朝日新聞によると、西岡市長は11月2日から5日にかけ、「視察」の目的で台湾を訪問。その際、滞在先のホテルに現地女性を招き入れたのだという。市長はこの件について、「ホテルまでついてきたが、部屋に連れ込んではいない」と釈明しているとのことだ。
また読売新聞は、市長が台湾を訪れた際、風俗店に立ち入ったと報道。こちらについては事実を認めており、「普通の店だと思って入った。中に半裸の女性がいたのは事実だ」などと語り、「風俗店とは認識していなかった」と釈明。そして、いずれの件も「今後記者会見で説明する」としている。
現在のところ、事実ではない部分もあるようだが、西岡市長が公務で訪れた台湾でカラオケバーに入ったことは事実の様子。
さらに、現地女性と部屋に入らずともホテルまで一緒に行動をともにしていたことも本人が認めており、「公務」に相応しくない行動といわれても致し方なく、破廉恥な行動に出ていた可能性のほうが高いと言わざるを得ない。
この報道に、ネットユーザーからは「許せない」「言い訳をして見苦しい」「事実なら辞職するべき」と厳しい声が。また、「どこを視察しているんですか?」「台湾の貧困調査ですか?いい身分ですね」などと、皮肉る声もあった。
台湾のネットでも「バスケ日本代表と一緒、ジャカルタアジア大会で国民の税金を使って夜遊び、最低」「台北の夜遊びスポット“林森北路”は、日本人のオッサンが可愛い姉ちゃんを連れて歩くのが日常だよ」「日本の官僚って、スケベが多いね」と、揶揄する声があがっている。
西岡市長が記者会見で何を語るのか。そして、それを市民が許すのか。山口県の人口約2万4千人の小さな市である美祢市が、不名誉な形で日本中の注目を浴びている。