社会
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社会 2007年11月17日 15時00分
石原都知事 三宅島公道レースに未練タラタラ
三宅島復興を目的とするバイクイベント「チャレンジ三宅島07モーターサイクルフェスティバル」が開幕した16日、発案者の石原慎太郎都知事(75)は都庁の定例会見で「最初から大成功は難しいが、積み上げていくことで実っていくだろう。あの島はなんかのかたちで観光客を吸引しないかぎり持たないと思う」と復興への起爆剤となることを期待した。 石原氏は17日午前に現地入りしてイベントに参加する。閉鎖中の空港滑走路を使うドラッグレースを楽しみにしているという。 心配なのは事故で「どこかの4輪レースでは車体が舞い上がって裏返しで落っこちた事故があったんだって。そういう事故がないことを望むし、パレードといったってライダーたちが興奮して接触する事故も起こりかねない」と話した。 当初の構想にあった公道レースは危険性を考えてひとまず回避したが、来年以降については「公道レースはやります!一部分を使い安全を期して。2年目からはもっと充実したものにしたい」と強気だった。 同フェスティバルは18日まで開催される。
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社会 2007年11月16日 15時00分
黒川紀章氏お別れの会でバッティングした3人の共生新党副党首候補
10月12日に心不全で死去した世界的建築家の黒川紀章さん(享年73)の「お別れの会」が15日、東京都港区の青山葬儀所で執り行われた。森喜朗元首相(70)、田中真紀子衆院議員(63)ら政財界や建築界の関係者約2000人が参列し、故人の交友関係の広さを感じさせた。党首を務める共生新党の副党首候補が“バッティング”するハプニングもあった。 祭壇には黒川さんが好きだった白いピンポン菊を中心に1万2000本の花が添えられた。「ピンポン菊は1本300円程度ですし、献花も控え目なガーベラです」(生花業者)と、派手な選挙戦とは打って変わって質素なお別れだった。 喪主を務めた妻で女優の若尾文子さん(74)は「黒川もみなさまとお会いできて喜んでいることでしょう。建築家黒川紀章の名前を1日でも長く記憶にとどめていただけたら、これ以上の喜びはございません」と涙交じりに挨拶した。 4月の都知事選でしのぎを削った“戦友”も集結した。発明家のドクター・中松氏(79)は「2人で『天才党』を作ろうと話していた矢先に残念」と述べ、タレントの桜金造(50)は「副党首にと誘われて渋ったら、じゃあキミが党首でいいよとおっしゃった」。絶交宣言された石原慎太郎都知事(75)は公務のため欠席したが、お別れの会委員を快諾したという。 田中真紀子氏は「共生新党立ち上げのとき『ぶらぶらしてないで一緒にやろう。副党首にならないか』とお電話いただき、まさか冗談だろうと思ったら本気だった。本当に温かい人でした」と惜しんだ。奇しくも副党首候補そろい踏みとなった。 政界からは羽田孜元首相(72)、亀井静香衆院議員(71)も出席。演出家のテリー伊藤(57)、らも参列した。
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社会 2007年11月10日 15時00分
「世界天才会議」でドクター中松が激怒
混迷する世の中の問題をすべて天才たちによって解決しようという「世界天才会議」が8日、9日の両日、東京・丸の内オアゾで開催された。毎年開かれ今年で21回目。議長を務める発明家のドクター・中松氏はテープカットで「混乱した世の中は普通の人では救えない。世界を救えるのは世界中の天才たちである」とあいさつした。 同会議には6カ国29団体が“天才的発明”を出展した。 中松氏による天才の定義は、(1)理論がわかる(2)常任を超えたひらめきを持っている(3)世の中の役に立つ。を兼ね備えた人。「昨今の政治家は頭が悪いと思います。国民のために何もやってないのですから」と辞める辞めないで一向に国民のための政策協議が進まない国会を批判した。
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社会 2007年11月08日 15時00分
小沢「マスコミ批判」腰砕けの裏に総理の野望
