社会
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社会 2021年04月20日 07時05分
隈研吾「光は必ず影を生む」陰影生かした壁床材コレクションに手ごたえ
建築家の隈研吾氏が19日、都内で行われたサンゲツ「カゲトヒカリ」記者発表会に出席。トークセッションで、陰影を生かした壁紙・床材コレクションへの手ごたえを語った。 >>全ての画像を見る<< 世界的建築家の隈氏。「建築デザインの時に床や壁で使いたい材料がないと思っていました。そういうものを自分で職人さんと作ることができたら楽しいんじゃないか」と考えたのがきっかけ。立ち上げから5年弱を要したプロジェクトを「材料や職人技の深さを発見するうちにあっという間に過ぎた」と振り返った。 建築材料の選定は隈氏にとって「儀式」とも言われる重要なプロセス。その理由を「かなり集中するんです。意識を集中してその空間に自分がワープし、壁、床、天井を吟味する。設計のプロセスの中でもかなり集中的に行うので儀式と呼んでいます」と説明した。 “しゃらしゃら(SHARA SHARA)”、“もわもわ(MOWA MOWA)”などオノマトペ(擬音語、擬態語)を冠したコレクションに、「それ以外の言葉で表現できない状態を形にしたい。世界で誰も試みたことがないものができたと思っています」と納得の表情。オノマトペは隈氏の事務所でも日常的に使われているそうで、「外国人のスタッフも入ってしばらくするとオノマトペを使うようになります。実は一番わかりやすくて公用語になっています」と独自のイメージ共有法も明かした。 コレクションでは、作家・谷崎潤一郎の『陰翳礼賛』から着想を得て、「陰影」をキーワードに日本の伝統的な美を追求。「ヨーロッパの建築は光なんです。でも光は必ず影を生むようになっていて、その影の部分にいろいろな豊かなテクスチャーや質感がある。材料技術界初の谷崎的な転換」と評価した。 「世界のいろんなところで、日本の職人さんがいてくれたらと思うんですが、今回は日本の技術全体の底力を体感できた」と隈氏。「光と影に気付くことで、そこで起きる自然現象に繊細になれる。コロナ禍で一つの空間にじっとしているのが多くなり、そこで起きる様々な現象に気付きたいという世の中の流れに合っているのではないか」と話した。(写真・文:石河コウヘイ)
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社会 2021年04月20日 06時00分
33歳女、証券会社の誤送金で1億円以上を手にするも返金に応じず使い込んで逮捕
他人の金銭を勝手に使うことは犯罪であるが、海外では、誤って振り込まれた金銭を使い、返金を拒否して逮捕された女がいる。 アメリカ・ルイジアナ州で、33歳の女が、証券会社が送金額を誤ったことで120万ドル(約1億3000万円)以上を受け取るも、返金を拒否して逮捕されたと海外ニュースサイト『THE Sun』と『ABC News』が4月14日までに報じた。 報道によると、2月、女はアメリカの大手証券会社「Charles Schwab(チャールズ・シュワブ)」からなんらかの理由で約82ドル(約8900円)を受け取る予定だったという。証券会社は女に約82 ドルを送金する予定だったが、誤って120万ドル以上を送金した。送金額を誤った具体的な原因は不明だが、証券会社側が送金額を誤記したことであるという。女は火事・救急・犯罪時の電話を対応する緊急通報センターで保安官として働いていた。 女は誤送金によって120万ドル以上を受け取ったことを確認すると、すぐに別の口座に金を移した。その後女は、移した金の一部を使用し家や車を購入したという。証券会社は誤送金に気づくと返金を求め、女に何度も電話やメールを送ったが女は取り合わなかった。女が返金に応じなかったことで証券会社が警察に相談。女は窃盗の疑いで警察によって逮捕された。証券会社が誤送金から何日後に間違いに気付いたのかは明かされていない。 なお、逮捕後、警察が介入して証券会社が誤って送金した120万ドル以上の回収に努めているが、報道があった現在までに約75パーセントの約90万ドル(約9700万円)しか回収できていないという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「120万ドル以上がいきなり送金されたら普通はビビる。それを使う女の精神がすごい」「お金をすぐに別の口座に移したあたりが巧妙。