小沢議員は「延長でも、既に今年度第3次補正予算に1兆円計上。まもなく年度末。一体いつ使うつもりか。医療機関や医療従事者支援、生活困窮者への給付金の拡充にこそ、大切な税金を使うべき。何も見えないのか。もはや利権第一と言われても仕方がない」と痛烈に批判した。「GoTo」や「五輪関連」の予算をコロナ対策に回すべきといった声は常に生じているが、小沢議員の中にもそうした考えがあるのだろう。
これを受け、ネット上では「全く同感であります」「GoToキャンペーンは廃止でいいです」「これは利権と言われても仕方ない」といった共感の声が多く寄せられた。ただ、小沢議員は野党の立場にいるため、「ではどういう提案してくれるのかな」といった疑問の声も並んだ。
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さらに、小沢議員は同日のツイッターで、「GoTo」によるコロナ感染拡大の疑念を報じたニュースにコメントする形で、「菅政権肝いりのGoToこそが、今日の緊急事態を招いていることについて国民への謝罪が必要。それ無くして、政府の信用は回復されない」と厳しい指摘を行った。こちらにも「人が動かなければウイルスは動きようがないのですから…考えればわかる事ですよね…」といった共感の声が聞かれた。
小沢議員は野党の立場から、常に政権批判を加えているが、あまりにも愚策続きのため、怒りのボルテージもヒートアップしていると言えそうだ。
記事内の引用について
小沢一郎(事務所)衆議院議員のツイッターより https://twitter.com/ozawa_jimusho