この日、番組では全国一時停止が決定した「Go To トラベル」について冒頭から特集。MCの坂上忍らは批判的なコメントを出していた。そんな中、話を振られた高橋は、ここまで「Go To」を続けてきた政府に対し、「どうにかGo Toをやりたいって感じが見え透いていた」と指摘。「ただ、世論というか、不安の声が大きかったから止めなければいけなくなったっていう」と、政府が世論を見て停止を決定したのではとした。
また、来年以降の「Go To キャンペーン」延長について聞かれた高橋は、「どういうことなんですかね」「いろいろ矛盾してるなというのが気になってしまって」と苦笑い。さらに「『Go Toトラベル』にしても『イート』にしても、コロナ禍でなければ本当にいい政策だと思うんですけど。タイミングも悪いし、私たちも事業者のみなさんもどうすればいいのか振り回されてる状況ですよね」と苦言を呈した。
その後も高橋は、「何回勝負するんだろうなっていうのが気になりますよね。もうコロナとの戦いが長引けば長引くほど事業者のみなさん、人々の余力もなくなってくると思うんですよ。時短(営業)の要請ってことですけど、応じられない人たちも現に出てきていて」と指摘。実際に街を歩いていてシャッターが目立つようになってきたといい、「今年越えられるのかみたいな人たちも増えてきているじゃないですか。本当に早くどうにかしないと」と話していた。
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この高橋の一連の発言に対し視聴者からは、「コロナ禍だからGo Toやってたんだけど…」「今年越えられるか心配な事業者のためにGo Toがあったことを分かってない」「なんでもかんでも批判してるから矛盾に気づいてないし、単に勉強不足」といった苦言が集まっていた。
番組の雰囲気に合わせて政府の対応を批判し続けていた高橋。同時に観光・飲食事業者をフォローしたため、発言に矛盾があると感じた視聴者が多かったようだ。