これは明らかに犯罪」「こんな大金を間違えて振り込んだ証券会社側にも責任がある気がする。そんなことがなければ女は逮捕されることはなかったのに」「証券会社側の間違いなのだから、誤送金額の数パーセント女にあげればよかった。そうしたらもっと円滑に解決したかも」などの声が挙がっていた。 >>店の裏にある寄付ボックスに挟まった状態で死亡 シングルマザー、無理に古着を取り出そうとした?<< 海外では、金融機関から誤って金銭を受け取り、返金を拒否した人間がほかにもいる。 オーストラリアで当時22歳のマレーシア人の大学生の女が、銀行のミスで誤って460万オーストラリアドル(約3億8700万円)を受け取るも、返金を拒否して逮捕されたと海外ニュースサイト『BBC』が2017年2月に報じた。同記事によると、2014年、銀行が誤って女の口座に460万オーストラリアドルを振り込んだという。誤送金に至った理由は不明である。 銀行側は誤送金をするも約11か月間、誤送金をしたことに気付かなかった。女は銀行が誤送金に気がつくまでの約11か月間の間で、何度か金を引き出し、高級ブランドのカバンや宝石などを購入したそうだ。 誤送金から約11か月後、銀行側が間違いに気づき女に連絡を取ったが、女は返金を拒否。女が返金に応じないことで銀行側が警察に相談し、女は不当に金銭を得た罪などで逮捕された。その後、女の裁判が開かれ、女側は「誤送金をしたのは銀行側で、本人はいかなる詐欺も働いていない」と主張。裁判官は女の主張を認め、女は不起訴となった。現在、女はマレーシアで家族とともに生活しているという。 なお、同記事によると誤送金された460万オーストラリアドルのうち、銀行側がいくら回収できたのかは不明であるが、女が購入した高級ブランドのカバンや宝石などのほぼすべては押収されたという。 世の中には思わぬ形で大金を手にしてしまう人がいるようだ。しかし、それが不当である場合、適切な処理をする必要があり、使い込むなんてもってのほかだ。場合によっては逮捕され罪を償うことになるだろう。記事内の引用について「CASH STASH Woman arrested after ‘refusing to return $1.2M dropped into her account by mistake’ & has already bought new car & home」(THE Sun)よりhttps://www.the-sun.com/news/2307584/woman-arrested-refused-return-1mil-deposit-charles-schwab-account/「US woman Kelyn Spadoni accused of refusing to return $1.5m mistakenly deposited by financial services company Charles Schwab」(ABC News)よりhttps://www.abc.net.au/news/2021-04-13/us-woman-kelyn-spedoni-accused-of-refusing-to-return-1-5million/100066856「Australia bank error recipient will not be prosecuted」(BBC)よりhttps://www.bbc.com/news/world-australia-42190360
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社会 2021年04月19日 22時00分
59歳自称カラオケ講師、パンツを穿いて女湯に入り逮捕 「女性客と話がしたかった」言い訳に呆れ声
宮崎県宮崎市の公衆浴場で女装して女湯に侵入したとして、59歳の自称カラオケ講師が逮捕された。 警察によると、男は15日に午後3時頃、宮崎市のホテルに設置された公衆浴場の女湯に女性用の服とパンツを穿いたまま侵入し、浴槽につかった疑い。容疑者は長髪だったという。女性客が不自然な男を発見し、警察に通報。駆けつけた警察官に建造物侵入の疑いで現行犯逮捕された。 取り調べに対し、男は容疑を認め、「女性客と話がしたかった」と意味不明な供述をしている。なんとも不気味かつ気持ちの悪い事件に、「何がやりたいのか。なぜパンツを穿いていたのかもよくわからない」「なぜバレないと思ったのか。いや、わざと逮捕されにいったのかも」「コントみたいな話。