社会
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社会 2020年06月14日 06時00分
評価は日本と正反対? 国内では批判も、ドイツから称賛を浴びた日本政府のコロナ対策とは
新型コロナウイルスの流行に伴い、現在も各国は様々な対応を講じている。日本でも政府が対応に追われているが、日本国内では政府の対応に対し、批判の声がネットを中心に多く挙がっている。 一方で、海外の新型コロナウイルスへの対応を紹介する際、成功事例としてドイツの対応を紹介するメディアは多い。日本国内のコメンテーターの意見やネット上では日本の対策を引き合いに出し、ドイツの医療体制や経済支援を称賛する声が多く見受けられる。しかし、逆にドイツ国民が称賛する日本の対策もいくつかあるようだ。 日本では新型コロナウイルスの感染が拡がる中、4月1日、早々に安倍晋三首相が布マスクを全世帯に2枚ずつ配布すると表明し、4月7日にマスクの配布が閣議決定された。配布されるマスクは俗に「アベノマスク」とも呼ばれ、日本のネット上では当時、「各国は金銭的な補償をしているのに日本はマスクだけ」という批判が相次いだ。現在もまだいわゆる「アベノマスク」が届かない家庭もあり、政府に対する批判の声は止まない。 この一連の流れはドイツでも「アベノマスク」という言葉を使って、広く報道され、日本人から批判が殺到していることも伝えられていた。だが、ニュースを知ったドイツ人の反応は意外なものだったようだ。 「自分たちで用意しろ、ではなく、マスクを政府が配るからしっかりとマスクをしてくれという日本政府の姿勢に感銘を受けたドイツ人も少なくはないようです。ドイツではマスク文化がないのに、いきなり数日後から『スーパーや公共交通機関ではマスク着用』と発表されたので、日本の対応を親切と受け取った人が多いようですね。ちなみに、スカーフで口と鼻を覆うこともマスクの代用として認められていますが、ほとんどの人がマスクを着け、スカーフを代わりにしている人はあまり見かけません」(ドイツ在住日本人) さらに最近では、マスクの着用が新型コロナウイルスの感染拡大防止に役立つという研究結果をドイツ・マインツ大学などの研究チームが発表し、話題になっている。研究結果によると、マスク着用を義務化した地域は新型コロナウイルスの感染者数の増加が抑えられたというが、ドイツのネット上では「マスクを常につけているから日本では感染が抑えられている」「清潔なこととマスクの着用が日本を救っている」と、日本の国名を出して称賛する声が挙がっている。 「昨年末から、新型コロナウイルスが中国で流行り、その後、日本にも上陸した頃は、メディアが新型コロナウイルスのニュースを取り扱う際、アジア人の写真を使用していました。そういった事情もあり、その頃はアジア人というだけで新型コロナウイルスを連想するドイツ人は多かったですね。しかし最近では、アジアの新型コロナウイルスに対する対策も注目し始められ、アジアの中でも日本のマスク文化を紹介するメディアも多いです。そのため、今回、マスクが新型コロナウイルスの感染防止に有効だと発表された際も、アジア全体ではなく、アジアの中でも日本の名前を挙げて称賛する声が挙がったのだと思います」(前出・同) しかし一方で、在独日本人はドイツ政府の対応を羨んでいるようだ。 先日、ドイツ政府は新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた経済を立て直すため、7月から12月までの半年間、消費税を19パーセントから16パーセントに引き下げ、食品などに適用されている軽減税率も7パーセントから5パーセントに引き下げると発表した。ドイツではすでに全ての企業がドイツ政府の融資を受けられるなどの大規模な経済対策が行われているが、ここへ来てさらに対策を進めた形だ。 「日本のように世論はそこまで消費税の減税を叫んでいませんでした。にも関わらず、ドイツ政府は消費税減税に踏み切りました。在独日本人からは『やることが的確』『世論に押される前に動くスピード感がすごい』といった称賛の声が挙がっていました」(前出・同) 自国から見る評価と他国から見る評価は違うようだ。
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社会 2020年06月14日 06時00分
本好きのリビドー
