社会
-
社会 2020年06月12日 12時00分
“元祖リモート”テレクラ復権! 感染リスクほぼゼロで風俗業界の救世主となるか
非常事態宣言解除で、街には徐々ににぎわいが戻りつつある。しかし、そんな流れから取り残された感があるのが、性的サービスを売り物にする風俗店だ。 非常事態宣言は解除されたというのに、なかなか客足が戻らない。ヘルスやソープなどは濃厚接触のイメージが強く、それだけに敬遠されるのは仕方がないのか…。老舗ヘルスの関係者がこう語る。「対策を万全にした上で、かろうじて営業しているけど、いかんせん客が戻らない。その上、(感染拡大を怖がって)辞める女の子は増えるし、残った女の子にも店を開けている以上は、最低保証は出さにゃならん。料金を下げるのも限界があるし、サービスの質も変えられん。こんな状態がいつまで続くのか? ほんま今は我慢比べやで」 感染拡大のダメージはなおも大きいようだ。だが、このように言いようのない閉塞感が漂う業界にあって、見直されているものがある。昔懐かしいテレクラ(テレフォンクラブ)だ。 その全盛期は携帯やメールがまだ普及していない1990年代、男性客は電話の向こうの女の子のおしゃべりに、ひたすら淫らなイメージを掻き立てていた。しかし、SNSの普及で店数は激減。今では大手が規模を縮小して細々と営業しているのが現状だ。 よく考えてみれば、テレクラは元祖リモート風俗。個室は感染の心配が少ない上に、コロナ怖さでステイホーム中の風俗嬢が大熱演と、会話の質も上がっている。バーチャルと分かっていても面白い。 そのあたりが評価されたのか、テレクラ全盛期を知るミドル客はもちろん、テレクラに不案内な若者にも愛好家が増えているという。部屋数も増加傾向にあり、マンガ喫茶と併用で新規開店を計画しているところもある。 復活の気配を見せるテレクラ。この後、新たな展開はあるのか?
-
社会 2020年06月12日 06時00分
自宅で泥酔した女性、8階の物干し竿に引っ掛かり宙吊りに 隣人の行動に「素晴らしい」の声
お酒を飲み過ぎると思わぬ行動に出てしまうことはあるが、海外では、酔っ払った女性が自宅の窓から落下する事件が起きた。 中国・江蘇(こうそ)省で、若い女性が酔っ払い、自宅マンションの8階の窓から落下したと、海外ニュースサイト『Shanghaiist』が5月25日に報じた。 同記事によると、女性は自宅で泥酔し、窓から身を乗り出したという。女性は身を乗り出した際、バランスを崩して窓から落ちた。女性は窓から落ちたが、窓の下に物干し竿があり、足が物干し竿に引っ掛かって、宙吊りの状態になったそうだ。窓に柵などは付けられていなかった。中国のマンションでは、洗濯物を干すため、自宅の窓の下に物干し竿を設置している家が多いという。 >>ミルクティーを毎日2杯飲み続けた18歳の女性、昏睡状態になる 原因は砂糖の大量摂取<< 女性が宙吊りになっていることをなんらかの形で知った隣人が、マンションの管理会社に電話し、女性宅の鍵を開けるようにお願いした。鍵が開けられると、隣人は女性が宙吊りになっている窓の、隣の窓から、身を乗り出し、女性の下半身を引っ張って女性を救出したそうだ。女性が窓から落下してから救出されるまでどれくらいの時間が掛かったのかは分かっていない。また、女性に怪我がないかどうかも不明である。 同記事は、女性が救出されるまでの動画の一部を公開しているが、女性が宙吊りになっている窓の下には、ステンレス製と思われる物干し竿が、3本、10センチほどの間隔で並んでかかっている。そのうちの窓に近い側の2本に女性の曲げた膝が引っ掛かり、女性の体の全面が外を向いた状態で、逆立ちをするような格好で宙吊りになった。女性の足が引っ掛かって、物干し竿は折れ曲がっている。女性は体を動かすなどせず、焦っている様子はない。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「物干し竿に足が引っ掛かって助かるなんて奇跡。隣人の行動も素晴らしい」「酔っぱらうと外の空気が吸いたくなるし、気持ちは分からなくもない。私も飲み過ぎると変なことをするから気をつけたい」「高層階なのに窓に柵がないのは怖い」などの声が挙がっていた。 海外には、酔っ払って窓から転落するも、物干し竿によって一命を取りとめた人が他にもいる。 