意味不明だ」と驚きや呆れの声が相次ぐことになった。 >>「彼氏に言われてやった」28歳高校教師の女、女風呂を盗撮したとして逮捕<< なんとも信じがたい事件だが、女装した男が女湯に侵入して逮捕されるケースは多々発生している。2018年は札幌市中央区の大型浴場で、ボブカットのかつらに化粧をした身長1メートル80センチの50歳パート従業員が50分間女湯に入り、逮捕された。この男も「男湯は汚く、女湯の方が安らぐから」と供述した。男は発見当初、裏声で「女です」と言ったことも発覚している。 そして2021年には、広島県の県立高校教諭(36)がかつらと化粧をして女湯に入り、逮捕されている。いずれもすぐにバレて捕まることは明白なのだが、それでもかつらと化粧で「なんとかなる」と思い、犯行に至っている。 目的不明の事件だが、逮捕されてしまえば前科となり、社会的地位を失うことにもなる。浅はかと言わざるを得ない犯罪だ。
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社会 2021年04月19日 17時05分
子ども用ハーネスに「動物みたい」『スッキリ』コメンテーターの批判が炎上 「見た目で否定しないで」怒りの声
19日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、子ども用ハーネス使用の是非について特集。その中での読売新聞特別編集委員でコメンテーターの橋本五郎氏の発言に批判の声が集まっている。 子どもの急な飛び出しや迷子などを防ぐハーネス。道路や人が多い場所を歩く時や、雨の日や他の荷物を持っている時でも、一瞬でどこかへ行ってしまう子どもの安全を守るために子育て層から広く支持されている。 この日、番組では5年ほど前にハーネスを付けてショッピングモールを歩いていたところ、見知らぬ男性から「手をつなげばいい」と絡まれたという体験をまとめた漫画を紹介。ネット上からは多くの反響が集まったという。 番組でもハーネスへの街の人からの賛否を紹介していたが、その中で話を振られた橋本氏は、社会人が首から掛ける通行証すら抵抗があるといい、「犬みたい。だって、変じゃない。動物扱いされてるみたいに感じて、ずっと嫌」とバッサリ。ハーネスにも同様の感想を抱いていたと明かしつつ、現在のリュック型やぬいぐるみ型のハーネスは「これは、まあ悪くない」とそのデザイン性は認めていた。 >>『スッキリ』に視聴者からクレーム「聞き取れない」「聞いてて不快」天の声担当の四千頭身・後藤が大不評<< しかし、橋本氏は「だけど結論は、やりたい人がやればいい、そこに尽きる」とも断言。さらに、「交差点とかでは必要なんだけど、そうじゃない公園のところでそれが必要なのかということもありますよね」と指摘し、「上手く使い分けすればいいんですよ」「手をつなぐ、抱っこする、これが大事なんだと思いますよ」と提案していた。 この発言に、視聴者からは「子育て当事者じゃないのに見た目どうこうで批判するのはズレてる」「道路に囲まれてる公園だってあるのに見た目で否定しないで」「子どもはずっと手を繋いだり抱っこさせてくれる生き物だと思ってることが間違い」という批判の声が殺到している。 この特集により、一時ツイッター上では「子供用ハーネス」がトレンド入り。橋本氏への批判や、「見た目より命の方が大事」「無理して使うことはないけど、使ってる人を批判しないで」といった声がツイッターから聞かれていた。
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社会 2021年04月19日 13時55分
橋下徹氏“国家財政が破綻したってかまわない” 充実した補償を訴え物議「無責任すぎる」の声も
19日の『めざまし8』(フジテレビ系)で、総合解説の橋下徹氏から、強力な政治力を求める発言があった。 番組ではまずVTRを使い、18日に小池百合子東京都知事が記者会見で「緊急事態宣言を視野に入れている」と発言した様子を紹介し、フジテレビの取材では、今週中にも緊急事態宣言を要請する可能性があるとした。 その後スタジオでは、情報キャスターの倉田大誠アナウンサーが「めざまし8」の独自取材として、「政府高官の一人が、現段階で緊急事態宣言は出さないと発言した」と伝え、その高官は「本来であればまん延防止等重点措置でも対応できるようになっており、自治体も国任せでは困る」と話したと報じた。 