小沢氏は「放送法の外資規制は、社会的影響力の大きい放送事業を外国人の支配から守るための規制のはず。だが、総理の長男の会社の同法違反について、総務省は『事実関係を確認中』と繰り返し、違法状態が延々と続く。総理の長男の会社だから法律が適用されない異常な国。もはや法治国家か否かが問われる事態」と舌鋒鋭く批判した。
これには、ネット上で「総理大臣の息子が関わればルールが曲げられる。独裁開発途上国の話と見間違う」「不正発覚した東北新社の認可は取り消し、今後の入札?出入り禁止と、なるのが普通なのでは」「放送事業がこの有り様なので、水道事業にも闇がありそうですね」といった声が聞かれた。法律に定められていたとしても、それがきちっと遵守されているわけではなく、有名無実状態であった点に疑念を抱くネットユーザーが多いようだ。
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さらには「選挙に向けてこれから何を訴えかけるか、国民を引きつける公約が、この国を立て直す経済政策を見せて頂きたい」「もう、小沢さんが政権を取るしかないです。どうやったら総理になれるか真剣に実行してください。全力で応援します」と小沢氏の活躍に期待を寄せる声も見られた。
小沢氏は連日、日本の政治や行政の腐敗に批判を加えている。やはり実力派政治家であるだけに、具体的な動きを期待する声が多いようだ。
記事内の引用について
小沢一郎(事務所)のツイッターより https://twitter.com/ozawa_jimusho