社会
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社会 2020年11月18日 06時00分
鼻の整形手術を受けた31歳女性、無断で耳の軟骨を切り取られる 医師は必要な処置だったと説明
美容整形手術には少なからずリスクが伴うものだが、海外には、美容整形手術を受けたものの、医師の行為によって、悲惨な結果をもたらされた女性がいる。 中国・四川(しせん)省で、31歳の女性が鼻の整形手術を受けた際、医師から勝手に耳の一部を切り取られる事件が起きていたことが分かったと海外ニュースサイト『LADbible』と『THE Sun』が11月12日までに報じた。 >>女性のお尻にシリコンを注射、ニセ医者の女を逮捕 女性は後に死亡、疑問の声も<< 報道によると、女性は今から約5年前に鼻の整形手術と腕の脂肪吸引手術を受けたという。費用は全部で5700ポンド(約78万6000円)だった。女性は手術の後、自宅に帰ったが、手術から4日後、右耳に異変を感じたという。女性が鏡で確認すると、耳の内側の小さな尖った軟骨の部分(耳珠)が切り取られていることに気づいた。なお、腕の脂肪吸引手術に関しては問題はなかった。 女性が病院に説明すると、整形手術を担当した医師は「鼻を高くするために耳の軟骨が必要だったため耳の内側の軟骨を削って使った。耳の内側の軟骨は生理学的機能に影響を与えないため、削っても問題ない」と説明したという。女性は『LADbible』の取材に対し、「医師は私の同意なしに耳を削った」と話している。 女性は難聴などにはなっていないが、右耳の形の変化によって右耳にイヤフォンを入れるとすぐに落ちてしまい、イヤフォンを使うことができなくなったそうだ。女性は現在、病院側に整形手術代の全額返金を求めている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「勝手に耳を削るなんて医師はどういう神経をしているんだ」「女性のショックは計り知れない。耳の内側は目立たない部分かもしれないけど女性にとっては辛い」「美容整形にはリスクはつきもの。気軽に手を出すべきではない」などの声が挙がっていた。 海外には医師のミスによって、失敗した整形手術例がほかにもある。 イギリス・スコットランドで、とある女性が胸の豊胸手術を受けた結果、乳首の周りがくぼみ、乳首の位置がずれたと海外ニュースサイト『BBC』が2019年10月に報じた。同記事によると、女性は2015年に両胸の豊胸手術を受けたという。女性は手術後、片方の胸の乳首の横がくぼみ、1セント硬貨ほどの溝ができていたことに気がついた。もう片方の乳首は位置がずれ、脇の近くに移動したそうだ。 女性は病院側に被害を訴えると、病院側は再び整形手術をして胸を修正するための費用を負担すると言ったそうだ。その後、女性が再び手術を受けたかどうかは分かっていない。 多くの人は理想の容姿に近づくために整形手術を受けるが、全てが成功するわけではなく、中には悲惨な結果をもたらす整形手術もあるようだ。記事内の引用について「Woman Unknowingly Has Part Of Her Ear Removed During Nose Job Surgery」(LADbible)よりhttps://www.ladbible.com/news/news-woman-unknowingly-has-part-of-her-ear-removed-during-nose-job-surgery-20201111「OH NOSE! Nose job patient shocked when surgeons cut off part of her ear – and now her headphones don’t fit」(THE Sun)よりhttps://www.thesun.co.uk/news/13171786/nose-job-surgeons-cut-part-ear-headphones/「My doctor flew off when cosmetic surgery went wrong」(BBC)よりhttps://www.bbc.com/news/uk-scotland-49992574
