社会
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社会 2020年12月06日 06時00分
建設現場で働く男、賃金未払いに腹を立て現場の家を破壊 特定された会社は、男性は下請けの業者だと説明
労働をしているにもかかわらず、賃金が支払われなければ労働者から不満が出るのは当然だが、海外には、賃金の未払いに抗議するため、大胆な行動に出た人がいる。 イギリスで、建設現場で働く男性が賃金の未払いに抗議し、建設中の家を破壊したと海外ニュースサイト『METRO』と『Mirror』が11月27日までに報じた。 >>ゲーム配信会社に26億円の損害賠償請求、理由は「配信者のセクシーな服装」体調の異変を主張<< 報道によると、男性は労働しているにもかかわらず、会社から賃金が支払われていなかったそうだ。何カ月分の賃金が支払われていなかったのかは分かっていない。男性は建設現場で作業員として働いていたが、賃金の未払いに抗議すべくハンマーを使って家を破壊した。男性が家を破壊する様子を同僚が動画で撮影し、TikTokに投稿。動画は拡散された。なお、給料の未払いが新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けたものかは不明である。 『Mirror』は投稿された動画の一部を公開しているが、動画には男性が建設途中の家の足場に登り、2階建ての家の屋根の近くの外壁をハンマーでたたいて壊したり、外装を引き剥がしたりする様子が映っている。男性は家を破壊しながら「賃金が支払われていない!」と叫んでいる。撮影者と思われる同僚の男性が「落ち着け!何をしているんだ」と男性に向かって叫ぶが、男性がやめる様子はない。男性を止めようと、別の同僚の男性が何か話しながら近づいているが、男性は聞く耳を持たない。動画の終盤では破壊された後の家の様子が映されているが、複数部分の壁が破壊されている。 『METRO』によると、拡散された動画の中で男性は会社のロゴが入ったユニフォームを着ていたため、男性が所属する会社も判明したという。会社は動画の拡散を受け、「動画に映っている男性は、我々の会社には属しておらず、下請けの会社で働いている人である」との声明を発表した。その後、男性に賃金が支払われたかどうかは不明である。 この動画が世界に広がると、ネット上では「賃金の未払いは抗議しなければ会社はなかなか動かない。これくらいしなきゃ」「いくら賃金未払いに腹が立ったからって、家の持ち主には罪はない。家を壊すのは間違っている」「賃金未払いに抗議するなら然るべき機関に相談すべき」「会社の声明が冷たい。いくら下請けだからって責任はあるはず」などの声が挙がっていた。 海外には、賃金の未払いに抗議した建設現場の作業員がほかにもいる。 イギリス・マージーサイド州で、ホテルの建設に携わっていた作業員が賃金の未払いに抗議しようと、ショベルカーを使って建設中のホテルを破壊したと海外ニュースサイト『THE Sun』が2019年1月に報じた。同記事によると、男性は給料の一部に当たる600ポンド(約8万3000円)が支払われていなかったという。男性は給料の未払いに抗議するため、自身が請け負う現場のホテルのエントランスをショベルカーで破壊した。その日は建物が完成し、ホテルを引き渡す日だったという。 男性は30分ほどエントランスを破壊したが、負傷者はいなかった。男性は罪に問われなかったそうだ。なお、その後、男性に賃金が支払われたかどうかは分かっていない。 会社がきちんと賃金を支払わなければ同じような事件がまたどこかで起こる可能性もある。一方で、賃金未払いの抗議の仕方として物を破壊する行為は、正しい行動だとは言えないだろう。記事内の引用について「Angry tradesman tears down building work ‘after not being paid’」(METRO)よりhttps://metro.co.uk/2020/11/26/angry-tradesman-tears-down-building-work-after-not-being-paid-13657590/「Angry tradesman filmed tearing down building work 'after not being paid'」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/uk-news/angry-tradesman-filmed-tearing-down-23075960「BED AND WRECKFAST Shocking moment digger driver destroys brand new Travelodge hotel ‘because he’s owed £600 wages’」(THE Sun)よりhttps://www.thesun.co.uk/news/8247940/travelodge-builder-jcb-digger-liverpool/
