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白富士S アベコーは得意の東京、道悪でヤマニンアラバスタを抜てき

 9日(土)の東京メーンは「白富士S」(オープン 芝2000m)。“G級レベル”の好メンバーがそろい白熱戦が展開されそうだが、それ以上にレースを難しくさせているのが当日の天候だ。先週に引き続き東京地方はまたしても雪予報…。あらゆる角度から各馬をチェックしたうえでアベコーこと阿部幸太郎が導き出した結論は!?
 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。
 先週の日曜日は予想外の大雪に、面食らってしまいました。ちらつく程度の予報だったのですがとんでもない雪の量にビックリ。月曜日に代替開催が施行されたものの平日ということからか、閑散としていました。やはり競馬開催はきちんと土、日曜日ですね。
 ところが、今週も土曜と日曜日が雪マーク。京都も土曜が雪との予報。東京日曜はクラシックをにらんで、重要な共同通信杯。土曜のメーン・白富士Sは芝2000m。雪の量次第では、ダート変更もあるのかな?その場合の予想の印は…と思いつつ思案をめぐらしているところです。

 いずれにしても、芝が良馬場という状況は厳しそうです。この馬場状態が最大のカギ。で、白富士Sを、重馬場前提に熟考に熟考を重ねて、得られた結論は、◎がヤマニンアラバスタ。というのも全5勝中、東京と新潟で4勝。直線の長いコースでこその馬なのです。ちなみに東京で2勝。GIII・府中牝馬S優勝の実績が光ります。さらに2000mを超す距離がすこぶる得意。昨夏の新潟記念3着しかり、東京芝2500mのAR共和国杯(5着)では、先行したアドマイヤジュピタが優勝する展開の中で、直線外から0秒2差まで詰め寄った内容の濃さは特筆ものです。東京コースは、そのAR共和国杯以来の登場。
 さて、問題の重馬場に対して巧拙はどうなのでしょうか。少し古くなるのですが、4年前のGIII・フラワーCで2着。当時は重馬場でかなり時計を要した馬場状態。しかも、おおよそ3カ月ぶりの実戦で、あのダンスインザムードが相手。この女傑を相手に0秒2差で渡り合ったのですから道悪馬場に関しては問題ない、むしろ後押し材料とも思えます。加えて別定戦で54kgという斤量も魅力のひとつ。ベストの舞台の東京2000mでチャンス到来です。
 相手は明らかに道悪巧者のヨイチサウス。今回はサンツェッペリンが、ガッチリと2番手に控えると、誰も追いかけない単騎逃げ。馬場と展開を見方にギリギリ残り目も十分です。

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