悦楽の1冊『「般若心経」を読む』 水上勉 中央文庫 780円(本体価格)★訳や解釈を学び直し人間の性を見つめ直す ゴホンといえば龍角散、お経といえば般若心経。『西遊記』の物語でおなじみ、三蔵法師こと玄奘の手になる漢訳と伝わる“仏説魔訶般若波羅密多心経”=般若心経こそ、わが国で最も親近感のあるお経に相違なかろう。 全文を暗誦できずともその中の“色即是空、空即是色”は、もはや殺し文句として例えばシェイクスピアの『ハムレット』を知らずとも“TO BE、OR NOT TO BE”の台詞に匹敵して、脳裏に刻み込まれたはず。文字数にしてわずか二百六十余、ゆっくり声に出しても三分未満、カップ麺が出来上がるより早く読めてしまうこの永遠の経典(特に最後は呪文のよう。またある人物への呼び掛けも含まれる)が何を意味するかを、執筆当時72歳の著者がまさに噛んで含めるように静かに説く本書。 とはいえその筆致は、悟り澄ました脱俗の説法者が高みの境地から恵むがごときに非ず。棺桶作りの職人の家に生まれ、9歳で臨済宗の寺へ奉公に出された少年時代、口伝えで師僧から般若心経を教わる体験の回想から始まる、著者自身の生涯に密着して語る姿勢は甚だ懐疑的なのもの。 室町の動乱を生きた一休、江戸時代の盤珪(正眼国師)といった先人による語句解釈を随時、本文中に引用紹介しつつも時にはそれに敢然と異を唱え、時には溜息交じり、時に嘆き時にはほのかな怒り(ここは『瞋り』と表記すべきか)すらにじませながら、最後の一句まで喰らいついてゆくさまが読む者をして思わず膝を正しめる。 経文の吟味のみにとどまらず、広く日本仏教の負の歴史(いわゆる差別戒名の問題などその典型。やりきれない)にも厳しく向かう視線は初版刊行後40年の今なお、鋭さを失わない。_(居島一平/芸人)【昇天の1冊】 読書家で知られるお笑い芸人のカズレーザーが、テレビで紹介しているのを見て読んだ1冊が『悩ましい国語辞典』(角川ソフィア文庫/1080円+税)だ。 カズはテレビで「水族館」を何と読む? と尋ねていた。ほとんどの人は「すいぞくかん」と読むだろう。だが違う。では、何と読み、なぜ、そう読むのか? が、この本に解説されている。 その他にも、平成以降に定着したと思っていた「まじ」という言葉が、実は江戸時代の小説ですでに使われていたこと。「スコップ」と「シャベル」はどちらが大きいかは、東日本と西日本では違うこと。「あばよ」の語源は、赤ちゃんの「アバアバ」…など、普段使っている言葉のウンチクがてんこ盛りだ。 しかもこの本、国語辞典の体裁はとっているが、中身は愉快かつ知識が吸収できるエッセイだから、気楽に楽しめる。 また、言葉は時代と共に変化してきた。前述の「まじ」も、昭和の時代は「ホントに」という言葉などを使っていたが、今では老若男女が「まじ」を使う。だが、「まじ」が定着するには何かしらの理由があったはず。本書は、そうした理由・エピソードなどにも果敢にツッコミを入れていく。 著者は辞書編集歴37年の言葉のスペシャリスト。そのスペシャリストでさえ日々、言葉の使い方は「悩ましい」という。日本語は悩ましい。そして、悩ましいゆえに曖昧なまま使われているということに、痛いほど気付かされる。目からうろこが落ちる一冊。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表)【話題の1冊】著者インタビュー 渡邉哲也「新型コロナ恐慌」後の世界 徳間書店 1500円(本体価格)★中国への責任を問う動きは強まる――新型コロナウイルスは“人災”とのうわさもあります。実際はどうなのでしょうか?渡邉 新型コロナウイルスについては、武漢の研究所で作られた、あるいは流出したといったうわさがありますが、実際のところは分かりません。ただ、中国がこのウイルスを“武器”として意図的に流出させたことはないでしょう。しかし、昨年末の段階で、武漢で新型肺炎が発生していたことを隠ぺいし、その報告をWHOに言っていなかったこと、また、武漢の封鎖が遅れ、春節で多くの中国人が内外に散っていき、世界中に感染を拡大させた点においては、明らかな人災といえます。――アメリカと中国の対立が深まっていますね。経済戦争に発展してしまうのでしょうか?渡邉 すでに米中貿易で経済戦争は始まっていましたが、今回のコロナ問題で、さらにそれが加速すると思われます。5月12日には共和党の上院議員が、中国政府がコロナ感染拡大について明確な説明を提供したと米大統領が承認できなければ、中国の資産凍結や米金融機関による中国企業への融資制限を行えるようにする法律案を提出しました。トランプ大統領が中国との断交を示唆する発言も伝えられています。今後は、中国への責任追及と、国際的な枠組みからの排除が進むでしょうね。――日本の経済も急速に悪化しています。これからどうなってしまうのでしょうか?渡邉 米国は中国を選ぶか米国を選ぶかという二者択一を同盟国や西側諸国に求めており、当然、日本としては米国側につかざるを得ません。中国と密接だった業界や企業ほど、苦しい状況に追い込まれていくでしょう。インバウンドや中国人相手に特化した観光などはかなり厳しくなると思います。また、ローテク分野における日本の中国への依存度が高すぎる問題も浮き彫りになっており、安全保障の観点から、一次産業の国内回帰が進められて行くと思います。――新型コロナ後、世界はどのように変ると思いますか?