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59歳自称カラオケ講師、パンツを穿いて女湯に入り逮捕 「女性客と話がしたかった」言い訳に呆れ声

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画像はイメージです

 宮崎県宮崎市の公衆浴場で女装して女湯に侵入したとして、59歳の自称カラオケ講師が逮捕された。

 警察によると、男は15日に午後3時頃、宮崎市のホテルに設置された公衆浴場の女湯に女性用の服とパンツを穿いたまま侵入し、浴槽につかった疑い。容疑者は長髪だったという。女性客が不自然な男を発見し、警察に通報。駆けつけた警察官に建造物侵入の疑いで現行犯逮捕された。

 取り調べに対し、男は容疑を認め、「女性客と話がしたかった」と意味不明な供述をしている。なんとも不気味かつ気持ちの悪い事件に、「何がやりたいのか。なぜパンツを穿いていたのかもよくわからない」「なぜバレないと思ったのか。いや、わざと逮捕されにいったのかも」「コントみたいな話。意味不明だ」と驚きや呆れの声が相次ぐことになった。

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 なんとも信じがたい事件だが、女装した男が女湯に侵入して逮捕されるケースは多々発生している。2018年は札幌市中央区の大型浴場で、ボブカットのかつらに化粧をした身長1メートル80センチの50歳パート従業員が50分間女湯に入り、逮捕された。この男も「男湯は汚く、女湯の方が安らぐから」と供述した。男は発見当初、裏声で「女です」と言ったことも発覚している。

 そして2021年には、広島県の県立高校教諭(36)がかつらと化粧をして女湯に入り、逮捕されている。いずれもすぐにバレて捕まることは明白なのだが、それでもかつらと化粧で「なんとかなる」と思い、犯行に至っている。

 目的不明の事件だが、逮捕されてしまえば前科となり、社会的地位を失うことにもなる。浅はかと言わざるを得ない犯罪だ。

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