜、電車やバスの運行が終わった後が「かき入れ時」であり、酒に酔った乗客は「太客」とも言える。しかし、酔った人間には因縁をつける、暴力を振るうなど、常軌を逸した行動を取る者も多いのが現状。タクシードライバーは常に命の危険を隣り合わせになっている。 タクシーは深夜や過疎地域の貴重な足。なくなってしまっては、困る存在だ。ドライバーを守る意味でも、暴れた人間について、厳しく罰するような法律が必要かもしれない。
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