渡邉 中国への責任を問う動きは強まり、第一次世界大戦後にドイツから賠償を取るためにつくられたBIS(国際決済銀行)のような新たな国際機関が作られる可能性があります。グローバリズムは完全に終焉し、世界は“ブロック経済化”していきます。中国陣営と西欧諸国との冷戦構造が一段と鮮明になってくるでしょうね。韓国は中国陣営に行ってしまう可能性も高いと思います。_(聞き手/程原ケン)渡邉哲也(わたなべ・てつや)作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営などに携わる。欧米経済、韓国経済などの評論が話題となり、’09年、『本当にヤバイ! 欧州経済』(彩図社)を出版、欧州危機を警告し大反響を呼んだ。
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社会 2020年06月13日 19時00分
汚水槽から発見された全裸の若い女性の上半身、14年後に同じ現場で発生した惨殺事件との関係性は【未解決事件ファイル】
1988年9月9日、東京都江戸川区にある下水道局ポンプ所で女性の遺体が発見された。遺体は激しく損壊されており、上半身部分しか発見されていない。結局、2020年6月現在に至っても犯人逮捕はおろか、被害者の身元も判明していないままだ。 遺体の第一発見者は、現場の下水道局に勤める男性職員。地下2階にある汚水を貯蔵する水槽の中で遺体を発見したそうだ。様々なゴミと一緒に浮いており、遺体は裸だったことから、「マネキンではないか」と最初に職員は考えたという。しかし、不審に思った職員は警察に通報。駆け付けた警察官により、遺体の一部であることが判明した。 >>全裸で殺害後犯された聡明な女性医師、隠れた素顔が徐々に明らかに…?【未解決事件ファイル】<< 警察の調べによると、女性は推定17歳~30代前半。両耳にはピアスの跡があり、指にはマニキュア、わきは脱毛の跡があったという。犯人が女性を殺害後、切断した上でマンホールやU字溝などに遺棄したと見て、警察は捜査を開始した。遺体の腹部から下は刃物で切断されており、残りの部分は雨水を放流するゲートから流れていったと思われているが、未だ見つかっていない。 警察は、聞き込みやポスターを利用した情報提供の呼び掛け、女性の歯形や特徴を警視庁のサイトに掲載するなど、懸命の捜査を実施。この下水道ポンプ所に流れ込む下水の範囲は半径5キロ程度、江戸川区の大部分と葛飾区の一部に当たる。捜査範囲も拡大して事件解決の糸口を探ったが、犯人の手掛かりや女性の身元を見つけることは出来なかった。 現場は住宅街からそう遠くない位置にあるものの、工場が近くにあるため夜間の人通りは少ない。街灯も少なく、薄暗い雰囲気が漂っていると現地の住民はネット掲示板に書き込んでいた。 実は、このポンプ所で起きた事件はもう一つ存在する。女性の遺体が発見されてから14年後の2002年3月16日、下水道局ポンプ所の敷地内でタクシー運転手が殺害される事件が発生した。被害者は胸や背中に10か所以上の刺し傷があり、売上金がなくなっていたそうだ。警察は強盗殺人事件と見て捜査を進めたが、この事件も未だ犯人は捕まっていない。 二つの未解決事件の現場となったポンプ所だが、建設された1978年には戦時中に埋められたと思われる不発弾が発見されたこともあった。未解決事件2つに不発弾の発見。色々といわくつきの現場だが、犯人達は何故ここを選んだのだろうか。
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社会 2020年06月13日 18時00分
釣れた魚と旨い酒!日本全国釣り行脚 東京都葛飾区・中川産ニゴイ
今年も梅雨が近づいてまいりました。 生暖かくてジメジメして、非常に鬱陶しい陽気が続く時期です。でも、この時期にはヌルヌル〜な“お楽しみ”もあるんですよねぇ。そう、ウナギ釣りでございます。 この連載でも、大阪の寝屋川や兵庫の神崎川で楽しんだ際のことを書いておりますが、「都市河川」という名の「ドブ」で、ウナギのヌルヌル〜に塗れるのが好きなんですよ、ワタクシ。 というわけで、今年もドブ川のヌルヌルプレイを楽しむべく、東京都葛飾区を流れる中川へ向かいました。 かつて「全国主要河川水質調査」において、支流の綾瀬川とともにワーストの座を争った強豪のドブ川…いや、都市河川であります。無類のドブ好きのワタクシにとって、相手に不足はありません。 釣り場となるのは、近年整備された川沿いの遊歩道。まだ日のあるうちに到着したのですが、釣り人はおらず、ジョギングや犬の散歩を楽しむ人が時折通る程度です。 のんびりと仕掛けを結んで投げ込み、魚が掛かったことを知らせる鈴を竿先に付けてセット完了。後はコイツがチリンチリン♪ と鳴るのを待つばかりです。 梅雨が近いとはいえ、日没後の川原は涼しく、これからの時期、夕涼みがてらに楽しむウナギの夜釣りは何とも趣があります。 