社会
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社会 2020年12月13日 19時00分
突然酔っ払いに殴り殺された大学生、犯人不明のまま12月11日で捜査が打ち切られた真相【未解決事件ファイル】
1996年4月11日、当時21歳だった男子大学生AさんがJR池袋駅構内で男に殺害される事件が発生した。事件発生時、現場には多くの野次馬がいたものの、容疑者に関する証言は乏しく、2020年12月まで捜査は続いたものの、遺族の要望により捜査は打ち切られることになった。 >>ゴールデンタイムのテレビを電波ジャック、意味不明な言動と女からのスパンキングを流した犯人の意図とは【未解決事件ファイル】<< 事件が起きたのは終電間近の午後11時半頃。Aさんは同じ大学に通う友人らと駅前の飲食店で食事をして、家に帰宅するところだった。しかし、ホームに上がる階段付近で突然男に絡まれてしまう。Aさんに絡んだ男は酔っていた様子で、しつこく付きまとっていたことが目撃者の証言で明らかになっている。Aさんは男を避けようと抵抗したが、お互いつかみ合いのような状態になり、ついに男はAさんを殴り倒した。Aさんはそのままホームに激しく倒れ、けいれんしたまま動かなくなったという。男はというと、ちょうどホームに入ってきた山手線の日暮里駅方面行きの電車に飛び乗って逃走したことが目撃者によって確認されている。男が乗った電車は午後11時37分発の電車だった。 その後、救急車で搬送されたAさんは病院で意識を取り戻し、一時は命に別条がないと診断された。しかし、事件翌日の12日に容体が急変。医師らによる懸命の治療もかなわず、16日早朝に息を引き取った。死因は外傷性脳内出血だったという。 警察は傷害致死事件として捜査を開始。しかし、捜査は早々に行き詰まってしまう。事件を目撃したであろうJR池袋駅の利用者たちがほとんど証言に応じてくれなかったのだ。Aさんと男が口論になっていた際には数十人の野次馬がいたとされているが、救急車が到着したときに残っていたのは高齢者の女性1人だけだったという。なぜ周囲の目撃者がAさんに付き添わず、証言もしなかったのかは分かっていない。帰宅を急いでいたのか、事件と関わりたくなかったのか、傍観者となってしまった罪悪感かもしれない。2人が争っていた際も止めに入る人物はいなかったそうだ。 それでも、警察は何とか目撃者らの証言をかき集め、犯人のおおまかな特徴を捉えた似顔絵を作成 し、事件現場や警察HPで公開された。犯人は20代後半から30代後半の男で、身長は170センチから180センチ程度、目つきはすわっていたというが、スーツを着た普通のサラリーマン風だったという。しかし、犯人特定につながる決定的な証拠は見つからず、結局逮捕には至らなかった。 Aさんの遺族らは警察の捜査とは別に、独自で犯人の捜索を行った。事件から2カ月後には、警察が作成した似顔絵とそっくりな人物と北千住駅で発見した。しかし、途中で見失ってしまいそれ以降、容疑者と似ている人物を見つけることはできなかったそうだ。 この事件は当初傷害致死事件として扱われていたため、2003年には時効が成立しそうになったが、遺族が集めた3万5000人分の署名と公訴時効延長を求める嘆願書により2003年3月に容疑が殺人罪に切り替わった。2010年4月には殺人罪の時効が撤廃されたものの、遺族の要望で今年12月11日に容疑者不明のまま書類送検となり、捜査は打ち切られることになった。 捜査打ち切りについてAさんの父親は「もう十分捜査をしていただいた。担当の捜査員の方にはほかの事件にあたってほしい」と報道陣の取材に対して答えたという。周囲の目撃者がもし容疑者を取り押さえていたら、警察に証言してくれていたら、事件は解決していたのだろうか。Aさんと男が何を争っていたのかも分からないまま警察の捜査は終結した。
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社会 2020年12月13日 06時00分
風邪もハーブティーで治す? 薬すら拒否するドイツ人、コロナ予防ワクチン接種開始への反応は
イギリスでは8日から新型コロナウイルスワクチンの接種が開始され、新型コロナウイルスの収束に期待を寄せる声が高まっているが、接種した人がアレルギー反応を示すなど、不安な面もぬぐいきれない。ドイツでは来年の1月から、イギリスと同じくドイツのビオンテック社とアメリカのファイザー社が開発したワクチンの接種が開始予定だが、ドイツ人は新型コロナウイルスワクチンの接種に対してどのように考えているのだろうか。 そもそもドイツでは、日本に比べ、ワクチンの接種に後ろ向きな人が多い。ドイツでは子どもは日本とほぼ同じ種類の予防接種を受けるが、ドイツに関するニュースを配信している海外サイト『IamExpat』によると、2歳までに推奨される種類の予防接種を拒否する子どもは都市部では9パーセント、地方では2パーセントにも上るそうだ。実際、子どもを持つドイツ人の両親からは「ワクチンは科学的に作られたもの。