社会
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社会 2020年11月28日 22時30分
「自分は死ぬのが一番幸福だと思う」16歳の少年の偽遺書殺人事件【衝撃の未成年犯罪事件簿】
この事件は、1952年(昭和27年)に福井県で発生した事件である。 福井県某村の高校に通う16歳の少年A君が、12月10日に家を出たきり帰らなくなった。 >>捜査本部に殺した女子高生の鏡やクシを送り付ける!都内定時制高校殺人事件【衝撃の未成年犯罪事件簿】<< 警察がA君の行方を探している中、A君の父親宛に一通の遺書が届いたという。遺書にはA君の直筆で、「自分の罪を他人にかぶせたくない。友人Bに迷惑をかけてすまなかった。自分は死ぬのが一番幸福だと思う」という一文が書かれていた。 この友人Bというのは、A君の昔からの友人であったが、同年9月窃盗の容疑で逮捕されており、高校を退学していた。 遺書によると、どうやらBの窃盗容疑は濡れ衣であり、A君の犯行を庇ったか罪をかぶせた事に対し、A君は強い後悔があり、自ら死を選んだのだという。 遺書が届いたのと時を同じくして、A君の自宅から数キロ離れた川で冷たくなったA君の死体が発見された。 このA君の突然すぎる自殺に、遺書で名前の出てきたBは驚き、その場で泣き崩れたという。 だが、A君の遺体を引き上げた警察は、数点おかしな点に気が付いた。A君が死んだ川は、16歳の男性が溺れるような深さではなかったこと、およびA君の顔には暴行された跡および首には強く絞められた箇所があったためだ。 警察はBを取り調べたところ、A君を殺したのは自分であることを白状したという。Bは窃盗で捕まった際、「これでは就職もできない。俺の人生はこれで終わった」と強く悲観したという。 しばらくして、気の弱いA君に自分の罪をかぶせ自殺に見せかけて殺害することを計画。A君を呼び出し、無理矢理遺書を書かせ、首を絞めて殺害。川に遺体を投げ込んだという。 自分の罪を他人にかぶせ殺害したBの事件に、村人たちは恐怖したという。 その後、Bは少年院に入ったとのことだが、以降どうなったのかは不明である。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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社会 2020年11月28日 19時00分
パチンコメーカーの若社長が深夜に惨殺 事件前には銃撃、執拗に狙われた訳とは【未解決事件ファイル】
2018年10月25日、愛知県名古屋市にあるパチンコ機器製造会社の車庫で、社長のAさん(当時39歳)が何者かに殺害される事件が発生した。被害者は前社長だった父の急死を受け2年前に社長に就任していたが、それから度々トラブルに悩まされていたという。一体何が起きたのか。 >>多額の身代金を強奪、航空機から消えた犯人の正体とは 米史上唯一の未解決ハイジャック【未解決事件ファイル】<< 遺体が発見されたのは午前7時35分過ぎ。出勤してきた同社の従業員が、辺り一面血の海の車庫内で倒れているAさんを発見し110番通報した。すぐに警察官が駆け付けたが、既に死亡していたという。警察の発表によると、遺体発見時には既に死後硬直が始まっており、死亡から数時間が経過した状態だったそうだ。 同社の監視カメラの映像には、24日の夜に車庫に向かうAさんの姿が映っていたが、その数十分前には犯人と思われる不審な男の姿も記録されていた。ナップサックを背負い、首にはヘッドホンをかけ、たばこをふかしながら歩く不審者。社屋のフェンスを乗り越え、車庫に向かう様子が記録されていた。警察は、犯人が犯行前に監視カメラの死角になる車庫で待ち伏せし、襲ったとみているそうだ。 一体、犯人は何者だったのだろうか。事件との関係は確認されていないが、事件前にAさんの周辺でいくつかのトラブルがあったことが確認されている。2017年4月には、同社の親睦会でフィリピンに行った際、何者かに銃撃されたのだという。幸いAさんは無事だったものの、同行していた部品メーカー社長の男性が死亡。犯人は未だ捕まっていない。もう1つのトラブルは事件の4か月前、同社が開発した新作のパチンコ台が性能不足で回収騒ぎが起きていた。その影響で担当社員は解雇され、取引先の大手メーカーとの関係も悪化したという。社内外で大きく恨みを買っていたようだが、事件に関係しているかは分かっていない。 Aさんは24日の夜遅くまで同僚らと飲み会を行っていたという。飲み会が無ければ既に帰宅していた時間帯に、犯人は待ち伏せていたことになる。犯人はAさんの行動を知っていたのだろうか。愛知県警は捜査本部を設置し、100人体制で徹底した捜査を行ったが、結局2020年11月現在も犯人は捕まっていない。現場には被害者以外の血痕も残されていたというが、その後続報は一つも上がっていない状況だ。凶器、監視カメラの映像、そして血痕、犯人に繋がる決定的な証拠が複数見つかっていながら、逃げおおせている犯人は一体、何者なんだろうか。