さらに、都市河川で楽しむウナギ釣りの魅力は、まだあります。 こういった都市河川の川沿いは遊歩道化が進みつつあり、涼しくなった日没後にジョギングを楽しむ方々をよく見かけます。その中には、もちろん若いオネイサン方もおりまして…。日々ジョギングしているであろう引き締まったシルエット、通過する際に聞こえる生々しくも荒い息づかい、そして通過後にフワッと漂うシャンプーだか化粧品だかの香り…。もう、もう、それだけでワタクシの竿はチリンチリン♪ のヌルンヌルンであります。 コレを楽しみに、夜な夜な川原に繰り出しているといっても、過言ではありません。★何で今なの?しかも臭い魚… ベンチに腰かけてアタリを待っていると、今回の釣り場もほどよくジョギングのオネイサンが通過していきます。「ハッハッ、ハッハッ」という息づかいの後を追いかけるように漂うメスの香り…、う〜ん、たまりません! もう、ウナギのアタリなんて、どうでもよくなってしまいました。「ハッハッ、ハッハッ…」「また来た、グヘヘヘヘ…」「…チリンッ!」 ん、鈴の音?「チリンッ、チリリンッ!」 激しく断続的に鈴の音が響きます。今かよ! 匂いが嗅げねぇじゃねぇかっ! 渋々ベンチから腰を上げて竿を手に取ると、「グングンッ!」と心地よい手応えが伝わります。そのまま竿をあおって巻き上げてくると、「バシャッ!」と川面に姿を見せたのは銀鱗輝くニゴイ…。「クゥ〜、あの香しい残り香を嗅ぎ損ねた挙げ句に、オマエかよ…」 釣り上げたニゴイからは、都市河川特有の下水臭がフワァッと漂います。う〜ん、ボクが嗅ぎたかったニオイは、これじゃないんだな…。 結局、その後も掛かってくるのはニゴイばかりでウナギは釣れず。最後に釣れたニゴイを、お土産代わりにすることにしました。一応血抜きを施しますが、バケツに汲んだ水も手を洗う水もコイツが泳いでいた水ですから、もう台無しです。★身は甘いのにとにかく臭い このニゴイ、漢字で「似鯉」と書くことから分かるように、見た目はコイにそっくりです。川の中流域から河口近くまで広く生息するため、アユ釣りやルアーを使ったスズキ釣りでも顔を見せる定番の外道魚であります。「まあコイに似ているのだから…」ということで、今回は「鯉こく」という煮物にして食べてみます。 それにしても、ニオイます。下処理中からコイ科独特な生臭さと下水臭が混じって、もう悪い予感しかしません。 鍋に入れると、思いのほか脂が出てちょっとビックリしましたが、出来上がってみると、汁全体からほのかに香る下水臭が…。 とりあえずひと口。口に広がる下水臭をこらえてよく噛んでいると、そこはかとない甘味が感じられます。ただ、Y字型の小骨が非常に多くて食べにくい…。『澤乃井 本醸造大辛口』で流し込みますが、汁全体から漂う下水臭が手強い…。 予想通りの強敵でしたが、ニゴイ自体から感じた甘味には、そこはかとない可能性が感じられました。きれいな川で釣った個体なら、もう少しイケるかもしれません。 この時点で、あの香しいオネイサンの残り香は、すっかり忘却の彼方へ消え失せ、ニゴイ料理から発せられる下水臭に、げんなりとなったのでありました。***************************************三橋雅彦(みつはしまさひこ)子供の頃から釣り好きで“釣り一筋”の青春時代をすごす。当然の如く魚関係の仕事に就き、海釣り専門誌の常連筆者も務めたほどの釣りisマイライフな人。好色。
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社会 2020年06月13日 06時00分
小池再選アラート 無風から大逆風となった東京都知事選
7月5日投開票(6月18日告示)の東京都知事選で圧勝と見られていた小池百合子都知事。6月に入り、にわかに「東京アラート」ならぬ「小池再選アラート」が鳴り響き始めた。というのも、予想外の大逆風が立て続けに噴き出したためだ。 全国紙都政担当記者がこう明かす。「安倍政権よりも即効性のある対応を次々と打ち出す小池都知事に、都民は拍手喝采、支持率はうなぎのぼりでした。一方、小池都知事にこれまで何度も煮え湯を飲まされてきた自民党都連は何とか対抗馬を立てようと躍起だったが、小池人気と安倍首相、二階幹事長が小池支持に傾き、とうとう対抗馬擁立をあきらめてしまった。5月には小池都知事は独走状態に突入し『再選は決定的』と見られていたのです」 しかし、6月に入るや否や事態は一変する。突然、逆風が吹き始めたのだ。「小池都知事にとっての逆風は主に3つある。1つ目は、熊本県の小野泰輔副知事が都知事選への出馬を正式表明したことです」(同) 全国的には名前が知られていない小野副知事は、超エリートの有望株だ。小野氏は東大法学部から世界的コンサルティング企業を経て、2008年の熊本県知事選で初当選した蒲島郁夫氏の要請を受け、県政参与に就任する。小野氏は蒲島氏が東大教授時代のゼミの教え子で、その有能さを見込まれてのこと。