中国で、20代の女性が酔っ払い、マンションの上階にある自宅の窓から落下するも、物干し竿に体が引っ掛かり助かったと、海外ニュースサイト『The Independent』が2014年5月に報じた。同記事によると、女性は酔っ払って窓から足を踏み外し、窓の下にあった物干し竿に引っ掛かった状態で宙吊りになったという。 女性は3本ある物干し竿のうちの1本に腰掛けるような形で引っ掛かり、残りの2本の物干し竿にしがみ付いた状態だった。女性が宙吊りになっていることに気づいた通行人が救急隊に通報し、複数人の救急隊が現場に駆けつけた。救急隊は女性の腕の力が尽きて落下しそうな瞬間に、女性を抱き上げ、女性を救出。幸いにも女性は無事だった。 飲みすぎて窓から落下することは稀かもしれないが、お酒の失敗には気を付けたいものだ。記事内の引用について「Drunk woman falls out 8th floor window, gets saved by clothes rack」(Shanghaiist)よりhttp://shanghaiist.com/2020/05/25/drunk-woman-falls-out-8th-floor-window-gets-saved-by-clothes-rack/?fbclid=IwAR2Ox9m9k6M88kN0TrrzFeCaAufiwUPMHlJN5kFM0TqRYpUnzJP9KaMiIt0「Rescuers catch drunk woman split-second before fall from clothes hanger several floors up」(The Independent)よりhttps://www.independent.ie/incoming/rescuers-catch-drunk-woman-split-second-before-fall-from-clothes-hanger-several-floors-up-30235318.html
-
社会 2020年06月12日 06時00分
新党設立に担ぎ上げられたホリエモンの政界出馬説
世間の憎まれっ子を公言してはばからないホリエモンこと堀江貴文氏(47)が人生最大の岐路に立たされている。間もなく行われる東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)への出馬が取り沙汰されているのだ。5月31日時点では、まだ正式表明には至っていないが、ホリエモンを担ぎ上げようとする親派団体から外堀を埋められつつある。まず、『NHKから国民を守る党』の立花孝志党首が、同26日に政治団体『ホリエモン新党』の設立を都庁で発表した。「都知事選には、ホリエモン新党から立花氏自らが出馬するんです。そればかりか、東京・港区長選(6月7日投開票)に堀江氏のイベント企画を行う会社代表の柏井茂達氏が出馬します」(都庁詰め記者) もちろん、出馬表明をしていないホリエモンは火消しに躍起になっている。「得意のツイッターで『命令も指示もしてません』と完全否定。さらに立花氏の行動に対しても『俺は特にメリットないですね笑。俺何も知らんので絡まれても困る』とコメントを発しました。まるで立花氏が勝手に暴走しているかのようなツイートなんですが、本当に迷惑だったら法的措置を取るはずです。政界では出来レースとの声が圧倒的ですね」(全国紙デスク) 実は、決心がついていないのが本音のようだ。「出馬すれば公職選挙法の影響で、ホリエモンのこれまでの自由な活動は、かなり制限されることになりますからね」(キー局関係者) だが、その一方で、都知事というポジションには興味津々な様子。「YouTube上では、小池百合子都知事を批判するなど、独自の意見を展開している。さらに、ライブドア事件で逮捕・実刑となった過去の屈辱は今も忘れていません。都知事になれば収入は減るだろうが、すでに数千億円という資産があるため、お金には固執していないんです」(事情通) 民放キー局では、ホリエモンの出演依頼に関しては都知事選を考慮し、慎重に…とのお達しが発せられたというが、果たして…。
-
-
社会 2020年06月11日 22時00分
日本のカジノ壊滅…コロナのせいで世界のどこも手を挙げなくなった!?