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社会 2020年11月28日 06時00分
政府が制作したコロナ関連動画がバズる「日本だったらありえない」の声も 感染拡大もドイツ人に余裕があるワケ
ヨーロッパでは新型コロナウイルスの第2波が深刻化し、多くの国が再びロックダウンの措置を講じている。ドイツは11月初旬、ヨーロッパ各国に先駆けて早々とロックダウンしたが、感染者数は依然として増加し続け、ここ数日の1日の新規感染者は2万人前後だ。11月26日には現在行われているロックダウンが12月20日まで延長されることが発表され、いまだ予断を許さない状況が続いている。そんなドイツで今、政府が制作したとある動画がバズっているという。 >>日本の「コロナ差別」に疑問? バカンス明けのドイツ、感染者急増も世間は冷静<< その動画とは、今から何十年後かの未来という設定で、一人の老人男性が2020年のコロナ禍について語るというもの。動画の中で男性は「コロナの第2波が来たとき、私は22歳で毎日パーティーをしたい年頃だった」「でもあの頃、私たちは新型コロナウイルスと戦うためにソファの上に1日中いたんだ。私たちにとって何もしないことが武器だった。そんなふうに家でダラダラする人こそが英雄だった」「当時を思い出すと今でも笑えてくるよ」などと話し、過去の設定である2020年の冬を振り返る。動画は、コロナ禍で外出自粛など日々の暮らしに制限がかかりストレスを抱えている人々に対し、「家にいることは今年は特別なことである」と訴え、気持ちを少しでも前向きにしようという想いで、ドイツ政府名義で発信したそうだ。 動画は、1分30秒ほどの短いものだが、11月14日にドイツ政府の公式YouTubeチャンネルで公開されると、ドイツ国内のみならずヨーロッパを中心に拡散され、11月27日現在、109万回以上再生されている。ドイツ政府が公開した動画はドイツ語だが、有志らが英語字幕やスペイン語字幕などをつけてTwitterやFacebookに投稿し、それがドイツ以外の国でも拡散された。この動画を見た人たちからは称賛の声が寄せられているようだ。 「ドイツのSNSを見ると、『自分も何十年後かにこうやって振り返ることができたらなと思った。勇気をもらった』『何もしないことが英雄という言葉が心に響いた』などの声が挙がっています。動画は周辺国にも拡散されていて、とあるイギリス人男性は『家にいることを英雄に見立てるアイデアがすごいし、外出ができない毎日だけど前向きになれた。政府がこんなアイデアにあふれた動画を作っていることがすごい』とSNSでつぶやき、とあるスペイン人女性は『恐怖をあおらず市民にステイホームを呼びかけている、素晴らしい』とつぶやいています。在独日本人はこの動画が政府制作というところに驚く人が多く、最後の“当時を思い出すと今でも笑えてくる”という部分は『日本だったらたたかれてるね』と声をそろえます」(ドイツ在住日本人) ドイツでは、政府が少し面白みを加えた動画を公開しているが、動画に対する批判の声はほとんど挙がっていない。第2波が到来しても、心に余裕がある点が大きいだろう。 ドイツは現在、レストランやバーは閉まり、大きなイベントも中止されている。しかしもともとドイツ人はお金を使わない遊びが得意だ。友人と集まるとなると「飲みに行く」という選択肢が多くなりがちな日本とは違い、公園でピクニックを楽しんだり、自宅に集まり料理を楽しんだりする。ロックダウンで集まれる人数の制限はあるものの、レストランが閉鎖し、イベントがないからといって不便さを感じている人は少ないようだ。 また、今年の春に訪れた第1波を乗り越えたという自信がある人が多い点も、ドイツ人が心に余裕がある理由の一つだろう。第1波では、周辺諸国に比べ、ドイツで医療崩壊はほぼ起きず、「ドイツは大丈夫」と思っているドイツ人が多い。政府のコロナ対策に不満を持つ人も少なく、ある程度の団結が取られ、それが心の余裕につながっているのだ。 「日本ではSNSを見ると政府のコロナ対策を批判する声が目立ちますが、ドイツではどちらかというと称賛する声の方が多いんです。周辺諸国に比べてまだ感染者が少なかった時期に2回目のロックダウンに踏み切ったことや、経済的な支援をいち早く決定するなど、特に政府のスピード感に信頼を寄せる人が多いですね。もちろん、一部で批判する声やメディアもありますが、少なくとも私の周りでは政府の方向性に心配するというより、安心している人ばかりです」(前出・同) もうじき訪れるクリスマスはドイツ国民にとっては大事な行事の一つであるが、今年はひっそりと祝うことを受け入れている人が多そうだ。記事内の引用についてBundesregierungのYouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/user/bundesregierung