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社会 2020年11月17日 21時30分
24歳無職の中国籍女、商業施設で3歳女児を蹴って逮捕「子どもが急に泣き出し」言い訳にも怒りの声
福岡県福岡市西区で、中国籍の女が3歳の女児に暴行したとして逮捕されたことが判明。その行動に怒りの声が相次いでいる。 事件が発生したのは11月15日。24歳無職の中国籍女が、同区の商業移設で、家族と買い物にきていた3歳女児の胸を蹴った。40歳の父親が110番通報し、暴行の疑いで現行犯逮捕された。 >>25歳女、娘に熱したヘアアイロンを当て全治2週間の火傷を負わせる 「異常過ぎる」と怒りの声<< 警察の取り調べに対し女は容疑を認めているが、「子どもが急に泣き出し、通行の邪魔をしてきたと思った」などと話し、自身の行動を正当化するような発言をしているという。たとえ急に泣き出したとしても、小さな子どもが通行の邪魔をするはずがない。また、結果的に邪魔になったとしても、女児を蹴るのは異常だ。 ネットユーザーからは「ふざけるなと言いたい。自分が父親なら殴り倒している」「モラルがなさすぎる」「許せないし、子どもに今後精神的なショックが残る可能性もある」「商業施設はお前の管理する道ではない。ふざけた物言いにも程がある」と怒りの声が上がっている。 また、「日本には日本のルールがある。それを理解できない人間は、日本に住んでほしくない」「中国籍で無職。一体何をして生計を立てているのか」「性善説に立っている日本の法律は、常識のない外国人に適していない。罰則を重くするべきだ」という声も出た。 日本にいる中国人が全員女のようなはずはないが、外国人犯罪に不安を覚える日本人は少なくないようだ。
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社会 2020年11月17日 19時00分
72歳男、自分に吠える犬に怒り「呪」のハガキを投函し逮捕 同様のハガキが12枚見つかる
京都府京都市で、62歳の女性を脅迫したとして同市左京区在住の無職男(72)が逮捕されたことが判明。その行動に呆れの声が上がった。 男は今年10月29日午前7時頃、同市北区に住む62歳女性の家に、「呪」の文字が9つ印字されたハガキを1枚入れて脅迫した。女性宅には2019年9月から同様のハガキが12回見つかっていたそうで、逮捕された男の犯行であると見られている。 >>カフェで放し飼いにされていた犬が客に噛み付く 経営者の40代夫婦が逮捕、容疑を一部否認<< 警察の取り調べに対し、男は容疑を認めた上で、「近くを通ると女性の飼い犬にいつも吠えられ腹が立った」と話しているという。「呪」と書かれたハガキが見つかる事件は北区、左京区で数件発生しており、こちらも逮捕された男の犯行である可能性が高いとして、警察が関連性を捜査中だ。 犬に吠えられたことを恨み、「呪」と書かれたハガキを入れるという犯罪に、「意味がわからない。吠えられることに憤りを覚えたなら、直接抗議すればよかったのでは」「犬に吠えられるとムカつくのは理解できるが、それなら近寄らなければいい。72歳にしてこんな行動しか取れないのは情けない」「感情のまま最低の選択をしている。止める家族はいなかったのか」「コロナでイライラしていたのかもしれないが、とにかくダサい」「犬は吠えるのが仕事。寛容力が低すぎる」と怒りの声が上がる。 一方で、「男の行動は情けないけど、うるさい犬を放置しておく飼い主も問題」「室外で犬を飼い執拗に吠えても放置する人間は迷惑。気持ちはわからないこともない」「無駄に吠える犬は騒音もうるさいし、交通事故の要因にもなる。なんとかするべきでは」と飼い主の責任を指摘する声も出た。男の動機については理解する声も多い。呪うのではなく、合法的な解決の道を探すことなく犯行に及んでしまったことが残念でならない。
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社会 2020年11月17日 06時00分
300人の男性と不倫していた妻、相手から600万円以上だまし取って逮捕 ワンオペ育児のストレス?