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社会 2020年12月05日 22時30分
小学生二人が「お礼」欲しさに殺人を自作自演?【衝撃の未成年犯罪事件簿】
小学生が「お礼」欲しさに幼児を殺害するという衝撃的事件が発生したのは、今から60年前の1960年(昭和35年)7月のことだった。 その年の7月17日の夜、神奈川県A市に住む自動車運転手の長女りょうこちゃん(仮名・2歳)が盆踊りの最中、市内の小学校校庭の防火用水で溺れて死ぬ事件が発生した。 >>「自分は死ぬのが一番幸福だと思う」16歳の少年の偽遺書殺人事件【衝撃の未成年犯罪事件簿】<< 第1発見者は、近所に住む小学2年生(7歳)と1年生(6歳)で、「りょうこちゃんが溺れた」とりょうこちゃんの母親に伝え、母親が急いで駆け付けたところ、冷たくなったりょうこちゃんの姿があったという。 警察はりょうこちゃんがお祭りの最中に防火用水へ近づき、落ちてしまったものとして調査を開始したが、数点おかしな点に気が付いた。 まず、りょうこちゃんが死体となって発見された小学校校庭の防火用水は盆踊りの現場から200m離れた場所にあり、2歳児であるりょうこちゃんが一人で行くのは不自然である。 また、防火用水の中に入るには30センチの縁を乗り越える必要があり、りょうこちゃんが一人で乗り越えるのはこれまた不自然であった。 さらに、りょうこちゃんの体には防火用水から落下した時とは異なるアザや打撲の跡がついており、何者かに暴行された痕跡があったことだ。 警察は第1発見者である小学2年生と1年生の学童2名から事情を調べたところ、この二人がりょうこちゃんを防火用水に突き飛ばしたことが判明した。 実はこの学童2名は、この年の4月に近所の川で溺れている子供を救出。その際に保護者から200円のお小遣いとノートを貰った事に味をしめ、自作自演でおぼれている子供を助けて、再びお礼を貰おうと画策していたことが判明した。 最初は殺すつもりこそなかったが、りょうこちゃんが言う事を聞かなかったため、殴る蹴るの暴行を加え、突き落としたものの、防火用水から拾いあげることができず、結果殺してしまったという。 人助けをした少年達が、3か月後には一転、人を殺めてしまう事になるとは。今から60年前に発生したなんともやりきれない事件であった。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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社会 2020年12月05日 19時00分
ゴールデンタイムのテレビを電波ジャック、意味不明な言動と女からのスパンキングを流した犯人の意図とは【未解決事件ファイル】
1987年11月22日、アメリカ合衆国でテレビ史上最大規模の電波ジャック事件が発生した。シカゴのゴールデンタイムで放送中の番組が突如ジャックされ、謎の人物が数分間に渡り映像を乗っ取ったのだ。すぐにFBIや複数の捜査機関が犯人の捜索に取り掛かったが、結局捕まえることはできず。2020年12月現在も事件は未解決のままとなっている。 >>パチンコメーカーの若社長が深夜に惨殺 事件前には銃撃、執拗に狙われた訳とは【未解決事件ファイル】<< この事件は、電波ジャックが短期間に2度行われたことでも有名だ。最初の電波ジャックは午後9時過ぎ、シカゴのローカルテレビ局が放送するニュース番組で突然映像が途切れたことから始まった。画面が15秒間真っ暗になった後、画面には当時イギリスで人気だったキャラクターのマックス・ヘッドルームを模したマスクを被る男が現れたのだ。周囲を歩き回ったり、飛び跳ねたり、男が意図の掴めない行動を繰り返したのち、テレビ局の技術者が周波数を切り替えることでジャックは解除された。電波ジャックされた時間は合計で33秒間だった。 それから約2時間後の午後11時45分、同じ犯人による2度目の電波ジャックが発生する。狙われたのは1度目とは別の放送局で、ドラマを放送していた最中のことだった。1度目の電波ジャック同様にマスクをつけた男が画面に現れ、最初に電波ジャックした局に勤めるスポーツ解説者を中傷し始めた。「この頭のおかしいリベラル野郎め」「俺の方が優れているぜ」などと言い放ち、その後は叫んだり、笑ったり、取り留めのないことを話したりと異様な姿を見せた。そして、突然画像が暗転すると、次のシーンでは男と新たに女性の姿が映し出されていた。男が「奴らは俺を捕まえ来るぜ」と叫ぶと、女性が「身をかがめなさい。この間抜け男」と言いながら、男の臀部にスパンキング(尻叩き)を行った。その後、10秒ほどで画面は暗転し、元のニュース番組へと映像は戻った。 犯人による2度目の電波ジャックは、1分30秒近くの長時間に及んだため、放送局には大量の苦情が殺到したという。事件翌日のアメリカは、この電波ジャック事件の話題で持ち切りになり、謎のマスク男は一躍世間の注目を集めることになった。 もちろん、FBIや各捜査機関も謎のマスク男を捕まえるべく、全力を挙げての捜索が開始された。すぐに、今回の電波ジャックの犯行方法が特定され、犯人は放送に対する専門知識を持つ者であることが判明。また、声の特徴や外見から、映っていた男女ともに若い白人であると警察は推測したという。逮捕は時間の問題かと思われたが、結局それ以外の証拠は掴むことができず、2020年12月現在も犯人は捕まっていない。その後も、電波ジャック事件は度々起きているが、この事件を彷彿させる事件は起きていないようだ。一体、犯人は何を伝えたかったのか、そしてどうやって捜査の目をかいくぐって逃亡を成功させたのだろうか。