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社会 2020年11月27日 19時00分
市議会議員、政務活動費を使った県外視察の報告書を使い回し「あり得ない」と怒りの声
岡山県の倉敷市議会が、2019年に政務活動費で県外視察を行った際に提出された報告書の内容が、複数会派で全く同じだったことが判明。その実態に憤りの声が相次いでいる。 倉敷市議会は毎年県外視察を実施しており、会派単位で報告書を作成。その際、視察で感じたことや得たことなどを「意見・感想」の欄に記載することになっている。そして、この報告書は2019年から同市ウェブサイトで公開されている。 >>40代夫婦、酒に酔って駅の改札で警備員と駅員に暴力を振るい逮捕 「酔って覚えていない」に呆れ声<< 今回、2019年7月に提出された札幌視察の報告書で、半数以上の会派で「早い段階からICT利活用の素地を磨くことが重要」という文言や構成が同じ文書を提出していたことが判明した。 また、同年の鹿児島市、鹿児島県西之表市、熊本県玉名市の視察でも、複数会派の提出した報告書の内容が全く同じものとなっていた。この件について、札幌視察に参加した議員は、参加者で文書を共有した上で、提出したことを明かし、「深く考えたことはなかった」と話しているそう。 地方議員の政務活動費を使った視察については「単なる旅行ではないか」という批判がある状況。そんな中、誤解を解くために報告書をウェブサイトで公開することにしたものと思われるが、その内容が一部とは言え、「一字一句一緒になっていた」ことは、異常と言わざるを得ない。今回の件について、倉敷市議会議長は「集約した意見が出されたと認識しており許容範囲」と話していることがわかっている。 報告書を視察参加議員で共有し、同じ文言の報告書を提出していた倉敷市議会に、「報告書を使い回すなんて、そもそもそんな視察に意味がないと表しているようなもの。即刻やめるべきだ」「視察という名の観光旅行。倉敷市民はこんなことを許すんですかね」「報告書を同じにしようなんて、普通考えない。職務怠慢」「地方議員ってみんなこんなものでしょう。いい身分ですね」と怒りの声が相次ぐことになった。 視察という名目で政務活動費を使って旅行に行き、報告書も適当に切り上げる。そんな印象を全国の国民に与えている。
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社会 2020年11月27日 12時00分
50代の夫婦、猫の避妊を怠り劣悪な環境で139匹飼って書類送検 病気の猫や死骸も
神奈川県海老名市の住宅で、猫139匹を劣悪な環境で飼育したとして、50代の夫婦が書類送検された。 書類送検されたのは海老名市在住の56歳男と、その妻の52歳女。今年9月、猫の保護活動を行っていた動物愛護団体から通報があり、警察が夫婦の自宅を訪れると、糞やエサが散乱する室内で139匹の猫が飼われている様子を発見する。 >>30歳男、猫2匹を叩きつけ毒を飲ませるなどして殺害 異常な行動と罪の軽さに怒りの声<< 警察は不衛生な環境で飼育されている上、適切な世話がなされていなかったとして、虐待に当たると判断。26日に動物愛護法違反の疑いで書類送検した。警察の取り調べに対し、夫婦はいずれも容疑を認め、「10年前に飼い始めた猫に避妊手術をしなかったことで猫が増えていった」「保健所に相談すると殺処分をされるのではないかと思い、相談できなかった」と話し、劣悪な環境で飼育していたことについては「片付けは自分たちなりにやっていたが、猫が多すぎて手が回らなかった」と話しているという。 通報した動物愛護団体の代表によると、飼われていた部屋は糞の匂いと汚れが酷く、空気中のアンモニア濃度もかなり高かったとのこと。また、病気になっていた猫や、死骸もあったそうだ。夫婦なりに猫を愛していたものと思われるが、手に負えない状況となってしまったようだ。 なんともやりきれない事件に、「飼えなくなるまで繁殖させるのは犯罪行為。避妊をするのは、猫のためでもある。覚悟がないなら、最初から猫を飼うべきではない」「猫が好きだったのはわかるけど、どうしてこうなっちゃったのか。誰かが保健所に相談するべきではなかったか」「地獄絵図だったと思う。保健所で保護してもらう方が良かった」と憤りの声が相次ぐことになった。 猫を飼うには様々な覚悟と責任があるが、避妊や去勢は最も重要なもの。それを放棄し、地獄絵図を作ってしまった夫婦の罪は、刑罰以上に重たいものがある。