それを体に入れるなんて嫌だ」「小さい子どもの体に自然でないものを入れたくない」など、子どものワクチン接種に拒否反応を示す声が挙がっている。 「ワクチン接種に懐疑的な母親は日本に比べてかなり多い印象です。だからといって、特に特別なにか病気にかからないような対策をするわけではないのですが、病気になるのは自然なことで、それを自然に治す方が免疫はきちんとつくし体にいいと思っているようですね。しかし、実際には子どものうちに受けるべき予防接種をしないと、幼稚園や小学校に入学できないケースもあるので、幼稚園や小学校入学までには大多数の子どもが接種しますね」(ドイツ在住日本人) >>政府が制作したコロナ関連動画がバズる「日本だったらありえない」の声も 感染拡大もドイツ人に余裕があるワケ<< ドイツではこういった背景があるものの、新型コロナウイルスワクチンの接種に対しては比較的前向きな人が多い。現地の報道によると、5〜7割のドイツ人が積極的に接種したいと考えているという。現地の声を聞いてみると、接種に前向きなのは、自国の製薬会社がワクチンの開発に携わっているというのも理由のようだ。 とある30代のドイツ人男性は、ドイツは医療に優れていることを挙げ、これまでに類のないワクチンであってもドイツの会社が開発に携わっているワクチンであれば「信頼できる」と明かす。ワクチンの副作用に対してはあまり恐怖心を持っておらず、「コロナにかかることに比べたら怖くない」そうだ。 一方で後ろ向きな人も一定数いる。40代のドイツ人女性は、自国民は薬に頼ることがあまり好きでないと明かしつつ、「ドイツ人は風邪をひいても風邪薬に頼らず、ハーブティーで治すのに、得体の知れないワクチンを打つなんてもってのほか」と話していた。実際、ドイツ人は薬やワクチンといった類のものを嫌う傾向にあり、それも接種をちゅうちょする理由になっているようだ。 「コロナがはやる前、インフルエンザのワクチンを打とうとクリニックに相談したら、先生に『インフルエンザはそこまで重症にならないし、ワクチンで予防することはおすすめできない。副反応は低いとはいえ、特に子どもにはワクチンを打ちたくない』と言われ、2歳の娘は予防接種をしてもらえませんでした。コロナワクチンの開発にはドイツの会社も関わっていますが、そもそもワクチンに後ろ向きな環境がドイツにはあるのに、信頼して接種していいかなんとなく不安になります」(前出・ドイツ在住日本人) ワクチンの接種率が新型コロナウイルス収束の鍵となるが、ドイツでの接種率が実際どれほどになるのかは不透明である。記事内の引用について「Majority of two-year-olds in Germany missing crucial vaccines」(IamExpat)よりhttps://www.iamexpat.de/expat-info/german-expat-news/majority-two-year-olds-germany-missing-crucial-vaccines
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社会 2020年12月12日 22時30分
セーラー服を着た少女の連続放火事件! その驚くべき理由は【衝撃の未成年犯罪事件簿】
家だけではなく人の命も奪う可能性のある「放火」は、今も昔も変わらず、重罪の一つに数えられている。 特に、消火技術が発展途上にあった明治~昭和初期は、放火によって人命を奪われる機会は現在よりも多く、身近な恐怖の一つでもあった。 1933年(昭和8年)5月15日、東京都文京区(当時、東京府東京市小石川区)のある街で連続放火事件が発生した。最初はある住宅の隅に置いていた箒(ほうき)がめらめらと燃え、次に数メートル離れた住宅の便所でも火が上がったという。 奇妙だったのは、火のスピードで、わずか25分の間に8軒の住宅からボヤが出ているのがわかった。 警察は、放火魔を「この地域に詳しい者の仕業では」と調べたところ、放火現場の近くでは「水兵服(セーラー服)を着た女の子」の姿が相次いで目撃されていたのがわかった。 ある現場で、水兵服を来た女の子が走って逃げていく姿も目撃されており、「連続放火について何か知っているのではないか」と追う事になった。 そしてしばらくして、脱ぎ棄てられた水兵服、懐に使用された跡のあるマッチが発見され、持ち主はこの住宅街に住む12歳の女学生であることがわかった。 警察はこの女学生の家を訪問し、問い詰めたところ最初は否定していたが、次第に自分の犯した罪の重さに気が付き、放火したことを白状したという。 >>小学生二人が「お礼」欲しさに殺人を自作自演?【衝撃の未成年犯罪事件簿】<< この女学生が放火した理由は「消火する消防ポンプが好きで、火事になれば消防ポンプがたくさん見れると思ったから」というトンデモナイ理由であり、周囲を呆れさせた。 だが、保護者によると、この女学生は元は和歌山県で生まれ養女に出された子どもであり、学校でも友達がおらず寂しい思いをしていたという。 そのため、この放火事件は消防ポンプはあくまで理由の一つで、本当は女学生が大人の気を惹こうと放火していたのではないかと思われる。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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社会 2020年12月12日 06時00分