のちに副知事(’12年)に抜擢され現在2期目だった。「東大卒のエリートぶりもさることながら、彼を無視できないのは『日本維新の会』と連携する点だ。日本維新の会所属の柳ヶ瀬裕文参院議員と小野氏は海城中高校(都内)時代の同級生で、柳ヶ瀬氏は小野氏への積極支援を確約している。大田区議1期、都議3期を務めた“柳ヶ瀬票田”をベースに、今や知名度が全国区の吉村洋文大阪府知事らが小野支援に入る。小野氏はイケメンでまだ46歳の若さだ。柳ヶ瀬氏もイケメン。吉村・小野・柳ヶ瀬トリオが小池都知事とガチンコ対決なら、小野フィーバーが吹き、大化けする可能性は十分あります」(同) 小池都知事にとって2つ目の逆風は、ノンフィクション作家の石井妙子氏による『女帝 小池百合子』(文藝春秋)が出版され、かねてから疑惑視されていた学歴詐称問題が改めて取り上げられたことだ。「著書で石井氏は『カイロ大卒、同大首席卒も嘘』と断言した。これを受け、6月の都議会一般質疑で都議が疑惑を質すと、小池都知事は“カイロ大卒も首席卒も事実”とキッパリと疑惑を否定したのです」(民放報道局記者) 夕刊紙記者が続ける。「それでも繰り返し疑惑が噴出するのは、小池氏が議会などに卒業証書の現物を提示し、検証することを微妙に回避しているからです。学歴が疑惑のままで選挙に打って出れば、公職選挙法の『虚偽事項公表罪』に抵触する可能性もある。小池都知事が『選挙公報』に自身の経歴をどのように記載するかが、今後の大きな焦点だ。従来通りカイロ大卒とすれば、都民有志が勝敗にかかわらず選挙後、東京地検に告発の動きを見せています」『女帝・小池百合子』は都民を中心に関心度が高い。5月29日発売ですでに8万部を突破しているという。 逆風の3つ目は新型コロナ対策とはいえ、石原慎太郎都知事時代から蓄えてきた約1兆円の「都の貯金」をほぼ全額使い切ってしまったこと。霞が関消息筋が警告する。「東京都は貯蓄がほぼゼロになり、下手すれば税収が減る中で、今後、薄氷の財政運営となるだろう」 東京都は一時、バブルがはじけた後の青島幸男都知事時代(’95年〜’99年)に財政が悪化、国の管理下に陥る寸前までいった。しかし、その後に登場した石原都知事(’99年〜’12年)が財政再建に努め貯蓄を増やした。 ’19年度には貯蓄にあたる財政調整基金が9032億円にまで膨らんだが、今回の一連の新型コロナ対策などで’20年3月末残高は493億円と、ほぼ空にしてしまったのだ。 一方、今後の都の税収はコロナの影響で1兆円から2兆円の減収が指摘されている。さらに今後、東京五輪延期で追加費用は3000億円程度かかるといわれ、うち何割かの負担を強いられる東京都は深刻な財政難に陥る危険性が高くなったのだ。「6月4日、小池都知事は2021年7月に延期された東京五輪の簡素化の方針を突然打ち出した。“金欠のため、慌てて方向転換した”ともっぱらです。そもそも、コロナ対策にかこつけて『自分の選挙運動では』と勘繰られるようなことばかりやってきた。自ら街の電光掲示板やテレビCMに連日登場したコロナ注意喚起コストは約10億円。“やりすぎだ”の批判も吹き荒れました。今、密かに囁かれているのは『小池都政は今後の財政立て直しに16万人の都職員の大リストラを断行する』という噂です。そのため都職員も浮足立っている。一部では小池再選阻止の声も盛んになりつつあるといいます」(前出・夕刊紙記者) 都知事選には、立憲民主党が支援する弁護士の宇都宮健児氏が立候補を表明しており、“ホリエモン”こと堀江貴文氏も出馬を窺っている。 都民も小池都政に不安を抱き始めている。これが今後の選挙戦にどう響くか。いずれにしても、「逆風3要素」はどれも深刻だ。
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社会 2020年06月13日 06時00分
携帯の充電ケーブルが膀胱から見つかった男性、無事摘出 その原因に「迷惑極まりない」と呆れ声
事故や誤飲により、異物が体内に入ってしまうことはあるが、世の中には、ある目的のために異物を自ら挿入する人もいるようだ。 海外ニュースニュースサイト『CNN』および『INDIA TODAY』は、インド・アッサム州の病院で、男性の膀胱から携帯の充電ケーブルが見つかり、摘出手術を行ったと6月8日までに報じた。 記事によると、30歳の男性が腹痛を訴えて、病院を訪れたという。男性は腹痛の原因を「誤ってヘッドホンのケーブルを飲み込んでしまった」と医師に説明。男性は以前にも、ヘッドホンのケーブルを誤飲して病院を訪れたことがあったそうだ。医師は下剤を処方して、便と一緒に排出するように伝えたという。5日後、男性は再び病院を訪れた。男性の訴えでは、何度か排便したものの、ケーブルは出てこなかったそうだ。 >>コロナ禍のオンライン授業で「パソコンがない人は乞うか、盗むように」大学教授の発言に批判が集まる<< 次に、医師は内視鏡を挿入して腸内を確認するも何も発見できず。