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社会 2020年12月05日 06時00分
ネットで自分の下着を販売した女性、購入した男性に性的暴行を受けるも「軽率な行動」と非難の声も
昨今インターネット上で、モノやサービスが売り買いできる時代だ。世界には、ネットの個人取引を利用して、悪事をはたらく人もいるようだ。 アメリカ・ペンシルベニア州イーストペンスボロ警察は、個人取引で待ち合わせをした女性に性的暴行を加えた容疑で、男を逮捕したと海外ニュースサイト『FOX43』『PennLive』などが11月23日までに報じた。 >>8歳の娘にそっくりなとんでもない商品がネットに? 母親は「ショックで毎日泣く日々」顔の形や服装も酷似<< 記事によると、とある女性(年齢不明)は、大手の個人間取引サイトを利用して、様々な所有物を販売していたという。2020年初め頃、31歳の男から、「パンティを数枚購入したい」と女性のSNSに連絡が入った。男は直接会っての取引を求めたようだ。女性は失業してお金に困っていたこともあり、「セックスはお断り」と念押しをした上で、直接取引に応じたという。 男と女性は6月12日、フィットネスクラブの駐車場で待ち合わせをした。女性が男の車に乗り込むと、男は突然女性を押し倒し、性的暴行を加えたという。女性は抵抗したが、男は巨漢で逃げられず。女性はこの一連の出来事を警察に報告しなかった。事件発生から約4カ月後、女性は、この「男」が別の女性に性的暴行を加えて逮捕されたというニュースを目にしたそうだ。手口も女性が受けたものと同様であったという。男逮捕の報道を受けて、女性は10月24日、同警察署を訪れ、「自分も男に性的暴行を受けた」と被害届を提出。男は、女性2人に対する強制性交など複数の罪で起訴される見込みだ。なお、男が容疑を認めているかなどの情報はなく、不明である。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「レイプするなんて卑劣極まりない」「いくら下着の売買でもお触りはダメだろう」「レイプされたら警察に行きたくない気持ちはわかる。男が逮捕されてよかった」「使用済み下着を買おうとする変態男。どう考えても危ない」「直接の取引は危険。商品が商品なだけに。女は脇が甘い」「普通、見知らぬ男の車に、女1人で乗り込む? 軽率な行動だ」など様々な声が飛び交った。 海外には他にも、個人取引の際に性的暴行を受けた女性がいる。 アメリカ・インディアナ州ココモ警察は、個人取引を行うために自宅を訪れた女性に、性的暴行を加えたとして、同州在住の男を逮捕したと海外ニュースサイト『KTLA5』『WishTV』などが2017年8月に報じた。 記事によると、当時27歳の女性は、当時80歳の男の住む住宅を訪れたという。女性のタブレット端末を売る目的であった。どのようにして取引が成立したのかなどの詳細は不明だが、個人間の売買取引だったようだ。女性は男の自宅に入ったところ、突然男から銃口を向けられた。抵抗できず、そのまま性的暴行を受けたそうだ。女性は解放された後、すぐに警察に通報。警察が男の自宅へ駆けつけたが、男は対応拒否。警察の呼びかけにも応じず、男は5時間もの間、自宅に立てこもったそうだ。最終的には諦めて投降、そのまま逮捕された。しかし、事件発生から2カ月後、男は嫌疑不十分で不起訴処分になったと伝えられている。 インターネットを介した取引は便利だが、特に個人間で取引する場合は、細心の注意を払うべきだろう。記事内の引用についてPolice: Man rapes woman in vehicle after arranging to buy her underwear(FOX43)よりhttps://www.fox43.com/article/news/crime/police-man-rapes-woman-in-vehicle-after-arranging-to-buy-her-underwear/521-c4b5bdc9-cb0b-45e6-b96d-7f6ef036ef47West Shore man accused of raping woman in parking lot: police(PennLive)よりhttps://www.pennlive.com/news/2020/11/west-shore-man-accused-of-raping-woman-in-planet-fitness-parking-lot-police.html80-Year-Old