自分のアソコを包丁で突き刺した妻、正当防衛に見せかけ夫を銃で撃って殺害
ケンカをしたことのない夫婦など世の中には存在しないだろう。いつもの夫婦ゲンカが、取り返しのつかない事件に発展してしまうこともあるようだ。 アメリカ・アラバマ州フォーリー警察が、正当防衛と見せかけ夫を銃で撃って殺害した容疑で、女を逮捕したと海外ニュースサイト『WKRG』『Daily Mail』などが11月30日までに伝えた。 記事によると、2019年7月30日夜、当時71歳の夫と66歳の妻の住む住宅から、「口論になった」との通報が警察に入ったという。警察が現場に駆け付けると、床に横たわる夫と妻を発見。夫は銃で撃たれており、その場で死亡が確認された。警察に通報したのは妻だ。刺し傷が腹部などに認められ、ヘリコプターで大学病院に搬送されたという。妻は駆け付けた警察に、「夫からセックスを求められたが断った。口論に発展し、夫は包丁を持ち出して、私の性器を複数回刺した。寝室から逃げ出し、家に置いてあった銃で夫を撃った」と夫に発砲したことは認めたものの、正当防衛を主張した。 警察は捜査を開始したが、残された現場の証拠と妻の証言の整合性が取れなかったようだ。さらに、妻の負った傷口は、自ら切りつけたと思われる刺し傷であったそうだ。警察は、事件発生から約1年4カ月後の今年11月24日、正当防衛と見せかけ夫を殺害したとして、妻を逮捕、起訴したという。妻側の代理人弁護士は正当防衛を主張しており、現在も裁判が続いているという。 >>かかりつけ医が妻の浮気相手だった! 家庭を壊されたとして医師を訴えた男性、その請求額に驚きの声<< このニュースが世界に広がると、ネット上では、「自分のアソコを包丁で刺すとは。そこまでするか? 痛みは想像を絶する」「それだけ夫に死んでほしかったのだろう」「包丁で自分を刺すにしても、別の部位にする」「他人の家庭では、何が起こっているかは分かりにくいね」「夫は妻に日頃から暴力を振るっていたのだろう」「夫が憎かったら離婚して出て行けばいい。殺す必要はない」など様々な声が上がった。 海外には、他にも正当防衛に見せかけて配偶者を殺害した人がいる。 南アフリカ・ハウテン州の住宅で、妻を銃で撃って殺害した容疑で、この家に住む夫が逮捕されたと海外ニュースサイト『NEWS24』『The Citizen』などが8月7日までに報じた。 記事によると8月3日早朝、33歳の夫が、30歳の妻を銃で撃って殺害したという。夫は、妻を銃で撃ったことは認めているが、「自宅に侵入者が押し入ったと思い、誤って発砲した」と殺意を否認し、正当防衛を主張。しかし事件発生から数日後、警察は、妻殺害の容疑で夫を逮捕、起訴したと発表した。妻の親族らは一様に、夫に疑いの目を向けていた。事件発生直後、現場に駆け付けた妻のいとこは、「妻はよそ行きの服を着ていた。これを見た夫が怒って、2人は口論になったと思う。夫は普段から妻を束縛していた。侵入者と間違えたなんてウソ。罪を逃れるために話をでっち上げている」とNEWS24の取材に対し語っている。裁判は現在も続いているという。 家庭内では様々な問題が起こり、ケンカに発展しやすい。今一度冷静になって、落ち着いて対処しないと、後々取り返しのつかない結果を招いてしまう。記事内の引用についてFoley woman claims self-defense in 2019 shooting death of husband(WKRG)よりhttps://www.wkrg.com/baldwin-county/foley-woman-claims-self-defense-in-2019-shooting-death-of-husband/Alabama woman, 66, charged with murdering her husband, 71, 'stabbed herself in the genitals with a butcher knife to fake a self-defense claim before shooting him dead'(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-9001971/Woman-allegedly-stabbed-fake-self-defense-shooting-husband-indicted-murder.htmlKempton Park husband shoots and kills wife, claims he thought she was intruder(The Citizen)よりhttps://citizen.co.za/news/south-africa/crime/2337098/kempton-park-husband-shoots-and-kills-wife-claims-he-thought-she-was-intruder/Husband shoots, kills wife after 'mistaking' her for intruder but victim's family sceptical(News24)よりhttps://www.news24.com/news24/southafrica/news/husband-shoots-kills-wife-after-mistaking-her-for-intruder-but-victims-family-sceptical-20200807