夫や妻がいるにもかかわらず、不倫に走る人はいるだろうが、海外には、300人の男性と不倫して金銭をだまし取った妻がいる。 中国・江蘇(こうそ)省で、31歳の妻が、約2年間で300人以上の男性と不倫をし、金銭をだまし取っていたと海外ニュースサイト『World Today News』と『Revyuh』が11月3日までに報じた。夫との間には2人の子どもがいたという。 >>夫の浮気現場に遭遇した妻、その相手は実の母親で衝撃 その場で通報、逮捕に<< 報道によると、夫は毎日仕事で忙しく、妻は自分一人で育児に追われていたため、日々、孤独を感じていたという。妻は寂しさを埋めようと、2017年頃から偽の名前を使って出会い系サイトに登録し、男性と接触した。妻は親しくなった男性に「自分はシングルマザーでお金に困っている、家賃が払えない」などと言い、金銭をだまし取った。被害を受けた男性の数は、全部で300人以上に上るそうだ。実際に女性と会った人もいたが、会わずにメッセージのやりとりだけをしていた男性もいたという。 2019年8月、妻に金銭を渡した男性の一人が、金銭を渡した後にだまされているのではないかと疑い、警察に相談した。捜査を進めると、妻は300人以上から合計で約40万元(約635万円)をだまし取っていたことが明らかになったそうだ。妻は得たお金をギャンブルに使用していた。 妻は逮捕され、この度、妻には8年5カ月の刑務所行きと4万元(約63万円)の罰金刑が言い渡されたという。なお、夫は妻の不倫を全く知らなかったと明かしている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「300人もの人をだましたことが怖い。嘘がどれだけうまいんだ」「300人から40万元ということは一人あたりからだまし取った金額はそこまで多くはない。お金が欲しいというよりだますことに快感を覚えていたのかも」「夫はトラウマになるだろう。子どもたちもかわいそう」「犯罪は許されないけど、育児が大変でどこかに、はけ口を見つけたい気持ちは分かる」などの声が挙がっていた。 海外だけではなく、日本でも、自身を偽り、出会い系サイトを通じて多くの人をだましていた人間がいる。 京都府で、24歳の男がマッチングアプリを通じで出会った約100人の女性から現金やキャッシュカードをだまし取った疑いで逮捕されたと『朝日新聞デジタル』(朝日新聞社)が8月13日に報じた。同記事によると、男は資産家と嘘をつき、約4年間かけて約100人の女性らから金銭をだまし取っていたという。男が全ての女性と会っていたかは明かされていないが、何人かの女性には直接会い、財布に入った多額の紙幣を見せて資産家であると信じさせていた。 今年1月、男が女性の一人に「銀行預金を倍にして返す」などと嘘をつき、女性の口座から現金約1千万円を引き出していたことがきっかけで事件が発覚。男は逮捕された。警察の調べに対し男は「20歳のとき以降、約100人の女性から現金やキャッシュカードをだまし取った」と供述しているという。 異性をだまして金銭を受け取る詐欺は世界中で起きている。今後、被害者を増やさないためにも何らかの対策が必要になってくるだろう。記事内の引用について「Lonely because her husband is busy working, this woman messes with 300 men in just 2 years, once online dating can serve several men at once – all pages」(World Today News)よりhttps://www.world-today-news.com/lonely-because-her-husband-is-busy-working-this-woman-messes-with-300-men-in-just-2-years-once-online-dating-can-serve-several-men-at-once-all-pages/「Chinese woman cheated on her too-busy husband with 300 lovers」(Revyuh)よりhttps://www.revyuh.com/news/lifestyle/social-network/chinese-woman-cheated-on-her-too-busy-husband-with-300-lovers/「マッチングアプリで『女性100人だました』男を再逮捕」(朝日新聞デジタル)よりhttps://www.asahi.com/articles/ASN8F5H1DN8FUTIL01X.html
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社会 2020年11月16日 19時00分
気温8度の中「暑かったので涼んでいた」 40歳アルバイト従業員、自動車内で下半身を露出し逮捕
