問題となっているのは、淳が菅義偉首相の体調不安説について触れた一幕。現在開かれている国会で、菅首相の答弁の際、せきやかすれ声が目立っており、「体調が悪いのではないか」という指摘が国民から噴出。加藤勝信官房長官らは菅首相の体調に異常はないとしている。
淳はこの日の放送で、「菅さんが本当に体調が悪いのであれば、演技じゃなくて本当にああいう弱ってた感じになってるんだったら」とした上で、「僕はまず体調を立て直してからじゃないと、舵取りってできないと思うんで」と国を背負う立場を考え、体調を整えることを優先すべきだと指摘した。
>>菅総理に「滑舌が甘い」神田愛花が主張、ロンブー淳は「滑舌が悪かろうが私は耳を傾ける」と皮肉?<<
さらに、「でも、出て来てるってことは僕は(菅首相の)体調は大丈夫だ、万全だって思ってるから、弱々しい姿を見て、演技じゃないと納得できないって思ったんです」と持論を展開。「あれで演技じゃないんだったら、治療なり身体を休めるなりっていうことをしないと」と言い、「心と身体がきちんとした状態にないのであれば、僕はお休みになってもいいかなと思います」と話していた。
実は淳、27日の放送でもこの体調不安説に触れ、「『これだけ頑張って疲弊していますよ』という演出が入っているのでは。それくらい政治家って演技できると思いますよ」と発言していた。
この一連の発言に視聴者からは、「証拠もないのによく言えるな」「いくらなんでもその発言はひどすぎる」「批判ですらなくただの暴言」といった苦言が集まっていた。
首相の体調には多くの国民が注目しているものの、「演技じゃないと納得できない」と話した淳に困惑した視聴者も多かったようだ。