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小沢一郎議員、菅総理に「総理など絶対にやってはいけない人物」と猛批判 長男の違法接待報道に怒り

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小沢一郎(事務所)のツイッターより https://twitter.com/ozawa_jimusho

 小沢一郎衆議院議員が、2月17日のツイッターで菅義偉総理大臣を「総理など絶対にやってはいけない人物」と批判した(アカウントは事務所名義)。

 菅総理は、放送事業会社に勤務する長男が総務省の役人を接待していたと『週刊文春』(文藝春秋)に報じられた。長男は立場上、利害関係者に該当するのではないかと国会で追及されている。

 小沢議員は「昨日、総務省も、総理の長男が利害関係者と事実上認めている。これは接待を超えて贈収賄事件の疑いが極めて濃厚。総理の長男の企業だけが優遇され、許認可を受けている。総務省幹部も他の企業と会食はしていない。総務省という省庁そのものを利権化した菅氏。総理など絶対にやってはいけない人物」と書き込んだ。これには、ネット上で「徹底追及して下さい」「あの人物に内閣総理大臣という職は務まらない。なにせ職責を果たさないのだから」といった、小沢議員の批判に同調する声が多く聞かれた。

 ​>>小沢一郎議員「もはや利権第一と言われても仕方がない」GoToトラベルを痛烈批判、緊急事態を招いていると指摘も<<​​​

 その一方で、「小沢さん、じゃあどうしますか?次の衆議院選挙、野党はどう誰と組んで政権を自民党から奪還して、どんな政治を実現しますか?」と疑問を示す声も聞かれた。小沢議員は野党の立場にいるため、批判ばかりで具体的なプランを示せていないのかとコメントの投稿者は考えているのだろう。

 この点に関しては、小沢議員は同日の別ツイートで「森友、加計、桜を経て、今や嘘と隠蔽と腐敗に慣れた省庁幹部は、総理の御意向さえあれば全て許されると思っているということ。行政の再生には途方もない時間が必要」とも書き込んでいる。こちらにも、「至極もっともなご意見ですが、なぜもっと前に出てきて主張されないのですか」と疑問を示す声が聞かれた。

 ベテラン政治家である、小沢議員がこうした憂慮を示すということは、やはり一連の「問題の根」は相当深いのかもしれない。

記事内の引用について
小沢一郎(事務所)衆議院議員のツイッターより https://twitter.com/ozawa_jimusho

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