レジャー
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レジャー 2008年02月09日 15時00分
共同通信杯(JpnIII 東京芝1800m 10日) 本紙・橋本は決め手鋭いサダムイダテン中心
ラジオNIKKEI杯2歳Sは負けて強し。スケールの大きいサダムイダテンで今度こそ。 その前走は出遅れが響いたもの。クビ差2着と涙をのんだが、互角に出ていれば間違いなく差し切っていたはず。しかも、道悪馬場で切れ味が半減した(それでも上がりはメンバー最速)だけに、良馬場だったら、楽に1馬身ぐらい突き抜けていたかもしれない。 中間の調整過程もひと頓挫(捻挫)あった前走とは雲泥の差。それを証明するように、追い切りでは古馬1000万のマイネルアンセムを3馬身半突き放す豪快な動きを披露した。勝利をほぼ掌中にしたといっても過言ではない。差し切り濃厚。
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レジャー 2008年02月09日 15時00分
シルクロードS(GIII 京都芝1200m 10日) 本紙・谷口はファイングレインで勝負!
例年、この時季が一番寒い栗東トレセンだが、それと同時にインフルエンザや風邪(かぜ)が大流行する地獄の季節。昔から“バカは風邪を引かない”とはよくいったもので、薄給に喘ぎ苦しみ、懐は常に寒くとも十数年来、風邪とは無縁の小生。とはいえ、あと1年と10カ月ほどで天命を迎えるだけに、手洗い、うがいを徹底して健康面に留意したい。閑話休題。 先週は1回東京2日目が降雪のために中止。翌4日の月曜日に代替開催されたように、とかく、この季節は雪空が多く、こちら栗東でもWコースが閉鎖され、各陣営ともども、「なかなか絞り切れない」と調整面に支障をきたす極寒に悲鳴の大声を上げている。 ましてや、昨年の10月27日のスワンS以来、ここが年明け初戦となるアストンマーチャンにとって、この寒波襲来は「1週前の時点ではまだ重いかな」と石坂師がもらしていたように、アゲインストになることはあっても、決してフォローにはならない。 本命はズバリ!カンフル剤として使われた電撃戦の淀短距離Sで新境地を開拓、目にも鮮やかなイン強襲策で2歳11月のあけび賞以来の勝利を飾ったファイングレインだ。 「これまでは気性の前向きさが裏目にばかり出ていたが、千二に矛先をかえた前走はハマッたね。今までは最初はゆったり走れていても、途中から行きたがるからどうしても甘くなったが、ホント、前走はハミを外してタメが利いた走り。その分、ラストも切れた。出遅れと馬場の悪い最内を通ってあの競馬ができたことは大いに評価できるし、もともとがウチの期待馬だったんだからね。重賞のここでもヒケ目は感じないよ」 スポークスマン・中川助手も白い息を弾ませるNHKマイルC2着馬の完全復活。人気の盲点となっているここは、馬券妙味を踏まえても絶好の狙い目だ。
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レジャー 2008年02月08日 15時00分
白富士S アベコーは得意の東京、道悪でヤマニンアラバスタを抜てき
9日(土)の東京メーンは「白富士S」(オープン 芝2000m)。“G級レベル”の好メンバーがそろい白熱戦が展開されそうだが、それ以上にレースを難しくさせているのが当日の天候だ。先週に引き続き東京地方はまたしても雪予報…。あらゆる角度から各馬をチェックしたうえでアベコーこと阿部幸太郎が導き出した結論は!? みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 先週の日曜日は予想外の大雪に、面食らってしまいました。ちらつく程度の予報だったのですがとんでもない雪の量にビックリ。月曜日に代替開催が施行されたものの平日ということからか、閑散としていました。やはり競馬開催はきちんと土、日曜日ですね。 ところが、今週も土曜と日曜日が雪マーク。京都も土曜が雪との予報。東京日曜はクラシックをにらんで、重要な共同通信杯。土曜のメーン・白富士Sは芝2000m。雪の量次第では、ダート変更もあるのかな?その場合の予想の印は…と思いつつ思案をめぐらしているところです。 いずれにしても、芝が良馬場という状況は厳しそうです。この馬場状態が最大のカギ。で、白富士Sを、重馬場前提に熟考に熟考を重ねて、得られた結論は、◎がヤマニンアラバスタ。というのも全5勝中、東京と新潟で4勝。直線の長いコースでこその馬なのです。ちなみに東京で2勝。GIII・府中牝馬S優勝の実績が光ります。さらに2000mを超す距離がすこぶる得意。昨夏の新潟記念3着しかり、東京芝2500mのAR共和国杯(5着)では、先行したアドマイヤジュピタが優勝する展開の中で、直線外から0秒2差まで詰め寄った内容の濃さは特筆ものです。東京コースは、そのAR共和国杯以来の登場。 さて、問題の重馬場に対して巧拙はどうなのでしょうか。少し古くなるのですが、4年前のGIII・フラワーCで2着。当時は重馬場でかなり時計を要した馬場状態。しかも、おおよそ3カ月ぶりの実戦で、あのダンスインザムードが相手。この女傑を相手に0秒2差で渡り合ったのですから道悪馬場に関しては問題ない、むしろ後押し材料とも思えます。加えて別定戦で54kgという斤量も魅力のひとつ。ベストの舞台の東京2000mでチャンス到来です。 相手は明らかに道悪巧者のヨイチサウス。今回はサンツェッペリンが、ガッチリと2番手に控えると、誰も追いかけない単騎逃げ。馬場と展開を見方にギリギリ残り目も十分です。
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レジャー 2008年02月08日 15時00分
白富士S 藤川京子 オースミグラスワンが復調Vよ!