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社会 2020年11月27日 06時00分
コロナという名前の女性、自宅に脅迫めいた電話やレストラン予約拒否など差別を告白
新型コロナウイルスの流行に伴い、感染者への差別が深刻化しているというニュースが度々報じられるが、海外では「コロナ」という名前によって差別を受けた人がいる。 イギリス・マンチェスターに住む、「コロナ」という名前の49歳の女性が、新型コロナウイルスの流行によって、名前のせいで嫌がらせを受けていると海外ニュースサイト『New York Post』と『Mirror』が11月10日までに報じた。 >>フランス、警察がアジア人に「顔全体を覆え」 差別横行で外出時は恐怖「下を向いて歩く」の声も<< 報道によると、女性の名前は、病院で女性を取り上げた助産師の名前をとる形で、「コロナ」と名付けられたという。女性は今年、新型コロナウイルス流行がきっかけで、いくつかの嫌がらせを受けたそうだ。女性には5人の子どもがいるが、娘の一人を歯科に連れて行き、受付で娘の親である女性の名前が告げられた際、たまたま女性の名前を聞いていた別の患者が、女性に向かって「世界を苦しめるのはどんな感じ?」と言ってきたそうだ。別の患者がどのような態度で発言したかは明かされていないが、女性は「笑えなかった」と当時の状況を説明している。 また、レストランでテーブルを予約しようと名前を告げると、冗談だと思われたり、名前が原因で予約ができないことがあるという。ほかにも、家には女性を攻撃することを示唆するようないくつかの脅迫めいた電話がかかってきているそうだ。『Mirror』によると、女性は嫌がらせに対し、「本当にフラストレーションがたまっている」と話しているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「女性は何も悪くないのにかわいそう。こういった風評被害をなくしたい」「悪いのは嫌がらせをする人だけどレストランの予約は偽名を使えばいいのでは?」「偽名を使うこともできるけどそれをしないのはプライドがあるから。それでいいと思う」などの声が挙がっていた。 新型コロナウイルスを連想させる名前で苦痛を味わった人は、海外だけではなく日本にもいる。 青森県に住む、「光冠(ころな)」という名前の8歳の少年が、新型コロナウイルスの流行により、自身の名前に対して悩みを抱えていたと『東京新聞TOKYO Web』(東京新聞)が、2020年9月27日に報じた。同記事によると、少年の父方の祖母がメキシコ人で、日本でもメキシコでも呼びやすい名前であることから、少年は「光冠(ころな)」と名付けられたという。しかし新型コロナウイルスが流行し、感染者の死亡がテレビで報じられるたびに少年は怒りを感じ、学校で新型コロナウイルス関連の配布物が分けられる際もつらい思いをしたそうだ。 少年の母親の知人がFacebookに少年の苦悩についてつづったところ、長野県警のOBである62歳の男性がその投稿を見て、少年を励ますために歌った歌を、CDに録音して贈った。歌は、県警OBの男性のほか、絵本専門士の女性など5人が合唱して録音したという。 少年はCDを受け取り、うれしさのあまり涙したという。同記事によると、少年は「今は自分の名前が好き」と話しているそうだ。 偶然であるにもかかわらず、「コロナ」という名前で嫌な思いをしている人は世界にいるようだ。ハリウッド俳優のトム・ハンクスは、「コロナ」という名前のせいでいじめられたというオーストラリアの8歳の少年に励ましの手紙を送り、その対応が賞賛されていた。世界各地で名前によって風評被害を受ける人たちを救う動きが出てきている。記事内の引用について「Woman named ‘Corona’ says she gets threats, abuse」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2020/11/09/woman-named-corona-says-she-gets-threats-abuse/「'I get abused for my name - and restaurants always laugh when I try to book table'」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/uk-news/ive-always-been-abused-name-22985141?_ga=2.235344579.373060741.1606199333-1739399990.1599115318「「ころな君」負けないで 名前に悩む8歳に警察OBらが応援歌」(東京新聞TOKYO Web)よりhttps://www.tokyo-np.co.jp/article/58027
