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​62歳自営業の男、タクシー車内で暴れ車内を破壊し逮捕 些細な動機に呆れ声

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画像はイメージです

 18日、兵庫県姫路市内のタクシー車内で、アクリル板を壊したとして、自営業の男(62)が逮捕された。

 男は18日午前1時20分頃、姫路市内のタクシーで車内に設置されていたアクリル板を破壊し、器物損壊の疑いで現行犯逮捕された。取り調べに対し、男は容疑を認め、「運転手が道を間違えたので腹が立った」などと話しているという。警察によると男は帰宅途中で、酒に酔っていた模様だ。

 「道を間違えた」という些細な理由で暴力を振るった男に、ネットユーザーからは、「怖すぎる。酷い男」「酒に酔っていたことは理由にならない」「こんな人間を接客しなければならないタクシー運転手は危険すぎる」などの声が挙がった。

 タクシー運転手と乗客のトラブルは非常に多く発生。今年2月29日にはテレビ東京制作局所属の男(28)が、70代の運転手に因縁を付け、突き飛ばす、蹴るなどして頭を8針縫う怪我を負わせ、傷害の疑い逮捕されている。この男も、酒に酔っていた。

 さらに2017年11月には、札幌市中央区で客としてタクシーに乗っていた札幌弁護士会に所属する男性弁護士(当時37)が、車内で防犯ボードを何度も蹴って割った上、運転手に暴力を振るい、暴行と器物損壊の疑いで書類送検。この件も、運転手が辿ったルートに不満を持った弁護士が腹を立てたことが原因だった。

 タクシーは深夜、電車やバスの運行が終わった後が「かき入れ時」であり、酒に酔った乗客は「太客」とも言える。しかし、酔った人間には因縁をつける、暴力を振るうなど、常軌を逸した行動を取る者も多いのが現状。タクシードライバーは常に命の危険を隣り合わせになっている。

 タクシーは深夜や過疎地域の貴重な足。なくなってしまっては、困る存在だ。ドライバーを守る意味でも、暴れた人間について、厳しく罰するような法律が必要かもしれない。

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