search
とじる
トップ > 社会 > 43歳高校教諭の男、授業中に女性生徒のスカートを盗撮 商業施設などでも盗撮を重ねる

43歳高校教諭の男、授業中に女性生徒のスカートを盗撮 商業施設などでも盗撮を重ねる

pic pic

画像はイメージです

 28日、神奈川県教育委員会が県立高校の43歳教諭の男を懲戒免職処分としたことを発表。その行動に怒りの声が広がっている。

 懲戒免職処分を受けたのは、2020年4月から県立高校で臨時的任用職員として教鞭を執っていた43歳の男。同年11月、実習準備室で授業中、台に立っていた女性生徒のスカートをスマートフォンで盗撮した。

 男は2020年12月9月に県迷惑行為防止条例違反で書類送検され、6日に罰金30万円の略式命令を受けている。県教育委員会の聞き取り調査に対し、男は「やってはいけないと思っていたが、つい盗撮してしまった」と容疑を認め、さらに商業施設などでも盗撮を重ねたことを認めたという。

 県教育委員会は男を28日付で懲戒免職に。そして、県職員によるわいせつ事案が減少しないとして、発生防止に向け医師や臨床心理士らによる有識者会議を設置したことを発表した。なお、教諭の氏名や高校については、被害者のプライバシーを考慮し、公表しなかった。

 ​>>教頭が電車内で女子高生に体液をかける…同校では別のわいせつ事件も 頻出した、学校の教頭・校長の信じられない事件<<​​​

 授業中に盗撮という信じられない行動に、「信じられない。赴任する前からやっていたとすれば、任命責任も問われるべきだ」「子を持つ親として許せない。学校に通わせたくないとすら感じる」「教育関係者の不祥事が多すぎる。男はもちろんだけど、採用する側にも問題がある」「なんでこんな男が教鞭を執れるのか。そこをチェックするのが先ではないか」と管理体制の甘さを指摘する声が上がる。

 また、「なぜ教諭の氏名を明かさないのか。別の地域で同じ男が採用されたらどうするのか」「有識者会議を設置してどうなるのか。自分たちも責任を取るべきだ」「トカゲの尻尾切りで、県教育委員会は責任を取らないのか」と県教育委員会の責任を問う声も多かった。

 問題を起こし続ける教育関係者はもちろんだが、教育委員会についても「再発防止に努めてない」「ただ謝罪して終わり」という批判がある昨今。体制や仕組みなどを考え直す時期に来ているのかもしれない。

関連記事

タグから探す


社会→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

社会→

もっと見る→

注目タグ