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社会 2020年11月26日 19時00分
40代夫婦、酒に酔って駅の改札で警備員と駅員に暴力を振るい逮捕 「酔って覚えていない」に呆れ声
25日、神奈川県警浦賀署が、横須賀市在住の49歳自営業の男と、その妻で47歳アルバイトの女を暴行の疑いで送検した。 警察によると、この夫婦は23日午後8時5分頃、JR久里浜駅を酒に酔った状態で訪れると、47歳の妻が切符や定期などを使わずに改札内に入場。警備員の53歳男性が注意すると、声を荒げ、もみ合いになった。 >>駅職員、寝坊してシャッター開けが28分遅れる 6人が乗車できず、2人が駅から出れずの事態に<< 本来止めるべき夫も酒に酔っており、妻に加勢。顔面を殴るなどして暴行すると、止めに入った61歳駅員の顔も殴る。通報を受けた警察官が、2人を暴行容疑で現行犯逮捕する。被害を受けた53歳の警備員と61歳の駅員は頭部打撲で全治1~2週間の怪我を負い、診断書を提出。25日、傷害容疑に切り替え2人を送検した。 警察の取り調べに対し、2人は「酒に酔っていて覚えていない」と容疑を否認しているという。認めようとしなくとも、実際に被害を受けた警備員と駅員がいる上、目撃者や防犯カメラの映像もあるはず。「酔って覚えていない」という言い訳は、全く通用しない。 信じられない事件に、「違法行為をして指摘されると突然暴れて殴り、捕まったらしらを切る。日本人の犯罪ではない気がする」「道徳がなってない。自分の妻がやられてるから夫が加勢したんだろうが…。アホすぎる夫婦愛」「育ちが悪い。人に迷惑をかけまくって生きてきたのか想像できる」「いい歳して酒に飲まれて、犯罪した挙げ句、酒のせいして逃げようとする。本当に許せない」と怒りの声が相次ぐことになった。 今年は新型コロナウイルス感染拡大のため、忘年会を控える企業もあると聞くが、例年なら12月は酔っ払いによる犯罪が増える時期。酒を飲んでいることを盾に暴力や犯罪を正当化する風潮は許しがたい。
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社会 2020年11月26日 12時10分
53歳無職の男、ガールズバーで「指名した子と違う」と怒り女性従業員に暴行 怒りの声集まる
北海道千歳市で、ガールズバー従業員の20代女性の髪の毛を引っ張るなどしたとして、53歳無職の男が逮捕されたことが判明。その行動に怒りの声が上がった。 >>31歳男、ガールズバーで好みの女性が接客しないと怒り女性店長に暴行 1日に2度来店でドン引きの声も<< 警察によると、男は25日0時半頃、入店していた同市清水町のガールズバーで、勤務していた20代女性の従業員に対し、髪を引っ張るなどした疑い。店舗側が警察に通報し、駆けつけた警察官が暴行容疑で現行犯逮捕した。 取り調べに対し、男は「指名した子と違う人が出てきた」などと話し、容疑を認めているという。当時、男は酒に酔っていたとの事で、警察が経緯などを捜査している。どのような理由があろうとも、店舗の従業員の女性に暴力を振るうことは犯罪で、最低の行動と言わざるを得ない。 男の犯罪に、「コロナ禍でガールズバーもどうかと思われる状況で、働いている女性に暴力とは…。あり得ないし、酒を言い訳にしているような感じなのも許せない」「無職でガールズバーに行くって、その金はどこから出ていたのか。生活保護だったら許せないよ」「酔っぱらいの犯罪が多すぎる。いい加減にしてほしい」「酒に酔っていることが情状酌量になるなら許せない。もっと罪を重くするべきではないのか」と憤りの声が上がる。 また、男性ネットユーザーからは「お水や風俗で写真と実物が違うのはよくある話。それでも話したら性格が合ったりするのに」「気持ちはわかるけど、せっかく相手をしてくれるんだし、楽しもうっていう気になれないのか」「パネマジくらいで怒ってたら夜遊びはできない」と指摘が。一方、女性からは「金で嫌々相手してやってる。それで髪を引っ張られたのではたまらない」「写真と実物が違うのが嫌なら、相手をしてくれる一般女性を探せよ」と怒りの声が相次ぐことになった。 酒に酔って女性に暴力を振るう。犯罪であり、最低だ。
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社会 2020年11月26日 06時00分
父親の映画の制作費を稼ぐため、3年間ヤギの窃盗を繰り返した兄弟が逮捕 映画公開日は決まっていた?
