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菅総理の“ガースー”呼びは「侮蔑的にネット上で名前がついた」「ジャズ用語」松尾貴史が由来を捏造?

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松尾貴史

 14日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)に出演したタレントの松尾貴史の発言に、視聴者からツッコミが集まっている。

 問題となっているのは、11日に動画サイト「ニコニコ生放送」で配信された「菅義偉総理が国民の質問に答える生放送」に出席した際の菅義偉首相の挨拶を取り上げている際の一幕。菅首相は生放送冒頭で、「みなさん、こんにちは。ガースーです」とにこやかに挨拶した。しかし、この「ガースー」発言が、一部ネット上などで「医療がひっ迫しているのに不謹慎」「ふざけてる場合じゃない」として批判を集める事態となっている。

 この挨拶について、MCの坂上忍は「単純にドン引きしましたよね」「空気読めてない典型的なパターン」とバッサリ。また、話を振られた松尾は、「ガースー」の語源について、「菅さんのことをどちらかというと侮蔑的にネット上で名前がついて、菅をひっくり返して“ガス”で、ジャズ用語みたいに伸ばして『ガースー』って言ってたニュアンスだと思う」と持論を展開した。

 また、松尾は「それを字なのか報告なのかで見たことがあるはずなんですよ、ご本人は」と言いつつ、「ガースー」の発音について、本来はアクセントをつけないものの、菅首相は「スー」を上がり気味で発音していたと指摘。「つまり、自分の発案で言ってる。誰かが入れ知恵してたら(正しい発音の)『ガースー』って言ってると思うんですよ」とした。

 さらに、あの場で「ガースー」と自己紹介したことについて松尾は、「ガースーは、全集中、パンケーキっていう3つの要素があるんですけど、これはあの方に合わない言葉をあの人の周りで散りばめると、コントラストで今まではうまくいってた」と、これまで菅首相のお気に入りとされるパンケーキや、先月2日の衆院予算委員会での菅首相の「『全集中の呼吸』で答弁させていただく」という発言に言及。「ひょっとしたらイメージアップになると思っておっしゃったんだろうなと僕は想像してる」と分析していた。

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 しかし、『ガースー』はもともと、人気バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の名物プロデューサー・菅賢治氏のあだ名「ガースー」になぞらえた菅首相の呼び名。総裁選前には、新政権について「ガースー黒光り内閣」というネットスラングが誕生した。また、菅首相自身、総裁選前の「ニコニコ動画」の討論会でこの呼び名について、「嫌な気なんて全然しないですよ。ガースー、公認ですよ」と発言していた。

 こうした経緯もあり、松尾の発言にネット上から「何言ってるの?」「ただスベッただけなのに深読みしすぎ」「ニコ動で盛り上がってたから言っただけなのに、イントネーションまでケチつけるかね?」といった困惑の声が集まっていた。

 多くの人が認識している「ガースー」の語源と松尾の説明の食い違いに、疑問の声が集まってしまっていた。

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