男は21日、息子が通う公立中学校の教師らが家庭訪問に訪れると、54歳女性の担任教師に「頭を叩き割るぞ」などと脅し、顔を殴って下顎の打撲の全治1週間の怪我を負わせる。学校に帰った教師は学校に相談し、事件が発覚。公務執行妨害と傷害の疑いで逮捕された。
現状、当時の詳しい状況などはわかっていないが、昨今は定期的な家庭訪問を中止する小中学校が増えていることや、教師だけではなく、複数人が家庭を訪れていることから、ネット上では「なんらかのトラブルを受けて家庭を訪問したのではないか」と考える人が多い状況。男は警察の取り調べに対し、「肩を押しただけ」と供述し、容疑を否認しているという。
理解し難い事件に、「状況はわからないけど、弱い女性教師を殴っておいて、警察に捕まると『ちょっと押しただけ』とビビって否認。みっともない」「息子の問題を咎められて逆ギレしたんじゃないの? この親にしてこの子ありという感じがする」「こんな時期に家庭訪問なんておかしいし、何かトラブルがあったとしか思えない」と憤りの声が上がる。
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一方で、「女性教師だって好きで行ったわけじゃないのに、逆ギレされたのではたまらない」「殴っておいて反省もせず、自分は悪くないという人間ではお礼参りの可能性も否定できない」「反省していないので、今後前科者になったことを恨み、復讐する可能性もある。それに息子が加担したら目も当てられない。厳しいようだけど、転校などの処分に出来ないものか」と女性教師の身を案じる声もあった。
現状、事件の詳細は不明ながら、暴力を振るい怪我をさせたことは事実である様子。人の親として、素直に反省するべきではないかという声が噴出している。