民主党の小沢一郎代表(65)は7日夕、東京・永田町の同党本部で開いた両院議員懇談会で正式に辞意を撤回した。ところが続く記者会見では報道陣の詰問にどこか腰砕け。4日の辞意表明会見ではほとんどの報道機関に対して「誹謗中傷報道」などとボロクソに抗議したくせに、いったい何の心変わりか? 小沢氏は両院議員懇談会で福田康夫首相との党首会談をめぐる混乱について「不器用だった」と陳謝した。「この体にもう一度ムチを入れ、来るべき衆院選で必ず勝利する」と宣言すると、立ち見を含む“満員御礼”の議員席から歓声と拍手が沸き起こった。 すっかり気分をよくした小沢氏は「ガンバロー」三唱で大盛り上がり。厳しい質問を浴びせられた記者会見でもソフトな対応に終始した。 記者団から「誹謗中傷報道」発言の撤回を求められた小沢氏は、「(党首会談の)当事者の一方である私には取材の申し込みすらなかった。(複数の情報源に基づく記事とする中に)私や民主党は含んでいないでしょ?それは公平ではないのではないか、という意味で申し上げました」と淡々と述べた。発言撤回こそしなかったが明らかなトーンダウンだ。 さらに「けじめをつけると言った前回会見を軽率だったと思うか」と突っ込まれると、「参院選は自分の限界まで頑張ったつもり。衆院選に向けてもうひと踏ん張りと体にムチ打ってきましたが、(党首会談で)私の不徳の致すところからみんなに迷惑をかけたとの思いが強く、張り詰めた気持ちがプッツンした精神状態になった」と弱みをさらけ出した。 会見を途中で打ち切られそうになり、記者団が語気鋭く「まだ質問があります!」と噛みつくシーンがあった。小沢氏は司会役をさえぎって「じゃあ、どうぞどうぞ」とにこやかに続行をOK。数日前の対決姿勢がウソのような変ぼうぶりだ。 公の場では悪口を言わないのが小沢氏の美学といわれている。ところが4日の会見では「ほとんどの報道機関が政府自民党の情報を垂れ流し、自ら世論操作の一翼を担っている」などと正面切ってやったものだから衝撃が大きかった。 路線シフトの背景について永田町関係者は次のように指摘する。 「辞任騒動で逆に党内の求心力と存在感が高まり、笑いが止まらないはず。冷静さを取り戻したのだろう。状況は変わったのだから、マスコミを敵に回すのは得策ではない。“小沢総理”が見えているんじゃないか」 両院議員懇談会では、仙谷由人元政調会長があえて発言を求め、「この会場の熱気と民主党を取り巻く国民の感性には、現時点で相当ギャップがある」と苦言を呈した。 大連立も今後の党首会談も「ない」とし、騒動の幕引きを図った小沢氏にはどう聞こえたか?大連立をぶち上げたいきさつ 小沢氏は辞任騒動の発端となった党首会談のいきさつについて、個人名を伏せて暴露した。 「約2カ月ほど前、さる人からお呼び出しをいただき、食事をしながらお話をうかがいました。国民のため大連立を、という類の話でした」 小沢氏は、(1)民主党は参院選に続き衆院選も頑張ろうという雰囲気にある(2)そういう話は政権を担っている人が判断する話、と返答。先月半ば以降に再び「さる人」から連絡があり、「福田総理も連立したいとの考えだ」として首相代理人に会ってくれるよう頼まれたという。 「さる人」は小沢氏にとって、「むげにお断りできるような相手ではありませんでした」。代理人に会うと「首相も私も本気」と言われたため、「それなら首相から直接聞くのが筋じゃないか」と答え党首会談になったという。 一部報道では、読売新聞の渡辺恒雄主筆が党首会談をセッティングし、森喜朗元首相が首相代理人を務めたと報じられている。
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社会 2007年11月08日 15時00分
「東京モーターショー2007本紙厳選ちょい不良オヤジの小粋なバイク」(4)SUZUKI「ジェンマ」