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社会 2020年12月11日 22時00分
20歳女、勤務先に「濃厚接触者かも」と連絡し偽計業務妨害で逮捕 「行きたくない」理由で嘘
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言下で、自身が勤務する広島県内の店に「自分も濃厚接触者かもしれない」と虚偽の連絡を入れ、休業を余儀なくしたとして、20歳の現無職の女が偽計業務妨害の疑いで逮捕された。 >>根拠なく「コロナに効く」と粉ミルクを販売した、75歳と63歳の女2人を逮捕 「許せない」の声<< 女は緊急事態宣言下の4月、当時勤務していた店舗の役員に「兄が新型コロナウイルスに感染した。自分も濃厚接触者の可能性があると言われた」と嘘の連絡を入れる。これに伴い、店は4月11日から25日まで店内の消毒作業やキャンセル対応などを余儀なくされた。 その後、女が一連の話が嘘であることを告白。店舗の役員が被害届を提出し、警察が捜査に乗り出す。その結果、女の嘘で店が休業を余儀なくされたことで偽計業務妨害罪が成立すると判断。9日、逮捕に踏み切った。 警察の取り調べに対し、女は「嘘をついたことは間違いない」と話しているが、「業務を妨害したわけではない」とし、容疑を否認している。現在のところ、動機などはわかっていないが、「店に行きたくない」ため、嘘をついた可能性が高いものと見られる。 嘘を発端とした事件に、「こんなことやられたら経営者はたまったものではない。ただでさえコロナで売上が落ちていたはずなのに。逮捕だけではなく、損害賠償請求もするべき」「気持ちはわからなくもないけど、コロナを理由にするのはまずすぎる。消毒や風評被害など、その被害は計り知れない」「女の嘘で、従業員も怖い思いをしたと思う。軽い気持ちの嘘が多くの人に迷惑をかけた」など、女に怒りの声が多数上がることになった。 ワクチンや明確な治療法がない現状で、「コロナに感染している」あるいは、「濃厚接触者である」という嘘は、店と従業員に大きな損害を与え、犯罪となる。行わないようにしてもらいたい。
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社会 2020年12月11日 12時30分
26歳男、コンビニのトイレ無断使用を注意され逆ギレ アクリル板を叩き壊して逮捕
10日、兵庫県姫路市内のコンビニエンスストアで、レジに設置されたアクリル板を壊したとして、同加古川市の自称会社員男(26)が逮捕された。 男は10日午前11時10分頃、兵庫県姫路市内のコンビニエンスストアに入店すると、無断で店内のトイレを利用する。用を足し出てきたところで、店員が一声掛けるよう注意を与えると、男は激昂。新型コロナウイルス感染防止のため、レジ前に設置されていたアクリル板を壊す。その後、駆けつけた警察官が器物損壊の疑いで逮捕した。 警察の取り調べに対し、男は容疑について、「酒に酔って覚えがない」と否認しているという。現在のところ、シラを切っている男だが、店内には防犯カメラが設置されていて、犯罪の立証は容易に行うことができるものと見られる。 >>42歳水道局職員、コンビニ店員に激怒しドアを蹴り壊して逮捕 「蹴る時に目測を誤った」言い訳に呆れ声も<< コンビニのトイレは店によって使用方法が異なっているが、「一声掛ける」ことがルールになっている店舗もある。そんなルールを守らず、店の器物を損壊させるという犯罪に、「自分がルールを守っていないのに、注意されたら逆ギレって頭がおかしい」「平日の午前11時に酒を飲んでいるのもおかしいし、その状態でコンビニのトイレで用を足すのも信じられない。ろくな生活をしていなかったことは容易に想像できる」と怒りや呆れの声が上がる。 また、「酒に酔っていたから覚えがないという供述に怒りを感じる。酒を飲んだ人間の犯罪は刑罰を重くするべきだ」「覚えていても酔って覚えていないといえば済むような風潮は許せない」「素直に罪を認めるより覚えていないという方が有利なのか?」と酒を言い訳にしたことにも、憤りを覚えるネットユーザーが多かった。 男の主張は、幼稚と言わざるを得ない。ルールを守るのは、当然のことだ。
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社会 2020年12月11日 06時00分