Indiana Man Arrested, Accused of Sexually Assaulting Woman Trying to Sell Tablet(KTLA5)よりhttps://ktla.com/news/nationworld/80-year-old-indiana-man-arrested-accused-of-sexually-assaulting-woman-trying-to-sell-tablet/Police: 80-year-old man arrested for raping woman trying to sell tablet in Kokomo(WishTV)よりhttps://www.wishtv.com/news/police-80-year-old-man-arrested-for-raping-woman-trying-to-sell-tablet-in-kokomo/
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社会 2020年12月04日 19時00分
24歳男、駅の窓ガラスを割り待合室に侵入し逮捕 「寒かったので」と供述、酒に酔っての犯行か
京都府京丹後市峰山町で、駅の窓ガラスを割り待合室に侵入したとして、同網野町に住む24歳の自称建設作業員が逮捕された。 >>駅職員、寝坊してシャッター開けが28分遅れる 6人が乗車できず、2人が駅から出れずの事態に<< 男は3日午前3時半過ぎ、京丹後市の京都丹後鉄道峰山駅の待合室に窓ガラスを割って侵入した疑いが持たれている。男は当時酒を飲んだ帰りだったそうで、「寒かったので中に入ろうとして消火器で割ったんだと思う」と他人事のような供述をしている。どうやら飲酒をして酒に酔い、犯行に及んだということのようだ。 酒に酔った人物による駅での暴力事件はかなり多く発生している。JR各社と東京都、横浜市、名古屋市などの交通局他で組織される日本民営鉄道協会が2020年7月に発表した「鉄道係員に対する暴力行為の件数・発生状況について」によると、2019年度に発生した駅係員や乗務員などが被害にあった暴力件数は36社局で581件。前年度は35社局で630件となっており、件数自体は減少傾向にある。 しかし、581件のうち、加害者が飲酒していたケースは61.3%となっており、前年度の53.3%をかなり上回る割合。2020年度は新型コロナウイルス感染拡大による自粛の影響で暴力件数は大幅に減少するものと見られるが、飲酒者の割合は増加する可能性もある。京丹後市の事件など、信じられない事件が発生している状況を見ると、心配になってしまう。 今年は忘年会を開催しない会社が多くなるものと見られるが、ストレスの溜まる生活が続く中で、鬱憤晴らしで飲んで気持ちが大きくなり、凶悪な暴力件数に発展する可能性も否定できない。飲酒者のモラルが問われている。記事の引用について鉄道係員に対する暴力行為の件数・発生状況についてhttps://www.mintetsu.or.jp/association/news/749f5e32dfebafc863860da2f4323a72d8349069.pdf
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社会 2020年12月04日 12時20分
百田尚樹氏「大阪人は家で自粛、街には中国人が堂々と歩き回る」コロナ感染激増に持論展開で賛否
3日、新型コロナウイルスの感染拡大で、大阪府が独自に設けた「大阪モデル」の非常事態を示す赤信号を点灯させるか否かを検討する方向で検討していることについて、元小説家の百田尚樹氏が自身のTwitterで持論を展開した。 >>政治系ユーチューバー、大統領選不正疑惑を慰安婦問題に例え物議 百田氏は「次元が異なります」と反論<< 百田氏は大阪府が新型コロナウイルス感染拡大で医療体制の逼迫が強まっているとして、「大阪モデル」の赤信号を点灯するか否かを検討している旨が記載されたニュース記事を引用し、「これは日本全体に言えることやけど、隔離病棟に入っている人の国籍の割合が気になるな。もし病棟のかなりに中国人が入っていて、それで病棟が埋まっていて、日本人が外出自粛なら、大阪は終わりやで」とツイートする。 さらに、「大阪人は家で自粛、街には中国人が堂々と歩き回る。で、彼らがコロナに感染したら、大阪の病院に入って、日本の医療費が使われる。それで病棟が埋まって、外出自粛要請がさらに伸びる(原文ママ)。これは笑えないギャグ漫画の世界か!それともホラー小説の世界か!」と現状を疑問視した。 そして、一般Twitterユーザーから「維新の皆様は、日本人の医療費なんか気にしないみたいですね」とリプライが寄せられると、「自分のゼニやないからな。わしら民間人は一所懸命に働いて金を稼いでるが、政治家や役人は一円も稼いでいない。金を稼ぐしんどさと、血税を使うことの痛みをまったく理解していないんやろう」と持論を展開した。 このツイートについての反応は賛否両論。「コロナ感染者の国籍をはっきりしてほしいのはわかる」「入国制限を緩和したせいでコロナ感染者が増えたという見方もできる。間違いではないと思う」「全く筋違いとは言えない」と賛同の声もあったが、「根拠がない」「きちんとしてデータもなしに言うべきではない」という反論も出た。 11月中旬からコロナ感染者が激増した日本。政府はその原因を明確にする必要があるのではないだろうか。記事の引用について百田尚樹のTwitterより https://twitter.com/hyakutanaoki