東京都に緊急事態宣言が発令される可能性があることにコメントを求められた橋下氏は「緊急事態宣言にメッセージの意味はあまりない」と言い切った。そして、「お店にしても感染対策をきちっと義務化するのか、それが追いつかないというのであれば昼の営業を全部止める、通勤も全部止める。こういう飛沫感染のリスクを防ぐということを政治の責任でやらないことには、メッセージを出すだけでは止めれない」と政治にやるべきことがあると断言し、「それから補償するということをしっかり腹に据えてね。経済活動を止めるということをやるかどうか、ですよね」と充実した補償が必要と述べた。 この発言に対し、メーンキャスターの谷原章介から「こういう時こそ財政出動すべきじゃないですか?」と問われると、橋下氏は「ぼくはその立場です。日本に1,300兆円以上の借金があり、借金を増やすべきじゃないという議論があるんですけど、破綻したら破綻したでいいじゃないか、破綻したって感染リスクを抑えるんだったら、補償のお金を作るのが先決じゃないか、と言うことも政治の責任だ」と持論を展開した。 >>橋下徹氏「国民は馬鹿じゃない」呼び掛けだけの対策を批判 “まん延防止は意味ない”強制力のある施策を求める<< 橋下氏の発言には「日銀がお金を刷る限り、(国家財政は)破綻しないという立場なんですけども」との前置きがあったものの、感染を抑えるためには経済をしっかり止めなければならず、そのためには補償の充実が不可欠という点が強く強調されていた。 この「破綻してもいい」との発言に、ネットでは「破綻してもいいなんて無責任すぎる」「それができないから国も飲食店も苦労しているじゃないのか」と発言を批判する書き込みがある一方で、「お願いだけじゃ、だらだら感染が続くだけ」「メリハリの効いた対策の取れる政治家はいないのか」など賛同する意見も多く見られた。 コロナ感染の収束がいつになるのか目処もない現状に、国民は苛立っている。この1年、感染抑制と経済活動はなかなか両立して来なかった。両立しないという前提で議論を始めなければ、国民は疲弊するばかりではないのか。
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社会 2021年04月19日 13時30分
玉川徹氏「1年以上いろんなことを言ってきた」「ほぼ無力感」と政府の無策に意気消沈 励ましの声も
19日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーター玉川徹氏の“諦め気味”の発言が話題を呼んでいる。 この日も番組ではコロナの感染状況に伝えていた。昨日の大阪の新規感染者は過去最多の1220人にのぼり、重症病床の使用率は98.4%とパンク寸前だという。全国で見ると、新規感染者は4093人と、5日連続で4000人を超えている。 こうした中、おとなしい玉川氏に司会の羽鳥慎一アナウンサーが気づいて、「玉川さん、今日静かですよね」と話を振った。すると、玉川氏は「だから残念なんです」と切り出すと、「1年以上いろんなことを言ってきました。例えば下水の検査をした方がいいとか、もっと積極的に戦略的な検査をした方がいいとか」と言及。 また、同氏が持ち出したのが「モノクローナル抗体」。これはコロナに感染したドナルド・トランプ前アメリカ大統領に投与され、驚異的な回復をもたらした未承認薬の1つとして知られているが、玉川氏は「それを日本で使うという努力をどれぐらいやったのかとかですね、いくらでもあるわけですよ」と投げかけた。 >>羽鳥アナ、声を荒らげ玉川氏に嫌味?「いつも玉川さんがエキセントリックにバンバン言う」本人は苦笑い<< その上で、「でも、その1個1個が何一つ実現してないんですよね。結果として最終的にこの状況に追い込まれているという風なことを考えると、ほぼ無力感なんですよね」と政府の無為無策について、諦め気味に語って終わった。 これについて、SNS上では逆にユーザーから励まされる事態に。「どうか諦めないで、発信し続けてください」「玉川さん、悲しんでいてもしょうがない。元気出していい。言い続けて下さい」とエールが。 だが一方で、「いやお前が言う策に利点がなかったんだろ」「じゃあ、お前が政治家になれよwww」「玉川さんが やった事は コロナ不安 煽り コロナ抑止政策の混乱」「そもそも自局でクラスター出してる人らが言っても信憑性無し」「逆に玉川はやるな、絶対こういうことはやるなよ、って言えばやるんじゃね?w」などとツッコミも起きてしまった。果たして、この先どうなるのだろうか?