映画の世界に憧れを持つ人は多いだろうが、海外では父親の映画制作に従事する仕事の資金を調達するため、ヤギを盗んだ兄弟がいる。 インドのタミル・ナードゥ州で、32歳の兄と30歳の弟の兄弟が、父親が制作する映画の資金を調達するために3年間、ヤギを盗んでいたと海外ニュースサイト『Times of India』と『NEWS18』が報じた。 >>盗まれたものはすべてディズニー関連グッズ ディズニーランドで窃盗を繰り返した女が逮捕される<< 報道によると、兄弟の父親は映画制作を職業とし、とある映画を制作していたが、数年前から資金難に苦しんでいたという。父親は資金難のため制作を中止した。これを知った兄弟は、父親のために3年ほど前から1日に8〜10頭のヤギを盗み、1頭当たり約8000ルピー(約1万1000円)で販売し金銭を得ていたという。金銭は全て父親に渡し、父親は映画制作の資金に充てていた。父親は過去に何本の映画を制作していたかは不明だが、兄弟らが資金を提供した作品に関しては映画のタイトルがすでに決まっていて、公開に向けて準備が進められていたという。 ある日、兄弟は同州でいつものようにヤギを盗んでいたが、ヤギを盗まれた人が警察に届け出て、警察が監視カメラの映像を調べた結果、兄弟の犯行が明るみになった。その後、兄弟は逮捕されたという。兄弟は、罪について認めたが、これまでに何頭のヤギを盗みどの程度の金銭を得たのかは、明かされていない。 父親は兄弟から渡された金銭が、ヤギを盗むことによって得たものだとは知らなかったそうだ。また、映画は現在までに公開されておらず、公開予定に関しては不明である。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「3年間もヤギを盗むなんて最低。父親のためとはいえ立派な犯罪」「父親は兄弟がどのように資金を工面していたのか不思議に思わなかったのか」「兄弟がお金を渡し続けていたのに、まだ父親の映画が公開されていないことに疑問を感じる。資金がまだ足りなかったのか、それとも父親が映画とは別の用途にお金を使ったのか、疑ってしまう」などの声が挙がっていた。 なお、ビジネスニュースを配信している海外サイト『Moneycontrol』によると、インドの映画産業はここ数年で著しく飛躍しており、2017年には映画の市場規模が前年比で27パーセントも拡大したそうだ。それに伴い、俳優だけではなくプロデューサーなど、映画業界で働く人たちの地位も向上しつつある。さらに、近年では映画鑑賞がインドの人々の間で身近になっており、その影響もあって、映画に影響された事件も増えつつあるという。海外ニュースサイト『mint』によると、インドで制作・公開される映画の全てがもうかるわけではないものの、インド国内で制作・公開された映画は比較的公開期間が長いことと、公開後にテレビで放映され、放映権が発生し、もうかりやすい仕組みができているそうだ。 インドでは、映画産業の市場規模が飛躍していることから映画業界に憧れる人が多いが、その一方で、映画の影響力も大きくなっている。それに伴い、インドではほかにも映画に関連した犯罪が起きている。 インド・デリーで、映画からヒントを得て、息子を不正に名門小学校に入学させようとした父親が警察に拘束されたと海外ニュースサイト『Times of India』が2018年4月に報じた。 同記事によると、父親は息子を名門小学校に入学させたかったが、何らかの理由で入学を断られたそうだ。入学させたかった名門小学校には低所得枠があり、一定以下の所得の家庭の子どもが優先的に入学できる制度があった。父親は定職に就いているにもかかわらず、スラム街に住んでいて収入はほぼないと嘘をつき、息子を名門小学校に入学させたという。父親は収入を証明する書類を偽造した。父親は、裕福な家族が低所得者と偽り、娘を名門小学校に入れるインド映画「ヒンディー・ミディアム」から犯行のアイデアを得たという。 父親は息子の弟も低所得者枠を利用して、息子と同じ名門小学校に通わせようとした。父親は再び収入に関する書類を偽装して小学校に提出したが、父親が提出した収入を証明する書類が偽造だと発覚した。父親は文章偽装の疑いで警察によって拘束された。なお、息子が小学校を退学になったかどうかは明かされていない。 インドでは映画産業が拡大したことで起きる犯罪もあるようだが、映画は娯楽として楽しむもの。映画の影響で犯罪が起こることはインドの映画業界に携わる人たちも望んではいないだろう。