>>「上半身しか入っていない」50歳無職男、女性露天風呂を覗き見して逃走 言い訳に呆れ声<<
男は7月30日、新型コロナウイルスに感染し入院中だった病院を抜け出すと、タクシーで自宅に戻る。そして、職場に立ち寄った。翌31日、埼玉県川越市の温泉施設を訪れ、新型コロナウイルスに感染していることを隠した上で利用する。
家族が警察に届け捜査した結果、警察官が31日午前に温泉施設の前にいた男を発見した。男は抜け出した理由については、「仕事をしないと業績悪化の恐れがあった」と説明。また、温泉施設の利用は「シャワーだけで浴槽に浸かっていない」などと述べていたという。
この事案で、温泉施設は消毒をすることになった上、苦情が10日で約300件寄せられ、減収を招いた遠因にもなったとのこと。警察は退院許可を出されていないも関わらず、病院を欺いて逃走したことなどを悪質と判断。12月2日に偽計業務妨害の疑いで逮捕した。男は警察に対し、「何も言わなければわからないと思った」などと話し、容疑を認めている。
新型コロナウイルスのワクチンや明確な治療薬がない中での身勝手な行動に、「信じられないし、多くの人が迷惑する。この人間は今も職場にいるのだろうか?」「こういうのがいるからコロナの感染拡大が止まらない。コロナになったら寝てろよ」「本当に許しがたい」と憤りの声が上がる。
また、「この男は行動が発覚したけど、わからないまま公共施設を利用している人間がいないとも限らない」「コロナに感染していながら公共施設を利用するのは、現状殺人罪と言っても過言ではない。これを機会に法整備するべきだ」「もっと重い刑罰を与えてほしい」と法整備の必要性を訴える声も出た。
コロナに限らず、うつる可能性がある病気にかかっている人物が、公共施設などを利用するのは問題があると言わざるを得ない。