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社会 2020年12月04日 06時00分
ユーチューバー、命綱なしで橋の上から飛び降り頭蓋骨を骨折 「夢を追いかけるきっかけになってほしい」発言で呆れ声も
一時期より減ってはいるものの、いまだに大胆な行動をして注目を集めようとするユーチューバーは多い。海外には橋の上から飛び降りて大怪我を負ったユーチューバーがいる。 アメリカ・テキサス州で、ユーチューバーの若い男性が約100フィート(約30メートル)の高さの橋の上から身一つで飛び降りた動画を自身のYouTubeチャンネルに投稿し、物議を醸していると海外ニュースサイト『New York Post』と『THE Sun』が11月30日までに報じた。動画は11月27日に投稿されたが、現在は削除されている。それでもYouTubeを観た人が何らかの方法で動画を共有し、SNSで拡散され続けている。 >>「閉店の2分前に注文」雑にハンバーガーを作る動画をTikTokに投稿、批判が殺到<< 報道によると動画には、同州に流れるコロラド川に架かる橋から飛び降りようと、男性がカメラを構えて動画を撮影している別の人物とともに、車でコロラド川に向かう様子から始まっているという。男性は車の中で「この動画が、あなたが夢を追いかけるきっかけになってほしい」と語っていた。 その後の動画には、男性が川に到着すると、川に架かるアーチ状の橋の、アーチ部分の一番高いところに登り、そこから川に向かって飛び降りる様子が映っている。男性はハーネスなどをつけておらず、身一つで飛び降りている。男性がどのようにして登ったのかは動画には映っておらず、不明である。男性が飛び降りる様子は、同行していた撮影者が遠くから撮影していた。 動画の中で男性は、頭から川に落ちているが、たまたま水上にいたボートに乗っていた人によって救助される様子も動画に映っている。動画の中で、その後男性は病院に運ばれ頭蓋骨骨折と診断されたと明かしている。 動画はYouTubeに投稿されたが、利用規約違反を理由にすぐに削除された。なお、報道によると、男性は3日間入院したが、現在は退院して回復に努めているそうだ。 『THE Sun』によると、コロラド川に架かる橋から飛び降りることは違法だが、男性が飛び降りたことに関して警察が捜査を開始しているかどうかは不明だという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「もし落下地点に人がいたら大事故になっていた。馬鹿げた行為」「また無茶をするユーチューバーが出た。こういうユーチューバーは厳しく取り締まるべき」「この動画が夢を追いかけるきっかけになるわけがない。精神に異常がないか疑う」などの声が挙がっていた。 海外には高所から飛び降りたユーチューバーがほかにもいる。 ウクライナに住むユーチューバーの当時15歳の少年が、14階建てのビルから自家製のパラシュートを使って飛び降り、死亡したと海外ニュースサイト『Tribunist』が2018年12月に報じた。同記事によると、少年は自家製のパラシュートをつけ、高さ約140フィート(約42メートル)の14階のビルから飛び降りたという。自家製のパラシュートが具体的にどのようなものだったかは明かされていないが、パラシュートと呼ぶには明らかに不十分だったそうだ。 少年は背中から地面にたたき付けられ、即死した。地上には多くの大人がいて、少年の挑戦を応援していた。地上で応援する大人の中には、少年の母親もいたという。地上にいた大人や母親が罪に問われたかどうかは明かされていない。 YouTubeのガイドラインが厳しくなったことにより、最近では不適切な動画はすぐに削除される傾向にある。それにもかかわらず、YouTubeを通じて無謀な挑戦をしようとするユーチューバーは後を絶たないようだ。記事内の引用について「YouTuber ‘chasing dreams’ fractures skull during jump from Texas bridge」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2020/11/30/youtuber-fractures-skull-during-jump-from-texas-bridge/「DEADLY STUNT YouTuber shatters skull jumping off 100ft bridge with no bungee after posting ‘there’s no fun in living a normal life’」(THE Sun)よりhttps://www.the-sun.com/news/1880916/youtuber-shatters-skull-jumping-100ft-bridge/「YouTuber Jumps from Building Using Homemade Parachute. It Never Opens.」