記事内の引用について「In Tamil Nadu, two brothers steal goats to fund movie, held」(Times of India)よりhttps://timesofindia.indiatimes.com/city/chennai/heroes-in-dads-movie-they-stole-goats-to-fund-it/articleshow/79161947.cms「Chennai Brothers Held for Stealing Goats to Fund Father's Movie Starring Them in Lead Roles」(NEWS18)よりhttps://www.news18.com/news/buzz/chennai-brothers-held-for-stealing-goats-to-fund-fathers-movie-starring-them-in-lead-roles-3077954.html「Indian film industry grew at 27% in 2017: FICCI」(Moneycontrol)よりhttps://www.moneycontrol.com/news/trends/entertainment/indian-film-industry-grew-at-27-in-2017-ficci-2520513.html「Why some of Bollywood’s smaller films are more profitable than its blockbusters」(mint)よりhttps://www.livemint.com/industry/media/why-some-of-bollywood-s-smaller-films-are-more-profitable-than-its-blockbusters-1550033657748.html「Man fakes poverty to get son seat at Delhi school」(Times of India)よりhttps://timesofindia.indiatimes.com/city/delhi/man-fakes-poverty-to-get-son-seat-at-delhi-school/articleshow/63662541.cms
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社会 2020年11月25日 19時00分
「動画を見て真似した」20代男性4人、禁止区域に侵入しスケボーで器物に傷つける? 住民からは苦情相次ぐ
24日、神奈川県横浜市のJR横浜駅周辺の商業施設やみなとみらい21地区のビル敷地内でスケートボードをするために侵入したとして、20代男性4人が軽犯罪法違反(立ち入り禁止場所等侵入)の疑いで書類送検された。 >>31歳無職男、交通量の多い路上でスケートボードに乗り事故で書類送検 相次ぐ事故に怒りの声<< 4人のうち相模原市南区の美容師と座間市の大学生は、10月12日、JR横浜駅周辺の商業施設にスケートボードをする目的で侵入した疑い。残りの川崎市中原区の大学生と横浜市泉区の大学生は、横浜みなとみらい21地区のオフィスビルにスケートボード目的で侵入したとして、軽犯罪法違反で書類送検されている。 書類送検された4人は容疑を認め、「少しならいいと思った」「みなとみらい21地区でスケートボートを乗っている動画を見て模倣した」と供述しているとのことだ。みなとみらい21や横浜駅周辺の商業施設では、スケートボード愛好者が集まり走行するケースが相次いでおり、衝突事故も発生。また、付近住民から騒音被害を訴える苦情も相次ぎ、神奈川県警はスケートボード目的での立入を禁止する張り紙を出すなどしていた。しかし、抑止に至っていないことから、書類送検に踏み切ったものと見られている。 このニュースに、「20代にもなって、分別もつかず禁止区域でスケボーをする。しかも事故も起きている。もっと厳しい罪に問えないのか」「一般人に迷惑を掛けるなよ。相応の場所が用意されているんだろうから、そっちに行けばいいだろ」「Google Mapで滑れそうな場所を選んで滑っていると聞く。許せない」と怒りの声が上がる。 また、地元民からは「みなとみらい地区はスケートボーダーによって傷つけられた施設が結構ある。(大型商業施設の)マークイズの白いベンチは黒く太い傷だらけだ」「昼間からくわえタバコにビールを片手にグループで滑り、深夜にもグループがやって来る。警察が来たら逃げて、帰るとまたやる。これを機に徹底的に取り締まってほしい」と訴える声も出た。 スケートボードによる事故や迷惑行為が頻発する現在。良心に訴えかけるやり方に効果が出ない以上、取り締まりは致し方ない。
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社会
「蛸よお前もか!」原材料高騰で“タコ焼き”から蛸が消える日
2018年10月07日 19時00分
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“三億円事件”の手記は本物?真贋を巡るネット上のさまざまな指摘