2人の警察官、カップルの彼氏から現金を強奪し彼女はレイプ 恐ろしい事件に戦慄走る
日本でも、警察が不祥事を起こしたニュースが報じられることはあるが、海外では警察官が女性をレイプして逮捕される事件が起きた。 マレーシア・クランタン州で、35歳と30歳の男性警察官が、婚約中のともに20代の男女カップルから金銭を奪い、レイプしたと海外ニュースサイト『The Star』と『Malay Mail』が12月8日に報じた。 報道によると、2人の警察官はパトロール中に、同州の道端に車を止めて話しているカップルを見つけたという。カップルは何か法に触れたことをしていたわけではなかった。 2人の警察官は車の中にいるカップルを見つけると、警察官の一人が男性を殴り、男性に近くのATMに行き、現金を引き出すように言ったそうだ。男性は警察官一人に連れられ、ATMで1250リンギット(約3万2000円)を引き出し、警察官に渡した。男性をATMに連れ出している間、もう一人の警察官は女性を脅し、車の中に入って女性をレイプしたそうだ。 男性をATMに連れ出した警察官は現金を手にしてもう一人の警察官の元に戻り、その場から去った。翌日、カップルは警察署に事件を相談。2人の警察官は逮捕された。カップルを狙った理由は不明である。なお、マレーシアは日本に比べると貧富の差は大きく、貧困層が住む地域では犯罪率は高くなる傾向にあるものの、比較的治安のいい国だと言われている。近年、政府はレイプやひったくりなどの犯罪を削減することに力を入れていて、犯罪防止のため警察官を広く配置するよう努めている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「最低すぎる。警察官は人々の安全を守るべきなのに信頼を失う」「これから結婚しようとしているカップルにとって悲劇すぎる」「単独でなく警察官2人の犯行というところが怖い。2人が所属していた警察署のほかの警察官も調べるべき」「1250リンギットなんてそこまで大きなお金ではないしお金が目的だとは思わない。警察官が犯行に及んだ経緯が謎すぎる」「マレーシアでこんな事件が起こるなんて驚き。マレーシアに住んでいるけど、街は比較的安全だし、警察官も真面目に仕事をしていると思う」などの声が挙がっていた。 >>初デートに23人の親戚を連れ食事代を請求した女性に批判 その理由にも呆れ声<< 海外には、女性をレイプして逮捕された警察官がほかにもいる。 アメリカ・バージニア州で、28歳の男性警察官が騒音の苦情を受け、駆けつけた先にいた当時17歳の少女をレイプしたと海外ニュースサイト『WAVY.com』が12月4日に報じた。同記事によると2019年5月、「近隣住民がパーティーをしているようでうるさい」という通報を受け、警察官はパトカーで騒音が聞こえるという家に駆けつけたという。警察官は一人だった。 警察官が現場に到着すると、複数人の10代の若者がいた。警察官は、騒音について注意した後、現場にいた17歳の少女に車で帰宅するように伝えた。少女は車で帰路についたが、警察官はパトカーで少女の後をつけた。少し進んだところで警察官は少女に車を近くの駐車場に止めさせた。警察官は少女にパトカーに乗るように言った後「自分に従わなければ、お前を騒音の苦情で逮捕することもできる」と言って、少女をレイプしたという。 警察官はその後解放したが、少女は帰宅後、家族にレイプされたことを話し、翌日警察署に相談。警察官は逮捕された。 安全を守るべき警察官が、卑劣な犯罪行為に加担していると知れば、市民は安心して暮らすことができないだろう。警察署は再び同じ犯行が起こらないよう対策を取るべきだ。記事内の引用について「Cops who forced couple to have sex in car remanded」(The Star)よりhttps://www.thestar.com.my/news/nation/2020/12/08/cops-who-forced-couple-to-have-sex-in-car-remanded「Two cops remanded for extorting couple, molesting woman in Kelantan」(Malay Mail)よりhttps://www.malaymail.com/news/malaysia/2020/12/08/two-cops-remanded-for-extorting-couple-molesting-woman-in-kelantan/1930028「‘This is how the girls die’: Teen testifies against former Portsmouth police officer accused of rape」(WAVY.com)よりhttps://www.wavy.com/news/investigative/this-is-how-the-girls-die-teen-testifies-against-portsmouth-police-officer-accused-of-rape/