北海道札幌市北区の100円ショップ駐車場に駐車した軽自動車内で下半身を露出したとして、40歳アルバイト従業員が逮捕された。 警察によると、事件が発生したのは14日午後1時40分頃。札幌市北区麻生町の100円ショップ駐車場で、スマートフォンを操作しながら下半身を露出した疑い。通行人がその様子を目撃し、110番通報。駆けつけた警察官がズボンを下ろしたままスマートフォンを操作している男を発見し、公然わいせつの疑いで現行犯逮捕した。 >>43歳男、10代少女に下半身を露出し逮捕 動機の「コロナだから…」に怒りの声<< 男は警察の取り調べに対し、「暑かったので涼んでいた」と話しているという。札幌管区気象台のデータによると、14日昼の気温は+8℃ほど。決して、涼むような温度ではないのだが…。警察は常習性もあるとして、調べているという。 この事件について、ネット上では「自動車の中でわざわざ見せつけるとは思えない。言い訳はともかく、逮捕はやりすぎな気がする」「車の中はプライベートな空間だし、わざわざ覗いて通報するのはおかしくないか」「もし男女の立場が逆だったら、覗いた男が逮捕されていたのでは?」などと、疑問視する声が相次いだ。ただし、「犯罪は犯罪」「どっちにしても気持ち悪い」という声もある。車の中で男性が女性に卑猥な行為を見せたとして逮捕される事件は、昨今相次いでいる。11日には今年7月、車の中で自分の乳首を触る様子を見せつけたとして、佐賀県警が熊本県熊本市在住の無職57歳男を逮捕している。 また、同じ北海道札幌市でも、2日に68歳の男が東区内で自動車の車内で下半身を露出したとして逮捕された。いずれの容疑者も「見せつけた」事実を否定しており、車内を「覗いた」通報者と警察の対応を疑問する声もある状況だ。 意見が分かれているが、たとえ女性に見せつける意思がなかったとしても、現状男性が自動車内で下半身や裸を見せる行為は、犯罪に問われかねない。それを自覚するしか、防止策はない。
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社会 2020年11月16日 11時55分
関口宏、トランプ大統領を「どう見ても往生際が悪い」と批判 「大差でバイデン氏が勝った」と伝え物議
15日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、関口宏がアメリカ大統領選挙で敗北したとされるドナルド・トランプ大統領に苦言を呈したことに、一部から批判が集まった。 >>『サンモニ』関口宏「アメリカの話題はカラッとして、日本の問題はジメっとする」トランプ氏の主張には触れず?<< 番組では数十分にわたり、トランプ大統領のアメリカ大統領選挙後の動向を放送。14日に行われた集会で、支持者が「負けていない」と話す様子を流し、13日の記者会見でも「時が経てばわかるだろう」と話したトランプ大統領の記者会見を放送する。その際、「いつ負けを認めるのですか?」と大統領が去る際に投げかけた記者の質問をクローズアップ。 また、「政権移行が遅れている」とし、バラク・オバマ前大統領がトランプ大統領を批判する様子も放送。続けて、菅義偉総理大臣がバイテン氏と電話会談し、「日米安保条約の第5条の尖閣諸島への適用についてコミットメントする旨の表明があった」と述べた会見も取り上げた。 さらに、トランプ大統領の「徹底抗戦」について、「大差でバイデン氏が勝った」とフリップを出し強調。続けて、「メラニア夫人と長女のイヴァンカ補佐官に撤退を促す動きがある」とも付け加える。関口はこの様子を見て、「私なんかは、どう見ても往生際が悪いなと思うんだけど…」と笑った。 アメリカ大統領選挙は現状バイデン氏が勝利したことになっているが、トランプ大統領は「不正があった」と主張し、それを立証しようとする動きがある。この件については賛否両論で、トランプ大統領の悪あがきと見る声もあり、逆転は難しいとされる。 今後、アメリカ国内で真偽が明らかになっていくものと思われるが、現状はトランプ大統領側が不正を訴えており、決して根拠なく敗北宣言をしないというわけではないと見る声は国内外にある状況だ。 それだけに、『サンデーモーニング』が不正の可能性に言及せず、「負けを認めないトランプ大統領」としたことについて、「一方の視点からしか見ていない」「不正選挙の可能性に言及せずトランプ大統領だけが悪いというような印象を与える放送はアンフェアだ」「様々な角度からアメリカ大統領選挙を検証するべきだ」「トランプ大統領が悪いという印象操作だ」と憤りの声が上がる。 一方で、「トランプ大統領の主張は無理がありすぎて聞くまでもないということ」「取り上げるに値しないってことだ」「一部の過激派が言ってることに耳を貸すまでもないということだ」と内容を支持する声もあった。 現状、トランプ大統領側は選挙に不正があったとして再集計などを求めていく方針。番組の言うように、トランプ大統領の主張が「往生際が悪い」だけなのかどうか、今後明らかになっていくものと思われる。
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社会 2020年11月16日 06時00分
動機は“朝食を作ってくれない” 交際相手の女性、その母親、姉の3人を銃で撃って殺害した男が逮捕
