丸山議員は立憲民主党の蓮舫参議院議員の発言を受け、「蓮舫議員が『サーバーは増やすんじゃなくて、時代はもうクラウドなんですよ。』とかいってるし、ほんと国会ってIT系弱すぎるな」と批判。続けて、「クラウドをサーバー以外のどこに置くの?笑 給付金オンライン申請のシステム障害原因がサーバー容量の問題で、政府は鯖増強すると。昨日衆院通過の補正予算を参院審議中」と現状も報告している。
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丸山議員が指摘する通り、クラウドに保存されるデータはサーバーに保存されているわけで、両者は別物というわけではない。これには「利用する側は知らなくてもいい部分だけど、ドヤ顔で言われると恥ずかしいですね」「こんな人がスパコン(スーパーコンピューター)の予算で2番じゃダメなんですか?って言っていたのがトリハダ」といった共感の声が聞かれた。
現在国会では、各種の給付金の手続きが実際のところはアナログで進められており、手続きが面倒であるといった点について批判が上がっている。こうした時代遅れぶりは、国会においてもそうなのだから、ある意味では仕方がないと言えるのかもしれない。
丸山議員は国会や国会議員の体質の古さをかねてより批判してきた。自ら「情報公開」も積極的に行っている。5月27日には「税金アジャース!また6末に、なぜかこのご時世なのに議員ボーナス出るんで出たら総額明かします!さて。どう使おうかな」ともツイートしている。
クラウドとサーバーの違いもわからないような議員であっても、まとまった金額が支払われるため批判を集めるのは必至であろう。丸山議員の「建設的批判」が際立つ形となった。
記事内の引用について
丸山穂高氏のツイッターより https://twitter.com/maruyamahodaka