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社会 2020年12月10日 19時00分
動機は「上司の期待に応えたかった」 スピード違反の証拠を捏造した元警部補に懲役2年6か月求刑
北海道警交通機動隊の58歳男性元警部補が、スピード違反の証拠を捏造し違反切符を切ったとして、証拠隠滅などの罪で起訴された裁判が9日、札幌地裁で開かれた。 >>58歳警察官がスピード違反のデータを捏造、違反切符を交付し逮捕 「ここまでする理由は」疑問の声も<< この事件は昨年8月から今年5月にかけ、北海道警本部交通機動隊所属だった元警部補(58)が、道内で交通違反を取り締まる際、パトカーから出るスピードを計測するレーザーを電柱などに照射しデータを捏造し、それを証拠として違反切符を交付していた。 事態発覚後、元警部補は懲戒免職処分となる。また、パトカーに同乗していた部下3人も、証拠偽造などの疑いで書類送検されている。当時、動機などは伏せられていたが、今回の裁判で元警部補は「上司の期待に応えたかった」と供述。さらに、検察側から「実績を上げれば覆面パトカーで捜査ができる」と持ちかけられたことが明かされる。 また、元警部補は(重い違反の)赤切符は事務作業が増えることから、「やりたくない」と考え、青切符としていたことも明かされている。元警部補はデータの捏造について、「軽率だったとしか言いようがない」と話しているという。 検察側は「最も重要な客観的証拠の偽造は、公文書と警察の信頼を裏切る行為」として、懲役2年6か月を求刑。一方、弁護側は「2019年9月に報告を受けた際、上司が内々に処理しようとするなど重大性の認識が薄かった」「本人に直接注意していなかった」ことを根拠とし、執行猶予付きの判決を求めた。 今回明らかになった男の動機と主張に、「酷すぎる。言及はされていないが、ノルマのために交通違反を取り締まっていることが明らかになった」「なんのための取り締まりなのか。安全を守るためではなく、庶民から金を巻き上げようとしているだけではないか」と怒りの声が上がった。 この事件については、「ほかの都府県でも同じことが行われているのではないか」という疑念が根強く上がっている状況。いわゆる「ネズミ捕り」など、交通安全を守ることに繋がるとは思えない取り締まりについて、見直す時期に来ているのではないだろうか。
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社会 2020年12月10日 12時30分
52歳男、東急東横線の車内で下半身を露出して逮捕 駅員室に連行した51歳女性に称賛
東急東横線の電車内で下半身を露出したとして、神奈川県横浜市港北区在住の会社員(52)が逮捕された。 警察によると、男は通勤ラッシュアワーの9日午前7時45分頃、東急東横線元住吉~武蔵小杉間を走行中の車内で、座席に座りながら下半身を露出した。これを目撃した51歳の女性が武蔵小杉駅で降りるよう促し、同駅の駅員室へと連れて行く。 駅員が警察に通報し、駆けつけた警察官が公然わいせつの疑いで逮捕した。警察の取り調べに対し、男は容疑を認め、「前に立っていた女性を見てムラムラした」と供述しているという。警察は余罪の可能性もあると見て、調べを進めていく方針だ。 >>22歳男、東横線車内で死角を作り下半身を露出 余罪の可能性も<< 満員電車内で座っていた52歳の男が下半身を露出するという事件に、「メンタルが強すぎる。普通はやろうと思わない」「その勇気をほかのことに使えよ」「52歳にもなって、何をやってんの。異常な心理状態」「若い頃遊んでなかったんじゃない? 意味がわからないよね」「見せたいほど立派なものだったんでしょうかね」と男への憤りの声が上がる。 また、「51歳の女性、無視をせずに声を掛け駅員室まで連れて行ったのは凄いし、勇気がある。この時代、相手が刃物を持っている可能性もあるわけだし…」「女性にあっぱれ。おそらく車内に居た人間のほとんどは、見て見ぬ振りをしていたと思う」「関わりたくないと思う人がほとんどなのに、逮捕まで持っていった。ヒーローだと思う」と女性の行動を称賛する声が相次ぐことになった。 公共交通機関や公園などで性器を露出する行為は、公然わいせつ罪である。52歳という年齢にもなって、その法律を破ってしまうのは、情けないと言わざるを得ない。
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社会 2020年12月10日 06時00分
7歳少女、宅配サービスで昼食を注文するも42人分の食事が届く 近隣住民が一部買い取る