共働きが増えた現代でも、家事は女性の負担が大きくなりがちだ。海外には、「それが当たり前」と考え、とんでもない事件を起こした人がいる。 アメリカ・イリノイ州クック郡検事局は、交際相手の女性と、その母親および姉の3人を銃で撃って殺害し、その後2カ月にわたって逃亡した男を逮捕したと海外ニュースサイト『Daily Mail』『Chicago Tribune』などが11月6日までに報じた。 >>妻を脅して、とある動画を配信していた夫が逮捕 卑劣な行為に批判が集まる<< 記事によると、シカゴ在住の25歳の男は、2年ほど前から24歳の女性と交際。6月21日は父の日で、女性は子どもを連れて、男の家に泊まりに来ていたという。2人は一緒に住んではいなかったが、2人の間には4カ月前に誕生したばかりの息子がいた。男は翌朝、女性に「朝食を作ってくれ」と頼んだが、断られたという。女性は体調が悪く、家事ができる状態ではなかったようだ。続けて男は、「髪の毛を編んでくれ」と女性に要求。こちらも拒否したところ、男が激高、女性の顔面を殴った。その場にいた男の祖母が、女性を一旦外に出したが、男は「なんで俺のためにやってくれないのか」と叫んでいたそうだ。 女性は、助けを求めて母親に連絡。しばらくして女性の56歳の母親、27歳の姉が男の家に到着。2人が駆け付けたことで、男はさらに激高。「皆出ていけ!息子は渡さない」と叫び、女性と再び口論。男は持っていた銃で、女性と母親、姉を次々に撃ったという。母親と姉はその場で死亡、女性は病院に搬送されたが3カ月後に死亡が確認された。男は現場から逃走。指名手配されていたが、事件発生から2カ月後に交通事故を起こして身元が判明、無事逮捕されたという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「男の中身は幼稚園児並み。ごはん作って、髪結ってと、その年で恥ずかしくないのか」「体調悪い彼女にいろいろやらせようとしたうえに、逆切れして殺すとか、とんでもない奴」「刑務所なら朝食は自動で出てくる。良かったね」「こんな人死刑が妥当」など男を非難する声が殺到した。 海外には、食事を作らなかったことで、殺人事件に発展したケースが他にもある。 アメリカ・フロリダ州マイアミ警察は、ハンバーガーを作ってくれないと口論になった妻を、包丁で刺して殺害した男を逮捕したと海外ニュースサイト『CBS News』『NBC MIAMI』などが2013年1月に報じた。 記事によると、2013年1月21日夕方、女性(年齢不明、以下娘)が両親(当時78歳の父親、71歳の母親)の家を訪れた。家に入ると、床に横たわる母親を発見。母親は意識がなく、あたり一面が血の海であったという。娘はすぐに緊急通報。警察および救急隊が駆け付けたが、母親はその場で死亡が確認された。しばらくして父親が帰宅。父親は当初、強盗のしわざと主張していたが、最終的には殺害を認めたそうだ。父親は犯行の動機について、「ハンバーガーを作ってくれ」と母親に頼んだが、拒否されたため口論となり、台所にあった包丁で母親を刺したと語っている。 娘の話では、父親は長年、母親に家庭内暴力を振るっていたという。母親は熱心なカトリック信者で、家族は一緒にいるべきとの強い信念に従い、離婚する考えはなかったそうだ。父親は逮捕され、第二級殺人罪で起訴されたという。その後、父親の判決を伝える続報はない。 食事作りなど家事は何かと手間がかかるものだ。それなのに、自分の思い通りにならないからといって、相手を逆恨みして殺害するとは、あまりにも残虐で身勝手な犯行というよりほかない。記事内の引用についてChicago man, 25, is arrested for killing his girlfriend, her mom and her sister when she refused to cook him breakfast and braid his hair, after three months at large(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-8922979/Chicago-man-arrested-killing-girlfriend-mom-sister-refused-cook-breakfast.htmlMan held without bail in fatal shootings of his girlfriend, her mother and sister (Chicago Tribune)より https://www.chicagotribune.com/news/criminal-justice/ct-triple-homicide-domestic-violence-charges-20201106-oky4m4nf5jfyrcfm5bo6aarv7m-story.html"Hamburger dispute" allegedly led Fla. man, 78, to fatally stab wife, report says (CBS News)よりhttps://www.cbsnews.com/news/hamburger-dispute-allegedly-led-fla-man-78-to-fatally-stab-wife-report-says/Elderly Miami Man Accused of Fatally Stabbing Wife over Hamburger Held Without Bond(NBC MIAMI)よりhttps://www.nbcmiami.com/news/local/elderly-miami-man-accused-of-fatally-stabbing-wife-over-hamburger-held-without-bond/1928487/