コロナの影響で、カジノ誘致による日本の成長戦略は見直しを迫られそうだ。「日本進出を画策していたアメリカやマカオ、シンガポールのカジノがコロナ禍で壊滅状態となり、日本のIRカジノに投資する余裕がなくなっているのです」(経済ジャーナリスト) トランプ大統領の大口スポンサーといわれ、横浜での参入を目指していた世界最大のカジノ運営会社『ラスベガス・サンズ』が5月13日に撤退を表明。同じくアメリカのカジノ運営会社で、大阪での参入が有力視されていた『MGMリゾーツ』の撤退も「時間の問題」(在阪テレビ局の報道記者)だというのだ。「MGMは、かなり前から『大阪オンリー』を公言し、IR誘致のトップランナーを自負する大阪の吉村洋文府知事と“相思相愛”でした。新年早々に吉村知事が参入業者を公募し、応じたMGMは4月下旬に事業計画の提案書を提出する予定だったのですが、期限までに提出できないと通達。大阪への参入断念が確実視されています」(同・記者) アメリカでは、商業カジノと部族カジノ(インディアン・カジノ)を合わせて1000近いカジノ施設が営業停止となり、再開の見通しも立っていないという。「ラスベガス・サンズに見捨てられた横浜市は、マカオやシンガポールのカジノ運営会社にすがろうとしているが、世界中のカジノがコロナで壊滅状態になっています。どこも日本のカジノに投資する余裕はありませんよ」(世界のカジノ事情に詳しい金融アナリスト) そもそも、カジノ汚職事件で昨年末に秋元司衆院議員が逮捕され(2月に保釈)、IR誘致に対して反対の声が高まりつつあった。「今回のコロナ自粛期間中も、営業を続けたパチンコ店に長蛇の列ができ、あらためて『ギャンブル依存症』の問題もクローズアップされました。今後、カジノを誘致しようとしても、そんなことより優先すべきことがあるとの世論が大勢を占めるでしょう」(政治記者) 万が一、来年の東京五輪も中止になり、カジノ計画も頓挫すれば、日本は立ち直れなくなる。
-
社会 2020年06月11日 19時00分
「区役所の職員はクズ」67歳男、給付金10万円が支払われないと暴れ逮捕
福岡県福岡市西区の区役所で、67歳無職の男が暴れたとして公務執行妨害の疑いで逮捕された。 男は10日午前11時50分頃、福岡市西区の区役所で、大声で叫びながらカウンターを叩く、止めに入った男性職員の手を叩くなどした。男は容疑を認めているという。60代後半の男性がこのような行為に出るとは驚きである。 なぜこのような態度を取ったのか。その理由は、新型コロナウイルス感染拡大の緊急事態宣言下に決定した、1人10万円を支給する特別定額給付金だ。男は5月27日に申請書を郵送したそうで、迅速に振り込まれないことに激昂。10日に市のコールセンターに連絡したが繋がらないため、区役所を訪れたのだという。 ここで男は職員に対し、「お前らが電話しろ」などとコールセンターに電話が繋がらないことを咎める。区側がこの要求を拒否したため、テーブルを叩く、職員の手を叩こうとする、「区役所の職員はクズ」と叫ぶなどの行動に出たとのことだ。 このような事件は昨今相次いでおり、5月27日には神奈川県横浜市で69歳無職の男が「戸籍筆頭者ではない自分の手元には給付金が届かない」などと質問を重ね、突然、対応した市の職員の顔面を殴る事件が発生。 また、5月28日には茨城県古河市で特別定額給付金の申請をしながら支給されないことに憤った47歳無職の男が自宅に市の職員を呼びつけ、早急に給付するようナイフを持ち脅迫する事件も起きている。さらには、詐欺事件なども横行しており、10万円を巡り、日本国民が踊らされている。 新型コロナウイルス感染拡大によって、生活が困窮する人を救済する意味で実施が決まった特別定額給付金。国民にとってはありがたい話だろうが、未だに申請書すら届いていないケースや、申請後具体的な給付時期が通知されず、憤る国民は多い。 申請から給付までの期間を明確化出来ない現状では、同じような事件が起こってしまうだろう。
-
-
社会 2020年06月11日 12時10分
『モーニングショー』岡田晴恵教授、米抗議デモに「集団ヒステリー」発言で批判 「教育者としてどうなの」疑問の声
