堀江氏はレインボーブリッジが赤く点灯したことを報じるニュースに、「小池百合子の選挙活動笑」とコメント。堀江氏は小池氏のコロナ対策には批判的なスタンスを取ってきた。さらに堀江氏自身、東京都知事選への出馬が一部報道で取りざたされているだけに、小池都知事を意識した発言となったのだろう。これには、ネット上で「告示日には緑になるんですかね」「ホリエモンアラートも是非発動してください」といったジョークを交えたコメントが相次いだ。
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そうした反応に見られる通り、小池都知事の「東京アラート」は果たして意味があるのか疑問に思う人間が少なくないのは確か。衆議院議員の丸山穂高氏も、2日のツイッターで「東京アラートとか、こういう意味不明な宣言を乱立させすぎ」と苦言を呈し、小池知事が好んで用いる「横文字」についても、「分かりにくいだけでなく基準の疫学的根拠すら意味不」と痛烈に批判した。
「東京アラート」は、新型コロナウイルスの感染拡大に警鐘を鳴らす目的があるとされる。実際、ここ数日感染者数は増加傾向にある。これに関しても、堀江氏は3日のツイッターで、北海道大学の西浦博教授が7月中に東京都内で大きな流行が再び起こる可能性を指摘したと報じるニュースに対し、「もうさ、医療崩壊しない範囲なら別にいいでしょ」と呆れ気味だった。
堀江氏、丸山氏ばかりではなく、ネット上では一般ユーザーからも「東京アラート」の意義を問う声が挙がっており、小池都知事の個人プレーと見られても仕方なさそうだ。
記事内の引用について
堀江貴文氏のツイッターより https://twitter.com/takapon_jp
丸山穂高氏のツイッターより https://twitter.com/maruyamahodaka