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社会 2020年11月15日 06時00分
ハンバーガーにマヨネーズは許せない! 女性を銃で撃って殺害した男に禁固刑130年判決
ハンバーガーやポテトなどファーストフードはいつの時代も大人気だ。海外では、ファーストフードをめぐって、殺人事件にまで発展することもあるようだ。 アメリカ・アーカンソー州の裁判所は、ハンバーガーをめぐって口論になった男女2人を銃撃した男に対し、有罪判決を言い渡したと海外ニュースサイト『Newsweek』『Fox13』などが10月2日までに報じた。 >>「閉店の2分前に注文」雑にハンバーガーを作る動画をTikTokに投稿、批判が殺到<< 記事によると、2019年3月5日、ともに当時37歳の男女2人は、ファーストフード店を訪れた。女性と男性の関係性は報じられていないが、2人は、男性の35歳弟(以下、弟)に頼まれたハンバーガーなどを購入。弟の家を訪ねたそうだ。弟は、2人が買ってきたハンバーガーを食べようとしたが、マヨネーズがかかっているのを発見。弟は、「俺がマヨネーズのかかったハンバーガーが嫌いなことを知っているだろう」と女性に詰め寄り言い争いを始めた。そこに男性も加わり、激しい口論に発展。 弟の怒りは収まらなかったようで、銃を取り出して2人を撃ったという。2人とも病院に運ばれたが、女性は死亡、男性は一命を取り留めた。弟は現場から逃走するが、事件発生から2日後、自ら警察に出頭。殺人の疑いで逮捕されたという。今年9月30日に開かれた裁判で、裁判所は弟を第一級殺人など複数の罪で有罪とし、合計130年の禁固刑を言い渡したという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「よほどマヨネーズが嫌いだったのか」「男に渡したバーガーは、チキンバーガーだったな。大抵マヨネーズ味付けだし」「食の恨みは恐ろしい」「自分勝手な男だ。人に買ってきてもらっておいてこの対応。亡くなった女性が気の毒」「ハンバーガーにマヨネーズは私もイヤだ。でも文句を言うくらいで、人は殺しません」「女性は嫌がらせのつもりで、わざとマヨネーズ入りにしたのかな」など様々な声が上がった。 海外ではファーストフードの注文をめぐり、殺人事件に発展したケースが他にもある。 アメリカ・ルイジアナ州ジェファーソン郡警察は、ファーストフードの注文をめぐって両親を包丁で刺した男を逮捕したと海外ニュース『INDEPENDENT』『CBS NEWS』などが2015年11月27日までに報じた。 記事によると、当時32歳の男は同年11月25日、ルイジアナ州に住む両親の住宅を訪れていたという。両親(当時父親58歳、母親57歳)は夕方頃、ファーストフード店に電話をかけて、ハンバーガーなどを注文。 その後、配達されたファーストフードを見かけた男は、自分の分を注文しなかったことに激高。包丁を手に持ち、2階の寝室にいた両親を刺したという。両親はともに病院に搬送されたが、父親は死亡。母親は頭に傷を負ったが、命に別状はなかったそうだ。男は現場から逃走。翌日の朝、ミシシッピ州の親戚の家にいたところを逮捕され、第二級殺人罪で起訴された。2019年10月に開かれた裁判では、男は重度の精神的障害を理由に、刑事的責任能力を問えないとされ、無罪判決が言い渡されたという。 ファーストフードに限らず、楽しみにしていた食べ物にありつけなかったら、誰でも落胆するだろう。しかし、自分の思い通りにならないからといって、いろいろと対応してくれた人に怒りをぶつけ、命まで奪っていいはずがない。記事内の飲用についてArkansas Man Shoots Woman Dead Over Botched Fast Food Order, Police Say(Newsweek)よりhttps://www.newsweek.com/arkansas-man-shoots-woman-dead-over-botched-fast-food-order-1536014Man found guilty of killing woman, shooting brother over fast food order(Fox13)よりhttps://www.fox13memphis.com/news/local/man-found-guilty-killing-woman-shooting-brother-over-fast-food-order/34UII7J7QNA6PMU3IDZWMHBECE/Mississippi man 'stabs his parents after they fail to order him fast food'(INDEPENDENT)よりhttps://www.independent.co.uk/news/world/americas/mississippi-man-stabs-his-parents-after-they-fail-order-him-fast-food-a6751526.htmlMan accused of killing father, stabbing mother over fast food(CBS NEWS)よりhttps://www.cbsnews.com/news/man-accused-of-attacking-parents-over-fast-food/