(Tribunist)よりhttps://tribunist.com/news/youtuber-jumps-from-building-using-homemade-parachute-it-never-opens-video/
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社会 2020年12月03日 19時00分
48歳男、60代妻にホットケーキを作ってもらえず暴行し逮捕 「自分で作れ」怒りの声集まる
2日、北海道で男性が些細なことを理由に女性に暴力を振るう事件が発生。その行動と動機に呆れの声が広がった。 札幌市中央区では、1日午後2時40分頃、23歳の男が交際相手の10代女性に対し、首を絞める、腹や顔を殴ったとして傷害の疑いで逮捕された。警察によると、男は女性に対し飲料水を買って来いと依頼。女性が拒否すると口論になり、暴力に及んだ。 >>40代夫婦、酒に酔って駅の改札で警備員と駅員に暴力を振るい逮捕 「酔って覚えていない」に呆れ声<< 被害女性の友人が110番通報し、2日になり警察が傷害の疑いで逮捕した。当時、男は酒を飲んでいたそうで、警察の取り調べに対し、「カッとなってやった」と容疑を認めている。女性は男性から日常的に暴力を受けていたという趣旨の発言をしており、警察が詳細を捜査中だ。 女性を使い走りにした上、拒否すると激怒し暴行するという犯罪に、「ふざけている。即刻別れるべきだ」「飲料水となっているけど、実際は酒だったのでは。暴れて暴力を受ける可能性があるので拒否したのでは」と憤りの声が相次ぐ。 また、「女性は男の逮捕を望んでいないかもしれない。共依存だったのかも」「友人がよく連絡してくれた」「こんな男とは早く別れてもらいたい。女性はそれでも別れたくないと感じていそうなのが怖い」などと、女性を案じる声も出た。 一方、札幌市厚別区では、2日午前1時すぎ、48歳の男が60代の妻に対し、「ホットケーキを作って欲しい」と懇願したものの断られたことに腹を立て、太ももを蹴ったとして暴行の疑いで逮捕されている。この男も当時酒に酔っていたようで、容疑を認めているという。 この事件にも、「1時前にホットケーキが食べたいと懇願するなんて子どもかよ」「自分で作れよ。拒否されて足を蹴るなんて言語道断だ」「日頃からモラハラ男だったんだろう。早く別れたほうがいい」と憤るネットユーザーが相次ぐことになった。 いかなる理由があろうとも、パートナーに暴力を振るうことは許されない最低の行為だ。
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社会 2020年12月03日 12時00分
コロナ治療中に病院を抜け出し温泉施設を利用 「シャワーだけ」49歳男の身勝手な行動に怒りの声
埼玉県川越市で、新型コロナウイルスに感染し入院中だった病院を抜け出して温泉施設を利用し、店に消毒をさせるなど業務を妨害したとして、同県春日部市在住の男(49)が偽計業務妨害と建造物侵入の疑いで逮捕された。 >>「上半身しか入っていない」50歳無職男、女性露天風呂を覗き見して逃走 言い訳に呆れ声<< 男は7月30日、新型コロナウイルスに感染し入院中だった病院を抜け出すと、タクシーで自宅に戻る。そして、職場に立ち寄った。翌31日、埼玉県川越市の温泉施設を訪れ、新型コロナウイルスに感染していることを隠した上で利用する。 家族が警察に届け捜査した結果、警察官が31日午前に温泉施設の前にいた男を発見した。男は抜け出した理由については、「仕事をしないと業績悪化の恐れがあった」と説明。また、温泉施設の利用は「シャワーだけで浴槽に浸かっていない」などと述べていたという。 この事案で、温泉施設は消毒をすることになった上、苦情が10日で約300件寄せられ、減収を招いた遠因にもなったとのこと。警察は退院許可を出されていないも関わらず、病院を欺いて逃走したことなどを悪質と判断。12月2日に偽計業務妨害の疑いで逮捕した。男は警察に対し、「何も言わなければわからないと思った」などと話し、容疑を認めている。 新型コロナウイルスのワクチンや明確な治療薬がない中での身勝手な行動に、「信じられないし、多くの人が迷惑する。この人間は今も職場にいるのだろうか?」「こういうのがいるからコロナの感染拡大が止まらない。コロナになったら寝てろよ」「本当に許しがたい」と憤りの声が上がる。 また、「この男は行動が発覚したけど、わからないまま公共施設を利用している人間がいないとも限らない」「コロナに感染していながら公共施設を利用するのは、現状殺人罪と言っても過言ではない。これを機会に法整備するべきだ」「もっと重い刑罰を与えてほしい」と法整備の必要性を訴える声も出た。 コロナに限らず、うつる可能性がある病気にかかっている人物が、公共施設などを利用するのは問題があると言わざるを得ない。
