逮捕された男は昨年12月、勤務する兵庫県佐用町の役場の女子トイレにスマートフォンを設置した疑い。トイレを利用した女性が物音に気が付き捜索したところ、天井の換気扇に設置されているスマートフォンを発見する。
女性が別の職員に盗撮被害を訴えていると、逮捕された男が通りがかり、「私が警察に持っていく」などと話し、スマートフォンを回収。翌日警察を訪れ、「私が昔、使っていたものがトイレに設置されていた」と告げ、スマートフォンを提出した。そのスマホには女性が確認した際にはなかったヒビ割れが入っていたのだという。
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その後、警察が捜査を進め、回収した49歳男の犯行である可能性が高まり、2日に兵庫県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕した。警察は捜査に影響があるとして、認否を明らかにしていない。教育の中枢を担う教育委員会の室長が盗撮で逮捕されるのは異常と言わざるを得ない。
男の犯罪に、「本当に酷いし卑劣。自分の犯罪がバレそうになって、スマホを回収するなんて。そのスマホが自分のものではないものだった可能性も否定できない」「教師を管理監督する立場の人間がこれだから、教師の性犯罪が減らないのでは」「変態公務員が多すぎる。試験の成績だけで採否を判断しているのでは」と怒りの声が殺到することになった。
現状、認否が明らかになっていないが、盗撮目的でスマートフォンを設置し、それを室長補佐という立場を利用して被害者から回収し、スマートフォンを壊す、あるいは別のものを出していたことが全て事実なら、酷いと言わざるを得ない。