ビッグスクーターの後ろに乗ったことはあるだろうか?後部座席はおまけのようなものでお世辞にも乗り心地がいいとは言えない。SUZUKIの「ジェンマ」(総排気量249cc)は、ライダーとタンデムシートの段差を極力抑え、同乗者にも快適なライディングを実現した。 「ジェンマ」とはイタリア語で「宝石」を意味する。試作車ながら反響は大きく、来年中には市販される見込み。 スズキ商品企画部の詫摩健さん(41=写真)は「前から後ろまで車体を徹底的に低くし、フロントラインも寝かせました。ここまでシートを低く抑えたマシンはない。ほら、タンデムライダーの足がべたっと地面につくんですよ」と後部座席にまたがってみせる。 車体を低くすることで取り回しが楽になった。安定感も増した。ほとんど段差のない「フルフラット2シーター」は世界初の試みであり、随所に工夫を凝らしている。 通常はシート下にあるヘルメット収納スペースを前方に移動。そのぶんシート高を下げた。タイヤの真上のテールエンドには切り込みを入れ、振動で上下するリアタイヤを邪魔しないようにしている。とかく後ろがボコッと膨らみがちなフォームは、低い水平線のように一直線になった。 全長は2350mmと超ロングサイズ。全幅760mm、全高1050mmと横幅に比較して車高がすこぶる低く、犬で言えばダックスフントのようである。ところがフロントカウルが後ろに反り返っているため、鈍くささはなくむしろ俊敏なイメージ。これぞ大人の2人乗りスクーターだという。 詫摩さんは「都市で最も合理的な移動手段はスクーターです。渋滞を回避できるうえ、電車と違って自宅から目的地までドア・トゥ・ドアで時間が読める。ジェンマはせかせか走らず、それでいて乗り回しやすい。男女が格好よく移動するにはぴったりなんです」と解説する。 車高の低さによって、1人で乗り込むときの身のこなしも優雅になるという。「とにかくまずまたがっちゃって、ゆっくり股下のスペースからヘルメットを取り出してください。走り出す前に立ったり座ったりちょこまかするのは格好悪い。どしんとまたがったままグローブをはめ、優雅にスロットルを開けましょう。乗る人へのライフスタイル提案はデザイナーのこだわったところなんです」と詫摩さん。 なるほど、たしかにモテおやじになれそうだ。
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社会 2007年11月07日 15時00分
きょう辞任撤回会見、小沢「党内反乱分子」粛清か
辞意表明していた民主党の小沢一郎代表(65)は6日、挙党態勢で慰留されて辞職願い撤回を決断。きょう7日午後、党本部で開く両院議員懇談会で経過説明したうえで記者会見し、続投を正式表明する。小沢氏は慰留交渉のなかで党内の“反乱分子リスト”を入手しており、粛清に走る可能性もある。 仮にも政党党首が、一度出した「辞職願」をたった3日で取り下げるなど、常識では考えられない。人騒がせな“三日坊主”に国民はどっちらけだ。 小沢氏は両院議員懇談会で辞意撤回の理由など一連の経緯を説明し、今後の党運営方針を表明する。民主党は小沢氏説得工作で続投実現を最優先しており、党内には「三顧の礼」で続投を願った小沢氏に面と向かって意見しにくい雰囲気も漂い始めている。 一転して代表続投を決めた背景には、党を挙げた慰留を受け、より強い党内権力を掌握できるとの判断もあったはず。いわゆる「焼け太り」だ。 次期衆院選に向けた態勢にも、小沢氏の意向がより反映されるのは確実で“小沢党”の色彩が強まる可能性も否定できない。 そんな小沢氏が党内の“反乱分子リスト”を入手した。リストは、当選回数別に国会議員から意見を聞いた際の発言を詳細に示したもの。鳩山由紀夫幹事長が小沢氏に渡したといい、鳩山氏本人が6日、記者団にその事実を明らかにした。 小沢氏は自らに不満を持つ議員の名前と、その発言内容を具体的に把握したことになる。 小沢氏周辺は「『頼まれたから引き受けた。あまり文句言うなよ』ということだ」などと、早くも党内の批判勢力をけん制。リストを手にした小沢氏がこれを黙って見過ごすはずがない。小沢氏がガキ扱いした同党に、粛清の嵐が吹き荒れる可能性が出てきた。 国民からすれば、いったいなんの騒ぎだったのか…とばからしくなるような成り行きである。 小沢に近い議員は「辞任表明後、2つの選択肢があった」と言う。 「ひとつは有力なポスト小沢が不在と見越し、党全体がひれ伏すのを待つこと。もうひとつは慰留されない場合に参院議員の同調者を率い、離党・新党結成を視野に政界再編を模索することだった」(同議員) 結局、執行部はなりふり構わぬ慰留を選択。小沢氏に「不信任」を突き付けた役員会だけでなく、全党的に「続投支持」を取り付けた。小沢氏続投にあたって「条件はない」(鳩山氏)とされており、小沢氏が再び大連立を持ち出せば、今度こそ党分裂は必至の情勢だ。
