>>渡部、会見で多目的トイレ利用者へも謝罪「皆さんのためのトイレ」 女性への1万円は「対価ではない」<<
渡部の会見では、その目的について、「謝罪」か「復帰」かが矛盾したり、渡部が質問に詰まったりなどする場面が散見。「しどろもどろ会見」とも評されている。しかし、渡部がすでに収録したと見られている大晦日の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)に関する同じ質問が何度も繰り返されたり、記者が「我々もガキの使いで来てるんじゃないので」と発言したことなどが一部で問題視されている。
番組ではこうした記者の態度を取り上げていたが、坂上は「そもそもの発端は渡部くん」としつつも、「ああいうような形で渡部くんを嘲笑するようなやり方はあってはならない」と記者を断罪。「『ガキ使』のタイトルを引っかけて、どこの番組か知らないですけど、使いどころを自力で作るっていうのは許せなくなっちゃった」と明かした。
さらに坂上は、番組に出演していた会見にも居合わせていた芸能レポーターに対し、「その場にいてあの言葉が聞こえたわけでしょ? どうお感じになるんですか?」「(復帰番組について)言えない事情が分からないはずはないのに、『なんで?』って。あそこまで脂汗かくまでやるっていうね。さすがに嫌になってきたかな」と苦言。「あなたたちはどれだけ偉い人なんだ? って映っちゃったんですよ」と猛反発し、「なんの正義感か分からないけど、あなたたちにそこまで言う資格があるのか、権利があるのか、人間性そこまですごいんですか? っていうくらい怖さを感じちゃったんですよね」と指摘した。
最終的に、坂上は「会見どうなんだ?」と会見の必要性について論じ始め、レポーターから「一生懸命仕事してる」と反論されると、「一生懸命仕事してるのはみんな同じなんだよ!」と反発。「渡部だって一生懸命仕事してたけどああいうことやっちゃっただけなんだよ。だから別にレポーターの人だけが一生懸命やってるだけじゃないっすよ。そこで甘えちゃだめだよ」と苦言を呈していた。
この一連の発言に出演者たちも同調していたが、一方で視聴者からは、「司会者という立場でリポーターに対してああいう圧力って、自分こそどんだけ偉いの?」「出演者全員でレポーター責め立てて、結局渡部を責めてるレポーターと同じだよね」「そのレポーターの質問を番組で使ってる時点で自分たちこそ責める資格はない」と言った批判の声が集まっている。
ヒートアップして芸能レポーターを責め始めた坂上に、渡部会見と同じ構図を見た視聴者も多かったようだ。同番組はどの裏番組よりも長くこの話題を取り上げ、その上での会見批判にネットでは疑問の声も見られた。