白富士Sは◎オースミグラスワンが東京で差し切りVを決めます。前走の日経新春杯は最後方から直線勝負にかけましたが、追い出してからは無反応で、すべてをあきらめたような走り。その原因は渋った馬場。下が緩いと、まったくダメなタイプですから度外視していいでしょう。 状態自体は休み明けを叩かれつつ着実に上向いています。走りにもより柔軟性が出てきました。それを証明したのが昨年暮れの鳴尾記念です。4角14番手から強襲、使った上がり(3F)33秒4はもちろんメンバー最速で0秒1差5着に突っ込みました。一時のスランプも、これだけのパフォーマンスを見せられれば、トンネルは抜け出したとみていいでしょう。本来の力を出せれば、オープン特別のここでは明らかに格上の存在です。 東京に実績はありませんが、毎日王冠ではダイワメジャーから0秒3差の好戦をしているし、脚質からも大歓迎のはず。父から受け継いだ切れ味を発揮し、1年9カ月ぶりの美酒に酔いしれます。
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レジャー 2008年02月08日 15時00分
白富士S(オープン 東京芝2000m 9日) 本紙・橋本は直線の長い東京でゴールドアグリの末脚爆発
ニューイヤーSで3着と復活の兆しをうかがわせたゴールドアグリが勝利をゲットする。 その前走はメンバー最速の差し脚を発揮し、0秒4差と迫る好内容。最後は休み明けが響いた格好だったが、東京なら楽に差し切っていたはず。 休み明けを1度使った効果は絶大。充実著しい今なら、新馬→新潟2歳S(07年)を連勝した底力を素直に信頼して大丈夫。骨折の後遺症で低迷した過去は、休養を挟んで完全に払拭した。 調子、コース、距離延長と三拍子がそろったここは絶好の狙い目。伝家の宝刀がさく裂する。 相手は意外性を秘めたタガノデンジャラスと、サンツェッペリン。
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レジャー 2008年02月08日 15時00分
小倉大賞典(JpnIII 小倉芝1800m 9日) 本紙・長田は平坦巧者シルクネクサスに◎
安定感こそないが、地力は誰もが認めるところ。シルクネクサスの巻き返しに期待する。 前走・AJC杯はアドマイヤメインの生み出した厳しいペースについて行ったのが敗因だ。ニニではオールカマー2着の実績があるものの、本質は勝ち星のある千六から二千までの馬。息切れしたのも無理はなかった。 全6勝中、5勝を平坦コースで稼いでいるように、小倉がわりは大きなプラス。加えて、千八は4勝を挙げているベストディスタンスだ。乗りかわりも先週、小倉で3勝と爆発した上村なら心配なし。挽回の大チャンスが巡ってきた。
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レジャー 2008年02月08日 15時00分
山城S(1600万下 京都芝1200m 9日) 本紙・谷口は距離短縮でシルクドラグーンが巻き返す
乱戦模様だが、3頭使いと質量ともにこのレースの主導権を握るのは山内厩舎。なかでも、ただいま、絶好調のシルクドラグーンの巻き返しに期待する。 テイエムノブシオー、サウスティーダの俗にいう“行った行った”の前残りの展開の中、直線は馬群を縫うように鋭く差し込み、わずかコンマ1秒差の5着は“負けて強し”。「今週もゼットフラッシュ相手に引っ張り切りの手応え。デキは非常に高いレベルで安定している。千二ならそうそう前走みたいなスローにはならないだろうしね」と山内師も必勝を期す。 ゼットフラッシュ、コンゴウリュウオーを絡めた山内丼も十二分。
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レジャー 2008年02月07日 15時00分
共同通信杯 本紙・橋本記者がスマートファルコンの畠山吉師を直撃