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社会 2007年11月07日 15時00分
「東京モーターショー2007本紙厳選ちょい不良オヤジの小粋なバイク」(3)Kawasaki「1400GTR」
Kawasakiは同社最大クラスの排気量1352CCを誇る海外モデル「1400GTR」を公開した。このバイクで実現したいことはただひとつ、冒険野郎になっての「大陸横断」だ。 全長2270mm、全幅1000mm、全高1290mm、シート高815mmととにかくスケールがでかい。そばに立つコンパニオンがやたら小さく見えてしまう。渋みがかったメタルグレーのボディーはいぶし銀の大人向け。超ヘビー級といえるパワフルな性能を兼ね備える。 営業部販売促進グループの阿萬拓也さん(26=写真)は「このマシンのテーマは『大陸横断』です。荷物をいっぱい詰め込んで長距離移動でき、ツアーしながらスポーツ走行も楽しめる。先行販売中ですが、主に30歳代以上の方が購入されていますね。最大の魅力は1400CC(クラス)で最高峰のモデルを所有する満足感です」と話す。 通常のバイクはチェーン駆動が多いが、このマシンはシャフト駆動になっているのでメンテナンスが楽チン。フロントのスクリーン(風除け)はハンドル部分にある電動スイッチによって上下動するなど、ぜいたくな最新技術を満載している。キーレスシステムを採用しているため、懐にメーンキーを入れておけばいちいちキーを抜き差しする必要はない。ABS搭載仕様も用意するなど安全性にも配慮している。 阿萬さんは「両サイドバックにそれぞれ1つずつヘルメットが入るスペースを持ち、それでも足りないという場合は、オプションで後部にもうひとつトランクを持てる。ツーリングに出かけるのが楽しくなりますよ」と積載性の高さをアピールする。 たしかに、リュックサックを背負って走る姿をカッコ悪いと感じることがある。格好なんて気にしなきゃいいんだろうけど、身ひとつでラフにまたがるのは小粋である。アメリカ映画のアウトローな主人公や、たばこのCMに登場するバイク乗りは、リュックサックを背負っていないではないか。 「若い人にはおじさんくさいと思われるかな?と思っていたけど、なかなか好感触ですね」と阿萬さん。逆輸入価格で150万円前後という。 同ブースコンパニオンの水野愛子さん(20)は「ほかのバイクより大きくて目立つのがカッコいい。安定感があるから怖くないし、後ろに乗せてもらいたいですよね」とにっこり。 大陸横断は無理でも、どうせならモテるバイクに乗りたいものである。
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社会 2007年11月06日 15時00分
「東京モーターショー2007本紙厳選ちょい不良オヤジの小粋なバイク」(2)YAMAHA「LUXAIR(ラクシア)」
YAMAHAは試作車として4輪バイクや和風レトロバイクなどを参考出品したが、近い将来市販されそうな人気を集めているのが「LUXAIR(ラクシア)」だ。黄金色に輝くこのビッグスクーターは、大手楽器メーカー・ヤマハとのコラボで誕生。上質なサウンドを楽しみながら風をきって走る大人向けのモデルである。 開発テーマは「ジキルとハイド」。あるときはエキサイティングな走りを、またあるときはお気に入りの音楽を聴きながらクルージングを…と2面性を持たせたのが最大の特徴だ。 商品企画担当の井上真一さん(41)は「主軸となるターゲットは40代後半。仕事を終えた後、1時間でもいいからバイクでフラッと流して、精神を開放する時間を持ってほしいと思ったんです。その発想が、ヤマハのバイクにヤマハのオーディオというありそうでなかったコラボに結びつきました」と話す。 全長2535mm、全幅850mm、全高1010mmと低く細長い車体に、ヤマハの専用オーディオシステムを搭載している。ライダーのヘルメット内にビーム化した音楽を送信。不快な風切り音を低減し、理想的な音響効果が得られるという。さまざまな音楽プレーヤーと接続できるため、お気に入りの音楽を心ゆくまで味わいながらクルージングできるというわけだ。 コンソール部分にはギター用の木材を使うなど細部にこだわったほか、12個の小さなスピーカーを埋め込んでいる。リラックスさせる仕掛けは音楽ばかりでなく、自動車のように両足を前に投げ出せるからいい。