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小沢一郎議員、山田広報官に「棒読みやらせ会見に欠かせない人物」と怒り 「政権の姑息さ」も指摘

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小沢一郎(事務所)のツイッターより https://twitter.com/ozawa_jimusho

 小沢一郎衆議院議員が2月25日のツイッターで、山田真貴子内閣広報官の続投に激しい怒りを示した(アカウントは事務所名義)。放送事業を幅広く手がける東北新社に勤務する菅義偉首相の長男が、総務省の役人に接待を繰り返していた問題で、山田広報官も約7万円の接待を受けていたと報じられ、批判の声が集まっていた。

 しかし、菅首相は「女性の広報官として期待している」と発言した報道を受け、小沢議員は「広報官続投。もはや理解不能。こんな、総理とその家族への奉仕者のような異様な人物の下で、今後、記者たちは首相会見などできるのか?」と疑問と怒りを示した。続けて、「政権に批判的な社は絶対に当てないだろう。まともな会見が成立する訳がない。棒読みやらせ会見に欠かせない人物ということ。国民の知る権利が奪われようとしている」ともツイートしている。

 >>小沢一郎議員、菅総理に「総理など絶対にやってはいけない人物」と猛批判 長男の違法接待報道に怒り<<

 これには、ネット上で「続投は理解不能です」「菅首相は、どこまで国民を愚弄すれば気が済むのか?」といった共感の声が聞かれた。さらに、菅首相が「女性広報官として期待」を寄せている点についても、「女性○○とかいうの本当にダサいし、何にもわかってないんだなと思います」「こういう時は女性を前面に出し、ジェンダー不平等是正にすりかえて、誤魔化そうとする政権の姑息さ」といった声も聞かれた。

 小沢議員が危惧する会見の進行に関しても、「ここに至っては、今後山田報道官が恣意的な指名をしたら、内閣記者会は、かつての佐藤元首相の時のように、一斉に席を立つくらいの気骨を見せてもらいたいです」とマスコミに期待する声も。

 小沢議員の批判はもっともだが、「何故これを野党が詰め切れないのでしょうか?」と追及する野党側に疑問を示す声も並んだ。

記事内の引用について
小沢一郎(事務所)衆議院議員のツイッターより https://twitter.com/ozawa_jimusho

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