コロナ禍の影響で、インターネットやアプリを通じた宅配サービスを利用する人は増えているが、海外ではインターネットの環境が原因で、大量に食事を注文してしまった少女がいる。 フィリピン・セブ島で、7歳の少女が宅配サービスアプリ「foodpanda(フードパンダ)」で食事を注文したが、インターネットの不具合により、42人前の食事を注文してしまったと、海外ニュースサイト『SAYS』と『NEWS18』が12月5日までに報じた。 報道によると、少女の両親は、仕事に行かなければならなかったため、少女を一人、家に残したという。両親は少女にスマートフォンと金銭を渡し、昼食はスマートフォンにインストールされている「foodpanda(フードパンダ)」のアプリを使用して昼食を注文するように伝えた。少女は以前にも何度か「foodpanda(フードパンダ)」のアプリを使用して、一人で昼食を注文していた。 この日も、少女はいつものように昼食を注文したが、インターネットの接続が悪かったことで何度も注文ボタンを押し、42人前の昼食を注文してしまったそうだ。セブ島では、インターネット環境が悪くなることは度々あるという。 少女はライスとチキンカツ、フライドポテトを注文したが、注文ボタンを複数回押したことで、42人分のライスとチキンカツ、フライドポテトが数分後に到着した。商品は42人の宅配員が1人前ずつ宅配し、少女の家には42人の宅配員がほぼ同じタイミングで訪れたそうだ。商品の合計請求額は7938フィリピン・ペソ(約1万7000円)で、料金は商品到着後に支払うことになっていた。しかし、少女は金銭を持ち合わせておらず、支払えなかった。 少女は動揺して泣いていたが、近隣の人たちが騒動を知り、少しずつ商品を買い取った。全ての商品が買い取られはしなかったが、買い取られなかった分は、宅配員が店に持ち帰ったという。何食分、宅配員が店に持ち帰ったのかは明かされていない。なお、娘の両親は騒動中に帰宅してはいないが、後日何らかの対応をしたのかどうかは不明である。 >>8歳少女が旅行先で入れたヘナタトゥーがアザに、完治まで3年か「親が悪い」と批判殺到のわけは?<< このニュースが世界に広がると、ネット上では「一度にこんなにたくさんの商品が運ばれ少女は怖かっただろう。近隣の人が優しくてよかった」「今回はネットの環境が問題だったけど、親が7歳の少女に一人でアプリで食事を注文させるのは少し無責任な気もする」「同じ人が何回も注文したら、アプリが異変に気付くシステムがあるべきだし、店側もおかしいと思うべき」などの声が挙がっていた。 海外には、ほかにもインターネット環境が悪いことで複数の注文をしてしまった人がいる。 ドイツの男性がWebサイトで1台、車を購入しようとしたが、インターネット環境が悪かったことで、誤って28台の車を注文してしまったと、海外ニュースサイト『Carscoops』が6月30日に報じた。 報道によると、男性は電気自動車メーカー「テスラ」の公式Webサイトで、テスラの車を1台購入しようとしたという。男性は、サイトの画面に従い手順を進めたが、終盤の購入完了の画面で何度かインターネットの接続が悪くなり、何度もやり直した。だが、実際には購入が完了しており、男性は28台、車を注文してしまったという。 購入完了後、請求額についてのメールを受信したことで、男性は車を28台、注文したことに気づいた。男性はテスラのカスタマーサービスに問い合わせ、事情を説明した。テスラ側は27台の注文をキャンセルし、男性が余分に金銭を支払うことはなかったという。 昨今は、インターネットで食べ物から車まで多くのものが気軽に購入できるが、インターネット環境によって、誤発注してしまうこともあるようだ。購入の際は、インターネットの環境にも気をつける必要があるだろう。記事内の引用について「42 foodpanda Riders Send The Same Order To 7-Year-Old's Home Due To App Glitch」(SAYS)よりhttps://says.com/my/news/glitch-causes-7-year-old-to-accidentally-summon-42-foodpanda-riders-to-her-home-at-once「Filipino Girl Gets 42 Packets of the Same Order Delivered to Her Due to Glitch in the App」(NEWS18)よりhttps://www.news18.com/news/buzz/filipino-girl-gets-42-packets-of-the-same-order-delivered-to-her-due-to-glitch-in-the-app-3140690.html「Oops: German Dad Accidentally Orders 28 Tesla Model 3s Worth Over $1.5 Million」(Carscoops)よりhttps://www.carscoops.com/2020/06/oops-german-dad-accidentally-orders-28-tesla-model-3s-worth-over-1-5-million/
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逮捕された「ミスター東大」の“日本一下品”なYouTube動画とは
2018年10月24日 18時50分