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社会 2021年04月19日 12時10分
華原朋美暴行事件、加害者は大手出版社の記者 噂される担当雑誌と取材内容は
歌手の華原朋美の腕をつかんだり、肩を押したりしたとして、警視庁大崎署は16日、暴行の疑いで東京都江東区の自称会社員の男を現行犯逮捕したことを、各メディアが報じた。 報道をまとめると、華原がタクシーに乗車中、男が乗った別のタクシーが30分以上付いてくることに気付き、品川区内で停車。近くに止まった男のタクシーに乗り込み問い詰めると、華原が暴行を受けたという。通報により、駆け付けた警察官が男を現行犯逮捕。 気になる男の素性だが、大手出版社・光文社の雑誌のスタッフで、華原への取材中にトラブルに発展。男は「身に覚えがない」と容疑を否認しているという。 華原は18日、ツイッターを更新し、加害者の男について言及。 華原は《犯人から暴行を受け左腕のしびれが止まりません。全身を使って犯人を捕まえたので相当の体力を使ったと思います。熱も出てしまい病院に行きました》と被害について説明。 事件について、《全ては息子を守るために行動した次第です。今後警察に捕まった犯人に対してどのような行動を起こすかは弁護士と話し合う予定です》と続けた。 >>華原朋美、先輩歌手にも毒舌「あの人とは闇の種類が違う」 ぶっちゃけキャラをマツコも絶賛「定期的に番組に来てほしい」<< さらに、《実は3週間前から今回逮捕された犯人が私と息子をストーカーしてる事に恐怖を感じてました》と告白。《息子に何かあったら取り返しのつかない事になるので勇気を持って私から犯人を捕まえ110番しました》と説明したのだ。 「光文社のスタッフなので、考えられるのは『フラッシュ』か『女性自身』の記者。この時期の取材だと、GWの合併号に向けて、『表舞台から消えたあの人の近況』のような記事を書くために取材していたのでは。とはいえ、華原のツイッターでの発信通り、3週間前からは取材期間が長すぎるのでは。おそらく、取材過程での事件だったのであれば、編集部が華原に示談金を支払うことになるのでは」(芸能記者) 華原が今後、弁護士との話し合いでどういう対応をするかが注目される。
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社会 2021年04月19日 11時50分
『サンモニ』青木氏、原発の処理水放出に「大きなタンクにして長期間保存できる」批判し賛否
18日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、ジャーナリストの青木理氏が、福島第一原発事故から処理水を海洋放出することを決めた政府に持論を展開。その内容が物議を醸している。 番組では、福島第一原発事故で廃炉のため、政府が処理水の海洋放出をすることを決めたことを紹介。「風評被害が懸念される」と繰り返し報じた。 コメントを求められた青木氏は「普通の原発でも出してるじゃないかっていう話なんですけど、決定的に違うのは世界最悪クラスの原子力発電所の事故を起こして、しかも直接溶け落ちた燃料を冷やした水、元々はね。それと同じにしていいのか」と疑問視する。 >>坂本美雨「魚も食べてもらおうか」原発処理水巡る発言で炎上 福島への風評被害拡散との指摘も<< さらに、「トリチウム以外も混ざるんではないかという疑いがあって。実は専門家に聞いてみると例えば、モルタル団子で固形化できるんじゃないかとかね、あるいはそのタンクを今、小さなタンクを作ってるけど、もっと大きなタンクにして長期間保存できるんじゃないかとか、あるいは福島第二原発も廃炉にすると決まってますから、そこの敷地なんかもまだ使えるんじゃないかとか」と話す。続けて、「いずれ放出しなきゃいけないとしても、納得とか合意とかするための時間とか、何十年でもいいけれども。作るための場所はまだあるんじゃないか、方法はあってと言う風におっしゃる方もいるんですよね」などと、政府の方針に苦言を呈した。 この発言に「その通り」「海洋放出は怖い」などと、同調の声が上がる。しかし、それを上回る勢いで「じゃあどうしろというのか」「経済産業省のHPには2022年夏頃には全てのタンクが満杯になると発表されている。これからタンクをいくつも作るのでは解決にならない。何十年議論している暇はない」「この発言こそが風評被害」と批判が噴出している。 海洋放出については反対も根強いが、処理水を貯めるタンクに限界が来ていることは紛れもない事実。その抜本的かつ即効的な解決策を青木氏はどう考えているのだろうか。
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社会 2021年04月19日 06時00分
ホテルの鍵を忘れて閉め出されてしまった女性、浴室の窓から侵入するも首が挟まって窒息死