なるべく楽な姿勢で運転できるよう、シートの背もたれは深く設定されている。 性能面は環境にやさしいハイブリッド仕様。燃費がいいばかりでなく、低回転時に加速をフォローするモーターが、巡航時には発電機に切り替わってバッテリーを充電する。エネルギーを無駄なく使う工夫が凝らされている。 「デザイン的にはぼくの二輪車のイメージは魚なんです。ラクシアは魚をペタンと横に倒して平べったくした感じ。オープンカーを半分に切ったらどうなるだろう?と考えたのが始まりでした」と井上さんは振り返る。 市販化の際には「私が買えるぐらいには価格を抑えたい。そこは努力しますよ」(井上さん)と約束してくれた。
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社会 2007年11月06日 15時00分
「東京モーターショー2007本紙厳選ちょい不良オヤジの小粋なバイク」(1)HONDA「DN‐01」
開催中の東京モーターショーリポートとして、先週はちょい不良オヤジに似合うスーパーカー特集をお届けした。今週は小粋なオートバイをクローズアップ。元暴走族も元走り屋も、大人のライディングで小僧に差をつけよう。 HONDAの「DN‐01」はバイクとスクーターを融合させた大人のスポーツクルーザー。全長2315mm、全幅820mm、全高1115mmで総排気量680ccと大型ながら、簡単な操作性とモーターサイクル本来の乗り味を両立させた“いいとこどり”になっている。でも、これってオートバイなのかスクーターなのか? 開発責任者の渋川岳郎さん(46=顔写真)は「どちらかと言えばオートバイの部類に入ります。内側からまたいで乗ることができませんから。その代わりシート高を690mmと極力低くして、敷居の高さを感じずにまたいでもらえるようにしました」と説明する。 流行りの大型スクーターと比べてもバイクにしか見えない。いまどきの仮面ライダーが乗りそうな印象だ。見た目のカッコよさだけでなく、これまでのスポーツモデルにはない新感覚のライディングが楽しめるという。 油圧式無段変則機のフルオートマチックは、スロットルコントロールによるスクーターの手軽さを損なわずにダイレクト感を実現。クラッチ操作は必要なく右腕一本で操作できる。フットブレーキを採用し、足場がやや前にあるからライディングに安定感がある。 「実は、開発にあたって『ちょい不良オヤジ』というのは頭にあったんです。バイクに乗る年齢層はあがっていて、昔乗っていた世代が戻ってきている。『もう150馬力だとか時速250〜300km出るマシンはいらない。新しいモノが欲しい』という声にこたえたかった。スクーターでは物足りない元気な40〜50歳代を意識してつくりました」と渋川さん。 市販予定の参考出品車で、コンセプトは「ゆったり、楽に、大人がかっこつけて乗れる」。早ければ来春にも発売されるとの見方が強く、推定価格は120万円前後との情報もある。 モテるオヤジはありとあらゆるツールを駆使する。ただ速けりゃいいとか、ラクチンに乗りたいなんて老け込む年齢でもない。男の香りがするこの新種バイクは、スマートに乗ってこそ光る。
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社会 2007年11月03日 15時00分
石原知事が中日落合監督を絶賛した理由
石原慎太郎都知事(75)は2日の定例会見で、プロ野球日本シリーズで優勝した中日ドラゴンズ落合博満監督(53)の非情采配について「あれが本当のリーダーってもんですな」と全面擁護した。 優勝を決めた1日のシリーズ第5戦で、8回まで完全試合の先発・山井に代えて9回に守護神・岩瀬を投入したため、シリーズ初の完全試合達成という夢は消え、評論家らはこぞって落合批判を展開した。 石原氏は「野村(克也・楽天監督)が『私だったらやらん』とか『10人監督がいたら10人ともあそこで代えないだろう』と言っていたけど、これは情実の問題。実績を掌握している球団の“CEO(最高経営責任者)”としては、私は落合って見事だと思う。本当に」とべた褒めした。 さらに「それはやっぱり、泣いて馬謖(ばしょく)を斬ったんですよ。野村は『1本打たれて代えるのが常道』と言ったが、それは人情の話でね。私は落合のやったことは絶対正しかったと思う」と絶賛した。 石原氏は2005年7月、議会と対立した“懐刀”浜渦武生副知事(当時)を辞任させることで騒動の幕を引いている。そのときの心境を記者団に「泣いて馬謖を斬る思い」などと三国志にたとえて語っている。我の強い“オレ流”リーダー同士でシンパシーを感じたのか?ちなみに落合監督本人は、1日深夜になってから投手交代の真相を「血まめをつぶした山井自らが降板を申し出た」と説明しており、それほど騒ぎ立てる話ではなくなっている。