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トイレで白骨化 夫の死後に年金を不正受給し再逮捕、68歳女に同情の声も
2018年10月24日 18時00分
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名画にタッチの違う人が…テレ東の池上彰の番組でコラ画像を使用、なぜ気づかなかった?
2018年10月24日 12時50分
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運転室に便乗していた車掌が居眠りを指摘 乗客のクレームは“理不尽”なのか?
2018年10月24日 12時00分
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社会
剛腕・小沢一郎と小泉元首相が共闘で貴乃花「参院選」担ぎ上げ①
2018年10月24日 06時00分
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社会
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 ★第292回 コンクリートにも、人にも
2018年10月23日 19時00分
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社会
「今のテレビは劣化した」脳科学者・茂木氏、地上波テレビを再び批判 “話題作り”と批判も
2018年10月23日 18時40分
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社会
80歳男性が自宅の離れに火を放ち逮捕 その理由は「服を処分するため」
2018年10月23日 12時10分
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社会
警察官が病死男性の娘から金を騙し取って逮捕 動機は「スマホゲーム課金の借金を返すため」
2018年10月23日 06時00分
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社会
トランプ大統領は”ビジネス仲間”のサウジに縁切りを通告できるのか
2018年10月22日 22時10分
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社会
65歳男、大量の避妊具万引きで逮捕「自分で使うためだった」 高齢者による窃盗事件が増加傾向
2018年10月22日 21時00分
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社会
ふるさと納税制度で「暴走」を繰り返す静岡県の自治体が大反響
2018年10月22日 19時05分
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社会
高校サッカーのプレー動画がネットで炎上騒動 “日大タックル”より擁護の声が多いワケ
2018年10月22日 12時25分
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社会
なぜ和式トイレはなくならない? 未だに小学校では4割以上設置している現状
2018年10月22日 06時00分
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社会
田中角栄「名勝負物語」 第二番 福田赳夫(5)
2018年10月22日 06時00分
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社会
金正恩委員長高笑い 米韓の足元を見た朝鮮戦争「終戦宣言」②
2018年10月21日 10時00分
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社会
【放送事故伝説】選挙速報で痛恨のテロップミス! 局のトップが謝罪する事態に
2018年10月20日 22時30分
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社会
ふなっしーに続くキャラクター界のニュースター、過激パフォーマンスでバッシングの声多発?
2018年10月20日 18時30分
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社会
金正恩委員長高笑い 米韓の足元を見た朝鮮戦争「終戦宣言」①
2018年10月20日 10時00分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
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2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分