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社会 2020年12月03日 06時00分
30歳の女性、19時の門限を過ぎ家から締め出される 暴力を振るった父親は警察に拘束
親が幼い子どもを虐待するニュースはよく報じられるが、虐待を受けるのは幼い子どもだけではない。海外では成人女性が親から虐待を受ける事件が起きた。 シンガポールに住む30歳の女性が父親から虐待を受け、父親が警察に拘束されたと海外ニュースサイト『Mothership.SG』と『Mustsharenews』が11月24日までに報じた。 >>交際相手の男性が娘の裸写真を所持、刃物で刺した母親が逮捕される 母親に同情の声も<< 報道によると、女性は、実家で両親とともに3人で暮らしていたという。女性は父親から門限を決められ、毎日19時までに帰宅しなければならなかった。女性は仕事で間に合わないこともあったが、そうすると家に入れてもらえなかった。門限を過ぎると女性だけではなく、女性の母親も一緒に父親からひどく叱られたといい、女性はたいてい家の外で過ごしていた。母親が深夜、「父親が寝た」と女性に知らせ、女性は父親に気づかれないように家の中に入っていた。 女性は門限を破ることで父親から暴力を振るわれることもあったが、門限を破る以外のことでも、何らかの理由をつけられ日常的に父親から暴力を受けていた。ある日、何らかのきっかけで父親が女性に暴力を振るったが、女性が暴力を受けていることに耐えかねた母親が、警察に通報。父親は警察に拘束された。父親が警察に拘束されたことで、父親が門限を定めて、門限を破ると女性を虐待していたことが明らかになったそうだ。 『Mothership.SG』によると、女性は実家を出ずにい続けた理由について、「父親が母親を殴るときもあるので、母親を置いて家を出ることはできなかった」と話しているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「最低な父親。いつから虐待が始まったのかは分からないけど、きっと幼い頃からだろう。女性は30歳になるまで耐えていたのか」「どこかのタイミングで実家を出られたらよかったのに」「虐待を受けていると、それが普通になり我慢できると思ってしまう。実家を出る考え自体が浮かばない」などの声が挙がっていた。 海外だけではなく、日本でも成人した子どもが親からの虐待に悩んでいるケースは多く、日本のネット上には虐待を受けたという体験談がいくつか報告されている。 実家に暮らす22歳の社会人だという女性は、門限を18時に設定され、遅れると両親から罵倒し続けられるという。社会に出て仕事をしている今、残業で遅くなることも多いため、罵倒され続ける日が続いているそうだ。両親を恐れ、今まで意見を言ったことはなく、どうしたらいいのか分からないと悩んでいるという。 また30代の実家暮らしの女性は、両親にスマートフォンを毎日チェックされ、友人とのメッセージで何か両親にとって気に入らないことがあると、どなり散らされたり、食事を与えてもらえなかったりするそうだ。特に父親は、男性とのメッセージのやりとりには厳しく、内容があいさつ程度であるにもかかわらず、機嫌を損ねる。女性は働いているが給料は全て両親が管理しており、毎日金銭はもらえるが、昼食がまかなえる程度の金額なため、気軽に外食もできない。また、スマートフォンにはGPS機能がついており、勝手に外食をしたり、遠くに出かけたりすると、家に入れてもらえなくなるという。 成人して社会に出た子どもも親からの虐待の被害に遭っているようだ。幼い子どもに対してだけではなく、成人した子どもの虐待被害についても、もっと深刻に議論していく必要があるだろう。記事内の引用について「S'pore woman, 30, allegedly locked out of home by dad if she's not home by 7pm」(Mothership.SG)よりhttps://mothership.sg/2020/11/woman-locked-out-by-father/「30-Year-Old Allegedly Gets Locked Out By Dad If She’s Home Late, Social Worker Says It’s Domestic Abuse」(Mustsharenews)よりhttps://mustsharenews.com/woman-dad-locks-out/
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三越伊勢丹HD“負の遺産”を清算、3店舗一斉閉鎖
