新型コロナウイルスの感染拡大は「3密」の空間が生ずる夜の街で起こっているとは、かねがね指摘されてきた通り。緊急事態宣言解除後も感染者が生じているが、ホストクラブなどでも集団感染、いわゆるクラスターが発生していると指摘されているのは、周知の通り。
そのため、ホリエモンの指摘にネット上も「3月頃からずっと言ってましたよね。ホント、今さら感です」「真っ先にしなきゃいけなかったのにね」「飲食業やパチンコをいじめて次は歌舞伎町っていうのは多くの国民が納得しないと思う」といった共感する声が聞かれた。
>>ホリエモン、東京アラートに「小池百合子の選挙活動笑」 丸山穂高氏も「意味不明」と批判し話題<<
堀江氏は新型コロナウイルスの感染拡大を巡って、異常な自粛には反対のスタンスを示してきたものの、「3密」の空間が生じやすい夜の街の危険性についてはかねがね指摘してしてきた。堀江氏としては、何でも一律に規制するのではなく、比較的危険な場所とそうではない場所を見極めて、きちっと棲み分けを行うべきといった主張があるのだろう。そのため、堀江氏にしてみれば後手後手の対応に、「何を今更」といった呆れた感情から来る批判が生ずるのも、ある意味では必然と言えるだろう。
堀江氏は東京都知事選挙への出馬も取り沙汰されている。実際に出馬となれば、現職の小池都知事との有力な対立候補となるのは必至。堀江氏は「東京アラート」に関しても、ツイッターで「小池百合子の選挙活動笑」とコメントしていただけに、意識的に小池氏批判を展開しているフシもあるのかもしれない。
記事内の引用について
堀江貴文氏のツイッターより https://twitter.com/takapon_jp