昨今、ホテルはオートロック式が主流だ。部屋の鍵を忘れて閉め出された経験のある人も少なくないだろう。このたび、「窓」から部屋に侵入しようとして、命を落とした人がいる。 アメリカ・フロリダ州のホテルで、部屋に鍵を忘れて閉め出された女性が、窓に挟まって死亡した状態で発見されたと、海外ニュースサイト『New York Post』『Daily Mail』などが4月1日までに報じた。 記事によると、3月18日午前7時半頃、「女性が窓に挟まっている」と同州のリゾートホテルから救急隊に緊急通報が入ったという。駆け付けた救急隊と警察は、ホテル部屋の浴室の窓に挟まっている女性を発見。女性は意識がなく、その場で死亡が確認された。死因は窒息死だという。 警察の発表によると、女性はメリーランド州在住の22歳女性で、休暇でフロリダ州を訪れていた。女性は3月初め頃から、同リゾートホテルに滞在、平屋建ての客室に宿泊していたという。 警察の調べでは、女性は外出時、部屋の鍵を忘れて閉め出されたため、部屋の裏に回り、浴室窓から侵入しようとした模様。女性は、高さや大きさは不明だが、浴室の窓に頭から突っ込んだ。しかし、何らかの理由で、引き窓が落ちてきて首付近を圧迫、窒息したとみられている。本件に事件性はなく、事故として処理される見込みだという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「部屋の鍵を忘れたら、ホテルのフロントへ行けば、すぐに対処してくれるのに」「フロントに行くのが面倒だったのでは? 手間よりもリスクを取った結果だ」「どうせ酔っぱらって正常な判断ができなかったのだろう」「コントみたいな死に方。恥ずかしい」「若いうちはどんなことにも挑戦すべきだが、バカなことはするな」「窓が壊れていたのかも。女性は運が悪かった」など様々な声が上がった。 >>店の裏にある寄付ボックスに挟まった状態で死亡 シングルマザー、無理に古着を取り出そうとした?<< 海外には、鍵を忘れて部屋に侵入しようとした結果、命を落とした人が他にもいる。 スペイン・マヨルカ島のアパートで、部屋から閉め出された女性が、ベランダ越しに自分の部屋に侵入しようとして転落死したと海外ニュースサイト『BBC』『Daily Mail』などが2018年4月27日までに報じた。 記事によると同日の午前10時頃、マヨルカ島のアパート敷地内に倒れている女性を通行人が発見、警察に通報。すぐに警察が駆け付け心肺蘇生措置を施したものの、女性は死亡した。女性はアパートのベランダから転落した様子であった。警察によると、亡くなった女性は、同アパート7階に住む当時19歳のイギリス人女性と判明。女性が島に来たのは約1カ月前で、アパート近くのリゾートホテルのバーで働いていたという。 スペイン警察の発表では、女性は仕事を終えて、住まいの7階部屋に戻ろうとしたが、部屋の鍵を紛失または鍵を忘れたため、部屋に入れず。女性は、隣に住む友人の部屋に入れてもらい、ベランダから自分の部屋のベランダに侵入を試みたが、誤って転落したとみられている。スペイン警察は、本件に事件性はないとして、イギリス警察と連携しながら、さらなる捜査を進めるという。 ホテルやアパートの部屋から閉め出されてしまった場合、玄関以外の入り口から無理やり入ろうとするのは、命の危険を伴うようだ。やめた方が良いだろう。記事内の引用についてWoman who got stuck in Florida hotel window died of mechanical asphyxia(New York Post)よりhttps://nypost.com/2021/04/01/woman-stuck-in-florida-hotel-window-died-of-mechanical-asphyxia/Maryland woman, 22, dies after getting stuck in her Florida hotel room window after she forgot her keys and tried to climb through it(Daily Mail)より https://www.dailymail.co.uk/news/article-9419319/Maryland-woman-22-dies-asphyxiation-stuck-Florida-hotel-room-window.htmlScots teenager falls to her death from Majorca apartment balcony(BBC)よりhttps://www.bbc.com/news/uk-scotland-43925095British woman, 19, falls to her death from seventh floor balcony in Magaluf after locking herself out and trying to climb onto a balcony(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-5665507/British-woman-19-falls-death-seventh-floor-Magaluf-balcony-locking-out.html