それでも男性はひどく痛みを訴えるので、開腹手術に踏み切ったという。しかし腸内には異物らしきものは発見できなかった。医師はこの時点でレントゲン撮影を実施。膀胱内にはケーブルのようなものが写っており、発見に至ったようだ。すぐさま摘出手術が行われ、61cmもの携帯の充電ケーブルが、男性の膀胱から摘出されたという。 充電ケーブルが膀胱にあった理由について、男性からは明確な説明は無かったようだが、診察した医師によると、男性は、尿道に充電ケーブルを挿入して性的に楽しんでいた可能性が高いという。医学的には膀胱異物と呼ばれ、何らかの原因で膀胱内に異物が入って、取り出せなくなった状態である。多くの場合、尿道オナニーなど自慰行為と関連して発症するそうだ。なお、男性は手術から3日後に退院。順調に回復しているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「尿道に物を入れるなんて聞くだけで痛い」「気持ちよくなる方法は他にあるだろう!」「医者に無駄な手術をさせないで。今はコロナで忙しい。迷惑極まりない」「尿道オナニーしてたなんて人に言えない。恥ずかし過ぎる」「医者も患者の言うことを信じすぎ。ケーブル飲むなんて明らかに怪しい。最初からレントゲン撮影すれば良かった」など様々な声が上がった。 海外には、尿道に異物を入れて手術を受けた人が他にもいる。 海外ニュースサイト『Daily Mail』および『Metro』は2017年11月、中国・福建省に住む男性が、尿道に南京錠を入れて取れなくなってしまい、病院に駆け込んだと報じた。 記事によると、当時31歳の男性は、尿道に小さい南京錠を入れて、性的にお楽しみ中であったという。しかし、奥に入れ過ぎてしまい、取れなくなってしまったようだ。男性は急いで病院に駆け込んだ。男性を診察した医師によると、レントゲンには南京錠が写っており、膀胱にまで達していたという。安全に取り出す方法はないか模索したようだが、開腹手術は避けられないようで、詳しい検査を実施後、数日以内に摘出手術が実施される予定だという。なお、手術が成功したなどの続報はなく、不明である。 性的な楽しみ方は人それぞれ自由だが、くれぐれも安全な方法で楽しんでもらいたいものである。記事内の引用についてAssam: Doctors recover mobile charger from man's bladder, make shocking discovery (INDIA TODAYより)https://www.indiatoday.in/india/story/assam-guwahati-man-urinary-bladder-mobile-charger-cable-cord-doctors-surgery-1686217-2020-06-06A man put a cell phone charger up his penis -- it got stuck in his bladder and had to be removed by surgeons(CNNより)https://edition.cnn.com/2020/06/08/india/india-man-phone-charger-bladder-scli-intl/index.htmlLock, block, and one very sore barrel: Man, 31, has a lock stuck in his bladder after inserting it through his URETHR (Daily Mailより)https://www.dailymail.co.uk/news/article-5088721/Man-puts-lock-penis-stuck-bladder.htmlMan gets padlock stuck in his bladder after pushing it up his penis(Metroより)https://metro.co.uk/2017/11/16/man-gets-padlock-stuck-in-his-bladder-after-pushing-it-up-his-penis-7085539/
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社会 2020年06月12日 19時00分
NHK会長、コロナ禍で受信料契約の落ち込みを明かし賛否 「コロナで失業する人もいるのに…」の声も