11日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)で、出演していた白鴎大学教授の岡田晴恵氏がアメリカで行われている黒人男性死亡に端を発する抗議デモについて「集団ヒステリー」と表現し、物議を醸している。 抗議デモは、黒人男性が白人の警察官に押さえつけられて死亡した事件をきっかけに、現在アメリカ各地で行われているもの。7日には大阪でも行われ、約1000人が参加。理解が広まっている一方、デモをきっかけに新型コロナウイルスの感染が拡大するのではとの懸念も集まっている。 >>“コロナバブル”続行中の岡田晴恵教授、リモート出演しない理由は 芸能事務所入りはあるか<< そんな中、『モーニングショー』では、世界各国の新型コロナウイルス感染者数について改めて振り返っていたが、その中で、アメリカについてある米生物学者が「抗議デモは1日最大3000人の感染者増につながる可能性がある」と指摘したことを取り上げ、岡田氏が「それもそうなんですが、感染症の歴史を振り返ると、一番最初の時には人は立てこもるんですね。そのあと、ストレスとか不安があって、集団ヒステリーを引き起こすっていうのが過去の中世の歴史からずっと繰り返されてきたことであるんですね」と、抗議デモが、新型コロナウイルス感染拡大防止策である外出自粛の反動として起こった“集団ヒステリー”だとした。 さらに、岡田氏は「こういうデモがあれば当然感染伝播いきますので、こういうような集団ヒステリーを起こさないような精神的なケアができる政策が大事なことであって、私は検査体制で分けていこうと言うのは、これを回避したいということがありました」と自身が番組を通じて唱え続けていた、PCR検査体制を拡大し、陽性者と陰性者を完全に分けるという対策は、デモで感染が広がらないようにするためにも大事だったと明かしていた。 しかし、抗議デモを「集団ヒステリー」と表現したことについて視聴者からは、「教育者として抗議デモを集団ヒステリーって言うのはどうなの?」「人権を訴えるデモを集団ヒステリーはさすがにありえない」「人種差別に対するデモなのに外出自粛による憂さ晴らしみたいに表現するのは意識低すぎる」といった批判が集まってしまっていた。 謝罪を求める声も多く集まっているが、果たして今後岡田氏が発言を訂正することはあるのだろうか――。
-
社会 2020年06月11日 06時00分
ミルクティーを毎日2杯飲み続けた18歳の女性、昏睡状態になる 原因は砂糖の大量摂取
何でも食べ過ぎ、飲み過ぎは体に良くないが、海外ではミルクティーを毎日飲んだことで、昏睡状態に陥った女性がいる。 中国・上海で、18歳の女性が1日あたり2杯のミルクティーを約1か月間、毎日飲んだことで昏睡状態に陥ったと、海外ニュースサイト『mothership』が6月8日までに報じた。 同記事によると、女性はミルクティーが好きで1日2杯のミルクティーを毎日飲んでいたという。女性は運動はあまりしていなかった。ミルクティーを飲み始めてから約1か月後の5月2日、女性は自宅で意識不明になり倒れた。女性の母親が救急隊に連絡し、女性は病院に運ばれた。女性は病院で糖質の過剰摂取により、血中のブドウ糖の濃度が高くなる、高血糖だと診断されたそうだ。同記事によると、病院に運ばれてすぐの血液検査では、女性の血糖値は基準値の約25倍だったという。さらに腎臓の損傷などの合併症も見受けられた。 >>コロナ禍のオンライン授業で「パソコンがない人は乞うか、盗むように」大学教授の発言に批判が集まる<< 中国のニュースサイト『Wuxi City Guide』の2017年8月の記事によると、「上海市消費者保護委員会」が中国で販売されているミルクティー27種を調べ、平均値を出したところ、ミルクティー1杯あたりに含まれる砂糖の量は約34グラムで、角砂糖に換算すると約14個分になったという。 女性は5日間、昏睡状態に陥っていたが、5日後、意識を取り戻した。現在は回復傾向にあるものの、別の病院で引き続き治療中だという。病院に運ばれた時の女性の体重は125キロあり、肥満体型で、もともと糖尿病を患っていたそうだ。糖尿病を患っている人が定期的に大量の砂糖を摂取すると、血糖値が高くなり、重症化する可能性が高いという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「ミルクティーを毎日2杯は飲み過ぎ。肥満だったのなら尚更」「私も毎日のようにジュースを飲んでいる。気をつけなければ」「まだ若いのに、ミルクティーで昏睡状態になるなんて怖い」「女性は糖尿病を患っていたと気づいていなかったのか。きちんと治療をして、食生活に気をつけていればこんなことにはならなかったかも」などの声が挙がっていた。 そして、海外ニュースサイト『INSIDER』の2019年7月の記事によると、砂糖を大量に摂取すると、体重の増加や虫歯の危険性があることのほかに、うつ病になる危険性が高まるという。