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社会 2020年11月14日 22時30分
各地で銃殺を繰り返した19歳、獄中の作品がベストセラーで文学賞も受賞【衝撃の未成年犯罪事件簿】
前回、「警察庁広域重要指定事件」に指定された少年犯罪2件のうち1件(混血少年連続殺人事件)を紹介した。今回は残る1件の永山則夫連続射殺事件について触れたい。 1968(昭和43)年10~11月にかけて、東京・京都・函館・名古屋といった都市で拳銃による射殺事件が相次ぎ発生した。 >>愛知・千葉・山梨で相次いで若い女性が殺害『混血少年連続殺人事件』【衝撃の未成年犯罪事件簿】<< 被害者は警備員の男性2名、タクシー運転手の男性2名で、衝動的に殺した痕跡があり、2年前に発生した混血少年連続殺人事件の被害者(若い女性3名)とは対照的であった。 それぞれ、使用された銃の形式や弾丸が同じだったため、本事件は広域重要指定108号事件となった。 そして年をまたいだ1969(昭和44)年4月7日、東京都内の専門学校に泥棒目的で侵入した当時19歳の少年が逮捕された。東京・京都・函館・名古屋の殺人はこの少年によるものであることが分かり、5月10日に東京地方検察庁から東京家庭裁判所へ送致されることになった。 この少年・永山則夫は北海道の網走市出身だった。幼少の頃、家庭崩壊が始まり、極貧の生活を続け不良少年となっていた。 やがて集団就職で上京。だが、網走時代の不良時代の発覚を恐れて職場を次々と変え、社会に対する恨みつらみを募らせていたことが犯行のきっかけだったという。 犯罪史の中で永山の名前が伝説化したのは獄中での文筆活動が大きな話題になったためである。1971(昭和46)年に手記『無知の涙』が発表されるとその内容が評価されベストセラーになり、その後も『木橋』、『ソオ連の旅芸人』など小説や手記を次々と発表。 特に『木橋』は第19回新日本文学賞を受賞するなど高く評価されている。 法廷では永山の量刑判断がポイントに。後に「永山基準」と呼ばれ、少年犯罪を罰する際のひとつの基準にもなった。 永山は1997年8月1日に東京拘置所で死刑が執行された。なお同年6月には兵庫県神戸市で当時14歳の少年が児童を殺害した神戸連続児童殺傷事件(酒鬼薔薇事件)が発生した。日本の少年犯罪はこれをきっかけに、現代の社会問題として再び議論されていくことになる。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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社会 2020年11月14日 19時00分
腐乱死体で見つかった身元不明の中年男性、高級下着を穿き大量の虫歯が見つかる不可解な点が【未解決事件ファイル】
1996年4月21日、栃木県芳賀郡市貝町にある竹藪から布団袋に入れられた男性の変死体が発見された。遺体はスーツ姿で、ズボンのタグには「山本」「トナリ」と書かれていたものの、身元は分からずじまい。結局、2020年11月現在も犯人はおろか、被害者の素性も掴めていないままだ。 >>知的障がい者施設で2人が溺死、嘘の証言で保育士を逮捕させた園児の恐ろしい発言【未解決事件ファイル】<< 遺体の第一発見者は部活動帰りの中学生5人組。竹藪の中に異臭を放つ布団袋を見つけた中学生らが突いてみたところ、手が出てきたという。すぐに中学生らは警察に通報。駆け付けた警察官により、男性の遺体であることが確認された。警察は殺人死体遺棄事件と断定し、捜査本部を設置した。 司法解剖の結果、男性は40歳から50歳代、身長182センチ、体重は58キログラム、血液型はO型で、遺体は死後1か月以上が経過していることが判明。腰には打撲痕、前歯が折られているのが発見されたが、目立った外傷や着衣に乱れはなく、腐乱も激しかったことから死因の特定には至らなかった。 遺体は下着類こそ高級ブランドで揃えられていたが、靴は履いていないという不可解な身なりをしており、大量の虫歯が治療されずに放置されていることも確認された。 警察は現場検証を進めると共に、周辺住民への聞き込み捜査を開始。唯一の手掛かりであるズボンのタグに記載された「山本」「トナリ」という文字から、そのズボンを扱ったクリーニング店を特定することに成功した。文字に見覚えがあるという、千葉県内の2つのクリーニング店が名乗りを上げたのだ。しかし、2つのクリーニング店から手掛かりを得ることはできず、店の周辺にも被害者について知っている人物は一人もいなかったそうだ。 警察は被害者の特定と共に、犯人の手掛かりも追った。遺体は民家の近くに位置する小さな竹藪の中に放置されていたが、近隣には大きな沼や山も存在していた。このことから犯人は土地勘のない人物であると警察は推測したが、結局犯人の特定には繋がらなかった。 2020年までに延べ8万人の捜査員が動員されたものの、被害者の身元は未だ分かっていない。犯人はなぜ目に付きやすい場所に遺体を放置したのか、被害者は一体何に巻き込まれたのか。