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社会 2021年04月18日 06時00分
12歳と13歳の少年、ホームレスの男性に金を乞うように指示するも拒否され殺害「お菓子を買うために金が必要だった」
ホームレスが危害を加えられるというニュースが報道されることはあるが、海外では、少年が些細な理由からホームレスを殺害する事件が起きた。 ウクライナ・オデッサ州で、12歳と13歳の少年が58歳のホームレスの男性に物乞いをするよう指示し、拒否されたことで、ホームレスの男性を殺害したと海外ニュースサイト『Daily Mail Online』と『The Daily Star』が3月31日までに報じた。 報道によると、少年らは通りにいたホームレスの男性に近づき、ホームレスの男性に通りすがりの人に金を乞うように指示したという。ホームレスの男性は金を乞うように言われたが拒否した。ホームレスの男性が拒否したことで、少年らはホームレスの男性を何らかの形で人けの少ない茂みへと連れて行ったという。 少年らは周りに誰もいないことを確認すると、ホームレスの男性の顔や腹部に殴る蹴るなどの暴行を加えた。現場の近くに偶然、棒があり、棒を見つけた少年らは棒を手に取ってホームレスの男性の全身をさらに殴ったという。棒の素材は不明である。少年らは数時間ホームレスの男性に暴行を加えた後、その場から逃げた。 翌朝、犬の散歩をしていた地元住民がホームレスの男性の遺体を見つけ、警察に通報。ホームレスの男性は裸の状態で発見された。少年らが服を脱がせたのかどうかは不明である。警察の捜査により、少年らは警察に拘束された。少年らは犯行を認めたが、ウクライナでは刑事処分の可能年齢が14歳以上であるため、少年らは事情聴取を受けた後に家に返されたという。今後は裁判所が少年らを、非行を犯した未成年の少年少女らを保護する機関に送るかどうかを検討する。 なお、少年らは警察の調べに対し、「お菓子を買うために金が必要だったからホームレスの男性に金を乞うように頼んだ。でも拒否したから暴行を加えた」と話しているという。ホームレスの男性は発見時に死亡が確認された。『The Daily Star』によると、死因は頭部と腹部の外傷によるもので、発見時、ホームレスの男性の肋骨はすべて折られていたという。男性が少年らに暴行を加えられ始めてからどれくらい後に死亡したのかは不明だが、事件を担当した専門家は「ホームレスの男性は時間をかけてゆっくり死亡し、苦痛を味わっただろう」と話している。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「なんて痛ましいニュース。ホームレスの男性は何も悪くないのに」「12歳や13歳なら暴力を振るうことは悪いことで、ましてや殺人は罪だと分かるはず。しかも理由がお菓子を買うためというのが恐ろしい」「14歳未満だからといって人を殺して罰を受けないことがあっていいのか。そんな子どもが社会で普通にこれからも生活していくと思うと怖い」「いくら2人がかりだとしても子どもが大人を殴り殺せるものか。余程強い力で容赦なく殴ったのだろう」などの声が挙がっていた。 >>ホームレスに寝床を提供した女性、夜中に性的暴行を受ける 親切を踏みにじる行為に怒りの声<< 少年が些細な理由でホームレスを殺害した事件は海外だけではなく、日本でも起きている。 大阪府大阪市で当時16〜17歳の少年5人が、当時67歳のホームレスの男性に暴行を加え殺害したと『日本経済新聞電子版』(日本経済新聞社)が2012年11月に報じた。同記事によると、午前3時頃、少年らはJR大阪駅周辺の高架下にいたホームレスの男性の頭を蹴るなどし、殺害したという。 犯行後、少年らは現場から立ち去ったが、少年らが暴行を加えた約1時間後に通行人がホームレスの男性が死亡しているのを発見。警察の捜査により、16歳の少年3人と17歳の少年1人が殺人容疑で逮捕され、17歳の少年1人が傷害の疑いで逮捕されたという。 警察の調べに対し、少年らは「殺す気はなかったが、殴ったらスカッとするのでやった」「面白半分というかノリで襲った。思い切りサッカーのシュートみたいに蹴った」などと供述しているという。少年らは暴行については容疑を認めているが、「殺すつもりはなかった」などと殺意については否認しているそうだ。 なお、少年らはホームレスの男性に暴行を加える様子をカメラ付き携帯電話で録画していた。