同記事によると、砂糖を大量に摂取することで脳の機能が低下し、ストレスの増加、不安感の増加、うつ病の危険性があると、アメリカの学術雑誌「The Journal of Clinical Psychiatry」が2016年に発表したそうだ。 また同記事は、砂糖の大量摂取は記憶力の低下に影響を及ぼすことにも警告を発している。同記事が紹介した、オレゴン州立大学の2015年の研究報告によると、4週間、基準値以上の砂糖を与えられ続けたネズミは、砂糖を与えられなかったネズミより、認知能力が低下したそうだ。 さらに、海外ニュースサイト『The Atlantic』の2018年1月の記事によると、砂糖を基準値以上、摂取し続けると、認知機能の低下が起こり、アルツハイマー病になりやすいことが分かったという。なお、『世界保健機関(WHO)』は、成人と子供の砂糖の1日あたりの摂取量を、1日に摂取する総エネルギーの10パーセント未満にすることが望ましく、5%未満または約25グラム(小さじ6杯)以下にすると、さらに健康上の利点が得られると、2015年に発表している。 持病がある人はもちろん、健康な人であっても、砂糖の摂りすぎには注意が必要だ。記事内の引用について「Woman, 18, in Shanghai falls into a 5-day coma after drinking 2 cups of milk tea per day for 1 month」(mothership)よりhttps://mothership.sg/2020/06/coma-milk-tea-china/「Milk Tea Study: Loaded With Fat, Sugar & Caffeine」(Wuxi City Guide)よりhttp://www.wuxicityguide.com/2017/08/milk-tea-study-loaded-with-fat-sugar-caffeine/「10 scary things that happen to your body when you eat too much sugar」(INSIDER)よりhttps://www.insider.com/what-happens-when-you-eat-too-much-sugar-2017-9「The Startling Link Between Sugar and Alzheimer's」(The Atlantic)よりhttps://www.theatlantic.com/health/archive/2018/01/the-startling-link-between-sugar-and-alzheimers/551528/「WHO calls on countries to reduce sugars intake among adults and children」(世界保健機関(WHO))よりhttps://www.who.int/mediacentre/news/releases/2015/sugar-guideline/en/
-
社会 2020年06月11日 06時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜"物語」 ★国家公務員法改正は正しいか
5月22日に安倍晋三総理は、検察官を含む公務員の定年を延長する国家公務員法等の改正法案について、廃案の方向で検討する考えを表明した。審議中の法案を政府自ら廃案にするのは、異例中の異例だ。 安倍総理は、「コロナショックで民間の給与水準の先行きが心配されるなか、役所先行の定年延長が理解を得られるかどうかとの議論があるのは事実だ」とコロナ騒動に責任転嫁した。おそらく黒川弘務検事長の賭けマージャンが『週刊文春』にスクープされることを察知した官邸が、黒川検事長が辞任するのであれば、法案を強行する意味はないと判断したのだろう。 多くの評論家は、「検察官の定年延長の部分が問題だったのだから、一般の公務員の定年延長まで道連れで廃案にするのは、いかがなものか」と評した。私も、定年延長自体には反対しないが、問題は定年延長後の公務員の処遇だ。これまでの報道によると、公務員は60歳代前半に、それまでの給与の7割を受け取るようになるという。民間がそうなっているというのが、その根拠だ。 例えば、2019年の「賃金構造基本統計調査」によると、60歳代前半の平均年収は428万円と、50歳代前半よりも28%低くなっているから、3割減というのは妥当のようにみえる。 しかし、これは60歳代前半も、正社員として仕事を続けたときの比較だ。民間企業の場合、定年後は短時間勤務に変わることが多い。また、現在の公務員の60歳を過ぎてからの再任用の場合でも、およそ半数が短時間勤務になっている。