11日、NHKのNHK前田晃伸会長が、新型コロナウイルス感染拡大で受信料が「未曾有の大減少」となったことを報告。その言動が物議を醸している。 前田会長は11日、2020年5月末のNHKの放送受信契約総数が8.5万件、衛星契約が2.8万件減少したことを明らかに。この減少幅はリーマンショックや東日本大震災を上回るもので、ホテルなどの倒産が影響している可能性が高いそうで、「相談窓口に休業や廃業に伴う解約や支払い延伸の申し出が多数寄せられている」と説明した。 >>NHK番組公式SNSの抗議デモ説明動画、国内外から批判「人種差別を助長するのはやめて」の声も<< さらに、同会長は「休業や廃業した事業者がもう1回起業するものは難しい」とした上で、「かなり心配な状況」「土台が減ることになる。NHKの受信料という意味では構造的なところに直撃するのではないかと心配している」などと話し、「収益の落ち込み」に強い危機感を滲ませる。 そして、局員についても「コスト意識が弱い」「受信料がこのまま伸びることはなく、むしろ下がると見ている。コストを見直し意識改革が必要」などと話した。 この前田会長の発言に、一部から「この国難でも受信料収益を気にしている」「コロナで失業する人もいるのに、テレビを設置しているというだけで、見てもいないのに受信料を取られる。そういう人たちの気持ちを理解していない発言」「土台が減るとは何事だ。そもそもNHKがホテルに受信料を請求しているから経営が圧迫されたんだろうが」と怒りの声が上がる。 また、「コロナ禍で少しでも節約したいのに、なぜ見てもいないのにお金を払わなければいけないのか」「NHKこそ究極の上級国民。いい加減民営化してもらいたい」「誰も声を上げてくれないのが悲しい」という声も。 ただし、「NHKもコロナで事業所契約者には受信料の免除や割り引きをしている」「公共放送はやっぱり必要」「全てが民放になるのもどうかと思う」「NHKとして受信料契約が減っていると話しただけ。それを批判するはおかしい」という指摘もあった。 リーマンショックを上回る規模と言われる、新型コロナウイルスによる経済の落ち込み。NHK会長として経営を心配するのは当然のことなのだろうが、受け取り手によっては「コロナ禍の影響を受けた人の気持ちを考えていない発言」と捉えられたようだ。参考資料:NHK 受信料の窓口https://pid.nhk.or.jp/jushinryo/corona_jigyousyo_tasuu.html
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社会 2020年06月12日 18時00分
コロナ不況で拡大…気が付いたら多重債務者!? 「給与ファクタリング」の罠
中小事業者が利用している「ファクタリング」サービスをご存じか。 企業が売掛債権を担保に資金を調達する手法のファクタリングは、1900年ごろから米国で本格的な運用が始まり、日本では70年代に登場して高度経済成長を支えてきた。その後、インターネットや電子決済が普及した2000年代からは一般層にも拡大している。「最近は利用者の申請をネットで受け付け、AI(人工知能)を使って審査している。最短で申し込んだ日に入金があり、紹介したファクタリング会社から手数料を得られるので、銀行も連携に前向きです」(金融アナリスト) コロナ感染拡大の影響で経営に行き詰まった中小事業者は多いが、銀行に融資を申し込んでも時間がかかる。政府による持続化給付金もいつ支払われるか分からないため、手数料が2〜10%程度のネットファクタリングの利用者が急増しているという。 その一方で危険な罠もある。売掛債権を給与に置き換えた会社員の“給与ファクタリング”なる被害が、昨年から続出しているのだ。悪徳金融業者の逮捕者も出ている。 業界の自主規制機関である一般社団法人『日本ファクタリング業協会』(東京・中央区)によれば、昨年、短期間で約200件の給与ファクタリング被害の相談が寄せられたという。「給与ファクタリングから6万円借りたOLは、1カ月後に13万円返済することになり、自宅に3人の男が押し掛けて『払わなければ勤務先に連絡する』と脅された。現金はすぐ振り込まれますが、高額な手数料を請求される。金利と違って手数料は法律で規制されていないのです」(業界関係者) 契約上は金銭の貸し借りに該当しないため、貸金業法や利息制限法、出資法に抵触することがない。「困窮する会社員に向け、悪徳業者は給料の前借りのような宣伝をして利用者を増やしている。気が付いたら多重債務者になっているケースもあり、中には自己破産した会社員もいます」(法律事務所関係者) 甘い誘いには要注意だ。
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社会 2020年06月12日 12時10分
蓮舫議員の「サーバーじゃなくて時代はクラウド」発言に丸山議員が「国会ってIT系弱すぎる」苦言で話題