2018年10月07日 18時40分
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最もギャップがあるのはイタリア人? 国際結婚した妻に聞いた「夫への不満&満足」
2018年10月07日 12時40分
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「読書習慣はない」日本人は6割 ある発想の転換で、誰しも本好きになる?
2018年10月07日 06時10分
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橋下徹、決断力は進次郎より上の自負
2018年10月07日 06時00分
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k4★海外 「母国よサラバ」アリババ創業者の引退と習近平氏のキナ臭い関係
2018年10月06日 23時00分
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大学定員割れを補充してくれる“上客”中国人留学生の驚くべき実態
2018年10月06日 11時30分
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橋下徹2019年政界参戦へ参院選「殴り込み」
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2018年10月05日 21時00分
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電柱地中化を急げ! 災害が来るたび全国至る所でブラックアウト危機
2018年10月05日 20時30分
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社会
81歳男、聖徳太子の“旧1万円”の偽札を使用し逮捕 都内で同様の偽札が23枚見つかる
2018年10月05日 18時00分
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社会
“世田谷区役所炎上”問題、区役所が正式謝罪も残る矛盾点 誰が嘘をついている?
2018年10月05日 12時50分
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社会
ZOZO・前澤社長が納税予定額をTwitterで公表 理由は“あるアピール”をするため?
2018年10月05日 12時10分
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社会
NHKのノーベル賞解説者に“女性蔑視”とクレーム? Vチューバー「キズナアイ」の是非
2018年10月05日 06時10分
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社会
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 ★第289回 安倍政権の賃金統計の嘘
2018年10月05日 06時00分
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社会
仙台警察官刺殺事件 優しい大学生が崩壊した“二つの人格”
2018年10月04日 23時00分
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社会
「離婚調停中はセーフ」今井絵理子議員の弁解に“頭がお花畑”と大炎上
2018年10月04日 21時45分
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社会
非核化でも侮れない北朝鮮「通常兵器」ハイテク マル秘戦闘力②
2018年10月04日 19時00分
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社会
漫画家山本さほ氏の苦言で炎上した世田谷区役所 区長謝罪も辞職要求までユーザーが暴走し、著名人も苦言
2018年10月04日 12時50分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
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2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分