警察によると、動画にはホームレスの男性が「助けて」と声を上げているにも関わらず、執拗に暴行を加える少年らの様子が映っていたという。 今回の事件のほかにも、JR大阪駅周辺ではホームレスの男性4人が相次いで暴行を受け、重軽傷を負う事件が起きていた。少年らが逮捕されたことで警察はこれらの事件との関連性を調べていたが、後に少年らは、ほかにも12件、ホームレスや通行人へ暴行を加える犯行を繰り返したことを認めている。 何の罪もないホームレスを傷つけ、ましてや殺害するなど言語道断だ。年齢制限により法で裁くことができなかったとしても、罪を犯した少年らは自身の非道さと向き合い続けるべきだろう。記事内の引用について「Two Ukrainian boys aged 12 and 13 'kick homeless man to death because he refused to beg in the street and give them money for sweets'」(Daily Mail Online)https://www.dailymail.co.uk/news/article-9421925/Two-Ukrainian-boys-12-13-kick-homeless-man-death-refused-beg-street.html「Boys, 12 and 13, 'beat man to death after he refuses to beg for cash to buy them sweets'」(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/boys-12-13-beat-man-23829393「ホームレス襲撃で少年5人を逮捕 大阪、殺人や傷害の疑いで」(日本経済新聞電子版)よりhttps://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2204J_S2A121C1CC1000/
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母親が15歳娘を殺害、その理由が“信じられない” 息子も共謀のまさかの展開に「残酷」の声
2019年04月26日 06時00分
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社会
大阪から巻き起こる「令和維新」橋下徹参戦の衆参ダブル選
2019年04月26日 06時00分
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社会
カザフスタンが韓国・文在寅大統領への叙勲を突如中止に! 北朝鮮への忖度か
2019年04月25日 22時10分
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社会
NHKが“全国民”に受信料を取りに来るぞ!③
2019年04月25日 22時00分
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3度目の獄中結婚で話題、木嶋死刑囚に「婚活本出して」の声 ブログでもわかる“最強モテテク”とは
2019年04月25日 20時10分
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社会
自由朝鮮が実行に移す「打倒金正恩」3つの工作
2019年04月25日 18時00分
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社会
池袋自動車暴走事故、犯人はなぜ逮捕されない? 遺族男性も記者会見で「罪を償ってほしい」と訴え、世間は警察にも怒り
2019年04月25日 12時50分
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「政治に関心なかった」「友人に頼まれた人に投票」今井絵理子議員のブログにツッコミ殺到
2019年04月25日 12時40分
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高木美保、池袋死傷事故に涙も「85歳の親の免許は返納させてない」 ネットから違和感の声
2019年04月25日 12時30分
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「免許を取り上げなかった娘や息子にも怒り」百田尚樹氏、池袋暴走事故犯人と家族を厳しく糾弾で賛否
2019年04月25日 12時20分
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社会
森永卓郎の「経済“千夜一夜"物語」 ★四度目逮捕で万事休すか
2019年04月25日 06時00分