女は2020年2月25日から2021年1月11日までの間、9回にわたり「迷惑ラーメン店公害認定店」などと書いた紙を店の壁に貼った。さらに出入り口付近に立ち、「くさい」「市に指導を受けている店」などと客や納入業者に喚くなどして、営業を妨げた疑いが持たれている。
警察によると、逮捕された女は10年以上前から「うるさい」「くさい」などと従業員に話す行為を繰り返していたという。ラーメン店は我慢を続けていたようだが、昨年から貼り紙をするなど迷惑行為がエスカレートしたため、1月に被害届を出した。
>>27歳の男、ラストオーダー後の注文を断られ土下座させ暴行 「態度気に入らなかった」と話す<<
現状、逮捕された女がなぜここまで固執していたのかは不明。今回の容疑については警察の取り調べに対し、「事実は違います」と否認しているという。今後、捜査が進められていくものと思われるが、10年以上嫌がらせ行為をするのはかなり異常と言わざるを得ない。
女の不可解な行動に、「事実ではないことを吹聴されていたとしたら、よく今まで耐えてきたという感じ。何か裏があるとも思えてしまう」「きちんと法的な手続きをしてラーメン店を開業したにもかかわらず、難癖をつけ続けていたのなら、女の行動は許せない」「迷惑していたのかもしれないが、もっと違うやり方があったと思う」と憤りの声が上がる。
一方で、行動は良くないとしながらも、「ラーメン店が近所にあると、匂いがきついと感じる場合もある。クレームを放置していたのも問題では」「行列が出来るような店の場合、客の声もうるさいし、タバコを吸う人間もいる。その辺をきっちりしていたのか?」「女の主張もしっかり聞いてほしい」とする指摘も出た。
闇が深そうな事件。真相究明を待ちたい。