6月10日のツイッターで、丸山穂高衆議院議員が国会のITレベルを批判し、話題となっている。 丸山議員は立憲民主党の蓮舫参議院議員の発言を受け、「蓮舫議員が『サーバーは増やすんじゃなくて、時代はもうクラウドなんですよ。』とかいってるし、ほんと国会ってIT系弱すぎるな」と批判。続けて、「クラウドをサーバー以外のどこに置くの?笑 給付金オンライン申請のシステム障害原因がサーバー容量の問題で、政府は鯖増強すると。昨日衆院通過の補正予算を参院審議中」と現状も報告している。 >>蓮舫副代表「高卒になったら就職はどうなる」発言で物議 ほんこんが「高卒でゴメンね」と皮肉<< 丸山議員が指摘する通り、クラウドに保存されるデータはサーバーに保存されているわけで、両者は別物というわけではない。これには「利用する側は知らなくてもいい部分だけど、ドヤ顔で言われると恥ずかしいですね」「こんな人がスパコン(スーパーコンピューター)の予算で2番じゃダメなんですか?って言っていたのがトリハダ」といった共感の声が聞かれた。 現在国会では、各種の給付金の手続きが実際のところはアナログで進められており、手続きが面倒であるといった点について批判が上がっている。こうした時代遅れぶりは、国会においてもそうなのだから、ある意味では仕方がないと言えるのかもしれない。 丸山議員は国会や国会議員の体質の古さをかねてより批判してきた。自ら「情報公開」も積極的に行っている。5月27日には「税金アジャース!また6末に、なぜかこのご時世なのに議員ボーナス出るんで出たら総額明かします!さて。どう使おうかな」ともツイートしている。 クラウドとサーバーの違いもわからないような議員であっても、まとまった金額が支払われるため批判を集めるのは必至であろう。丸山議員の「建設的批判」が際立つ形となった。記事内の引用について丸山穂高氏のツイッターより https://twitter.com/maruyamahodaka
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社会 2020年06月12日 12時00分
高須院長「名前を変えて逃げ切ろうと考えている」と批判 『あいちトリエンナーレ』が名称変更検討で憤り
11日、次回令和4年(2022年)に開催が予定されている「あいちトリエンナーレ」について、愛知県が「名称変更」を検討していると報じられ、怒りの声が相次いでいる。 「あいちトリエンナーレ」は、2019年に開催された「表現の不自由展・その後」で、昭和天皇の写真を燃やす、慰安婦を象徴する「平和の少女像」を展示するなどし、ネットを中心に抗議が殺到した。 先人をなじるような展示に、名古屋市の河村たかし市長が中止を申し入れるが、大村秀章愛知県知事は「権力者である市長が表現の内容について良い悪いと言うのは、憲法で保障された表現の自由を侵す行為」と糾弾するなど、2人の盟友関係に亀裂が入る。 さらに、河村市長が負担金の一部約3400万円を支払うことを拒否し、あいちトリエンナーレ2019の実行委員長・大村知事が今年5月に名古屋市を提訴するなど、バトルに発展している状態だ。 昭和天皇の写真を燃やすなど、多くの日本人がその展示を不愉快と感じた「あいちトリエンナーレ」。次回は令和4年の開催が予定されているが、関係者によるとダーティーなイメージを一新するため、名称の変更を検討しているという。さらに、「あいちトリエンナーレ2019」では大村知事が実行委員長を務めたが、実行委員会方式を改め、民間から会長を登用する組織委員会を設立する見通しとのことだ。 このニュースに激怒したのが、あいちトリエンナーレ2019をきっかけに、大村知事のリコール運動を展開する高須クリニックの高須克弥院長。自身のTwitterで「名前でなくて内容が問題なのに・・・名前を変えて逃げ切ろうと考えている人たちってバカとちゃうか。提案したのは、リコールかけられる一番偉い人か?」と憤りを見せる。 さらに、「あいちトリエンナーレ2019」で公開された昭和天皇の写真を焼き、それを人間が踏みつけるという様子が収められたYouTube動画を、「マスコミが隠し続けて公表しないのでアップロードした」と話すTwitterユーザーを引用リツイートし、「あいちトリエンナーレの名前は問題ではない。このような作品に県民税をつぎ込む行為が問題なのだ。何故真実を報道しない?愛知県のオピニオンのリーダーである中日新聞」と事実を隠し続けるメディアにも怒りをぶつけた。 ネット上では「たとえ名前を変えたとしても、『あいちトリエンナーレ2019』が不適切だったことは変わらない。姑息な手段を使うな」「批判されたから名前を変えて続ける。実に姑息で汚いやり方だ」「名前を変えるということは、不適切だと認めたも同然だ」という批判と、「名前を変えるのは自由」「表現の自由を侵すな」という声で議論が起きている状況だ。記事に引用について高須克弥の公式Twitterより https://twitter.com/katsuyatakasu
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