警察によると、男は14日午後8時過ぎ、福岡市中央区の商業施設内にある雑貨店の従業員用スペースに侵入。中にあった女性店員用のパーカーとエプロンを自分の身につけ、外に出ようとした。その様子を巡回中だった警備員が発見し、取り押さえる。
その後、通報を受けた警察官が建造物侵入と窃盗未遂の疑いで現行犯逮捕した。警察の取り調べに対し男は、女性店員を雑貨店で見かけ、「性欲がわいた。服を盗むつもりだった」と容疑を認めている。店員を見て「服を盗みたい」と感じる精神構造は、一般人には理解し難いものだ。
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男の犯罪に、「何がやりたいのかわからないが、とにかく気持ちが悪い」「厄介な人間。こういう性癖を持つ人たちは理解し難い上に、再犯率が極めて高い」「取られた女性はさぞかし気持ち悪いことだと思う。気の毒としか言いようがない」「人の服を自分でつけて性欲が満たされるって、一ミリも理解できないね」と怒りや驚きの声が相次ぐ。
また、「この男、絶対初めてじゃないと思う。こういう変態が世の中に存在していると思うとゾッとする」「こういう犯罪がエスカレートする可能性がある。やっぱり性犯罪者にはGPSをつけてほしい」という指摘や、「バックヤードに簡単に人が入れるような体制も問題」「服を簡単に盗める環境もおかしい」「性善説ではなく性悪説に立った店舗運営をしてほしい」という声も出た。
毎日のように報じられる変態的な性癖を持つ男性による事件。再発を防止するシステムを構築する時期に来ているのではないか。