>>アンジャ渡部建、セックス依存症ではなかった 「記者会見をしなくて済むんじゃないか」文春取材の理由も説明<<
テレビ番組の収録と重なったため、おぎやはぎはその合間に「5分、10分ほど」しか会見自体は見られなかった。ただ、そこからでも見えてくるものがあったようだ。矢作兼は「何か泣きそうな顔でしかめ面」と印象を話し、小木博明も「泣きそうな芝居っていうの。昔の(松田)聖子ちゃんみたいなやつね。出そうとしてるんだけど、涙出さないっていう」と皮肉った。
渡部の謝罪会見は「僕がいい加減でバカなことをしてしまった」「身勝手」といった、同じ言葉をひたすら繰り返すもので、ネット上の評判は決して良くない。さらに、収録済と一部メディアで報じられた、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の年末スペシャル「絶対に笑ってはいけない」シリーズへの出演に関しては言葉を濁すなど、何とも歯切れの悪い展開となってしまった。
おぎやはぎにとって渡部は、芸人としては人力舎の先輩だが、年齢的には一学年上にあたり、若手時代から長い付き合いがある。矢作は、今回の会見が「ガキ使」出演情報が漏れ、世間のバッシングが湧き起こったため謝罪会見に至った流れから、「そんなに渡部さんが嫌われてるって知ってた?」と話すと、小木は「人力舎のプリンスであり、いいイメージを保っている人間」と返した。ただ、その後の話で小木は「世間は騙されると思っていたよ。渡部さんのさわやかさにまんまと引っかかっていたんだって予測していたよ。本当に悪いのを知ってるのは人力舎のメンバーだけじゃん。本性っていうか。そこが面白いところなんだけどね」と、フォローを入れながらも違和感を拭えていないようだった。
渡部の会見については、記者たちから踏み込んだ質問が繰り返され、「リンチ状態」と同情的な声も聞かれる。同時に、渡部のうさんくささを指摘する声もネット上にはあるだけに、後輩のおぎやはぎにとっても完全に擁護モードとは行けないようだった。