そこで、60歳代前半の短時間勤務者の平均年収をみると、140万円となっている。つまり60歳の定年後に短時間勤務者になると、年収が76%も減るのだ。 さらに、定年を機に零細企業に移るケースも多い。これまでに示してきた数字は、企業規模10人以上のものだが、「賃金構造基本統計調査」は5〜9人規模の零細企業の賃金も調査している。そこで、10人以上規模の企業の正社員が60歳を機に、零細企業に移った場合を考えると、年収が597万円から389万円と35%減少することになるのだ。 実際、私の周囲でも、60歳の定年を機に再就職先を会社に面倒見てもらうと、年収が半分以下に落ちるというのが一般的だ。公務員でも、高級官僚が天下りするケースを除けば、同じような感じになっている。つまり、今回の国家公務員法の改正の本質は、60歳定年後に年収が半減していたものを3割減に抑える、つまり60歳代前半の年収を40%くらいアップさせるということなのだ。 私は、日本の公務員は一生懸命働いていると思う。しかし、あくまでも公務員の処遇は、民間の平均でなければならない。民間と比べて倒産やリストラのリスクがないのだから、民間の平均で十分だと思う。それを公務員だけ、60歳代前半に民間よりもはるかに高い処遇を受けるという仕組みは、許されるべきではないだろう。 国家公務員法と検察庁法などの10本の法律の「束ね法案」は、検察官の定年延長の部分に議論が集中して、本来の国家公務員の部分の議論がほとんどできていない。だから、国家公務員法の改正案が再び提出されたら、民間処遇とのバランスをきちんと議論すべきだ。日本を役人天国にしては、絶対にならないのだ。
-
社会 2020年06月10日 23時00分
最先端リサーチ 生身の女性を超える「SEXロボット」(2)
“性犯罪”の抑止につながる その一方で、あまりにもリアルなSEXロボットが登場し始めたため、アメリカでは『チャイルドSEXロボット』を禁止する法案も通っているのだ。「チャイルドSEXロボットとは、その名の通り容姿が少女のロボットです。いわばロリコン向けで、小児性愛者の性犯罪が増えるのでは、と懸念されているのです」(前出・AIに詳しいテクニカルライター) 実際、SEXロボットを危険視する声は多い。「少子化への加速も心配されています。世の男性がSEXロボットにハマって、人間の女性と付き合うよりも楽しいとなれば、子作りをしなくなります」(同) 大いに起こりそうな問題だ。女性を口説くために、デートに誘う必要もなければ、手痛く振られることもない。もっといえば、「SEXだって、人間の女性が相手だと何かと気を遣わないといけない。そういうのが面倒な男性にすれば、最初から自分好みに設定できるロボットのほうが、体の相性も合うはず」(同) 今後は若者の初体験の相手が、SEXロボットになる可能性も高い。さらに、恐ろしいのはコレだ。「ロボットの暴走です。AI搭載だけに、何らかの要因で感情が爆発。SEX中に相手を負傷させたり、最悪の場合、殺人を起こしたりする危険性もある…AIが人類を滅ぼすなんて話もあるぐらいですからね」(前出・夕刊紙記者) 学者の間ではSEXロボットに対して、こうした批判的な意見があるようだ。しかし、メリットもある。「性犯罪の増加どころか、抑止になるという考えもあります。日頃、女性と接する機会のない男性が、欲求不満を抱えてレイプや痴漢などの性犯罪に走ることがあります。しかし、SEXロボットで性的な欲求を満たされれば、そうした犯罪行動も起こさないのでは?」(風俗関係者) 孤独な男性の人生を、充実させるという側面もある。「SEXパートナーがいなくても、ともに暮らして、会話もして、性生活だって楽しめるのです。性欲を満たす以上の幸福を与えてくれるとも言えますよ」(同) 実に有難い限りだが、1つ現実的な問題がある。「価格です。イギリスのアダルトショップのサイトを調べたところ、日本円にして、1体50〜60万円。まだまだSEXロボットは高額なんですよね」(同) 簡単には購入できないが、これも時間の問題だ。「ロボットは今後、我々の生活にもっと入り込んでくるので、価格は安くなりますよ。SEX専用のロボットなら、それこそ数万円程度になる可能性もあります」(前出・AIに詳しいテクニカルライター) ロボットと人間が共存する時代の到来は、そう遠くはない。そして、今ではこんな予測もあるのだ。「AIやロボットに詳しいロンドン大学のデヴィット・レヴィ博士は、将来的には人間とロボットの結婚も“合法になる”と語っていますよ」(同) 理想のパートナーと出会うためにも、我々シニア世代は健康で長生きしないといけませんね!