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社会
樋田淳也容疑者「潜伏生活」4つの捜査情報①
2018年09月25日 23時00分
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逝去したはずの政治家が、仮面ライダー視聴者を中傷? SNS上で不可思議な騒動
2018年09月25日 18時40分
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スーパーボランティアの尾畠さん『情熱大陸』に出演 絶賛の声の中、過剰取材への疑問も
2018年09月25日 12時50分
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「副業」認める企業は4分の1以下 労働者の意識高まる中、今後変化は見込めるか
2018年09月25日 06時00分
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世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 ★第288回 全道ブラックアウト
2018年09月25日 06時00分
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社会
死闘! 沖縄県知事選 安室奈美恵vs小泉進次郎「代理戦争」②
2018年09月24日 18時00分
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社会
ペットとして需要が高まるうさぎ 飼い方のコツや先住ペットとの相性は?
2018年09月24日 06時10分
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社会
田中角栄「名勝負物語」 第二番 福田赳夫(1)
2018年09月24日 06時00分
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社会
一度手に入れたら生活必需品になる? スマートスピーカーで生活はどう変わった?
2018年09月23日 18時30分
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社会
死闘! 沖縄県知事選 安室奈美恵vs小泉進次郎「代理戦争」①
2018年09月23日 18時00分
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社会
70歳の観光バス運転手が高速道路を逆走 年齢と行動に驚きの声
2018年09月23日 06時00分
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社会
企業・経済深層レポート 空飛ぶクルマ実用化を目指す日本企業の苦悩
2018年09月23日 06時00分
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社会
総裁選より「御身大切」“猟官運動”に奔走する永田町の怪人たち
2018年09月22日 21時00分
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社会
時代を牽引した雑誌も ミリオン出版が消滅、ネットで嘆きの声
2018年09月22日 18時30分
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社会
森永卓郎の「経済“千夜一夜"物語」 ★AIで日本は勝てないのか
2018年09月22日 06時00分
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社会
長い慣習を破り中国国旗掲げる世界遺産の『少林寺』
2018年09月21日 22時15分
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社会
東京五輪ボランティア「日給1000円」に呆れ声が続出
2018年09月21日 20時30分
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社会
女性3人を強姦した元NHK記者が控訴審で無罪を主張 「DNAは第三者が持ち込んだ」発言に怒りの声
2018年09月21日 12時40分
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社会
通算3人目、元・歌のお兄さんが違法薬物で逮捕 イメージと真逆なのに手を出してしまうワケ
2018年09月21日 12時30分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
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2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分