この日、番組では3日に謝罪会見を開いたお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建について特集。会見の内容に疑問の声が集まっているとして、「謝罪会見のあり方とは?」と題して会見の内容を振り返っていた。
>>坂上忍に「急にスタンス変えた」批判の声も 渡部会見で記者攻撃から一転「リポーターイラつかせた」発言に疑問<<
番組には3人の芸能記者やリポーターらが出演。番組では渡部が会見中に計23回「答えられない」と発言したことを取り上げていたが、坂上は「これだけ『答えられない』と言ってるのに、あそこまで執拗に同じことを聞き、誰も得しない会見になってしまった」と記者を批判。また、坂上は「ある時から(記者たちの)スイッチが入って……。もう、リンチだよ! どうなったら大の大人があんだけ集まってあんなことができるんだ、っていう様になっちゃったわけじゃない」と指摘した。
また、坂上は「ドラマに例えるならば、主役(渡部)はいます」と前置きし、「バラエティでもそうだけど、主役がいようがなにしようが、それを見て決めるのは視聴者と思ってやってるのよ、こっちはね」と持論を展開。「ただ、あの会見見ると、そうじゃないんだよね」と言い、「そこまで答え求めるか?って。視聴者に委ねることはできないのか。23回答えられないことを聞くって、それが一つの答えなんですよ。それを視聴者に委ねることはできるじゃないですか」と苦言を呈していた。
その後もリポーターたちとやりとりしながら、「悪い方向にいくのは目に見えてるじゃない。あの時に優しく包み込むようなことはできないんですか」とも発言していた坂上。リポーターを批判する一連の発言にネット上の視聴者からは「記者が坂上に怒られる番組なの?」「やってること結局記者と同じ」「正義気取って記者に怒ってるのが意味不明」と困惑する声が続出した。
記者会見の翌4日の放送回でもリポーターに詰め寄る場面が多々あったが、7日放送回ではなぜか、「あまり明言している発言がないっていうのが、ちょっとリポーターの方々をイラつかせてしまった部分はあるのかな」と記者を擁護していた坂上。今回、また一転して記者批判に回ったことに混乱した視聴者も少なくなかったようだ。