-
-
社会 2020年06月10日 19時00分
住民税の還付金を1ケタ間違えて振り込み、1年半後に返還要求も拒否 摂津市が民事訴訟も物議に
大阪府摂津市が、2018年度の住民税約166万円を市民の男性に還付するところを誤って約1666万円還付し、1年半後に超過分の返還求め、男性が拒否している問題で、同市が提訴する方針を固めたことが9日、わかった。 事の発端は、市の担当者が、市内に住む男性の株式などの所得に伴う還付金、166万810円を還付するところを、1666万810円振り込んだもの。市は当初ミスに気が付かず、1年半後に事実を知り、返還を求める。 しかし、男性は借金返済などに1666万810円を使ってしまい、「残っていない」ため、返せないと主張。市は9日、23日までに返還の意思が示されない場合、民事訴訟することを固めた模様だ。男性は弁護士を通じて、「役所から返ってきたお金だから間違いがあるとは思わなかった」とコメントしているという。 このニュースにネットの反応は様々。「気づいていないはずがない。桁が一桁違うことに気づいていながら懐に入れた横領だ」「還付金も市税から賄われている。速やかに返すべき」「完全な開き直り。示談にする必要もない。今すぐ金を返すよう強く出るべきだ」と金を返さない男性に怒りの声が上がる。 一方で、「市の担当者が間違えたのがそもそもの始まり。しかも1年半気が付かず、突然返せと言われても。間違えた担当者が差額分を市に返還するべきじゃないのか」「還付金が間違っているかどうかなんて、実際わからない。男性だけが悪いというような風潮は疑問」と男性に同情する声も出る。 そして、「まず間違えた担当者を処分するべきだ」「男性が金を返すのは当然だけど、市の担当者も責任を取らなければおかしい」「間違えて1年半後に金を返せなんて、ちょっとおかしい。ミスした人間が責任を取れ」と、摂津市の責任を指摘するネットユーザーも多かった。 市の担当者の「たるみ」から生まれた今回の事案。今後どのような展開を見せるのか注目される。
-
社会
鳥取中部M6.6 未知の断層が引き起こす阪神大震災の再来
2016年11月02日 10時00分
-
社会
落下事故が危ない! 関西地方から全国に拡大する“ナラ枯れ”の恐怖
2016年11月01日 14時00分
-
社会
石原慎太郎を血祭り 小池百合子都知事へ寝返った都庁の伏魔殿
2016年11月01日 10時00分
-
社会
不動産屋は見た! 本当にあった事故物件レポート(2)
2016年10月31日 18時00分
-
社会
人が動く! 人を動かす! 「田中角栄」侠(おとこ)の処世 第41回
2016年10月31日 14時00分
-
社会
不動産屋は見た! 本当にあった事故物件レポート(1)
2016年10月30日 18時00分
-
社会
硬いから嫌われる? ガム消費量が10年で4割減のナゼ
2016年10月30日 14時00分
-
社会
ヤル気がぐんぐん湧いてくる! 褒めることでもたらされる脳への影響
2016年10月29日 15時40分
-
社会
「国民の健康のため」は建前で本音は医療費抑制? “喫煙者排除”の国の本気度
2016年10月29日 14時00分
-
社会
中国の爆買い終了で窮地 地方空港サバイバル戦争の行方
2016年10月28日 14時00分
-
社会
東京大停電 首都直下大地震で電力供給ストップの地獄絵図
2016年10月28日 10時00分
-
社会
意外なバッシングに困惑する日テレ『アンパンマンフェスティバル』
2016年10月27日 14時00分
-
社会
対岸の火事ではない! 地震・台風にモロい韓国原発の「重大欠陥」
2016年10月27日 10時00分
-
社会
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 日本の財政は世界一健全
2016年10月26日 14時00分
-
社会
石原慎太郎「公開処刑」で豊洲新市場売却か 浮上したヤクルト、FC東京の新球場計画
2016年10月26日 10時00分
-
社会
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第194回 新幹線整備と経済効果
2016年10月25日 14時00分
-
社会
暴走老人・二階幹事長に自民党内部から不満爆発! 足元揺らぐ安倍政権
2016年10月25日 10時00分
-
社会
人が動く! 人を動かす! 「田中角栄」侠(おとこ)の処世 第40回
2016年10月23日 14時00分
-
社会
男だって鏡を見よ! 「自己修整能力」で若くて健康な体づくりを
2016年10月22日 16時15分