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社会
都知事選 ラストサンデーで石原氏を袋叩き
2007年04月02日 15時00分
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社会
都知事選特集 占い師対決
2007年04月02日 15時00分
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社会
谷隼人が都知事選候補者を応援
2007年04月02日 15時00分
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社会
都知事候補 黒川氏がメイドさんと“合体”
2007年03月31日 15時00分
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社会
都知事選 ドクター中松、夜の渋谷交差点で新発明「回転舞台」披露
2007年03月30日 15時00分
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都知事選 石原氏「厳戒歌舞伎町演説」で語った手柄話
2007年03月29日 15時00分
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石原陣営に焦りアリアリ!? 今朝の政見放送でまさかの慎太“老”ぶし炸裂!!
2007年03月28日 15時00分
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都知事選政見放送で仰天マニフェスト
2007年03月27日 15時00分
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都知事選「浅草雷門で時間差対決、石原VSドクター中松」
2007年03月26日 15時00分
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都知事選 浅野スニーカー街頭演説でセクシーポーズ
2007年03月24日 15時00分
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社会
都知事選 石原氏満員電車でGO!
2007年03月23日 15時00分
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都知事選きょう告示、石原氏ら第一声
2007年03月22日 15時00分
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桜金造都知事選正式表明
2007年03月20日 15時00分
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社会
都知事選 黒川氏が石原知事をホリエモン呼ばわり
2007年03月19日 15時00分
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社会
ホリエモン実刑
2007年03月16日 15時00分
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丸山弁護士東京都知事選出馬へ
2007年03月09日 15時00分
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社会
石原カジノ構想消滅!?浅野氏に“追い風”吹く
2007年03月07日 15時00分
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上層部スタッフが告発 NOVA 怪文書
2007年02月21日 15時00分