2018年10月17日 07時00分
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立憲民主 美人弁護士・亀石倫子氏vs山尾志桜里「女の戦い」
2018年10月17日 06時00分
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“死後離婚”という誇張表現で不安をあおったNHK『あさイチ』
2018年10月16日 21時45分
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7年連続増収! フィットネス業界 快進撃の理由
2018年10月16日 20時00分
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Facebookの電話番号検索で手当たり次第に女性を漁りしつこく電話 33歳男の行動にドン引き
2018年10月16日 12時00分
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社会
小沢一郎が再び政権奪還へ動く「怒り心頭」小泉親子との共闘
2018年10月16日 06時00分
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「無能な人ほど出世しやすい」林修の提言に賛否 管理職は“能力がないことを露呈した人たちの集まり”?
2018年10月15日 21時30分
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乗車拒否された男が運転手を暴行して逮捕 その理由は、“連れが大便を漏らしていたから”
2018年10月15日 12時20分
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セドナのレッドロックに落書き告白も謝罪せず 人気ユーチューバー夫婦が炎上
2018年10月15日 12時05分
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大ブーム「サバ缶」高騰で「イワシ缶」が強烈な追い込み!
2018年10月15日 11時00分
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本当に働きやすい環境とは? 現場で実施されている斬新な“働き方改革”とは
2018年10月15日 06時00分
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アメリカでは救急車を呼ぶのが有料? 日本と違い「スーパーヒーロー」視されている理由
2018年10月14日 06時00分
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大阪府警を舐めきった樋田脱走犯の“瀬戸内グルメ旅”
2018年10月13日 20時00分
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46歳・無職の女がマンション住人にとった行動が恐怖 6年間の嫌がらせでようやく逮捕
2018年10月13日 06時10分
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韓国でいぶかしがられる文大統領の「北朝鮮」に対する言い回し
2018年10月13日 06時00分
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「犯人は動物だった!」のオチが付いたミステリアスな事件
2018年10月12日 20時00分
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コカ・コーラも市場参入を狙うチューハイ戦争
2018年10月12日 19時00分
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批判もあった有働アナの“ドラマ受け”、各報道番組でブームに? 報ステ富川アナも便乗か
2018年10月12日 18時00分
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患者にツバを吐きかけられた看護師、顔面を平手打ちし減給処分 同病院で研修医自殺事件も
2018年10月12日 12時00分
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
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2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
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2025年06月01日 12時00分