今週の東京メーンはクラシックの登竜門「第42回共同通信杯」(JpnIII 芝1800m 10日)。粒ぞろいのメンバー構成で予断を許さないが、美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が白羽の矢を立てたのは、東の切り札スマートファルコン。ジュニアCは、初芝をものともせず2連勝達成。大器の片りんを示した。タイトル奪取に燃える畠山吉師を、橋本記者が直撃取材。また、今朝(7日)、行われた最終追い切りも合わせてレポートする。 −−前走のジュニアCは初めての芝を克服して、2連勝。内容も着差(クビ)以上に強かったですね。 畠山吉師「直線の脚(上がり3F34秒4はメンバー最速)は1頭だけ際立っていた。全体の時計(1600m1分34秒1)も優秀だったし、芝にメドが立ちました」 −−それまでの3戦はダートを使ってきましたが? 畠山吉師「兄姉の中で、半兄のワールドクリーク(東京大賞典ほか、ダート9勝)一頭が飛び抜けていて、他に判断基準がなかった。そこで、無難にダートからデビューさせたわけなんです」 −−この馬のセールスポイントは? 畠山吉師「前に壁をつくる競馬ができれば、終いは確実にいい脚を使えるところですね。2戦目(2着)に負けたのは、それができなかったのが響きました。まさか逃げることになるとは、まったくの想定外でしたからね(笑)。前走も(ジョッキーに)注文を出したのはその1点だけ。完ぺきに乗ってくれました」 −−1F延長とコースがわりについては? 畠山吉師「ダートだったとはいえ、コースも距離も克服済み。むしろ、千八に延びることで、レースはしやすくなると思っています」 −−中間の調整過程を教えてください。 畠山吉師「1週前に古馬(1600万・グリーンアラモード)とハードな併せ馬を消化。先行していたとはいえ、脚色は優勢だったし、態勢は整っています」 −−最後に意気込みをお願いします。 畠山吉師「前に壁をつくる自分の競馬ができれば、重賞メンバーのここでもチャンスはあると期待しています。応援してください」 【最終追いVTR】サマーエタニティ(3歳500万)と併せ馬。5Fから3馬身先行してスタートを切り、相手が来るのを待って直線からは併走。手応えではやや見劣ったが、馬体の張り、気合乗りはともに上々。デキに不安はない。
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レジャー 2008年02月07日 15時00分
シルクロードS追い切り ペールギュント 余裕の2馬身先着
ペールギュントにとって前走の阪神C(13着)はもったいないレースだった。「直線で前が詰まってしまって、脚を余したからね」と橋口師。昨年の高松宮記念は2着、京阪杯もサンアディユの2着と底力はむしろ上位の存在だけに、ここは巻き返しが大いに期待できそうだ。 中間の乗り込みは熱心、かつハード。それでいて体も増えているのは調子のいい証拠だろう。「外差しが決まり出した今の京都はぴったり。千二もベスト。流れさえ向けばチャンスでしょう」と期待していた。 【最終追いVTR】坂路で古馬オープンのヴィータローザと併せ、800m52秒0→38秒0→12秒9(一杯)を計時した。1馬身後方から追走し、道中はキビキビした走り。ラスト1Fから追い出しにかかるとハミを取って抜群の気合を見せた。相手が走らなさすぎたのもあるが、余裕たっぷりに2馬身先着でフィニッシュした。
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レジャー 2008年02月07日 15時00分
今週の有力新馬(東京)
4日目(日)のダ1400m戦(牝馬限定)は、調教で抜群の動きを見せているショウナンバロール(父ファルブラヴ、母ショウナンマリオン=美浦・鈴木伸厩舎)の仕上がりの良さが目立つ。 鈴木伸師は「短いところが合いそうだから、千四はいい。芝、ダートを問わない走りで、気性も素直。今週は軽めのケイコだけど、先週の3日(日)にビッシリやっているからね。牝馬同士ならやれると思うよ」と手応え十分の様子だった。 同レースでもう一頭、注目を集めているのがグランドグラッパ(父タニノギムレット、母ピュアハート=美浦・手塚厩舎)。 「先週、ケイコで併せたら引っ掛かったように激しい気性だから、千四はいいはず。除外続きで延び延びになったけど、かえって乗り込めていい状態になった。能力を感じさせる動きだし、牝馬限定なら」と手塚師はすでにVを勘定に入れている。
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